今作はあらすじで少し書いたようにダメ主が文字通り色々とやらかしまして(ウマ娘のユーザーデータ連携が上手くいってなくてプレイ出来なかったからモチベ無くなってたらしい)プラス前作の話をどう繋げれば良いか分かんねぇとかほざいて書かなかったんです。
まぁ、もうそれは良いとして(言ってて悲しくなってくる。)今作では本文は真面目に書くらしいです。なので今作から読んでも大丈夫なようにさせます。
そして、前作も頑張って書かせます。
色々と凄く変な事になっていてごめんなさい。
代表して、私、トキノメグルが謝ります。
それでは長らくお待たせしました。
本編スタートです!
こんにちは、トキノメグルです。
とりあえず、助けて欲しいです。
出だしからこんなんですけど、98世代というバケモン揃いがいるクラス、あたしゃ耐えれません。
癖が強いわ、浄化されるわで、ヤバいんだって。
とりま、色々とヤバいんだってぇ!
あるトレーナー室兼理事長補佐室から叫ばれるウマ娘の叫び声が木霊し、ある男が自分の娘の声によって耳が痛くなっていた。
ここは、日本ウマ娘トレーニングセンター学園。
今年の春も選ばれたウマ娘達がその国内最高峰のウマ娘養成機関に入学した。
この学園では中等部と高等部があり、中学校と高等専門学校を併設した学園になっている。
敷地は広大で何棟かある校舎以外に運動場、体育館、ランニングスペース、レース場などの普通のウマ娘にとって最も重要視される走りや動きについて学べる施設が完備されている。
そして、そんなウマ娘を支える理事長を始めとした学園職員やトレーナー達。大勢の人達によってウマ娘はファンの人達の為に走る事が出来ていると言っても過言では無い。
そんな支えられているウマ娘達は互いに学び合い、互いに支え合い、
そして、蹴落とし合うのだ。
ウマ娘達が何故走るのか。
その理由は分かっていない。
分かるわけがない。
別世界の競走馬の名前と魂を受け継ぎ、走る。
そんな事、誰も分かりはしない。
ただ、運命と信じて疑わずに、走る。
それがウマ娘の宿命。
そんな誰が考えたか、誰がそうさせたか分からないこの世界でウマ娘達はエンターテイナーとして土や芝を蹴る。
レースに出て勝てるのはただ一人。
そして、そんなレースの勝利の女神が味方に付いたウマ娘に与えられる栄誉は「ウイニングライブ」でセンターポジションに立てる権利という勝者の証。
ウマ娘達はファンへの感謝を込めて日々走る為の動きを極めるだけで無く魅せる為の動きを極める事も欠かさない。
そんな見るだけならばなんとも思わないこの実際には血反吐が出る苦行の成果が報われるのはこのライブが無事に成功した瞬間のみなのだ。
これは、そんなウマ娘達の文字通り、命運を賭けた毎日の様子と一人の異端なウマ娘のお話。
「お、おい、メグル……。あまり近くで大きな声を出さないでくれ……。」
「だって!あの98世代のウマ娘達が私のクラスメートなんだよ!恐ろしいやら畏れ多いというか神々しいというか……ともかくスゴすぎるんだよ!」
「怖いのかスゴいのか分からない言い方は止めて。混乱する。」
頭が痛くなっていた男、駿川翔真は自分の頭痛と耳痛の原因になったウマ娘、トキノメグルを宥めながら叱っていた。
「大体、98世代?なんだその言葉は?」
「そういうヤバい人達がいるの。」
中々落ち着かないトキノメグル。
彼女は興奮のあまり、本来他人に話してはいけない言葉を出していた。
彼女が言う98世代というのは、別の言い方だと黄金世代と呼ばれた競走馬の世代のことで、有名な競走馬の一部を挙げるとスペシャルウィーク、グラスワンダー、エルコンドルパサー、セイウンスカイ、キングヘイローなど。
そして、彼女が興奮している理由はまさに先程の名前が挙がった五名と同じクラスになったということだった。
「メグルが他人様をヤバいなんて言うんだなぁ。」
「なんだと思ってたの?」
「いや、変わらないなと思ってただけだよ。とりあえず、メグルは色々と気をつけたほうが良い。」
「うん……ありがと。」
ようやく、落ち着いてきた彼女、彼女が興奮していたのも仕方がないのかもしれない。
本来ならばウマ娘が同級生に異常に尊敬の念で興奮するのはほとんど無いこと。しかし、トキノメグルだけは違う。
彼女は元、人間。
何らかの事故により、前世である人間の時の彼女は死を迎えたものの記憶をある程度保持したままウマ娘になったという説明が出来ない存在。
いわば、転生したら……ウマ娘だった。ということだ。
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