ジョルノの姉として転生したオリ主の館生活   作:アルトリア・ブラック(Main)

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DIOの部下達との交流話です。

ジョルノの姉の話なのに姉しか出せないごめんなさい


第5話『DIOの部下たち』

ーDIOの館ー

 

ジョースター一行がカイロに向かって来る数日前の話

 

ダイアナの私生活は少しだけ変わりつつあった。

 

「ポーカーって楽しいのかしら?」

 

館に訪れていたダニエル・J・ダービーに聞く

 

「おや、ダイアナ様はポーカーにご興味がおありで?」

 

「興味があると言ったらあるのだけど、一度勝負をしてみるかしら」

 

「おや、ダイアナ様がお相手ですか、良いでしょう」

 

椅子に座り、カードを出して来る。

 

愉快そうに言うダニエルに後ろにいたマライヤが小声で『勝てる見込みはあるの?』と聞いて来る。

 

「五分五分かしらね」

 

そういって席に座る。

 

「それではあの言葉を聞かせて頂けますかな?」

 

「私の魂を賭けるわ」

 

「good!ダイアナ様が負けたらDIO様には勇敢だったとお伝えしましょう」

 

「ありがとう」

 

そう言ってカードが配られる。

 

それを手に取る。

 

(…ダービーだから私のスタンドに対する対策もしてるはずだし、無意味に勝負を仕掛けるのは賢くないわよね)

 

ダニエルが次々と勝って行く

 

「おや、ダイアナ様、ポーカーのルールは知らないのですか?これでは私が勝ってしまいますよ?」

 

「……」

 

余裕そうなダニエルに複雑そうな顔をするマライヤ

 

 

 

 

 

 

数十分…

 

 

 

 

「…ば、バカな…」

 

ダニエルのチップがゼロになる。

 

「はい、終わりよ」

 

形勢逆転したダイアナにダニエルがブルブル震える

 

「…スタンドを使ったの?」

 

マライヤの言葉に微笑み振り返る

 

「まさか、運が良かっただけよ、影、伸びて無かったでしょう?」

 

「そうだけど…」

 

「ま、まいりました」

 

ダニエルの言葉に微笑む

 

(…ちょっとドキドキした…)

 

自分のスタンドは影で触れる人間を無条件に操るのだが、今回のダニエルとのポーカーでスタンドは一切使ってない。

 

ダニエルの弱点をなんとなく掴んだダイアナは深いため息をつき

 

「…むやみやたらに勝負仕掛けるもんじゃあないわね」

 

「?」

 

独り言を呟くようにして言うと…

 

「ダニエルに勝ったのか」

 

後ろに現れたDIOにマライヤがビックリするが、同時に惚れ惚れしたような表情をする。

 

「見ていたんですか?」

 

そう聞くとDIOが「あぁ」と言ってくる。

 

「どうやって勝った?」

 

ダニエルに勝った方法は運もあるのだが、自分のスタンドを研究して行く内に身についた技術を応用しただけなのだ。

 

「ダニエルの表情の動きと、手の動きとかですね、シンプルですよ」

 

「ほう」

 

「テレンスには使えない技術ですが」

 

テレンスは人の心を見て来るからそこまで行けないのだ。

 

ダニエルは心が読めない分、顔に焦りが出るから分かりやすい

 

「私とやってみるか」

 

その言葉にダイアナは「お父様には勝てないから無理です」と断る。

 

 

 

 

 

DIOにとって娘であるダイアナは利用価値のある存在にほかならず、エンヤ婆の話では、生まれつきのスタンド使いは成長性が最もあるらしく、ダイアナの能力はまだ成長する見込みがあるとのことだった。

 

「今はまだ成長途中ですじゃ、成長して必ずDIO様の為にその力を振るう時が来ますじゃ」

 

ダイアナの能力の凶悪さは目を見張るモノがある。

 

スタンド単体の破壊力はない、男のように体格に恵まれてるわけではないからこそ、破壊力・スピードにおいては最弱の分類だろう。

 

しかし、精密さ・持続力は随一だと認めざるをえない

 

