今回は最後にパワーポイントで作成したおまけの画像(ゲーム内イベント風)をつけています。良ければご覧下さい。
僕は、栄光に包まれた優勝ウマ娘の姿を撮ることに対して、絶対の自信を持っていた。
カメラを構えたまでは良かった──
──だが、シャッターが切れない。
頬に涙が伝い、ファインダー越しの、彼女の姿がうるんだ。
「これはやるべき事なんだ。」
僕はそう、自己暗示をかけ続けた。
でも、僕の指は、シャッターを押すまいと、震えていた。本能がそうさせていた。
しばらく使命と本能が格闘を続けたあと、僕はようやく、一枚目のシャッターを切った。
──月刊トゥインクル編集部所属のカメラマンの回想より。
引退後のある日“彼女”は、アサヒクリークとともに、テレビの画面を見ている。
『……さぁ、今年も、宝塚記念の日が、やって参りました』
「懐かしいね」
「ええ、でも、貴女はどちらの方を懐かしく思っていますの?」
自らの現役時代を懐かしむ“彼女”に対して、アサヒクリークは質問をする。
「どっちかって…難しい質問だね、もちろん、クリークさんとやった時は楽しかったよ、でも、自分が本当にやりたいことが出来たのは2回目だから、2回目かな」
「ふふっ…素直な返答ですわね、貴女は本来、後輩と激突する筈だったのでしょう?」
「まあね、でも、トレーニングに熱を入れすぎて、それでウッドチップが目に入ってケガをしたから、実現しなかったんだけどね。まぁ、私としては、そのお陰で思い切り走れたんだけど」
「ホント、アレには驚かされましたわ……」
二人は茶を口にした後、再び、視線をテレビに戻す。
「…それにしても、実況も、トレーナーも、出走ウマ娘も、コワい顔してるね」
「分かってらしているのに……貴女も変わりませんわね」
画面の中に映る実況、トレーナー、ウマ娘は、真剣な面構えをしていた。
そして、それは他のレースで見せる以上のものだった。
しかし、見ている“彼女”もアサヒクリークも、それを笑みを浮かべながら見、発走を待っていた。
「そういえば、ゲン担ぎはしましたの?」
「ゲン担ぎ?」
「ええ、私は貴女と闘うときは必ず、熱田神宮へ参っていましたわ」
「なるほどね、ゲン担ぎと言えるかどうか分らないけど、暗示みたいなものはかけたかな」
「暗示…どういうものですの?」
「“Ich bin eine Schwalbe”って、誰にも聞こえない声でね」
「ドイツ語ですわね…意味は…」
「“私はツバメ”って意味だよ」
「………この時のレースを一言で表すと…勢い……貴女は烏を捨てていたのですね」
「そう、鉄のツバメだよ」
アサヒクリークは、納得のいった顔をして、再びテレビに目を向けた。
『ついに、この時がやって参りました、G1“宝塚記念”……前代未聞の記録を残さんと挑むウマ娘、最強の相手に挑み、打ち破らんとするウマ娘、自らの世代を代表し、勝利を誓ったウマ娘、不屈の心で、故障からここまで舞い戻ってきたウマ娘……様々なウマ娘が、ここに集っています。ですが…“勝ちたい”と思う心は、どの娘も同じです。』
「……」
ある観客は、実況のアナウンスに感じ入る。
「誰が勝つと思う?」
別の場所では、トレーナーを目指す三人組─養成校の学生が、レースについて議論している。
「俺はサイレンススズカを信じるよ、復帰宣言をしてからというもの、絶好調だしな!」
「私はマヴェリッククロウ……と言いたいところですが、今回はグラスワンダーです」
そう言ったのは3人組の中でも一際上品な雰囲気をまとった学生だった。
「意外だな、どうして?」
「ナポレオン」
「?」
「…なんの関係が?」
「ナポレオンは、最初の方は調子が良かったけど、最終的に負けました。なぜかというと、彼の戦いは敵に研究されたから」
「それがレースでも起こるってことか…」
