再会した幼馴染が引きこもり寸前だったから面倒見る   作:たーぼ

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メンバー早く揃えてわちゃわちゃさせたいからテンポ良くいきたいところ。




10.やりたい事を見付けるのも簡単ではない。

 

 

「新しいバイトの子だったんだ。なら最初からそう言いなよ」

 

 スターリーに入って早々俺と後藤さんは二列で立たされていた。

 無感情というか不愛想というか、そんな金髪の人はまさかの店長だったのだ。そういやタイミング悪かったのか今まで一度も見た事なかったんだよな。

 

 

「すいません。なにぶん後藤さんちょっと人見知り以上の人見知りなんでテンパっちゃいまして」

 

「あっ、ご、ごめんなさい……」

 

 いやほんとどうやったら左右の眼球を同時に違う方へ向けられるんだろうか。もはや特技にしたらちょっとひと稼ぎできそうな気がする。

 

 

「まあいいけど。あたしここの店長だから、よろしく」

 

「清水優人です。よろしくお願いします」

 

「ごっ、後藤ひとりです。よ、よろしくお願いします……」

 

 店長に挨拶って、何かバイトって感じしてきたなあ。初のバイトがライブハウスってのも少しテンション上がる。

 普通の高校生ってライブハウスとかで働いてるイメージないもんな。何気に青春っぽくなってきてないか俺の高校生活。

 

 

「……あれ、てか段ボールに入ってライブしたギターの子じゃん」

 

 お、よくお気づきで。

 まああんな姿でライブする人なんていないだろうし、印象に残るのは当たり前か。良くも悪くも。

 

 

「確か……マンゴー仮面」

 

「ネーミングセンスどうなってんだ」

 

「ん?」

 

「あ、すいませんつい癖でツッコミを。失礼しました」

 

 いけないいけない。最近後藤さん以外の人とも話すようになってから勢いでツッコミを入れてしまう。数少ない友人達はツッコミがいないから、結束バンドの人達のクセが強すぎるんだよな。

 見た目だけで言えば後藤さんがビビるくらいには外見ワルだし、虹夏さんのお姉さんと言ってもあまり逆らわない方が良さそうだ。

 

 姉妹とか兄弟でも性格が一緒なんて事あまりないからな。真逆タイプとかよく見るし。

 後藤さんとことか後藤さんのとことかね。あと後藤さんのとこ。

 

 

「まっ、まままマンゴー仮面ですぅ……!」

 

「何で喜んでんだよ」

 

 それでいいのか。今のとこまともなあだ名ついてないぞ。ぼっちちゃんとマンゴー仮面て、ど……ちらかと言えば前者だけど。割とどんぐりの背比べだからな。

 マンゴー仮面とかもうどっかのゆるキャラかご当地ヒーローみたいなもんだろ。

 

 

「そんな名前じゃないでしょ! お姉ちゃんも適当なあだ名付けないでよ~」

 

 天使とマブがやってきた。じゃない虹夏さんとリョウさんがやってきた。

 

 

「に、虹夏ちゃんのお姉さま……!?」

 

「前に説明したよ? ほら、スターリー来る時に」

 

「絶対緊張して聞いてなかったろ」

 

「あ、うぅ……」

 

 心ここに在らずだったもんなあの時。基本自分の世界に入ってる子だから大体人の話は聞いてない。

 目の前で喋ってる人いるのに自分の内面と話してるし。ここだけ聞けばジャンプ系主人公の修行編みたいに聞こえるから物は言いようだと思う。

 

 

「そんな緊張しなくても大丈夫だよー。ねっ、お姉ちゃん!」

 

「ここでは店長と呼べ。あと仕事に私情を挟むな」

 

「ピギッ!?」

 

「もう、怖がらせないでよー!」

 

 後藤さんが小鳥の鳴き声みたいな声出してるんだけど、どこかに親鳥いたりしないですか。保護してあげて。

 怖い人見たらすぐ固まってしまうのはどうにかならんか。ならんな。普通の人ならまだしも怖い人なら尚更。あ、いつの間にか裾掴まれてるっ。咄嗟に俺に救援出してくるなっての。

 

 

「え、何、アンタら付き合って」

 

「ませんから」

 

 後藤さんの行動を見た店長が変に勘繰ってきたから笑顔+食い気味に否定する。

 裾掴んだだけでそういう関係に見えるって、店長ってもしかして案外初心なとこあんのかな。安直すぎるしそれはないか。

 

 

「あ、そ、そう。めっちゃ食い気味じゃん……」

 

 こういう質問は中学の頃からたまにされていたので、何となく相手の雰囲気や目線で質問してくるであろう前兆を感じ取る事ができる。

 もううんざりしてるので最初からきっぱり言っておくと、今後はもう聞かれないから最初にどう言うのかが肝心だ。

 

 

「ぼっちちゃーん、優人くーん、業務内容教えるからこっち来てくれるー?」

 

「あ、はーい。では店長、失礼します」

 

「ん、まあ初日だし無理せず頑張んな」

 

 あれ、実はこの人普通に優しい説ない? よくよく考えれば虹夏さん(ここ重要)のお姉さんの時点で優しくない訳ないのでは? 

