ジョルノの姉として転生したオリ主の館生活 作:アルトリア・ブラック(Main)
本編の続きは書いてるけど、なんか結末はあるのにそれに至る過程がキンクリした…
なので、息抜きで息子編書きますごめんなさい。
ーオリ主を撮影した時刻…ー
イタリアにいるジョルノ・ジョバァーナから黄金の意志を感じられた、悪い人間じゃあないという事を康一君から言われたが、念の為にイタリアにスピードワゴン財団が数人行った際にある情報を手に入れた。
「………」
承太郎は祖父・ジョセフが念写で取った人物を見て何も言えなくなる。
DIOに瓜二つ(少しだけ痩せているが)の男が写ったのである。
ジョルノ・ジョバァーナと同じ場所で
改めて彼の身の上を調べてみたところ、ジョルノ・ジョバァーナには双子の兄がいるという。
名前はジョシュ・ジョバァーナ。日本名は汐華初流鬼
「DIOのような悪はないにしろ、彼がスタンド使いなら一度会ったほうが良いと思うのか、承太郎?」
祖父の言葉に「あぁ」と頷く
「危険ではないか?」
「…それを承知の上だ」
スタンド能力も何もかも不明。彼のスタンドを見ようと接近しても、調べるために情報収集をしようとしても全て不明と出る。
そして、ジョルノ・ジョバァーナが数週間でギャングのボスになったという事、双子の兄である彼のスタンド能力の不明さ
DIOのような悪になる危険性がないか、この目で確認する必要がある。
ジョセフは最初、己も行くと言っていたが、危険すぎるという理由で却下した。
財団として約束を取り付けたところ、承太郎がゆく事になったのだが…
「…俺は彼の存在が危険かもしれないから念の為に仗助に声をかけたんだが…康一くんは良いとして、何故先生もいるんだ…」
ホテルに招かれた仗助のほかに康一と呼んでもいなかったはずの岸辺露伴がいた。
仗助を見ると慌てていたが、承太郎の眼光に負けたのか頭を下げ、承太郎からの電話の内容を岸辺露伴にも聞かれてしまっていたらしい。
数週間でギャングのボスになった人間と、スタンド能力不明のその兄という内容に漫画のネタになると踏んだ露伴が興味本位で首を突っ込んできた。
「承太郎さん。危険かもしれないが、漫画のネタになる事には命をかけたくなるというのは知っているでしょう。是非とも、彼らの記憶を見てネタにしたい!」
露伴のハイテンションに仗助が「遊びじゃあないんすよ?」と言い返す
しかし、彼の能力を露伴の能力で見て危険だった場合にすぐに対処出来るメンバーはこのメンツにおいて他はなかった。
しかし…
「今回はあくまで話し合いだ。向こうの了承なく勝手に記憶を読んで、争い事には出来ない。向こうはギャングだ、最悪こっちから死人が出る場合だってある」
「わかってますよ、私だって無駄に命を散らしたくない。了承を得てから確認しますよ!」
「……」
「露伴先生って善悪の区別ほんとないですよね…」
「…コイツはガチで放置した方が良いんじゃあねぇの?」
喧嘩する三人に承太郎は「やれやれ」とため息をつく
イタリア…
それから数時間後、イタリアに着き、彼らと会う算段がついた。
「ひぇぇ…さすがギャングっすねー…」
出迎えたギャングのメンバー達に圧倒される仗助
「………」
車の中から白髪、黄色の服を着る男が出て来る。
それに続くように出て来た男に承太郎は苦い記憶が蘇る。
195㎝はある身長にDIOのような髪の色に髪質。唯一違うのは瞳の色ぐらいだが
スーツを着ている上で威圧感があり、黒い手袋をしていた。
「…マフィアのボスって感じっすね…」
「…あの人一応No.2みたいだよ…?」
「面白い記憶が読めそうだ…!」
「…露伴先生…」
康一に宥められ「わかっているさ!」と返す露伴。
白髪の男と話した後、彼が先に部屋に入って行く
「お待ちしておりました。空条博士、後ろの方々が来るという連絡はありませんでしたが、先ほどジョジョから許可もありました」
「助かる。事前に知らせなくてすまなかった」
「いえ、ジョジョや今後ボスと会う前に一つ話しておく事があります」
鋭い眼光が承太郎達を見る
「我々はあなた方が攻撃して来なければ何もしません。我々としてもそちらを敵に回すリスクは犯せませんから、そこら辺を理解してくださるなら歓迎するとボスも言っています」
主に露伴を見ていることに気づいた仗助が露伴に耳打ちで『だってよ』と言う。
ージョシュー
(……緊張する…)
先にレストランに入ったジョシュは緊張していた。
パッショーネの人間しかいない室内で、目の前のテーブルには亀がいた。
「緊張しているのかね?」
亀から幽霊状態のポルナレフが出て来る。
