ジョルノの姉として転生したオリ主の館生活   作:アルトリア・ブラック(Main)

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最初だけピクシブと似ており、後半は似てません。

というか、あっちを本編にせずこっちを本編にします。

後…双子の姉という設定だったのに、ジョルノ説明のところで二つ年上の姉となってたり(直しました)ジョルノ・ジョバァーナなのにジョバーナだったり、激しく横文字が苦手な作者ですがお許しください

ンドゥールの口調が安定しませんごめんなさい


第1話『館の生活』

DIOの館に来てからダイアナは、生き残る為に必死だった。

 

ダイアナにとってDIOという存在は父である以上に、生きて行く為に存在していて欲しい存在だった。

 

何よりも怖い

 

何よりも一緒にいるのが怖い

 

(…魅力も色気も凄いんだけど…何より怖いんだよなぁ…)

 

普通の家族のように接する事は出来ないが、彼がいなければ生きて行く事は出来ないだろう。

 

「ダイアナ様、DIO様がお呼びです」

 

ヴァニラからの言葉に「はい」と返事をし、ヴァニラの後ろを着いて行くと、そこにいたのはDIOの部下達で、それを見た瞬間に嫌な予感がした。

 

(…これ、スタンド能力説明しろとかそういう奴な気がする…)

 

ハァ、嫌になるなぁと思った瞬間、DIOから言われたのは思った通りの事で、部下達にスタンド能力を説明しろと言われた。

 

「…説明ですか」

 

次の瞬間、ホルホースが放った弾丸が飛んで来る。

 

(…あっぶな…!)

 

銃弾が方向転換し、ホルホースの顔面かすめて柱にぶつかる。

 

そのままホルホースが地面にぶっ倒れる。

 

「……」

 

DIOの方を見ると面白そうに笑っており、エンヤ婆は相変わらず発狂していた。

 

ヴァニラとンドゥールは事前に聞いていたのか何故か感心しており、テレンスとマライヤ、ミドラーは呆然としていた。

 

慌ててホルホースの方に向かうと

 

「そのままで良いではないか、そいつはお前にやるぞ?」

 

DIOからの言葉に背を向けたまま

 

「いえ、いりません」

 

そう言ってスタンドで触れればホルホースが「は?」と言って起き上がる。

 

「お父様の部下は私の部下ではありませんから」

 

そう言うとDIOは笑いながら「そうか」と言って部屋から出て行く

 

ダイアナはDIOの部下達に頭を下げ『失礼します』と言って部屋から出て行く

 

数分歩いていると、DIOが立っており、足を止める。

 

「せっかく便利な能力だが、本人が使う気がないのでは宝の持ち腐れだな」

 

そう言うDIOの言葉に「私は別に支配者になりたいわけではないので」と返す

 

「ならば、何を望む?」

 

DIOからの言葉に考え込む

 

「……家族ごっこ、ですかね」

 

「また弟の為か?」

 

つまらなさそうな表情をするDIOに

 

「はい、ハルノのためです。ジョルノの平穏こそが安心ですから」

 

そう笑うとDIOはため息をつき「付き合ってやるが、こちらにも手伝え」と言ってその場から立ち去る

 

(…あー…!胃が痛い…!)

 

そう思いながらもため息をつく事なく、部屋に向かうと…

 

「姉さん!」

 

ジョルノが走って来る。

 

「?どうしたの?」

 

「姉さん、パードレに呼び出されてたんですか?」

 

不安そうにするジョルノに微笑み

 

「まぁね、でも大丈夫よ"あの人"より良い人だから」

 

そう言ってジョルノの手を握る

 

 

 

 

 

 

 

 

ダイアナ・ブランドーは年齢に似つかわしくない程大人びた少女だ

 

(あの年頃の娘ならもっと騒いでもおかしくない年頃だが…DIO様の娘であるという事はそれなりに凄いことなのだろうか)

 

ンドゥールは報告のために訪れた館に入り、歩いていると斜め前から人の気配を感じる。

 

自分より低い位置から感じる主人と良く似た気配

 

しかし、女性特有の気配を感じ

 

「ダイアナ様ですか?」

 

そう口を開くと「気配消して立ってみたのだけど、分かるのですね」と言って来る。

 

「DIO様はどちらにおられますか?」

 

