再会した幼馴染が引きこもり寸前だったから面倒見る 作:たーぼ
ぼざろ最新刊とアンソロの新刊とても良かったね。
後藤さんの死体をどこからともなく発現した棺桶の中に入れ、俺と喜多さんは一階へと移動。
本人が死んだのならその家族に聞けばいいじゃないとの事。もう喜多さんの中で後藤さんの死は軽く受け流せるものになったらしい。
最初は死なせないようにしてたピクミンが一度死んでしまえばもう吹っ切れてまた増やせばいいやと気にしなくなるのと似てるなぁ。
そんな訳で家族インタビューだ。
とりあえず軽く事情説明をしたら後藤家総出で協力を快諾してくれた。総出と言っても一人はお亡くなり状態だが。ひとりだけにね。
「優人君今寒いこと考えた?」
「何の事?」
読心術やめて。
「最初は私からねっ」
制服からいつものタートルネックセーターに着替えていた美智代さんが張り切っていらっしゃる。
うんうん、やっぱ見慣れた格好が一番ですな。さっきまでのはちょっとした悪夢として忘れよう。
という訳でインタビュー開始。
母、後藤美智代の証言。
「うーん、小さい頃から人見知りで引っ込み思案な子だったわねぇ。物心ついた頃はよくお腹に戻りたいって言ってたし」
「キャラ徹底してますね!?」
「あー言ってたなぁそんな事も」
「あとはいつもゆう君の後ろを着いて行って離れなかったわね~」
「確か他の子からは幽霊だって言われてたっけな」
「ひとりちゃん……」
悲しきかな、今でもふーちゃんの友達からは幽霊扱いされてるのよね。
過去も現在も特に変わってないのがよく分かる。一応は生きてるはずなんだけどなぁ。あ、今は死んでるんだった。
妹、ふたり・犬、ジミヘンの証言。
「おねーちゃん幼稚園のみんなからユーレイって呼ばれてるよ~! この前はお札作って誰が先に背中に貼れるか競ったこともあるの!」
「あんまりだわ!」
「一応俺が途中で止めたけどな」
さすがに見てられんかったので……。
「わんわんわんわんワンワンワンワンワンワンワンワン!!」
「なんて!?」
俺も分からん。
父、後藤直樹の証言。
「僕とひとりはふたりの中の家族カースト最下位争いを繰り広げてるんだけど、良いライバルだよ!」
「へ、へ~……」
「ちなみにトップがお母さんとゆう君、その下にふたりで次にジミヘンだからね」
「優人君もカーストに入ってるのね!? というか順位高っ!」
喜多さんが驚くのも無理はない。何せ俺も驚いてるのだから。
初耳だわ後藤家カースト。しかも何故か俺も入ってるし。あと何か高えし。後藤さんはともかく直樹さんは何があったんだ。
ついでに家にいたので清水家両親の証言。
「小さかった頃からひーちゃんは可愛かったわよ~。それはもう目に入れても痛くないくらいにねぇ。優人に引っ付いててくてく歩く姿を何度写真に収めたか……」
「うちに娘がいたらこうだったのかなーってずっと思いながらいつも見守ってたなぁ。優人とはまるで兄妹のように一緒で微笑ましかったよ。引っ込み思案なとこも大人しくて実に可愛らしかった印象だな。こう、庇護欲が湧いてくるというか」
「何で優人君のご両親の方がまともなエピソードを持ってるのかしら……そもそもひとりちゃんの事を聞いてるのに優人君出てきすぎじゃない!?」
「いつも俺の横か後ろにいるんだぞ。むしろ付属品はあっちでしょ」
子供の頃はまあまだ可愛かったけど、今はどうだ。
……うん、気にするだけ無駄だね!
