再会した幼馴染が引きこもり寸前だったから面倒見る 作:たーぼ
一応この作品の最終回は原作五巻の終わり辺り(虹夏の過去編は含まない)を予定してます。
どっかで終わっとかないと追いついちゃうのでね。
開店までまだもう少しだけ時間あるし軽い雑談でもしようという流れになった。
ここは音楽系以外の質問で攻めてみるか。
「ちなみに運動以外で好きな事とかあんの?」
「ウチ結構色々好きですよ! 例えばアニメとか!」
「おっ、いいじゃん。俺もアニメは詳しい方だぞ。何が好きなんだ?」
「ワンピース! 進撃の巨人! 映画はアベンジャーズです!!」
「(何故かあの単語達が怖い……)」
うん、見事に陽キャのテンプレみたいな返答だったね。超有名所というか世間に認知されてる系の作品ばかりだ。もっとど深夜のアニメも見てあげてよ。
陽キャ御用達の単語ばっか並べるから後藤さんがまた怯え始めてしまったじゃん。
「あ、さっき言い忘れてましたけど好きな音楽は100代目ベイソウルブラザーズです! 最近はズノウマン、HIASOBI、Idoとかもよく聴いてます!!」
「……あーね」
なるほど、俺も陽キャとは趣味が合わないようだ。
テレビとかあんま見ないでオーチューブばっか見てるせいか、好きなバンドや流行りのバンドの曲はよく弾いてみたのために聴くのに世間で流行ってる音楽に関してはマジで疎いのが俺達だからね。自分で言ってて悲しい。
しかし話を聞いてるとどうもこの子はバンド自体が好きという訳ではなさそうに思う。
好きな音楽にもバンドは入ってなかった。とすれば自然と疑問も出てくる。どうしてめちゃくちゃ好きでもないバンドを始めようと思っているのか。
「あっあの、ど、どうしてバンドをしようと思ったの……ですか?」
意味のない刺股を持ちながら俺の後ろにいる後藤さんが問いかけた。
彼女も疑問に思っていたらしい。かくいう後藤さんもバンド始めた理由は好きだからというかちやほやされたいという不純でしかない理由だけど、ここは彼女の名誉のために黙っておこう。
「……ヒッピー先輩ってそんなに身長高くないですよね?」
「えっうん……156……」
「優人先輩も男子にしては平均より下ですよね」
「まだ伸びる余地残ってるから。去年と比べて1センチ伸びてるからね」
あと1センチ伸びたら170に届くんだよ。こっからもっとブースト掛けてくからマジで。
てかいきなり身長聞いてきてどした。
「う、ウチは146なんですけど……それがちょっとコンプレックスで……」
「そうなのか? 男子の俺としてはちっちゃい女の子とか普通に可愛いじゃんって感じなんだけど」
「そ、そーゆー事じゃなくてですね!」
違うんだ、ごめんね。
「スポーツって背が低いと色々プレーに制限かかる事が多いんです。自分が主役になることって結構少なくて」
なるほど、確かにスポーツだと背が低いのは不利な場面が多そうだ。
バスケのディフェンスとの対峙、バレーのスパイク、サッカーのヘディング時など、背が低いとどれも不利だったり主役を張れない場面は結構あるのかもしれない。
「ウチ目立ちたがり屋だからそれが地味に不満だったんですよ。三年間バスケやり切ったはずなのに何か不完全燃焼みたいな……」
「へ、へえ……」
チームを支えるサポーターで納得できるならまだしもこの子は主役になりたくてバスケをやってたんなら、そりゃあ不完全燃焼にもなるか。
目立ちたがり屋ってところはちょっとよく分かんないけど。
「それで高校で何しようって迷ってた時に友達から先輩達が出るから応援しに行こうって未確認フェスに誘われたんです。……正直最初はあの先輩がライブなんてできるのかなって思ってました」