「そうです、マヴェリッククロウの戦い方は、基本は後方待機からの、猛烈な追い上げ……そして、その伸びは、有馬記念の時に知られてしまった。グラスワンダーやテイエムオペラオーのようなウマ娘は、きっと対策を練るはずです」
「…確かに」
「でも、見ないことにはわからないぜ」
トレーナーの卵である学生達、彼らは冷静にレースを見ている。
「……」
そしてまた、彼女も冷静だった。
(………シンプル・イズ・ザ・ベスト…私に出来るのは、多くの“これまで”を、信じるだけ…か)
その心の内を覗くことは、ここにいる誰も、不可能なことだった。
そして、時間は戻り、阪神レース場。
銀翼のウマ娘達は、発走時刻を待っていた。
「結局、クロの作戦ってのは、分かったのか?」
「併せを頼まれると思っていたけれど、そういうのは一切なかったのよ、リナさん、クロさんに何か変わったことはあった?」
「分かりません、私自身、今回はトレーニング後の身体の検査ぐらいしか、やっていないのです……でも、私達にまで秘密にしておく事に関しては、合理的ではないかと」
観客席の中、サクラナミキオーとキングヘイローの質問に、アマリイーグリーナは反応する。
アマリイーグリーナは、“彼女”のサポートにあたっていたものの、今回はタイムを図るなどのサポートではなく、トレーニング後の消耗具合やストレッチの手伝いなどを行っており、サポート役としての仕事は僅かなものにとどまっていた。それ故“彼女”の作戦を知ることも無かったのである。
「でも…先輩のことです、ちゃんと考えてのことだと思います」
「確かに、グラスワンダーさんも、サイレンススズカさんも、かなりの策をもって、クロちゃんと戦おうとするはずですから」
「情報が漏れることはなくても、私達と併せをやってたのが偵察されたりしたら、作戦が予測されるかもってことだね」
メイショウドトウは“彼女”のやり方を信じ、アグネスワールドはレースにおいて起きるであろう状況を分析し、ツルマルツヨシは、“彼女”
の行動に納得した。
「皆さん、もうすぐ始まります!」
「見届けよう、結果がどうなろうと」
サトノモズレー、エアジハードに促され、銀翼のウマ娘達は静かになった。
(トレーナーさんから知らされた、マヴェリッククロウの隙…頭には叩き込んでおいたけれど、今回のレースで大事なのは、取り戻した自分の走りを、貫き通すことね……スペちゃん、フクキタル、皆………見ていて)
サイレンススズカは、自らの武器である大逃げに自信を持ち、万全の精神状態でレースに臨もうとしている。
王者から挑戦者という立場にはなっても、その闘志は衰える事を知らない。
(…フム…マヴェリッククロウは、準備万端といった様子だね……でも、こちらの末脚は、有馬記念の時から、更に増した。アヤベさんは、まだまだ休むことが必要だろう…トップロードさんは、彼女と闘うことを、断固として拒否してしまった……でも、ボクの野望の為には……彼女を撃破することは必要不可欠………リサーチを繰り返し、増やしてきた戦術の幅………栄光を掴むのは…ボクだ…!)
新しい時代を作り出すという、テイエムオペラオーの目的は変わっていない。だが、そうであるからこそ、彼女は諦めずに、レースに臨むことが出来ているのである。
「……」
『良いですか?グラス、今回の宝塚記念は、有馬記念と異なり、距離が少し短くなり、君の最も得意な距離となっています。そのことを忘れないように、自分の全力を出し切れると信じ、戦ってきて下さい。自分にできる最大限のことを、君はやってきたのですから。』
『グラス!ワタシがフランスで学んできた事は、すべてアナタに叩き込みましタ!マヴェリッククロウ、スズカさん…揃った強豪相手に、きっと…きっと…これは役に立つ筈デス!!』
(……トレーナーさん、エル………そうですよね、私達はできるだけの事をやってきたのですから……あとは、それらを全て、出し切るのみ!)