幼馴染、清水優人の証言。
「え、俺も? あ~そうだなぁ……一番の転換期は俺がここにいなかったから分かんねえけど、ギター弾ける以外には特に何も成長してないと思うぞ」
「優人君も結構な物言いよね……」
だって今更遠慮とかいらないもの。
「あ、そういえばひとりちゃんっていつからギター始めたんですか?」
「確か中学入ってすぐの頃だったかなぁ」
喜多さんの質問に直樹さんが答える。
そういや喜多さんには始めた時期とかは言ってなかったか。言う必要も特になかったけど。
「昔から運動も勉強も頑張ってはいたんだけど、周りの子についていけなかったみたいでね……。でもギターを始めてからはその悔しさを埋めるみたいに没頭してたなぁ」
俺が覚えてる限りでも小学生の頃の後藤さんは決して不真面目だった訳じゃない。
むしろ真面目に頑張っていた記憶がある。そう、彼女なりに真面目に頑張っていたのは間違いないのだが、如何せん要領が悪いのか何をしても努力が実を結んだ事は一つもなかった。
だからこそ再会した時に後藤さんがギターを弾いてくれた時は驚いたのだ。
素人目で見ても分かる程に上手かったから。
「毎日六時間以上練習して今じゃプロレベルになってるし努力家で天才なんだよ。親としてはひとりが本当に熱中できるものに出会えてよかったって思ってるんだ。ははっ、これじゃ親バカかな」
「……へぇ、そうだったんですか」
「でもネット上で彼氏いるとか妄言吐くようになったのだけはちょっとね……」
「俺が手伝うようになってからは止めさせたんで大丈夫ですよ。……過去のはもう火消しできないですけど」
「……いやいっそ妄言を本当の事にしたら嘘じゃなくなるか?」
「そこで俺を見るのは何故なんですかね」
後藤家の夫婦がたまに獣のような目で俺を見てくる件。
ここは逃げるが吉だな。
「そろそろ後藤さんを蘇生しに行こう喜多さん」
「ああ、うん、分かったわ……って優人君蘇生できるんだっけ?」
「適当にザオリクって言えば棺桶から出てくるっしょ。前にどっかで死んだ時もそれで蘇ったし。じゃあ俺達上に戻るんで、インタビューどもです」
「ありがとうございましたっ」
「晩ご飯の時にまた呼ぶわね~」
「任せてっ!」
……ふーちゃんタックルに備えておくか。
────
その夜。
後藤さんをザオリクで復活させた後も喜多さんは頑張っていたが、特に収穫はなく残酷にも時間だけが過ぎていつの間にか晩ご飯と風呂まで済んでいた。
昨日ふーちゃんに明日は泊まるからと言ったせいで今日は俺も後藤家に泊まる事になっている。
もちろん喜多さんもいるからさすがに後藤さんの部屋で寝る事はしない。しようとしたらおそらく喜多さんに殺されるか通報されるに決まってる。
そもそも俺はここに泊まる時いつもふーちゃんと一緒に隣の部屋で寝てるのでこれはいつも通りなのだ。
で、時間は夜の22時半。
既にふーちゃんは部屋で寝かしつけ、俺は後藤さん達とこっそりギター練をしていた。
「ふぅ……そろそろ俺も戻るかな」
「もう寝るの? もう少しくらい良いんじゃない?」
「ふーちゃんが途中で目を覚まさないとも限らんだろ。起きた時に俺が隣にいないと翌朝拗ねちゃうんだよ。それはそれで可愛いけど」
「優人君絶対将来親バカ確定よね。女子的には嬉しいけど」
それは褒めてるのかちょっとバカにしてるのかどっちなんだ。いやだって子供は素直で無邪気で可愛いもの。一生愛でたい。
とは思いつつ実際はもう寝巻き状態の後藤さんと喜多さんが目の前にいるから気遣って撤退しようとしただけってのが七割を占めてる。
俺だって一応は男子なんでね。同い年の女の子が風呂上がりのパジャマ姿でいるのはさすがに思うところがあるのさ。