「…そりゃあ緊張してますよ、最強のスタンドを持ってる彼が来るんだから…」
頭を抑えながら言うとポルナレフは笑いながら
「君の敬語も物凄く違和感を感じるだろうから、あえてここは敬語を取ったほうが組織のNo.2っぽく見えて良いんじゃあないか?」
ポルナレフの言葉にジト目で「無駄に威圧的に行って警戒されたくないですよ」と話していると…
「来ました」
部下の言葉にんと答えて待っていると、承太郎がやって来る。
後ろにいる仗助と康一はガチガチに緊張し、露伴は辺りを見渡したり落ち着きがなかった。
フーゴは露伴と康一を承太郎から少し離れた席に案内する。
露伴は不満そうだったが、流石に場の空気を読んだのか黙ってそちらに行く
それから承太郎から話された内容はスピードワゴン財団からの要求のことだった。
「財団として出来る限りのサポートはする。君達とは今後の関係を重要視したいからな、そこで一つ相談がある」
「なんですか?」
承太郎は亀のポルナレフを見ると
「矢を財団に譲渡してほしい」
承太郎のまっすぐとした瞳、仗助がチラチラこちらと承太郎を見ていた。
「嫌です」
ハッキリと言うと承太郎が訝しげな表情を見せる。
それに慌てたのかポルナレフがこっちを見て来る
「わざわざ矢を譲渡しなくてもこちらで管理します。前のボスやあなた方が心配するように、むやみやたらにスタンド使いは増やしません。そんな事をして得るものなんてありませんから、それに、俺一人の判断で渡すなんて出来ませんし」
営業スマイルで言うと承太郎は「…それもそうだな」と呟く
「それと、もう一つ、君達兄弟に私から話したい事がある」
「?なんですか?」
「君たち兄弟の血液を検査させてほしい。不快にさせてしまうかもしれないが、財団としては君達兄弟の父親であるDIOの影響を受けていないか調べたいんだ。今後の影響がないかも」
承太郎の目が真っ直ぐこちらを見て来る
(…いや、俺というより、DIOの存在を思い浮かべてるんだろうな…)
彼らに隠し事したって無駄だろう
「なるほど、父のような怪物にならないか確認し、なる可能性があるなら始末したいと」
「…ジョシュ」
ポルナレフの言葉にニコリと微笑む
「…あぁ」
ジョルノは多分、この条件に良いと言うだろう。
自分もそれに関しては文句はない。
ここで跳ね除けた所で得られるものはない。
「良いですよ、それに関しては安心するまで調べてください」
アッサリと受け入れたことに承太郎は素直に驚いたのか「助かる」と言って来る。
「じゃあ、今後の予定は後日、改めて…」
「君は人を殺すことに躊躇いはあるか?」
突然言われた内容にん?となる。
「承太郎さん?」
仗助が不安になったのか、承太郎に声をかける。
歴戦の戦士のように鋭い目をする承太郎に苦笑いを浮かべ
「嘘をついても仕方ないのでハッキリ言いますが、ないですね」
そう言うと仗助がビクつく
「家族と仲間の命が優先ですから、正直その他の人間がどうなろうと俺自身は何も感じない薄情な人間なんですよ、仲間と家族さえ守れればそれで良いんです」
承太郎をまっすぐ見て言うと少し考えているような、警戒しているような眼差しを向けて来る。
何か起こりそうな空気に仗助とポルナレフは承太郎と自分を交互に見て慌てていた。
「とはいえまぁ、むやみに人の命を奪うほど猟奇的じゃあありませんし、こちらに被害さえなければ何もしませんよ、それに、ジョルノは俺と違って周りの命も大事に思ってますから、そこらへんは勘違いしないでくださいね」
にこやかに言うとポルナレフが「そう何故煽るんだ」と声を上げる
「ポルナレフさんと話したい事でもあるでしょう。先に退出しますね」
そう言って立ち上がるとフーゴが寄って来る。
イタリア語でポルナレフのそばにいてくれと頼むと、承太郎の横を通り過ぎる。
岸辺露伴が何か言いたげにしていたが、康一くんに止められていた。
スタンドでドアを閉め、階段を降りていく
【書く気力がなかったネタ】
露伴がオリ主の記憶を読んで死にかけて、戦闘になる話。
【承太郎から見た男オリ主のイメージ】
義父を殺した事も知ってるし、DIOのような悪に染まり切っていないとは思っているが、家族のためなら人の命なんてなんとも思ってないオリ主を結構危険視している。だが、DIOやその部下達と違って話が出来るから今後監視するだけになる。
【男オリ主の性格と能力】
女オリ主よりだいぶ危険度上がってる。花京院を救済しなかった故のルート。
ジョルノとパッショーネ以外の仲間はどうでも良く思っており、ジョルノが死んだらDIOみたいになる。
女主より能力に汎用性があり、Fateの人形師みたいなことも出来るが、疲れるからやらない。