ジョルノの姉として転生したオリ主の館生活   作:アルトリア・ブラック(Main)

22 / 23
本編編集中です。あれなんです…戦闘シーンむずくて…ごめんなさい

今回は15歳のダイアナがあの館での戦いで逃げる決意を決めて逃亡して日本に行く話。

本編と違って能力の凶悪さが増してます。


ifルート『逃亡』

ー杜王町ー

 

父は言った『勝利して支配する』という思想。

 

(…支配するのは気持ちの良い事なのだろうけど、同時に面倒なのよ)

 

DIOの娘として生まれ、ジョルノの双子の姉として館で生活していた。

 

そして、私は館で生活していたのだが、運命の日、DIOが空条承太郎と戦い敗れる日

 

館が崩壊する中、混乱に生じて逃げ出した。

 

それからいろいろあったのだが…

 

「ダイアナ、お待たせ〜」

 

待ち合わせ場所に手を振ってやって来たクラスメート

 

DIOが死んだという話は聞かない。

 

でも、追手が来ない以上、DIOは死んだのだろう。

 

「ダイアナ?聞いてた?」

 

「聞いてたわよ」

 

この日本で仮初の人生を終わらせるのも良いだろうと思っていた。

 

「ただいま」

 

そう言って自宅に帰る

 

「お帰りなさい」

 

偽りの両親

 

日本人の父とイギリス人の母

 

二人とも私とは一切関係のない存在だ

 

たまたまエジプトに旅行に来ていた夫婦で、たまたま、DIOの館から少し離れた場所のホテルに泊まっていた夫婦

 

「もう疲れたから眠るね」

 

「お疲れ様」

 

自室に行き、目を閉じる

 

「…チートな能力なのね、あなた」

 

金色のスタンドが姿を見せる

 

幼い頃までは真っ黒い姿だったが、偽りの両親の身体に触れた瞬間、真っ黒い見た目から金色に変わっているのが分かった。

 

エンヤ婆から聞いていたが、私の能力は改変能力の可能性が高いと

 

まだ館に行く前、義父を殺害した時、中身を作り直した

 

要は肉体は死んでいないと改変した。

 

「ダイアナ〜ご飯出来たわよ、食べる〜?」

 

「うん、食べるわ!」

 

偽りの親には子供はいなかった。

 

でも、子供がいたと思わせる事は難しい話ではなかった。

 

問題は戸籍を偽装することだと思ったが、偽りの親の記憶を改変した後、戸籍すらも変わっていた

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

当たり前の生活が欲しかった。

 

だから、スタンド能力については必要最低限以外は使わないようにしていた。

 

『改変能力』

 

その範囲がどこまで及ぶのか、どう言った願いまで使えるのか

 

ダイアナは、ただ、普通の生活を歩みたかった。

 

だが、忘れていた

 

()()()()使()()()()()()()()()ことを

 

爆発が起こる建物、そこに取り残された私と偽りの両親

 

偽りの両親は気絶していた

 

「…貴女は、僕の姉、なんですか」

 

そう言う、会いたくて仕方なかった彼がそう呟く

 

彼のために、彼の出会いの為に切り捨てた過去を思い出す

 

 

 

 

 

ー空港から離れた喫茶店ー

 

「ジョジョの双子の姉ねぇ…」

 

「なんですかミスタ」

 

空港にやって来たジョルノとミスタ。

 

新生パッショーネとして動き始めてから数週間後、実母がパッショーネにやって来たのだ。

 

「ジョルノの双子の姉貴がジョルノの義理の父親をあんな風にした可能性があるってか?」

 

「あの母がどこまで本当の事を言っているか分かりませんが、義父の状態を鑑みれば、スタンド能力によってああなったと思って間違いないでしょう」

 

ジョルノの実の母は決して良い母とは言えなかった。

 

子供を放置するのは当たり前だった。再婚相手が暴力を振るっているのを見ても見て見ぬふりをする程だった。

 

そんな母がジョルノの元に来てお金を恵んでくれないかという話と同時に、イタリアに帰って来たのなら教えてくれても良かったのにと言われた。

 

「お前の記憶の食い違いって話じゃあねぇのか?」

 

ミスタからの言葉に「その可能性も含めていろいろ考えてみたんです。そうしたらいろいろ変な点があったんです」

 

そう言って喫茶店で出て来た紅茶を飲み

 

「僕がイタリアで学生寮で暮らしてましたが、不自然とそれ以前の幼い記憶が抜け落ちていたんです。母の話でそれを思い出していろいろ調べてみました」

 

そうしたら自分の記憶と不特定多数の人間の記憶との矛盾。

 

母が見せて来た写真には幼い頃から金髪で赤い瞳の少女が映っていた。

 

不思議とその写真の少女の顔は見えなかった。

 

母やその写真を見せたミスタ達には見えているのに、自分には心霊写真のそれと同じようにブレて写っていた。

 

十中八九、彼女がスタンド使いである事が分かった。

 

母から全て聞いた過去

 

『貴方と貴方の双子の姉はDIO様に連れて行かれたの、あの人を殺した貴方の双子の姉はDIO様に気に入られたの、化け物は化け物が好きなのね』

 

「スピードワゴン財団にDIOの事を聞くのは難しい話でしたが…DIOが、父がエジプトの館で死んだというのを聞いて見に行った事ありますよね」

 

「あぁ、ブチャラティと行ったヤツか」

 

個人的な私用でギャングのボスが海外に行くのは良くなく、治療を終えたブチャラティと向かった。

 

「エジプトに行って、館を見た時、記憶がわずかながらに蘇りました」

 

「………」

 

『ハルノ、愛してるわ、だから幸せになって』

 

