ジョルノの姉として転生したオリ主の館生活   作:アルトリア・ブラック(Main)

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財団内でのオリ主の生活の話です。

第8話のタイトルも一応作ってるけど、今すごく怠い(けど書きたいから書く)

明日から五連勤なので投稿頻度減ります


第7話『今後の生活』

ースピードワゴン財団ー

 

DIOが倒されてから自分の生活は少し変わって来た。

 

(なんかSC●みたいな扱いね)

 

スタンドはスタンド使いにしか見えないし、なんなら自分のスタンドは触れた人間を洗脳するスタンドだ

 

部屋の中は普通の一軒家をイメージしたような部屋だったが、唯一違うのは高い所にガラスがあるのと、食事を持って来る人がまぁ武装している人な事

 

(見張られる生活だけど、ある意味平穏なのは間違いないのだろうけど…)

 

足をプラプラさせていると…

 

コンコンとノックして入って来る女性がいた。

 

白衣を来た女性で、イギリス人で、よく身の回りの世話をしてくれる人間だった。

 

「今日も本を読んでいたの?ダイアナさんは賢いのね」

 

「………」

 

この女性の名前はオリヴィアといい、主に承太郎がいない時に来る傾向がある。

 

なんで知っているかというと承太郎が来る時は研究員がバタバタとしているのが見て取れる。

 

(昔から耳は良いのよね…)

 

吸血鬼の娘だからなのか、元々からなのかよく分からないのだが、生まれつき耳は良く、DIOと承太郎の戦いの時のように心音を聞こうと思えば聞ける気もするのだ。

 

「エジプトにいたときにたくさん本を読んだの?」

 

「…えぇ、館の中にはたくさん本が有ったから読んでたの、貴女がくれる本もみんな面白いから読んでるわ、ありがとう」

 

微笑むように言うと「こちらこそ、読まなくなった本だから」と言って来る

 

(…承太郎がいない時だけ来る、そして、この女性が来てからやたら血液検査が多くなってるわ)

 

『スラムでは、常に腹の探り合い、女性の闇は男の闇より深い、ダイアナ様も気をつけた方が良いですよ』

 

ンドゥールに言われた事を思い出す。

 

「…貴女、私とやたら会いたがるけど、問題にならない?貴女みたいな親切な人がクビになったら、私悲しいわ」

 

そう言うと、聞いてもいない事を話し始める。

 

話を聞くに財団の仕事は常に危険が付きものとのことで、スタンド使いと当たった時の恐怖はいまだに忘れられず、夢にも見るとのことだった。

 

「貴女の能力で消してほしくて…」

 

(…あぁなるほど、そういうことね…)

 

「一つ言っておくけれど、私のスタンドはそんなに便利な能力ではないわ」

 

「そんな…」

 

「期待に応えられなくてごめんなさい」

 

そう言ってベッドから降りて本棚に本を戻しに行こうとすると…

 

「…貴女、『矢』の事知ってる?」

 

その言葉に足を止める

 

「………」

 

ゆっくりと振り返ると女性の手には矢が握られていた。

 

(…なんで彼女が持っているのかしら)

 

「貴女のスタンドは『相手の思考を改変する力』と思っているようだけど、ここ最近貴女を調べて思ったの」

 

一定の距離を保ちつつ、スタンドをいつでも出せるように準備する。

 

「貴女の力はそんなモノじゃない、貴女の力は『自分の願った通りに世界を支配する能力』なのよ」

 

そう言ってゆっくり立ち上がる。

 

「…そんな能力持ってないわよ、そんな射程距離ではないわ」

 

「私は…貴女は、空条承太郎とその仲間が憎くないの…?世界からD()I()O()()()()()()のに!!」

 

「!!(やっぱり…!この人)」

 

DIOの信者だ

 

慌ててスタンドを出そうとした瞬間…

 

『オラァ!!!』

 

扉が破壊されたと同時に…

 

「ハイエロファント!!」

 

緑色の触手がオリヴィアを拘束する。

 

矢が宙を舞い、それを承太郎が回収する

 

「大丈夫ですか?」

 

花京院が聞いて来る

 

「え…あ、ありがとう」

 

そう言うと花京院が微笑む

 

「話は外でしましょう。迎えの車が来てます」

 

「え?」

 

承太郎が「コイツをジジイに渡して来るぜ」と言う。

 

花京院と二人きりになる。

 