後藤さんのはいつも見てるシャツだし別に何とも思わんけど、喜多さんはハート柄がたくさん施された可愛らしいパジャマでいかにも女の子らしい装いである。君本当は髪型ストレートだったんだね。やめて、ときめいちゃう。
「布団だってもう敷いてるんだし喜多さん達も寝たらいいじゃん」
「夜はこれからよ!」
「じゃあもう俺は失礼しますね、ほな」
「いっそ優人君もここで寝る?」
「ぶっ!? ば、ばかっ、そういう事を冗談でも軽々しく言うんじゃありませんっ。俺だって男なんだぞ、もしもの事があったらどうすんだっ。まったく今時の女子は無警戒にもほどがある! そう思わないかね後藤さんっ」
「えっあっうん……?」
「でも優人君ってヘタレだし何もできないでしょ?」
「……………………いや、うん……まあ、しないけどさぁ……」
え、なに、俺今めちゃくちゃバカにされた? 決して間違ったこと言ってないのに何か俺がヘタレとか言ったのかこの小娘……。
よく分かってんじゃねえか。正解だよこんちくしょう、怖くてできるかそんなもん。ああいうのはマンガだけの話です。多分、きっと。僕は健全な男の子だから大丈夫なのです。
試しに後藤さんを見てみる。
「……? っ?」
うん、何とも思わないな。
平常平常。
「ならせめて襖の向こうでいいから眠くなるまで雑談しましょ! それならまだいいでしょ?」
「……まあ、そのくらいなら……あれ、いやでも真冬の廊下ってくそ寒いんじゃ」
「じゃあ決定ね!」
「……はい」
布団にくるまれば何とかなるかなぁ……。
という訳でふーちゃんを起こさないよう細心の注意を払いながら自分の掛け布団を取り、後藤さんの部屋の前へ移動。
襖一枚の壁なんてほとんどないに等しく、向こうの話し声も難なく聞こえてくる。一応俺が聞こえやすいようにあちら側も布団ごと襖の方へ移動したようだ。
俺は当然布団にくるまり襖にもたれかかるようにして座る。
あの、全然寒いんですが……。着替え用の靴下だけでも履いたのがまだ幸いかもしれん。顔と耳が冷える。
「優人君聞こえる?」
「寒い以外には特に問題なし」
「これなら普通に話せそうね」
「俺は廊下側だからあんま声出せないし極力聞き手に回るぞ」
「ん~まあそれは仕方ないか。私達のわがまま聞いてくれただけでもありがたいものね」
「え、私達……?」
勝手に後藤さんも巻き込まれてますねこれ。
「それじゃ夜のトークタイムといきましょうか! 何話す?」
「あっじゃ、じゃあ……えっと、そういえば喜多ちゃんは、昨日今日で何か掴めそうでしたか?」
「うーん……ひとりちゃんは昔からひとりちゃんね。二日張り込んだのに特に目新しい情報はなかったわ」
「あっ何かすいません……」
二日と言っても初日は半分寝てましたよねあなた。
「ひとりちゃんと私が正反対な人生を歩みすぎてたのはよく分かったけどね……」
「えっそんなにですかっ?」
そんなにだよ。陰と陽だもの君達。太陽と月もっと仲良くして。
「……やっぱり私みたいな平凡な人間に、ひとりちゃんの書いた歌詞は歌いこなせないのかな……」
「……」
襖一枚向こうの空気が変わったような気がした。
すぐに否定しても良かったがここはいったん静観させてもらう事にする。
「私って自分で言うのもあれだけど、そこそこ勉強も運動もできるのよ。友達だって多いし」
「あっそうですね」
何もかもが後藤さんと正反対だな。
「でも何かが特別秀でてる訳でもないし、ほんと普通っていうか……楽しいんだけど、自分の人生なんとなく味気ないなってぼんやり思ってて……」