グラスワンダーは、深呼吸をして、ゲートに入っていった。
『各ウマ娘、ゲートイン完了、出走準備整いました!』
ガッコン!
ドゴン!!
『スタートしました!!前に出たのは、マヴェリッククロウ!なんとここでマヴェリッククロウが前に出ている!』
(((……!!)))
周囲のウマ娘は、驚愕した。
「クロ!?」
「クロちゃん!?」
「先輩!?」
それは、銀翼のウマ娘達も、変わらない。
彼女の鋭い末脚と気迫は、追われるウマ娘にとっては、大いなるプレッシャーであり、それは大きな武器だった。それ故、後方待機は、“彼女”に最もマッチしていた戦術だった。
つまり、“彼女”は自分の武器を捨て去り、今まで、だれも見たことが無いような戦いをしていたのである。
(……くっ!)
出鼻を挫かれたのは、サイレンススズカである。彼女は理解していた。
ハナを奪われたということは、“彼女”は完全に、自分の反応速度と、スタートダッシュの爆発力を超えているということである。
それはすなわち、“彼女”が自分以上に“逃げウマ娘の才能がある”という可能性を孕んでいるということである。
だが、そのようなマイナス方向の感情以上に…
(なるほど…良く判ったわ、決して……私を軽んじてはいないということね)
その行為によって、サイレンススズカの闘志には、火がついていた。
『マヴェリッククロウ、サイレンススズカ、続いて内にサイレントハント、外からはジョービッグオー、マリーナフロート、グラスワンダー、ゴルディオンスター、テイエムオペラオーは中団!』
『オースミブリトーが少し下がり、後ろから3人目はメイトウオウドウ………』
(認識が間違っていたのか…!?まさか、逃げを打って来るとは……合理的ではある。だが、そうされれば、こちらの今までの策がパーだ……)
『続きましてラスコースズカ、そして最後尾にステイゴルディオンといった体制で、第一コーナーのカーブに入っていきます』
(それに…耳と尻尾の癖も……まさか…)
テイエムオペラオーは、情報収集によって得ていた“彼女”の癖が、見られなくなっていることを確認した。
(マヴェリッククロウ…キミは……殆どブレーキをかけず、思いのまま走るために…逃げを打ったのか…いや、兎に角やるしかない)
その手腕に圧倒されつつも、彼女は諦めずに前を向き、脚を動かした。
(……単純明快、私は見事に、意表を突かれました。驚かされました……潔い、素晴らしい、戦い方です。)
グラスワンダーは、“彼女”を見て、その潔さを認めて称える。
(でも、そちらがそうしてくれるのならば、こちらは貴女を警戒せず、末脚を温存できるということ……)
そして、素早く気持ちを切り替え、勝つための次の一手を打ったのだった。
『驚きの展開です、先手を取ったのはなんと、マヴェリッククロウ、彼女はハナを譲らず一番前を堂々進撃中、リードは2バ身から3バ身、2番手サイレンススズカ、3番手ジョービッグオー、4番手にはテイエムオペラオー、そしてゴルディオンスターにマリーナフロート、その後にグラスワンダーです!あとはメイトウオウドウ、ラスコースズカ、オースミブリトー、4バ身ほど空いて最後尾、ステイゴルディオンです!』
「………!」
この頃、サイレンススズカは、彼女しか解り得ない、ある事実に気づき始めていた。
(……マヴェリッククロウのこの作戦は、無理にやったものじゃない…この娘……まさか…)
“彼女”は今まで、差しか追い込みの作戦を取っていた。その理由は、ターゲットに据えた相手を、レース…それも主に最終局面でで叩き潰すためである。
そのため、ものの一度も逃げを打ったことはなく、当然他のウマ娘も彼女が逃げを打てば、どのような走りとなるのかを知らなかった。