顔が見えない少女…いや、自分の姉を思い出した。

 

「…あの館に僕は少なくとも5〜6歳まではいました。DIOに育てて貰った記憶もありました。でも、僕の記憶はそこから先がないんです」

 

過程を抜かしてイタリアにいる頃しか思い出せなかった。

 

「どうして、僕を館から離れさせたのか、どうして、僕から姉という存在を消したのか沢山聞きたいことがあります。それに、もっと不思議な事はブチャラティやアバッキオが死ぬタイミングを都合よく思い出せたのか…」

 

アバッキオが死ぬ時、誰に殺されるか断言は出来ないが殺されると理解した。

 

だからこそ、アバッキオがボスに殺されないように先回りする事が出来た。

 

「…ジョルノのその話じゃあ、お前の姉貴は未来予知なんて持ってるって話になるが」

 

「だからこそ、彼女に会って話が聞きたいんです」

 

そう言うジョルノにウンウンと頷くミスタだったが

 

「…まぁ、スピードワゴン財団に内密の渡航とか割とバレたら洒落になんねぇよな」

 

「バレませんよ、杜王町にさえ行かなければ」

 

「……なんだよ、その自信、とにかく調査は…その姉貴とやらが行ったであろうこのショッピングモールで彼女と接触する、ってだけでよいんだよな」

 

「はい、行きましょうか」

 

そう言って会計を済ませ、ショッピングモールに入る

 

 

 

 

 

偽りの両親とショッピングモールに来て買い物をしていた。

 

何気ない日々が当たり前のように終わると思っていた。

 

でも、それへ思い違いでしかなかった。

 

特定の人間の認識は変えられても、見も知らぬ相手の認識までは変えられない。

 

それに、何の因果なのか、スタンド使いがこのショッピングモールで、私を見つけた

 

開口一番、私のことを『DIO様の娘』と呼んで私を連れ去ろうとした。

 

「DIO様のいない世界など存在価値もないのです!あなたの能力ならきっとっ…!DIO様を蘇らせられる!!」

 

「ダイアナ!!」

 

スタンド使いが、私のことを気絶させようとしてくるのを偽りの父親が守ろうとして、その毒牙の餌食になってしまった。

 

騒然となるモール内、発狂しつつもスタンド使いは私に手を伸ばす

 

「辞めなさい!!」

 

スタンド使いにとって銃なんて撃たない警察官なんて脅威ではなく、無慈悲に殺戮する。

 

「やめて…」

 

すると…

 

ダンダンッと銃弾が飛んでくる。

 

「ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム!!」

 

その言葉を聞いた時、思い出す。

 

「……ハル、ノ…」

 

目の前にやって来た金髪になったハルノとその部下のミスタ

 

ミスタはその男を確認し『とりあえず、姿を隠そう』と言った時、ジョルノはまっすぐと私を見ていた。

 

「…姉、さん…?」

 

その瞳に敵意なんてなかった。

 

私のことをそう呼ぶのは、ハルノしかいなかった

 

我に返ったジョルノは『とりあえず離れましょう』と言ってミスタに指示を出していた。

 

「あなたも、一度…」

 

「!?ジョルノ!!」

 

ダイアナのスタンドがジョルノの目の前に現れる

 

ミスタが慌てて銃口をこちらに向けてくる。

 

「……ヘブン」

 

正式名称で呼べなかったが、そう呟くと私のスタンドが能力を発揮して、その場に倒れていた血だらけの警察官達が起き上がる

 

「あれ?何してたんだ?俺」

 

「??」

 

大怪我がなかったことになり、モール内にいた人々が起き上がる

 

スタンド使いの男以外は

 

「あなた大丈夫?」

 

「あぁ…()()()()()大丈夫かい?」

 

そう呟く元親だった人に微笑みかけ「大丈夫です」と笑う

 

 

 

 

 

 

 

「貴女は…僕の姉、なんですか」

 

場所を移した時、ハルノがそう言ってくる。

 

「……」

 

震えるように言う彼、警戒しつつもミスタは少し離れた場所からこちらの様子を見ていた。

 

「大きくなったわね、ハルノ」

 

そう言って笑いかけると射程距離にいたジョルノに影越しで触れると思い出したのか目を見開く

 

「姉さん…」

 

そう言ってところ構わず抱きしめてくる

 

 

ー数時間後ー

 

姉の存在が判明してからジョルノはホテルで今後の計画を立てることになった。

 

『それで?ジョルノの姉は本当に日本にいたのか?』

 

ブチャラティからに連絡を入れていたミスタ

 

「あぁ、見つかったよ、ジョルノの話によれば記憶も戻ったみたいだ、話によれば姉貴もスタンド使いみたいでな、不特定多数の人間の記憶を操作してたみてぇだ」

 

壁に寄りかかりながら話す

 

『記憶を操作する能力か…それで?イタリアに戻ってくるのか?』

 

「…ジョルノの親類な上、さっきまで狙われてたからな…保護するほうがいいだろうし…ジョルノ自身があんなに喜んでたらなぁ…』

 

隣室で嬉しそうにしているジョルノを思い出す

 

 

 

 

あれからジョルノと話をし、イタリアのパッショーネの中で生活することになった

 

空港の中、ダイアナは1人日本の景色を眺めていた

 

(杜王町に行かなかったからスタンド使いに遭遇しなくて済んだけど…離れるのは少し寂しいわね)

 

だが、あの事件で日本にいる危険性が大きくなった。

 

「姉さん?準備できましたよ」

 

「はーい今行くわ」

 

そう言ってジョルノの方に向かうダイアナと特徴的な髪型をした高校生とすれ違う

 

 

 




本編で書きたいけど、ジョジョって戦闘描写難しい……
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。