ジョルノの姉として転生したオリ主の館生活   作:アルトリア・ブラック(Main)

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吉良戦にオリ主出すか迷ってます。ぶっちゃけ承太郎いれば問題ない気がする。


次は番外編です。はい…


第10話『天敵』

ー杜王町・喫茶店ー

 

ダイアナは杜王町の喫茶店に一人でいた。

 

紅茶を飲みながら新聞を眺めていた。

 

(…ここ最近のニュースでスタンド使いがしでかしたような事件は無いわね…)

 

アメリカに帰る為の船はまだ見つかっておらず、承太郎からは『ジジイと入れ違いで帰りゃ良いじゃねぇか』と言われた。

 

(…他人事だからって雑すぎないかしら…)

 

東京にいる義家族を頼れば良いのだろうが、いささか気が乗らない。

 

うーんと悩んでいると…

 

「あ、ダイアナさん!チース!!」

 

大きな声に少しビクッとなると…

 

(…あの子は確か…)

 

億泰が元気に手を振り、仗助がペコっとお辞儀していた。

 

お金を払い、店を出る

 

「あら、学校帰り?」

 

二人のそばに行くと億泰が元気に「はい!」と言い、仗助が何故かしどろもどろだった。

 

「学校帰りっす!ダイアナさんは?」

 

「仕事終えて、休憩中かしらね」

 

「なんで疑問系なんすか?」

 

「なんでも良いじゃない」

 

そう返すと億泰が聞いてもいないこれからの予定を話して来る。

 

「漫画家ねぇ…」

 

「康一のヤツがフラフラしてこねぇから探しに行くんすよ、ダイアナさん漫画に興味ないっすか?」

 

「全くと言って良いほどないのよね、私…どっちかと言うと小説の方が好きだし…」

 

億泰が前を歩き、仗助が隣を歩く

 

「…今思ったんですけど、ダイアナさんってそこそこ身長ありますよね?億泰程あるつうか…」

 

「178くらいかしら?先月測ったら微妙にまだ伸びてるのよね…」

 

190は行きたくない…と呟くと億泰が『そんぐれぇ身長高くて、美人だったらモデルになりゃ良いじゃないっすか!』と言って来る。

 

「ありがとう」

 

そうこうして歩いていると、漫画家の家に着く

 

インターフォンを鳴らし、中から出て来た康一が妙なテンションで漫画家の話をして中に入ろうとしていた。

 

「…手、結構血だらけだったけど…」

 

そう呟くと仗助もそう思ったのか、何か起こってると判断した瞬間…

 

「動くんじゃあねぇぞ!!」

 

「…もう動いてる」

 

窓枠に乗り中に向けて言う億泰

 

「あんのバカ…!」

 

そう言って中に入って行く

 

「……岸辺露伴…?」

 

なんか聞いた事ある名前…と悶々と悩んでいると…

 

(あ!人を本にして戦う人間じゃあなかったかしら?)

↑だいぶ朧げ

 

頭に手を当て『こういう時ちゃんと読んでれば良かった…』と思いながらも、ゆっくりと中に入って行く

 

「うん?足音がもう一つ増えたな、もしかして、ダイアナ・ブランドーという女性かな?」

 

2階に上がって来たのに気づいたのか、仗助が驚いてこっちを見て来る。

 

ジェスチャーでダメっすよ!!と言って来る。

 

「ふむふむ、彼女のスタンド能力は()()()()()()()()()()()()()()()()()なるほどなるほど、しかも改変された人間はそれに気づかない、なおのこと彼女が『死ね』と思わせれば相手は死ぬか!実に恐ろしい能力じゃあないか!」

 

「……よく喋るわねぇ…」

 

小声で言うと仗助が「それ今言う事すか?」と言って来る。

 

仗助が出て行こうか悩んでいたが…

 

「え?ダイアナさん!?」

 

普通に部屋の中に入って行ったダイアナに驚く

 

それは中にいた露伴も同じなのか、素直に驚いていた

 

原稿を見せて来るが、本化されない事に露伴はは!となる。

 