「そん時にリョウさんのライブを見つけたのか」
「うん……リョウ先輩の路上ライブを見たときは先輩の見た目に惹かれたのもあるけど、それと同時に普通じゃない道を歩いてるのは羨ましいなって思って。だから私もバンドに入って頑張ってるつもりだったんだけど……それでも私には何もないのかなって思ってしまうの……」
喜多さんの言葉を聞いて、正直その気持ちが分かってしまう自分がいた。
何かに秀でている訳でもないのは俺も同じで、だから普段はアレなのにギターを弾けば特別な立ち位置に立てる後藤さんがかっこよく見えて、憧れて、同じようにギターを始めてみたけど特別な才能はない。あくまで凡人の域。
趣味の範囲でやっていたとしても、その差には埋められない年月と努力の量があって決して縮められる事はない。
俺とは違って同じバンドで本気で頑張ってる喜多さんだから、俺以上にそこへもどかしさや焦りを感じたんだろう。今回の件もそれに関してるとすれば納得もいく。
多分、喜多さんは自分には個性が何もないと思っている。
しかし同時に、自分だって変わりたいと強く願っている。
「大槻さんみたいに何か伝えたい事があって曲を作って歌ってる訳でも、先輩達みたいにずっと音楽が好きでやってきた下積みも、ひとりちゃんみたいに全ての時間をギターに注ぎ込む情熱も、優人君みたいに誰かのために本気になれるような熱意も、唯一無二の才能もカリスマ性も私には」
「あのっ」
そしてこういう時こそ、バンドメンバーからの言葉が一番の薬になるんだ。
「お互い今までの人生真逆な道を歩んできたから、私の書いた歌詞に共感するのは難しいかもしれないですけど……でっでも、私達意外と共通点ありますよね」
「え?」
「喜多ちゃんも私も、バンドを通して自分を変えたいって思って音楽やってる所」
「……あ」
「なっなので私にとってその感情が共有できれば歌ってもらう理由は充分だと思うんです。それに喜多ちゃんみたいな普通で楽しい人生を送ってきた人だからこそ、届けられるものってあると思います」
……何だ、やっぱり俺がいなくても問題解決できたじゃんか。
これならもう心配いらなさそうですね。もう寒いし部屋に戻ってもいいかな。
「あっ、えっ偉そうに言ってすみません……私はそう思うっていうか……。やっやっぱそんな事ないかもすみません……」
「もうっ、そこは自信もって断言してよ!」
「あっはい……」
さすが後藤さん、良い雰囲気を台無しにする天才だ。
とは言ってももう大丈夫そうだが、話を聞いた以上俺も何か言っておくか。
「俺からも一応言っとく事があるんだけどいいか」
「優人君?」
「喜多さんは自分は何もないって言ったけど、それは間違いだぞ」
「え?」
「平凡な人間がたった三ヶ月でオーディションに合格できるほどのギターボーカルなんて務められるか。何の情熱もないヤツが自分を変えるためだけに険しい道のバンドなんて始めるか。何もないような人間がバンドのためにここまで思い悩むか」
極力ボリュームを抑え、襖の向こう側だけに聞こえるよう伝える。
これだけはどうしても訂正しておきたかったから。
「こんなに頑張ってるアンタの事を何もないだなんて思ってる人間は結束バンドにはいないぞ。もちろんその周囲の人も含めてな。これは結束バンドを一番近くで見てきた俺だからこそ断言してやる。喜多さんにだって才能はあるよ。みんなに追いつこうと頑張れる努力の才能が」
「優人君……」
「何もないなんて言わせないぞ。それは喜多さんがしてきた努力を否定するようなもんだ。何より最近は結束バンドのファンも増えてきてる。それが一番の証拠だろ。今の歌声だって悪い訳じゃなくてそれに惹かれて来てる人だっている。あとはその歌声やら歌詞への理解をどうのこうのってのも喜多さんの気持ち次第だけど、まあ後藤さんの言葉を聞いた今ならもう大丈夫だろ」
