公開するのはきっと来年、受験をさっさと終わらせて5回は見に行きたいものです(錯乱)
ではどうぞ!にっこにっこにー!
5月。入学式が終わり、咲き誇っていた桜の木が花びらを散らせ、緑の葉に衣替えをする季節。
五月晴れの空の下、学校生活も本格的になり若干の忙しさを覚え出した頃、にこのかねてからの希望だった『スクールアイドル』の活動も、『アイドル研究部』の正式な活動として認められ、俺達の他に2人のメンバーを集め、活動を開始していた。
部長矢澤にこ、副部長御ヶ月響弥の両名で練習や作曲、作詞からスケジュールの管理、その他諸々をすべて2人でこなしていく。
「…って、なんで私がスケジュールの管理までしなくちゃいけないのよ…!」
「……ニヤニヤしながら言っても説得力ねェぞ」
「なっ……!?」
…まぁ、本人はその忙しさに対してまんざらでもなさそうだが。
因みに俺はマネージャー兼プロデューサーとなっている。まぁ要するに裏方全般を引き受けている訳だが。
「目標は取り敢えず近々ある文化祭のステージね。歌う曲と衣装、パフォーマンスを決めないと…」
「…講堂を使える時間を考えたら、出来る曲目は2曲ほどだな」
と、言う感じで先の予定を立てつつ、ゆるゆると日々を過ごして行く。
「ふっふっふ、これで私の存在が日本中に轟き、そしていずれは世界へと…!」
(……思考がダダ漏れしてんな…)
突然黒い笑みを浮かべて奇妙な笑い声をあげるにこを横目に見つつ、ため息を吐きながらも作曲を続ける。
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
「1,2!1,2!1,2!」
「…タイミングずれてんぞ。足の動きもっと早く」
「「はい!」」
俺とにこの指導の元、他の2人のスキルアップに勤しみ…………
「…ここの歌詞の部分は『誰かを幸せに』より『皆を幸せに』の方がいいんじゃねェか?」
「あら、キョウのわりには良い意見ね!」
(ねぇ、あれ、響弥君歌詞ほとんど書き換えてるけど…)
(にこちゃんはドヤ顔で書きかえるとこみてないし…)
書いて来た詞がほとんど『にっこにっこにー』と『世界一のアイドルにこにー』とかそんな感じの言葉ばっかりの物を手直し(1から作り直し)したり…………
「さぁ!行くわよ!……にっこにっこにー!貴方のハートににこにこにー!幸せ届ける矢澤にこにこ!にこにーって覚えてねっ!……さ、アンタ達も!」
「えっと………」
「うぅ…………」
「………参ったな。ここら辺の病院日曜日は開いてないぞ…」
「どういう意味よ!」
にこ曰く『アイドルに大切な事』を教える授業(授業の大半でにこがにっこにっこにーと言っている)をやったり………
そんな感じで、文化祭での初ライブへ向けて着々と練習などをこなして行く。
文化祭ライブの後に、どんな事が待ちうけているかも知らずに。
終わりの時刻を指す時計の針は、着々とその時刻へ向けて、順調に時を刻んでいるとも知らず。
話の中に出てきた歌。分かる人は分かると思います(笑)
因みに作者は目覚ましにこの曲を流しています。にっこにっこにーこにこーだーよー!
ところで歌詞載せて大丈夫なんですかね?まぁ、何かしら対応があったら考えますけど。
にこの決め台詞がちょっぴり違うのは仕様です。にこにーはあと2回の変身を残して(ry