「……」
まあ気持ちは分からんでもないよ。学校では主に変なとこしか見られてなかったもんね。
「でもライブを見たらそんな考えも吹き飛んでっ、マジで胸うたれました! あの日のステージの後藤先輩はめっちゃ大きくて、どのバンドよりも一番目立ってました! ウチもこんな風にたくさんの人に見上げられたいって思ったんです! だからウチは後藤先輩に憧れてバンド始める事にしたんです!」
「……へえ」
何だよ、結束バンドでも立派なギターヒーローとして良い影響与えられてんじゃんか。
後藤さんの事を言われてるのに何だか俺まで思わず口角が上がっちまうぜ。
そしてこの子も思っていたより純粋に後藤さんの事を尊敬してるのかもしれない。じゃないとわざわざ同じギターを始めて同じバイト先を選ぶはずがないもんな。
体育会系の陽キャで後藤さんとは相性最悪だけど、まあ慕ってくれる後輩がいるなら後藤さんももっと心を開けやすいかもしれない。喜多さんみたいに多少は慣れてくる事を祈っておこう。
「先輩をホーム画面にしてるのもウチが純粋に尊敬してるからです!!」
「……えっあっ、嬉しいけどそれは別の画像に変えてほしい……です」
……やっぱ厳しそうかな。
え〜……とぶつくさ言いながら仕方なくホーム画面を変えている後輩を眺めつつ、
「良かったな。結束バンドとしての後藤さんを見てギター始める後輩ができてさ。これも結束バンドが誰かにとって前に進めるためのきっかけになった良い証拠だよ」
「う、うん……後輩も悪くない、かも……」
あれ、思ったより好感触だな。
さすがに相手が陽キャでも素直に尊敬してくれる後輩なら承認欲求モンスター的にもウェルカムなんだろうか。
「あ、そうだ! ギター教えてほしいです! ていうか何であんなに上手いんですか!? 何か秘密でも!?」
「えっあっ、その、ちゅっ中学の時に三年間毎日六時間練習してて……だ、だからかな?」
「ええ〜〜!? それって毎日遊ばずにですか!? ちょーストイック!! 凄すぎます!!」
「そ、そんな大した事じゃ……へへっ」
チラチラ俺を見て褒められ待ちしてんじゃありません。今十分持ち上げられてるでしょうが。
「普段は冴えないギャップも少年漫画の主人公っぽくていいですね! 本当の力は普段隠しておく的な!」
「さ、冴え……!?」
ごめん、持ち上げられてたと思ったら速攻で突き落とされてたわ。
上げて落とすのスピード早すぎて俺も読めなかった。中々やるじゃないか後輩。もう少し手加減してあげて。
隣でしくしくしだした幼馴染を適当に宥めていると、またもや大山さんから視線を感じた。
今日はなんかよく凝視される日だな……。
「えっと、何か?」
「ウチずっと思ってたんですけど、優人先輩とヒッピー先輩ってめちゃくちゃ仲良いんですか?」
「どうした急に」
「なんか二人を見てると普通の男女の距離感よりも近いような気がしたので!」
そうかな? 個人的にはよく分かんないんだけど、側から見れば近すぎたりするのだろうか。
でも虹夏さんや喜多さんには特に何も言われてないから大丈夫なはず。……いやそもそも俺の周囲の基準値がおかしかったりすんのかな。
「まあちょいと離れてた時期もあったけど一応子供の頃からの幼馴染だしな。そこら辺の男女よりかは仲も良いと思うぞ。な、後藤さん」
「あっうん……ゆ、ゆうくんは一番信頼できる人だよ……です……」
そこは家族を一番信頼してあげてほしいな。
「……でぇきてるぅ〜!」
「できてねえよ幼馴染だっつってんでしょうが」
何その巻き舌。完全にあの翼生やせる青いネコの台詞じゃん。フェアリーテイル知ってんのかお主。