 感じる。長年マンガとかアニメ見てきたから分かる。あの人からはツンデレの波動を感じるぞ……! 波動は我にあり。

 

 虹夏さんに呼ばれテーブルの方へ向かう。

 

 

「じゃあまずはテーブルから片そうかぁ。それ終わったら拭き掃除を……って、あれ、ぼっちちゃんは?」

 

「帰巣本能に従ってるところです」

 

「?」

 

 きょとんとしている虹夏さんがリョウさんの指がテーブルの真下に指されているのを見て、下を覗き込んだ。

 

 

「すいません……暗くて狭いとこで一息つきたくて……」

 

「はやっ!?」

 

 後藤さんの生態調査の中では割かし基本ですよこれは。精神が弱ると俺の背中か暗く狭い場所へ移る。そんなナメクジがいそうな所と同類扱いされてんの不服でしかねえ。

 長時間太陽に当たってたら干からびるんじゃないかこの子。ナメクジやん。

 

 

「じゃあ優人くんはリョウに拭き掃除と受付教えてもらって、ぼっちちゃんはこっちでドリンク覚えよっか」

 

「あ、すいません虹夏さん」

 

 ドリンクコーナーに行こうとしていた虹夏さんを呼び止める。

 

 

「どしたの優人くん?」

 

「俺も先にそっち教えてもらっていいですか? あと今日のうちにひと通り全部教えてほしいです」

 

「え!? べ、別にそんないきなり全部覚えなくてもいいんだよ? ゆっくりで大丈夫だから」

 

「いえ、どうせなら一気に覚えた方が早いでしょうし。それに、いざという時のためにいつでもサポートできるようにしときたいんで」

 

 記憶力自体は悪くない方だと思う。ただそれを抜きにしても、個人的には最初に少しずつでも全部を頭に入れてバイトしていく内に全てできるようになってるのが効率的にも良いと思っただけだ。

 スターリーは店長が女性だからかスタッフも今のところ女性しか見ていない。

 

 だから男手が必要な場合の業務なども早めに覚えておきたい。女の子に重い機材とか運ばせてもしケガでもしたら大変だしな。

 それにせっかくの初バイトだから頑張ってみたい気持ちもある。バンドメンバーでもないんだし、こういうとこで頑張らないと。

 

 

「……うん、分かった。じゃあ先にこっち教えるね。その後リョウから受付や裏方とか力仕事とか教えてもらっておいて! ふふん、期待してるよ、優人くん!」

 

「分かりました。ほれ、行くぞ」

 

「あっ、うん」

 

 そこからは色々あった。

 ドリンクコーナーを覚えるだけで後藤さんがパニックになりいきなりギターを出して弾き語りし始めたり、ライブハウスが実は飲食店扱いだという事を知ったり、その他諸々やる事が結構あったりして驚いた。

 

 正直舐めてたから全部覚えられるか分からん。リハの手伝い、チケットやチラシの準備、本番中は転換作業の手伝い、柵や看板の出し、人気バンドなら照明の入れ替えとかもあるらしい。

 しかしこのスターリーは最近オープンしたばかりだから、ライブするバンドも客足もそんなに多い訳ではない。なので作業自体は今の所まだ難しいものはないと言っていた。

 

 それに他のバイトの人もいるし初心者の俺などはまだ簡単な掃除や受付、ドリンクスタッフと重労働系をメインにしてもらうとの事。

 ちなみに後藤さんはドリンクを渡すだけのお仕事を仰せつかった。渡せるのか? あれに? 

 

 

「お、お客さんもじわじわ入ってきたね。ぼっちちゃん、優人くん、今から忙しくなるよ~」

 

「ここからが本番って事か。じゃあ俺はリョウさんのとこで一緒に受付すればいいんですよね」

 

「そうそう! ぼっちちゃんの事は任せといて!」

 

「そうですか。じゃあ、よろしくお願いします」

 

 虹夏さん、やはり良い人だ。俺の心配を見抜いてちゃんと理解してくれている。

 これなら安心して受付に行けるというものだ。何か後ろから「終了しちゃった!」と虹夏さんの声が聞こえるけど振り返らない。近々後藤さんの取扱説明書でも作っておくかなあ。

 

 

「あ、優人来た」

 

「リョウさん、一緒に受付お願いします」

 

「オーケー。手取り足取り教えてあげる」

 

「一応もう教えてもらってますから」

 