「肉の芽は使うと脳に直接干渉するという性質上、対象のスタンド能力を弱めてしまう悪影響があるが、ダイアナの能力はそうではないということか」

 

それと同時にDIO本人が倒れれば対象を醜い化け物に変貌させる。

 

「はい、ダイアナ様のスタンド能力は()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()能力ですじゃ」

 

「ほう、決して自分の意思では逆らえないということか」

 

「自分の行動が自分自身の意思で行っているモノだと思う能力であり、その力は逆らいようが無いですじゃ…しかし」

 

「本人がまだそれを自覚していないということか」

 

「はい」

 

ダイアナは自分のスタンド能力を研究しているのは知っている。

 

しかし、その凶悪さまでは理解していないだろう。

 

だからこそ、自分の力で相手の行動を全て支配出来るとは思っていないだろう。

 

「しかし、金持ち達を殺した時は上手く行っていただろう」

 

直接手を下さず、自分の意思で命を絶った二人の金持ちの話を出すと

 

「そこはダイアナ様が意識しているかは不明なことですじゃ」

 

 

 

 

 

 

 

旅先で本を読んでいたダイアナは突如、ゾワァという感覚に陥る

 

「…風邪でも引いたかしら…」

 

そう呟くと行動を共にしていたホルホースが『風邪ですか?』と聞いて来る。

 

「エンヤ婆かお父様が噂でもしてるのかしら」

 

「何かやらかしたんで?」

 

「何もしてないわよ、最近、エンヤ婆が興奮しまくってるから館がうるさくなってるのよ」

 

DIOが若干引くくらいハイテンションになっている部分もある。

 

「ことに思うのだけど、貴方が死んだら壊れるんじゃあないかしら?」

 

Jガイルに言うと「さぁ」と素気なく返される。

 

「そういうダイアナ様も、死んだらDIO様が怒るんじゃないですかい?」

 

笑いながら言うホルホースにわずかに微笑み

 

「最後一緒にいた貴方の首切るかもしれないわね」

 

「おっかねぇこと言わないでくだせぇ」

 

そう言ってナイフを見る

 

「悲しみも怒りもしないわよ、お父様は」

 

クルクル手で回す

 

父譲りなのかDNA上の父親のジョナサン譲りなのか分からないが、生まれつき手先が器用でナイフを割と凄い勢いで投げれる事が出来るのだ。

 

Jガイルが外に出て来ると言って居なくなる。

 

スタンドを出して通行人に触れるとその場から走り去って行く。

 

「ジョースター達が来るのはもうすぐらしいけど、貴方倒す気ある?」

 

そう問いかけるとホルホースがはぐらかして来る。

 

「別にお父様に言わないわよ、貴方がはなからやる気がないのは知ってるし」

 

そう言ってソファーに座る

 

「貴方は強い人間に従うだけ、心の底から誰かに従うなんて無理な話よね」

 

そう言うと銃を構えるような手の動きを見せて来る。

 

「ダイアナ()()よ、オタク何処まで人の心読んでるんだ」

 

スタンドを向けて来るホルホースを見つめる。

 

ホルホースの感情は読みにくいが撃つつもりがないのは見て取れる。

 

「テレンスじゃないから読めないわ、ただ、貴方はあからさま過ぎるし、こう言ってるのは、貴方があの館の中で一番安心出来るからよ」

 

「何…?」

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()の、私は」

 

ニコリと微笑み

 

「私だって、お父様には忠誠なんて誓ってないわ、ただ、お父様のそばが安心するからいるだけ」

 

「!!」

 

ホルホースの足元から現れたスタンドがホルホースの手を掴む

 

冷や汗をかいたホルホースが撃とうとする前に…

 

「私は支配するのも、支配されるのもごめんだわ」

 

そう呟くとホルホースがぶっ倒れる。

 

完全に落ちたのを確認し、星空を見上げ、ため息をつく

 

「…早く来ないかしら」

 

 




【オリ主のスタンドのパラメータ】
(#成長途中)
破壊力ーE
スピードーE
射程距離ーC
持続力ーA
精密動作性ーA
成長性ーA
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