ジョルノの姉として転生したオリ主の館生活 作:アルトリア・ブラック(Main)
今回は最終回なのに短いです。ごめんなさい
次回は杜王町での番外編とか2話ぐらい?書きます
人を殴るのはあまり好きではない。
殴る方が痛いし、殴るのは気持ちの良いものではない。
ならば、ヴァニラみたいに足技掛ければ良いんじゃあないかとか言われたら「足技もあんまりやりたくない」と思うのは悪いことじゃあないだろう。
「……」
ホテルから出る間際、フロントで花京院涼子から電話があったと聞き、彼女が杜王町に来ていると知り、傘を持って向かう事にした。
殺人鬼探しもしないといけないのだが、チラチラ周り見たって見つかる訳ないので、彼女を迎えに行ってから探そうと決意する。
承太郎達は顔がバレているから隠れて援護するとは言っていたが…
降りしきる雨の中、傘を持って歩いていると…
「涼子さん」
雨宿りしている涼子とその隣にいる男が目に入る。
涼子はダイアナを見つけると手を振って来る。
「はい、傘。忘れてましたよ」
そう言って渡すと「ありがとう」と言って来る。
こちらに来る涼子、後ろにいる男性を見ると紳士にどうもと礼を言って来る
頭を下げて歩き去る男性、曲がった先に小さな影が見える
その男性を見て何か違和感を感じる
『岸辺露伴が撮った写真だ、ーー駅を使っている人間は複数いる』
承太郎の言葉が脳裏に過ぎる。
複数出して来る写真の中で、一人の男の子が観察するように男を見ていたのを思い出す。
「ダイアナ?どうしたの?」
「………」
とりあえず、涼子を巻き込む訳にはいかない。
涼子と共に歩いていると…
(…ん?何か時間が飛んだ…?)
違和感を感じ空を見上げる
「どうしたの?ダイアナ?」
「なんでもないわ、早くホテルに行きましょう」
そう言って歩こうとすると…
ドーンっ!!という何か破壊される音が聞こえて来る。
「!?な、何?!」
嫌な予感がして来る。
「涼子さん。先にホテルに行っててくれないかしら?必ず後から行くから」
「ちょっ、ダイアナ!」
走って向かうとそこには血だらけの先ほどの男性がいた。
そして向こう側からは承太郎達がやって来る。
「お前に味方する運命なんて!お前が乗れるかのチャンスなんて!今ここにある正義の心に比べればちっぽけな力なんだ!」
(…何が起こってるの?)
ポカーンとなってしまうのも無理はない。
確かあの男性は川尻浩作といったか、なんとなく見えて来たが、向こうは自分を見て驚いていたようだったが、こっちは知らない。
「大丈夫ですか!?今担架をお持ちします!」
女性が走って来る。
「!!あぁ!!」
男の子がそう叫ぶ
川尻浩作はその女性の手を掴み、スイッチを押すようなポーズになる。
「承太郎さん!!」
康一の声に吉良が「来るか!承太郎!」と叫ぶ
「私のバイツァ・ダストはお前に会いたくない一心で目覚めた能力だ!!来るか!」
「スイッチを押させるなぁ!!」
「!!(まずい!)」
ダイアナは水たまりを見てハッと閃く
奇跡的にダイアナから吉良吉影一直線に水溜りがある。
地面に手を付けると
「波紋疾走!!」
波紋が水を伝って吉良吉影に向かって行く
「ぐっ!?ぐぎぐぅぅうう!!」
名称は付けていないが、吉良吉影の手を地面に引き寄せる。
先ほど吉良吉影が地面にのたうち回った際に付いた水が波紋に引き寄せられたのだ。
「スタープラチナ・ザ・ワールド!!」
承太郎の大声が聞こえた次の瞬間、吉良吉影が吹き飛ぶ
「が、あ…」
「や、やった!!」
「……」
よくよく考えてみれば時を止める能力ってずるいよなぁと思っていると、救急車が吉良吉影をバックして轢いてしまう。
「事故死か…ヤツの最後は事故死か」
「これでいいんだ、ヤツはスタンドで人を殺していた。法律では裁けない。これでいいんだ」
「……」
露伴の言葉に無言になる。
「…僕は、僕のパパと仲良しじゃなかったけど…誰かに裁いてほしかった…」
少年が泣きながらその場に座り込む
それから二日間、花京院涼子と会話したのちにアメリカに帰国することになる。
「…何がなんだったのかわからないわね…」
岸辺露伴とはあれから結構仲悪くなったものの、彼の漫画を読むことが増えた。
スピードワゴン財団が用意した船に乗り、承太郎達と共に帰ることになった。
仗助がジョセフと承太郎に手を振っていた。
ダイアナと目が合うと手を振ってくれる。
早く家に帰ってリキエルと話したかった。
船内に向けて歩いて行く
船の中にあったベッドに横になって目を瞑る。
肩にある星形の痣がムズムズする。
【吉良吉影のバイツァ・ダスト】
バイツァ・ダストでオリ主は一回爆殺されてる。
涼子の手を持って行こうとしたのを見た川尻早人が「逃げて!」と叫びその言葉にスタンド使いだと理解して攻撃しようと、スタンドを出したが、早人が吉良吉影の前にいた為、バイツァ・ダストが発動して爆殺された。
その一時間後に戻った時の感覚をオリ主は「違和感」として気づいている。
ムズムズする…次章は第5部…?