 それに受付中に手取り足取り教えられんだろ。リョウさんほどマイペースというか自由な人そうそういないだろうな。

 けどその雰囲気もあってか、こちらとしては話しやすい。何だか話してて落ち着く感じがする。

 

 口数自体は多くないものの、それだけに会話はシンプルで苦しくない。こういう人と話してる方が俺には合ってるのかもしれない。

 ……あれ、やっぱ俺後藤さんに染まってきてない? あんま喋らない人の方が良いってちょっと会話楽しようとしてんじゃん俺。堕ちるな俺、留まれ俺。

 

 

「優人は、楽器やらないの?」

 

 まだ五時になるまで少しだけ時間があるからか、リョウさんから質問があった。

 

 

「一回だけ後藤さんに教えてもらおうと思った時もあったんですけど、コードとか分かんなさすぎてすぐ諦めちゃいました」

 

「……そうなんだ」

 

 そういや虹夏さんには軽く話した事あるけどリョウさんにはなかったか。

 

 

「またやりたいとかは思わないの」

 

「どうですかね。全然興味ないって訳でもないですし、このバイト続けてたらまたそう思う事も出てくるかなとは思いますよ」

 

「……私がベース教えるよ」

 

「いきなり話飛躍してないですか?」

 

 音楽の事になるとグイグイ来るなこの人。可能性の話してるのに教える事前提になってるんですが。

 この人もまさか自分の中で完結させちゃう系女子なのか。後藤系女子なんですか。いや後藤さんはたった一人の人種だけど。

 

 

「そして私の持ってる楽器とか買い取ってくれたら助かる。金銭的に」

 

「出会って数日の人間に言う言葉ではねえよ」

 

 そっちが本音か。そういやこの前家はお金持ちなのに楽器に全部使うから常に金欠とか言ってたな。

 

 

「やっぱりその砕けた感じの優人のが話しやすいかも」

 

「え、ただのツッコミのつもりなんですけど」

 

「ぼっちと話してる時の素の感じが出てて良い。マブって感じする」

 

「は、はあ」

 

 知り合って数日でマブになるのもどうなん。関係性薄くない? 大丈夫? 

 というか俺の素出させるためにカマかけてきたんですか。

 

 

「けどベース教えようとしてるのは本気。変人になろう」

 

「それでなろうとする人はいないと思いますけどね」

 

「本音を言えば優人にも楽器に触れて音楽に関わってほしいと思ってるから」

 

「……」

 

 バイトでもう関わってるとかはダメですか。ダメですよね、はい。

 

 

「まあ、気持ちはありがたく受け取っておきます。ですけど、もし楽器を教えてもらうなら俺は後藤さんにギターを教えてもらいますよ」

 

「へえ、何で?」

 

「俺って特別何かできる訳でもないし、そういう意味では平凡な高校生なんですよ。やりたい事もないし、できる事も特にない。だからと言ったら何ですけど、何か一つでも成し遂げようとギターを練習して上手くなった彼女って凄いんだなって思ってるんです」

 

「うん」

 

「俺にはそういう誰かに自慢できるような特技はないから。普段は変な奇行ばかりしてるあいつですけど、単純にそういうとこは尊敬してるんですよ。一つを極める事の難しさは理解してますしね」

 

 部活をした事もやりたい事もないから何かに打ち込む事も努力をしてくる事もなかった。

 強いて言えば家事スキルが自然に身に付いただけ。それだけでしかない。

 

 そういう意味で言えば、俺はギターができてやりたかったバンドを組めている後藤さんの事を尊敬と同時に羨ましいとも思っているんだろう。

 何だかんだやりたい事をできているというのは、少なからず幸せな事だから。

 

 

「まあ、だから俺は尊敬してる後藤さんに教えてもらおうかなと。もし教えてもらうならですけどね。一度は諦めてるし」

 

「そっか」

 

 シンプルな返事があった。

 まるで自分の言った事を肯定も否定もしないような反応で。

 

 

「じゃあ私の持ってるギター売ろうか?」

 

「話聞いてた?」

 

 全部台無しだよもう。どんだけお金ないんだこの人。

 切羽詰まってるってレベルじゃないだろこれ。もはや押し売りに近いぞ。

 

 

「もう五時になる。お客さん来るよ優人」

 

「あ、はい」

 

 急に言われたから少し身構える。

 初バイトだからか何だかんだ少しだけ緊張してる自分がいる。

 

 そんな矢先。

 

 

「優人のやりたい事も、そのうち見つかるといいね」

 

「っ……はい」

 

 優しい声で緊張が解れていく感覚がした。

 

 

 

 

 ────

 

 

 

 