一方、サイレンススズカは、天才的な逃げの適性を持っており、多くのレースを勝ち抜いてきた。
それ故、彼女は理解してしまったのである。
”マヴェリッククロウは、元々逃げの才能があり、今までのレースでは、ただそれを使わなかっただけ“
…という事実を。
(……動きに、無駄が無い)
また、グラスワンダーも、“彼女”の整った動きを見せつけられ、圧倒されていた。
(隙を見せれば、リードを広げられますね…………でも、私は、ペースについていけている…ならば、勝負を分けるのは、最終局面での、末脚…)
しかし、彼女とて、圧倒されるがままではない、今日のために鍛錬を積み、備えてきたからである。
最終局面まで余力を残し、コンドルが獲物をロックオンする時のように、集中力を高めて狙いに行く……彼女の目的は、はっきりとしていた。
(……好位置にはつけている、でも、ここからは未知領域だ)
最初こそ驚かされたものの、テイエムオペラオーは、良いポジションを確保、周囲と、“彼女”の動きを警戒しながら、慎重に進む。
(…動くのは、残り800mから、最後の勝負は…スタミナが尽きたら、それで終わりだ)
彼女は、最終局面の最重要事項として、スタミナを重視視していた。菊花賞でも、有馬記念でも、最後の一伸びが出せず、敗北を喫していたからである。
「……もうすぐ残り1000m…」
エルコンドルパサーは、セイウンスカイ、スペシャルウィークと共に、レースの状況を見守っている。
「……どうなるんだろ?」
「………」
セイウンスカイの言葉に、返す者はいなかった、それほど、今回のレースは予測不可能だからである。
しかし、その3人は、すぐに言葉を発さざるを得なくなる。
『残り1000m…ここでマヴェリッククロウが加速した!加速したぞ!緩やかだが着実にペースを上げていく!』
「ケッ!?」
「ここから!?」
「なんで、なんで!?」
この3人は、最後のレースまで、“彼女”に翻弄されることとなったのだった。
『ラスコースズカが内ラチ沿いから上がった!テイエムオペラオー、グラスワンダー800通過して動いた!』
(そう…ですよね…貴方の無尽蔵なスタミナなら、ここからでも!ですが、私とて、備えてきたのです!今日、この日の為に!!)
(…まだまだよ…私だって、まだまだやれるわ)
(ボクの力……今度こそキミに見せつけよう!)
しかし、グラスワンダー、サイレンススズカ、テイエムオペラオー、この3人は、彼女の作戦を目にしても、大して驚きはしなかった。
ここまで積み重ねてきたものが、実を結んだのである。
『あとはマリーナフロート、ゴルディオンスター、ステイゴルディオンは後ろから3人目、メイトウオウドウ、オースミブリトー最後方、先頭と最後方の差が詰まってきた!』
(この感覚……今!!)
(勝負です、マヴェリッククロウ!)
(輝くのは…ボクだ!!)
『内からラスコースズカが来るが、まだマヴェリッククロウは先頭を譲らない、ここで食いついてきた、サイレンススズカ、それに続くようにテイエムオペラオーとグラスワンダー!』
執念の塊とも言える3人が、他のウマ娘の集団を、気迫と豪脚で押しのけるかのように掻き分けながら、“彼女”へと迫る。
『グラスワンダーが食いつく!そして…グラスワンダーが差した!』
グラスワンダーは、集中力を最大限まで高め、ジリジリと、されど確実に“彼女”の前に出る。
(………備えあれば…)
「……!!」
『しかしここでマヴェリッククロウが差し返してきた!マヴェリッククロウ差し返した!差し返した!』
「…まだまだです!」
『グラスワンダー譲らない!グラスワンダー譲らない!』
(……憂い無し!!)
