沢山の人が幽霊によって運命は狂ってしまう。例えば別にしたくないのに無意識にしてしまう事はないかい。それは全て幽霊がその行動を好きだからだよ。
例えばこんな事があった。
俺は呑気に椅子に学校の椅子に座ってのんびりしていた。
その時の事だ。
「ねぇ佐為君遊ぼう(なんでコイツなんかと遊ばないといけないんだ。そもそもコイツ誰だよ)」
今の「」で話しかけた方が幽霊で()が人間の声である。別に心の声が聞こえるなんて事はない。同時に聞こえてくるんだ。
しばらく会話が続く。赤髪の彼女は美しく、嫌な事を言われても必死に耐えた。そしてしばらくして俺はこう言う
「運命を変えてみないかい?」
そう聞くと幽霊は、必死に見逃してほしい顔をする。
この学校のみんなは、俺が幽霊を除去する仕事だと知っている。それを運命を変えてやろうかと、決めゼリフみたいに言ってしまうバカな事も知っている。
「お願い出来る。あんたなんて会話したくないし」
幽霊は何も言えず運命には逆らえない。勿論逆らえる幽霊だって存在する。だが俺の力はハンパないから簡単に言う事を聞かす事が出来る。
俺は彼女の肩に触れて後ろに下がらせる。そして壁の近くに行った瞬間壁ドンをする。勿論別にする必要なんてない。ただ俺がしたいからそうした。
そうして俺は運命を変えてやった。呪われた幽霊は消えた。新しい呪いがその内くるだろうけど、今は助けてやった。
勿論完全に除去する方法はあるが有料である。そしてなんと言っても恥ずかしいから、なるべくしたくない。
「終わったぞ!!」
「ありがとう。それより壁ドンするの辞めてくれない。緊張したんだけど。それとこの壁ドンに意味あるの?」
あるわけがない。ただ肩に触れたら運命を変えれるだけ。何にも凄くないしカッコよくもない。
「いいや特に必要はないが、ただしたいだけだ。それがお礼の代わりだから代金はいらないぞ」
「アンタに壁ドンされて嬉しくなかったから、このバイキン」
そう言って逃げて行ったけどひどいよね。俺が泣くのは早かった。それよりバイキンか、ひどいよ助けてあげたのに。可愛いからさ逆に嫌だ。これだからリア充は爆発しろと言いたい。
そして1ヶ月後彼女はもっとヤバい幽霊に取り憑かれた。その幽霊の趣味はイケメンに抱きつく幽霊である。そもそも幽霊使いの俺をバイキン扱いしたからこうなるんだ。
「助けたくないし、変態でよかったね」
と思う程俺は優しくなれない。運命は何度だって変えれる。ただし変えたいと俺が望まないと変えられないのだ。だから俺は変えたくないからずっと変態でいてほしい。
リア充どもよ。彼女に幸せを頼んだぜ。
イケメン共は彼女から逃げて行き世界は平和になった。めでたしめでたし、のはずだった。
次回につずく
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