この後輩、体育会系だからかは知らんが普通に先輩でもイジってこようとしてんな。そっちがその気ならこっちもあまり遠慮しなくてもいいかもしれない。よし決めた。この子はもうリョウさんくらいの扱い方でいいかな。性格は真逆だけど。
ともあれスターリーはこれからうるさくなる事間違いなしだな。
後藤さんとリョウさんの安全が脅かされそうなのはこの際仕方ないが、できるだけこの後輩達の面倒は俺が見てやろうかしら。
「ったく……ほら、もう開店だから入口開けるぞ。受付の準備できてるか猫々」
「いつでも大丈夫です!! ……ってあれ? 優人先輩今ウチの事呼び捨てで」
「はい開店〜。後藤さんも門番頑張ろうな〜」
「わァ……ぁ……」
ちいかわ化しちゃった。
ライブハウスが開場して客の入りもそれなりに上々、開演時間が迫ってきた頃には受付も門番も終わり無事俺達の役目は一旦終了した。
と思ったら店長に呼ばれてステージ後方のドリンクカウンター付近へと連れてこられた。
何でも新人二人は今日が初めてだからせっかくだしライブを観てもいいとの事。
そういや俺達のバイト初日の時も人気バンドだからって観させてもらったっけか。
「本当にライブ観ていいんですか!? めちゃくちゃ楽しみです!!」
「まあ初日だし今日くらいはゆっくり観ろよ。何かあっても優人に対応させりゃいいから」
「そこは店長が対応するんじゃないんですね」
「むしろ雑用程度なら私よりお前の方がもうスキルは上だしな」
え、ちょっとやだ……あのツンデレ店長が珍しく素直に褒めてきたんですけど……明日辺り雹とか降ってこないよね?
「えれこの後出てくるバンドも好きなのでちゃんと観れるの嬉しいです〜! 最&高フルスロットル〜!」
「俺達は一応スタッフ側の人間だから楽しむのはいいけど程々にな」
「善処しますぅ!」
あまり期待できそうにないのはジャンルが違うタイプとはいえ同じオタクだからかな。
ほら、オタクって自分の好きを解放していい場所では陽キャ並みに騒ぐ習性あるから。
「ちゃんと見るなら音を聴け音を」
「山田盲腸さんいつの間にか戻ってたんですね」
「いそうで絶対いない人の名前みたいに言うじゃん」
「後藤さんに仕事押し付けた人に対してはまだ優しい措置にしてますけどそれ以上望みます?」
「めんどくさいからって仕事サボってすいませんでした」
清々しい程直球に白状したなこいつ。
まあ人も多いし今は説教と折檻はやめておいてやろう。どうせバイト終わったあとのスタ練で虹夏さんにこっぴどくやられるの確定してるしな。何故かって? 俺か店長が虹夏さんにチクるからさァ!!
そしてフロアが突然ざわつき始めた。
出演するバンドメンバーが出てきた証拠だ。そのまま各々が位置につき準備が整う。ドラマーがシンバルで最初の合図を出した瞬間、フロアが一瞬で爆発したように湧き上がった。
「きたああああああああああああああああああっ!! ちょ待って無理無理! あ゛あ゛あああ゛っ! 顔がっ、顔が良すぎるぅー!! ぎゃぼ──っ!!」
ついでに隣のオタクも爆発した。
「ちょっうるさ……」
「すきぴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!」
爆発ってより暴発かなこれ。
オタクによくある現象ですね。推しを前にすればみんな大体こうなる。なるよね? ちなみに俺はならない。節度は弁えてるので。というかそういうイベント行った事すらないけど。
「おい後ろだからって思いっきり暴れるな! リョウ抑え込め!」
「あっ無口先輩吹っ飛ばされましたね!」
非力すぎんだろあのベーシスト。
いやあの両手ペンライト超絶ヘドバンオタクが強すぎるのか?