「行きましょう」

 

「え?ちょっ…何も…言わないの?」

 

思わず素の口調になる。

 

「君が僕の行動を支配したということに?」

 

「………」

 

そう言われ無言になる。

 

「怒らないさ、だって君のその行動は善意なんだろう?」

 

花京院は目線を合わせて言って来る。

 

「!」

 

「君はDIOの娘である前に一人の子供じゃないか、僕を殺すという行動を取ろうと思えば取れたはずだ、だが君はそれをしなかった。逆に君はDIOの秘密を教えてくれるという危険な行為までして助けてくれた。それだけで恨む理由もないさ」

 

「……」

 

花京院のその言葉に無言になる。

 

(…一緒に行きたいな…)

 

花京院が「おんぶしようか?」と言って来る。

 

無言で頷くと背負ってくれる。

 

「逆に聞くよ、君は僕のことを恨んでも良いんだよ」

 

君の父を殺したのは僕たちなんだからと言って来る。

 

「……お父様は悪人だったから、死んでもしょうがないほどの悪人だったから、いつかああなってもおかしくないと思ってたけど…」

 

花京院の温かさに涙が出そうになる。

 

「…悪人だったけど、あの館での生活は楽しかったの」

 

「…うん」

 

「みんな…悪い人達だったけど…」

 

家族のように大切に思ってたのだ。

 

例え、彼らがDIOに心酔していたとしても

 

 

 

 

 

 

ー5年後…ー

 

ダイアナは成長し、身長は承太郎やジョセフには及ばないが、女性の平均身長より高めに成長した。

 

「…タバコは体に良くないと言うけど、意外に吸うと美味しいのよ」

 

バサバサと長い金髪が靡く

 

「あなたは、お父様の事を悪の救世主って言ってたわね、その気持ち少しだけ分かる気もするし、あなたの生き方を否定するつもりもないのだけど…」

 

砂漠の真ん中に建てられた墓を見て笑う

 

「あなたが教えてくれたこと、結構身になってるわ、ありがとう、ンドゥール」

 

そう言ってその場に花を放る

 

「あなたに花って柄じゃあないわよね」

 

そう言って背を向けてヘリの方に向かう。

 

ヘリに乗り込む

 

ダイアナ・ブランドーはあれから花京院典明の実家に引き取られた

 

いきなりの話には?となったが、花京院が両親に話をつけてくれたらしく、花京院の両親の中で私は『エジプトで命を助けてくれた少女』という事になったらしい。

 

承太郎との関係は正直に言って微妙なモノではある。

 

私自身承太郎のことは憎んでもいない

 

『後悔するぐらいなら母親を幸せにしてあげて欲しい』と伝えれば、彼らしくやかましいと言いつつも、典明の話ではアマとは言わなくなったらしい。

 

(…あれから、本当にいろいろ大変だったわ…)

 

DIOの館にいて、DIOの交流関係を知っていたからいろいろ大変だった。

 

ジョンガリ・Aを見つけ、とりあえず彼を暴走させない為にスタンドでDIOの立ち位置を自分とすり替えた。

 

それと、最も厄介だったのはジョルノ以外の弟の捜索

 

リキエルは見つかったのだが、ウンガロとヴェルサスがまだ見つかってない。

 

それに、最優先事項で探さないといけないプッチ神父も見つからないのだ。

 

(…それに、ジョルノに会う勇気がまだ出ない…)

 

承太郎からは特に聞かれもしなかったが、ジョセフ曰く『DIOには一体何人の子供がいるんだ』とか言ってたが…

 

(…現在進行形でジョセフの隠し子騒動起こってるのはちょっと笑えたけど…)

 

「このまま、日本に向かいます」

 

「ありがとうございます」

 

そう言って外を眺める。

 

 

承太郎が先に日本に行き、それに遅れて行く事になっている。

 

(ちょっと楽しみ)

 




【現在のダイアナ】
身長・178(リサリサより若干高い)
財団から花京院宅に引き取られてからうんと伸びた。少し前までは花京院と暮らしていたが、現在は財団が用意した屋敷で暮らしてる。
異母弟であるリキエルを見つけ、今は彼と暮らしている。
実の弟であるジョルノとはまだ会う勇気がない。
ダイアナのスタンド能力は変化してないが、最近は承太郎とジムに通うぐらい仲良くはなってる(ただし、意見が合わず喧嘩することもある)
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