 ライブが始まると途中から店長が来て、今日のバンドはレベル高いから勉強がてら見に行っていいと言われて、何故か俺もリョウさんに連れられドリンクコーナーの方へ移動。

 そこから後藤さんが一人で頑張ってお客さんのオレンジジュースを微妙な笑顔と共に渡すも、むしろそれで笑ってくれる優しい人で事なきを得る。

 

 そしてライブも無事終わり、撤退作業も終えた頃。

 初日だし後はもうやっておくから今日は帰っていいと店長が言ってくれたので俺と後藤さんは帰路についていた。

 

 隣を見る。

 

 

「お、終わった~……!」

 

 バイトから解放されたからか、珍しく純粋に喜んでいる後藤さんがいた。

 確かにあれだけ嫌がってた割には頑張っていたし、今日は素直に褒めてやるのも悪くないか。

 

 

「また一歩前進したって感じか」

 

「う、うん……これならバイト、頑張れそう……!」

 

 本当に珍しく、だ。

 何なら再会してから後藤さんの純粋な笑顔を見たのは初めてかもしれない。高校合格した時もちょっと引き攣ってた笑顔だったし。

 

 少し頬を赤らめながらもこちらへ振り向いた際の笑顔に、こちらも少し表情が緩んでしまう。

 バイト終わっただけでそんなに嬉しいのもどうかと思うけど、まあいいか。

 

 

「そうか」

 

「う、うんっ」

 

「俺もさ、一歩前進するために頑張ろうと思う」

 

「……え?」

 

 リョウさんと話して分かったのだ。

 結局俺には何もない。やりたい事もなかった。できる事もなかった。周りより秀でたものなんて何一つなくて自慢できるような特技もないけれど。

 

 それはつまり、これから探せばいいという事でもある。

 後藤さんは後藤さんのやりたい事をやっている。

 

 だから。

 

 

「俺も自分のやりたい事を見付けるよ。心の底からそう思えるような、そんなものを」

 

 まだ具体化できるようなイメージは特にない。

 それも含めて、これから見付けにいこうと思う。

 

 

「わ、私も、それ……応援する!」

 

 具体性の欠片もない事を、彼女は応援してくれるらしい。

 それが何だかおかしかくて、俺は人差し指を後藤さんの額に押し付けた。

 

 

「んなの応援する暇あったら自分のバンドをまず頑張れっての」

 

「あうぅ……」

 

「ん?」

 

 ゆらりと彼女が揺れる。不意にやったからバランスを崩したのかとも思ったが、何だか違うように思えた。

 気分が高揚していたから赤く染まっていたと思った頬はまだ赤い。不自然なほどに。

 

 まさか。

 

 

「後藤さん、ちょっと」

 

「……ぇ? うぇえぇっ!?」 

 

 後藤さんの額に掌を当ておおよその体温を計る。

 これは……。

 

 

「高熱だな」

 

「あっ……は、初めてのバイトだったからき、緊張してたのかも……?」

 

「んな訳あるか。もしそうだったとしてもそこまではならん」

 

 原因は……思い当たる節しかねえ。

 明日からも頑張ろうって時に、ほんとやらかすのが好きだなこいつは。

 

 

「ほら」

 

「……え? な、何して」

 

「おんぶするから乗れ。とりあえず駅までな」

 

 そう言って屈むも、後藤さんはふらふらなままあわあわしているだけだった。

 

 

「い、いいいやでで、ででででも……!」

 

「ふらついてる状態で歩いて倒れたらどうすんだ。それにギターも一緒に倒す訳にはいかねえだろ」

 

「う、うぅ……」

 

 諦めたのか、後藤さんはおそるおそる俺の首に手をかけ体重を預けてきた。

 少し息を吐いてから、立ち上がる。この前もおんぶして思ったけど。

 

 

 

「おっも……」

 

「ギターがっ! ギターの事ですよねっ!?」

 

 もっと力付けた方がいいか。

 ちょっと筋トレでも始めようかな……。

 

 

 





えー、皆さんの清き高評価一票がわたくしのやる気を上げてくださります。
どうか清き高評価、清き感想。清きお気に入り登録、清きここすきのほど、よろしくお願いいたします!


では、今回高評価を入れてくださった

☆10:onokieさん、398さんさん、LW_Lilyさん、アフロペクチンさん、出涸らし茶葉さん、メガまり子さん、水野 莉透さん、ステラ・グローリアさん、タリラーロさん

☆9:桜白狐さん、コーンフィシュさん、しえる@kさん、GREEN GREENSさん、けんせいさん、九州しょうゆさん、爽花さん、Koranさん、bitrateさん、Sakuyaさんさんさん、ミカASさん、野鷹おじさんさん、メヴィさん、永遠の王さん

☆8:アパムさん、ヲハウチカラスさん


本当にありがとうございます!
ナイスダマ送るようにもっと高評価ください!けどイカゲーはほどほどに!



テンポ良く書きたいのにみんな勝手に喋りだすんだが。
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