「───!!」
しかし、咆哮と共に、“彼女”は再び差し返す。
『だがマヴェリッククロウ再び差し返す!抜け出した!抜け出した!』
「……!」
グラスワンダーは、末脚が限界に近いことが解っていても、彼女に再び狙いを定める。
(でも…私は…貴女に……………)
ピクリ ピンッ
(…………!!)
その瞬間、グラスワンダーは、あり得ないものを目撃し、素早く反応“してしまった”。
しかし、その直後、彼女は思い切りの力がこもった末脚の轟音を聞いたのだった。
『マヴェリッククロウ!四連覇のレコード!しかし──』
これは夢じゃない。
『会場の皆さん、どうか落ち着いて下さい!』
「……!!」
「……………」
スペちゃんが、ぺたんと座り込んで涙を流した。エルがそれに駆け寄る。
「セ、セイちゃん!!スペちゃんが…」
「…!!け…携帯…トレーナーさんに!!」
呼び出し音が鳴る…
トレーナーさんはなかなか出ない。
銀翼のウマ娘ができて、サポートウマ娘と仲良くし始めた時、私は何となく不安だったけど、ダートと障害を走るウマ娘じゃなかったから何もしなかった。
ついで銀翼のウマ娘はツルちゃんとキングと仲良くなった。私は前よりも不安だったけど、菊花賞に備えていたからまだ何もしなかった。
その次に銀翼のウマ娘は、秋のG1戦線に次々と参戦してきた、私は不安を隠せなかったけど、屈腱炎の治療をしていたからまだ何もしなかった。
ついに銀翼のウマ娘は、その走りでスペちゃんの心を壊した。私は親友だから行動した。
『ス、スカイ!!すまない、人が多くて中々─』
「トレーナーさん!スペちゃんが…スペちゃんが……聞こえますか…トレーナーさん!」
だけど、それはあまりにも遅すぎた。
もう、レースは終わった。
危険じゃ無い。
気がつくと身体が動いていた。
「庶務長さん!!」
「こっちは私が確認します!2人はもう2人を!」
私は、グラスワンダーさんに駆け寄り、抱えられている脚を見る。
「……ッ…!」
「ムリに動かそうとしないで下さい!」
「…」
……恐らく、骨折している。
「アルダンさん!救護班を!あと、ここに担架を!」
「………!」
「アルダンさん!」
「は…はい!!」
この場全体が、動揺の空気に包まれている。
でも、私達が、ここでうまく行動しないと、オンワードドライブさんの事の、繰り返しになる。
「持ってきました!」
「3人を担架へ、私は他の娘の様子を聞きに回ります」
私は、他の出走者のところを回って、脚は大丈夫かと聞いていく。
そして…最後は……
「マヴェリッククロウさん……貴女は」
「…………」
彼女は、ボードを見て、ただ、立ち尽くしていた。
彼女だって、後ろで何が起きたのかは、知っているはず……だから、ゴール後、すぐに止まった。
あの激しいスパート合戦に、急停止…大きい負担だろうけど、とても疲れている以外、彼女に異常はなさそうだ。
なら、私のやるべきことは一つ
「……行きましょう、大丈夫…皆さん生きてます、それに…私がついています」
勝者を、応援する人々のもとに、無事に送り届けることだ。
「……………」
そして、すべてを終えた頃には、もう、すっかり日が落ちていた。
「……………っ………変……ですね」
横にいるアルダンさんが、震えた。
「………ッ…」
そして、私もそう感じた。気温はまだ高いはずなのに。
「……」
段々と暗くなりつつある空。それは、今後を示しているかの様だった。
だから私たちは震えた。
何が起こるのか、分からない。
そんな恐怖が…
私達を包んでいた。
いや…
レース場を包んでいた。
いや…
この国のウマ娘レース界を包んでいた。
お読みいただきありがとうございます。
今回の出来事がなぜ起きたのかは、後々明らかになります。
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