「今日何の役にも立ってねえなあいつ! おい優人っ、お前だけ何でそんな冷静なんだよ!」
「同じオタクぅ……だからですかねぇ」
「どうでもいいからお前が日向抑え込め! 男ならさすがに負けねえだろ!」
「いやでも後でセクハラとか言われるの怖いし……」
「そん時は私がいくらでも弁護してやるからさっさとそこの暴走機関車止めろぉ!」
よし、言質はとった。
あとはこの子をどう止めるかだが……あれ、どうすればいいの。ヘドバンとペンライト振る速度やばすぎて近づけないんだけど。触れたらダメージ喰らう系の敵かな。
誰かにサポート頼めないかと思いチラッと後藤さんを見てみる。暴走機関車のヘドバンと奇声にも近い歓声のせいで顔のパーツバラバラになってた。うん、この子はダメだな。
山田は誰もいない隅っこに吹っ飛ばされてピクリとも動いてない。うん、ヤムチャしやがって。
幸い客のみんなは爆音とバンドに夢中でこちらに一切気付いてないようだ。
恵恋奈さ……もうこいつも恵恋奈でいいや、ペンライトを振るために少し前寄りに行って後ろのスペースがある。なら背後から羽交い締めでいけば何とかなるかもしれない。
「一応忠告しとくけど失礼するぞー。周りの人に迷惑かけないようもうちょっと抑えようなー」
言うだけ言って彼女の背後から羽交い締めの要領で抑えにかかってみる。
「しゅきぴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
「なっ……こ、こいつ……動きは制限できたものの全然動じずに楽しんでる、だと……!?」
俺の忠告が微かにでも届いたのか、ヘドバンと腕振りはしなくなったけど視線はステージに釘付けで抑え込まれたまま普通にライブを満喫してる様子のやべーオタク。
どうしよう、もしかしてこのライブ中ずっとこの体勢のままいなきゃいけないの俺。それある意味俺が一番キツくない? 後ろからとはいえ自分から後輩の女の子に密着してる状態なんだよ? 色々とダメでしょ。
ヘルプの視線を店長に向けると、
「終わりまで我慢してくれ」
まさかの死刑宣告であった。
──
結局ライブが終わるまでの間、俺は日向恵恋奈とかいう暴走オタク機関車を抑え込むのに尽力した訳だが。
「ごめんなさいぃ〜! ライブ始まると何も見えなくなるんです〜!」
「マジの暴走だったのかよ……とにかく次はないからな! はぁ、まあライブは無事に終わったし二人とも今日はもう上がっていいから」
「お疲れ様でしたー!!」
何というか、今日は一段と疲れた気がする。主に体力と精神力込みで。
やっぱオタクの暴走って怖えわ。日向恵恋奈、恐ろしい子……! うん、俺も気を付けよう。つうかあんなに長時間密着したの後藤さんに次いであの子くらいだな。いや後藤さんってカウントしていいのか? どっちでもいいわ。
「優人さんもすいませんでした……えれの事抑えててくれたんですよねっ」
「ああ、まあ……次からはもう少し理性的になってくれると俺も助かるかな」
「分かりました! 同じ結束バンドを推す者として優人さんにこれ以上負担はかけません! えれ、誓います!」
どうしよう、オタクの誓います宣言ほど信用できないって思ってしまうのは……。
アニメで何々は俺の嫁とか言いながら次のクールでも新しい俺の嫁キャラができるような感覚というか、そんな感じの信用のなさが垣間見えてしまう。これも同族故か……。
そして端の方では隠の者が二人ほどどんよりしていた。
言わずもがな後藤さんと盲腸(仮)さんである。先輩なのに後輩に振り回されてこのザマよ。いや俺も人の事言えないけど。
「ぼっちと優人この後スタ練ね……」
「あっはい……」
「練習できんのかってくらいグロッキーですけど大丈夫ですか? リョウさんに関しては今日吹っ飛ばされたくらいしかハイライトないですよ。今のところ良いとこ一つもないけど大丈夫そ?」
「優人がぶっ刺してくる……泣きっ面に蟹……」
蜂な。食いたいだけだろそれ。
仕方ないので二人をそのままにスタジオで練習の準備くらいはしといてやるか、と思っていたら背後から視線を強く感じた。
何とも言えない圧の視線は今日だけで何度も浴びているから誰なのかは大体分かる。
体育会系陽キャの猫々だ。
その視線を感じ取ったのか後藤さんとリョウさんもビクビクしながら警戒体勢に入り出した。後輩を何だと思ってんのこの二人。
「な、何っ……?」
「部活に先輩より先に上がっちゃいけないって決まりあったんで! なんでみなさん帰らないんですか! もしかしてこの後何かあるんですか!」
「あるっちゃあるけどないと言えばないかな。まあ君らは関係ないから先に帰ってくれていいよ」
代わりに答えてはみたものの、猫々の好奇心旺盛な目は一段とキラキラを増しているようだった。
キラキラ増す要素あったか今?