「……うん、ありがとう。優人君、ひとりちゃん、私もっと頑張るわ!」
声音からしていつもの喜多さんに戻ったか。
やっぱ喜多さんには明るくいてもらわないとこちらの調子が狂うよね。
俺と後藤さん達を隔てる壁はこの襖一枚のみ。
しかしこれが、サポート役である俺とバンドメンバーの彼女達との絶対的な距離感であり、それが妥当で心地良いものだと思わせる。これが俺の正しい役割というやつだ。
「あっじゃあもう寝ますね。おやすみなさい……」
「おっ、やっと俺も部屋に戻っていい雰囲気になった?」
「え~もっとお話ししましょうよ。思えばお泊まりっぽい事何もしてないじゃない! そうね~……じゃあ恋バナしましょ! 気になってる人いる!?」
「えっあっうっ」
「なら好きな芸能人は!?」
「あっアベピロシ……」
「渋いわね! 優人君は? 気になってる人いる!? いる!?」
「ムロプヨシ」
「それ好きな芸能人じゃない!」
何で女子って無駄に恋バナとかしたがるの。他人の恋路を聞いてどうしたいんだよ。
意味もなくキャーとか言いたいだけでしょ絶対。あと同じ人が好きじゃないかとかそういう牽制も含めてそう。おー怖っ。
「私も無糖ジローとか結構好きよっ。あ~何だかテンション上がってきたわ~! 夜はまだまだ長いわよ優人君ひとりちゃん!」
「あっはい……」
……明るすぎるのも問題だなぁ。
────
「……ふぎがっ、こ、腰がぁ……ッ」
朝、目が覚めたら俺は襖にもたれたまま布団にくるまっていた。
どうやら雑談したまま寝落ちしていたらしい。おかげで腰やったかもしれん。しかも早朝だからバカ寒いし。
よろよろと起き上がり部屋を覗く。
よし、ふーちゃんはまだ寝てるようだな。時計を見るとまだ時刻は朝の六時。
「……朝飯の用意でもしとくか」
いつも登校時は朝の四時とか五時に起きてるせいで早く起きるのが癖づいてるのか、一度起きると目が冴えてしまうようになった。
あと腰痛いから立って体を伸ばしたい気分だ。とりあえずウチから適当に食材持ってきてキッチン借りよう。お世話になってるしこのくらいのお礼はしとかないと。
腰を押さえながらゆっくり階段を下りていく。
まあ……そんだけ深夜まで話が盛り上がった証拠か。
そしてスターリーにて。
喜多さんが歌を録り直したいとPAさんに懇願し、お礼はちゃんとしますと俺も一緒に頼んだら渋々承諾してくれた。
そこで実はPAさんの本名知らないなと突然喜多さんが言いだしてまたひと悶着あったのは別の話である。
もうPAさんの本名の謎はスターリーの七不思議に認定してもいいんじゃないかな。
「優人君、私頑張って優人君を養えるくらい結束バンドを人気にさせてみせるからねっ」
「何で虹夏さんといい喜多さんといいヒモ前提なの俺」
押し入れにあった大量の写真はアニメの時に部屋の壁に貼ってあった一枚以外全部剥がれてる(幼メンの中では清水が剥がさせた)ので、原作でお馴染み喜多ちゃんのぼっちへの好感度下がり調整イベントはないです。
やったねぼっちちゃん!
では、今回高評価を入れてくださった
☆10:ウロタクサンさん、vongolaさん、SMCさん
☆9:ガジュさん、麟として時雨さん、ナギンヌさん、タスマニアさん、Erculeさん、You刊さん、ザラメ雪さん、モチモチこしあんさん、青の翁さん、イキョウさん、完全無欠のボトル野郎さん
☆8:えくさん、Taka-Oさん
thank you!!
次回90話かぁ~。