「書斎の方にいると思います。ご案内しますよ」

 

そう言って先を歩くダイアナ、先ほどより顕著に気配とスタンドの気配も感じるので、気配を消していたのは事実だろう。

 

「そういえば、ンドゥールさん」

 

「ンドゥールと呼んで構いませんよ」

 

「…ヴァニラさんもそうでしたけど、私はお父様の娘であって、そんな敬語を使うべき人間ではないのでいつも通りにしてくださって構いませんよ」

 

ダイアナは子供に似つかわしくないぐらい相手の本質を見抜いて来る。

 

「DIO様のご息女であるのに変わりはありませんから」

 

「そうですか」

 

ダイアナ・ブランドーという存在は自分の立場を誰よりも理解している。

 

人の本質を見抜く目も、自分をDIO様のような存在だと思い込まない部分も、自分がDIO様に勝ると豪語しないその姿勢もンドゥールにとっては好感が持てる存在だった。

 

何よりも、ダイアナが自分達と同じ人殺しの気配を感じるのも親近感が湧くものだった。

 

 

 

 

 

 

DIOの館は毎日人が入れ替わりで入るから、毎日、心臓が止まるぐらい緊張した部分もある。

 

庭で遊ぶジョルノとペット・ショップとマライヤを眺めながらフと考え事をする。

 

(…これが理想の無駄親子…みたいに見えるんだよな)

 

マライヤが居なくなった代わりに庭に出て行くDIO

 

今更だが、今日はかなり曇っており、吸血鬼のDIOが出て行っても問題のない天気だった。

 

DIOとの生活は正直息が詰まる所もあったが、自分『ダイアナ』に価値がある限り生かして置いてくれるだろう。

 

(…まぁそれでも返事の仕方を間違えればデッドエンドルートなのには変わりないけど…)

 

しばらく眺めているとジョルノが手を振って来る。

 

その手に振り返して部屋の中に入る

 

(…承太郎達が来るまで後、数年か…)

 

その間に何かしないとなと思いつつも、現状に安心してしまうのは悪い事なのだろうか

 

「………安心を求める事こそ人間の生きる意味…」

 

未来、父がポルナレフに言う言葉

 

(…まぁ、間違ってはないんだよな)

 

人は安心する為に生きる、ごく自然の言葉

 

(…安心してるのかな、この環境)

 

緊張する環境=安心とは言わない気もしたが

 

仰向けに横になると…

 

「お前は相変わらず子供らしくないな」

 

窓枠に乗るDIOがいた。

 

「……そうですかね」

 

「ジョルノの方が子供らしいぞ」

 

「…ジョルノは人を殺してませんからね」

 

義理の父親を殺したのは自分なのだ

 

ジョルノが覚えていない事が何よりの救いだったが

 

「アレは殺した範疇には入らんだろう」

 

部屋の中に入ってくるDIO

 

起き上がってベッドに座る。

 

「殺しましたよ、作り直しただけで、その人本来が持つ性格を殺しましたし」

 

「そうか、確かにそうだったな」

 

そう言って凶悪な笑みで笑いかけて来る

 

「お父様」

 

その声に振り返り

 

「支配されるのって安心なんですか?ゾワってしませんか?」

 

「…突然馬鹿みたいな質問をして来るな」

 

DIOが一瞬困ったような表情を見せる

 

「安心を求める事こそ人間の生きる意味だろう?支配されるのも、される側にしてみれば安心だろう」

 

「………」

 

「お前はヴァニラやンドゥールを見てどう思う」

 

「…幸せそうだな、と」

 

「つまりはそういうことだ、それと、まだ言いたいことがありそうだな?」

 

父の綺麗で怖い表情がこちらを見て来る。

 

「……考えるのをしなくて良いのだから楽だろうな、と」

 

「随分ハッキリと言うな」

 

「ンドゥールさんはともかく、ヴァニラさんは特に、お父様の事を誰よりも崇拝してますから」

 

「この短期間でよくそこまで理解したな」

 

そう言って頭に手を乗せて来る。

 

(…この人も本当に自分が安心したいんだろうな)

 

肉の芽が今日も打ち込まれないことに安堵しつつ、部屋から出て行ったDIOを見送り、ベッドに倒れる




アレ…ジョルノをなかなか出せない…

次には出します。

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