「なにがあるんですか!?」
「いや、普通に結束バンドのスタ練があるだ」
そこまで言ってしまったと気付くも、時既に遅し。
猫々の瞳はより一層輝きを増し、今の会話を聞いていたのか恵恋奈もエゲつないくらい目を、というかオーラ全体を輝かせていた。
やべえ、この二人にとって結束バンドというワードは餌を目の前にした動物のようなものだ。
絶対飛び付いてくるに決まっているのに俺とした事が……。
「その練習見ててもいいですか!? もしくは応援してもいいですか!?」
「えれも! えれも見たいです〜!! 絶対邪魔にならないようにしますので〜!!」
「いやぁ、えっと……」
応援したいという純粋な気持ちが前面に出てるのが分かるからこそやりづれえ。
当のメンバー二人はこっち見ながら高速で首を横に振ってはいるが、こちらもこちらで断りづらい雰囲気がぷんぷんしている。
だって後輩達の目があまりにもピュアすぎて断ったら罪悪感凄そうなんだもん。
さてどうしたものか。
…………リョウさんは今日何も役に立ってないから罰を受けさせる意味としては悪くないと思う。虹夏さん達はそもそも後輩がいたところで特に気にしなさそうではある。
後藤さんは……本番以外で人前で演奏する練習、と思えばむしろプラスになる可能性もあったりするかもしれない。
……まあいっか!
「邪魔にならない程度なら見ててもいいぞ。ただし俺の隣から絶対離れない事が必須条件だ」
「「分かりました!!」」
「「!?」」
片や満面の笑み、片や絶望の極み。
許せ、これも結束バンドとして演奏時の集中力を高める練習なんだ。今日くらい我慢して、俺もライブの時頑張ったんだからさ。これも可愛い後輩のためだよ。
──
で。
「優人先輩っ、バンドを応援する時の掛け声ってありますか!? ファイオーとかで大丈夫ですかね!?」
「優人さん! ペンライトっ、ペンライトだけでも振る許可をいただけませんか! えれの気持ちはもうガソリン満タンしゅきぴ溢れ気味です〜〜!」
「何これ」
「今日入ってきた新人が練習を応援したいそうです」
「うん、だろうね。というかやけに優人くん懐かれてない?」
「後輩ってぇ……可愛いですよねぇ……」
「結局こうなるかぁ……まあ予想はしてたけど」
何の?
地味にお気に入りの二人なんだよなあこの後輩達。
では、今回高評価を入れてくださった
☆10. 新世紀のカマキリさん、城山雄馬さん、vongolaさん
☆9. aaaaaaabbbさん、ザラメ雪さん、イキョウさん、完全無欠のボトル野郎さん
いつも感想高評価お気に入り登録ここすきthank you!
このままのペースだと完結するにしても年は越すかもしれない。