「なるほど…!()()()()()()()()()()か!」

 

「…そうみたいね、貴方の前だと私のスタンド何故か使えないみたいだし…」

 

「え?!」

 

康一くんが驚いたように言って来る

 

「貴方のその能力って()()()()()()()()()と思わせれば本に出来る能力ってところじゃあないかしら?幸いと言って良いのかわからないのだけど、貴方の漫画は読んでないし、今見ても何も思わなかったから根本的に波長が合わないか、()()()()()()()()のどちらかね」

 

「…言ってくれるじゃあないか…え?!」

 

キレるように億泰に焼身自殺するという内容を書き込もうとする

 

「仗助くん」

 

「!?え?」

 

「もう出て来ても大丈夫よ」

 

仗助が扉の前で手をこまねいているような気配を感じる。

 

「私のスタンドは貴方には通用するから、少しだけ思考を変えさせてもらったわ」

 

「え?!あ!!」

 

仗助の影からスタンドが出て行く

 

()()()()()()()()()()()()()とね」

 

仗助がバッと出て来る。

 

それを見た露伴が仗助に原稿を見せるが…

 

「本にされねぇ!」

 

そううれしそうに言い、手をバキバキ鳴らしながら露伴に近づく

 

「億泰と康一を散々弄んでくれたなぁ?!漫画家さんよぉ!!」

 

ドラドラ!!と連続殴打をかます仗助

 

フルボッコにされる露伴を見て「オーバーキル過ぎるわねぇ…」と独り言を呟く

 

派手にぶっ飛んだ露伴と、本から元に戻った億泰と康一が仗助に駆け寄る。

 

「貴方、私に会っちゃったのが運の尽きだったわねぇ」

 

そう屈んで言うと露伴が伸びながら、血を吐きながら「君みたいな…性格の悪い女性に会ったのは、初めてだよ…」と文句を言っていた。

 

「貴方、その能力で人を殺した事ある?」

 

「…ない…がね、その口ぶりじゃあ、君は殺した事あるみたいじゃあないか…」

 

その言葉にニコリと微笑み「内緒」と言う。

 

その場から離れて行くと露伴が動いていたのか、ペンを持っていた。

 

「露伴がペンを持ってるぞ!」

 

「野郎!!まだやる気か!!」

 

億泰の蹴りが露伴に命中しそうになった際、露伴は慌てて『ち、違う!』と弁明する。

 

「こ、こんな体験…なかなか出来ないぞ…!今書かなければ…!」

 

血をダラダラ流しながら続きを書こうとする。

 

「ダメだこいつ…死なねえ限り、どんな酷い目に合わせようと漫画のネタにしちまう」

 

「もうここまで来ると褒めるしかないよね…善悪の区別は無いんだけど…」

 

「ねぇ仗助くん。ここにある原稿一帯燃やせば良いと思う?」

 

「…いや、それは流石にやめた方が良いんじゃ無いっすか?」

 

ダイアナにツッコミを入れる仗助

 

「メンタルやられないなら全部燃やしてみるわね」

 

オーバードライブ!と言ってゴォオオと燃えて行く

 

流石にそれは響いたのか露伴が「あぁ、原稿がぁあ!」と叫ぶ

 

 

 

 

(……ダイアナさん、見た目綺麗なのにえげつねえ性格してる…)

 

ドン引く仗助

 

 




【岸辺露伴とオリ主の能力について】

岸辺露伴:相手との同調が条件の模様で、対象が露伴の漫画を読んで面白いと思わなければ本にすることはできない。故に承太郎やオリ主には本には出来ない(オリ主は漫画より小説派)
↓オリ主の記憶は読めるか
多分読めるけど、読まない方が幸せ、前世云々の所は『振り返ってはいけない小道』のように何者かに襲われる…かも?

オリ主:相手との同調とか一切関係なく記憶を書き換えたり、改変出来たりする。本来なら触れれば終わりのスタンドなのだが、岸辺露伴には通用しないスタンドになっている(同じ能力に近い為)
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