全部幽霊のせいにしてしまえば、解決するお話   作:神熱

1 / 9
依頼者には優しくする。気が向いたらなぁ

 沢山の人が幽霊によって運命は狂ってしまう。例えば別にしたくないのに無意識にしてしまう事はないかい。それは全て幽霊がその行動を好きだからだよ。

 

 例えばこんな事があった。

 


 

俺は呑気に椅子に学校の椅子に座ってのんびりしていた。

 

その時の事だ。

 

「ねぇ佐為君遊ぼう(なんでコイツなんかと遊ばないといけないんだ。そもそもコイツ誰だよ)」

 

 今の「」で話しかけた方が幽霊で()が人間の声である。別に心の声が聞こえるなんて事はない。同時に聞こえてくるんだ。

 

 しばらく会話が続く。赤髪の彼女は美しく、嫌な事を言われても必死に耐えた。そしてしばらくして俺はこう言う

 

「運命を変えてみないかい?」

 

そう聞くと幽霊は、必死に見逃してほしい顔をする。

 

この学校のみんなは、俺が幽霊を除去する仕事だと知っている。それを運命を変えてやろうかと、決めゼリフみたいに言ってしまうバカな事も知っている。

 

「お願い出来る。あんたなんて会話したくないし」

 

 幽霊は何も言えず運命には逆らえない。勿論逆らえる幽霊だって存在する。だが俺の力はハンパないから簡単に言う事を聞かす事が出来る。

 

 俺は彼女の肩に触れて後ろに下がらせる。そして壁の近くに行った瞬間壁ドンをする。勿論別にする必要なんてない。ただ俺がしたいからそうした。

 

 そうして俺は運命を変えてやった。呪われた幽霊は消えた。新しい呪いがその内くるだろうけど、今は助けてやった。

 

勿論完全に除去する方法はあるが有料である。そしてなんと言っても恥ずかしいから、なるべくしたくない。

 

「終わったぞ!!」

 

「ありがとう。それより壁ドンするの辞めてくれない。緊張したんだけど。それとこの壁ドンに意味あるの?」

 

 あるわけがない。ただ肩に触れたら運命を変えれるだけ。何にも凄くないしカッコよくもない。

 

「いいや特に必要はないが、ただしたいだけだ。それがお礼の代わりだから代金はいらないぞ」

 

「アンタに壁ドンされて嬉しくなかったから、このバイキン」

 

そう言って逃げて行ったけどひどいよね。俺が泣くのは早かった。それよりバイキンか、ひどいよ助けてあげたのに。可愛いからさ逆に嫌だ。これだからリア充は爆発しろと言いたい。

 

 そして1ヶ月後彼女はもっとヤバい幽霊に取り憑かれた。その幽霊の趣味はイケメンに抱きつく幽霊である。そもそも幽霊使いの俺をバイキン扱いしたからこうなるんだ。

 

 「助けたくないし、変態でよかったね」

 

と思う程俺は優しくなれない。運命は何度だって変えれる。ただし変えたいと俺が望まないと変えられないのだ。だから俺は変えたくないからずっと変態でいてほしい。

 

 リア充どもよ。彼女に幸せを頼んだぜ。

 

 イケメン共は彼女から逃げて行き世界は平和になった。めでたしめでたし、のはずだった。

 

次回につずく

 

 




面白かったら是非感想をお願いします

ハーレムにしますが何人がいいですか?

  • 三人
  • 四人
  • 五人
  • 六人
  • もっと沢山
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。