勝利の女神:NIKKE ─The Last Kiss─ 作:一般指揮官
「──司令部が命じたのは発電所の調査であって、
司令部庁舎の副司令官室には緊張感が漂っている。主にそれを発しているのは部屋の主であるのは言うまでもない。
彼は腰掛けた執務机の天板へ両腕の肘を突き、顔の前で手を組みながら青い瞳を向けて眼前で休めの姿勢を取ったまま身動きひとつしない中尉の階級章が両肩へ輝く青年へ問い掛ける。
「──仰る通りであります閣下」
能面のような表情は内心が読めない。内心が読めないのも当然だ。中尉は事実を有りの儘に受け止め、頷いて肯定したに過ぎないのである。
「…発電所内部での交戦の結果、稼働中の設備が誤作動を起こし、圧力が高まったパイプが水蒸気爆発。その後も連鎖的な爆発が発生し…この有り様だ」
部屋の主──アンダーソンがおもむろに手元のリモコンを操作すると室内の壁へ設けられたモニターの画面上へ発電所の状態を投影する。──見事に原型を留めていない。建屋どころか巨大な煙突にまで爆発の余波があったのか倒壊していた。
「2ヶ月分だ。2ヶ月分もアークの全設備の電力を賄い切れるだけの資源と機材を纏めて君とニケ達が吹き飛ばした。──これに言い訳はあるかね?」
「──ありません閣下。全責任は指揮官である小官にあります。どのような処分でも甘んじて受ける覚悟で出頭致しました」
言い訳や釈明は念の為に聞いたのだが、こうも堂々と返されては立つ瀬がない。いや、将校であり指揮官であれば理想的な返答なのだが。
アンダーソンは眼前の青年が愚直なのか忠実なのか判断に窮して溜め息を吐き出した。
「…言ってみなさい。念の為に聞いておこう」
幸いにも幾分か時間はある。処分を伝える前に現場指揮官の意見も聞くのも大切だ。そう考えたアンダーソンが青年──ムーアへ促すと彼は僅かに躊躇った様子を見せたが直ぐに口を開いた。
「原因は私が交戦中に使用した手榴弾かと考えられます。…結果論となりますが当該施設の破壊となり、むしろ良かったのではないかと」
「…ほぉ?」
アンダーソンの青い瞳が細められ、暗に青年へ続きを促した。
「ラプチャーが何故、あの発電所を占拠し、設備を稼働させていたのか。またそれを何処へ送電していたのかは不明であります。推測の域を出ませんので報告は致しませんでしたが…」
「…今後、敵に電力を供給する危険性を考えた場合、施設の破壊こそが最善策と?」
「いえ、閣下。あくまでも最善策は我々が発電所を奪還することであります。しかしながら現状のアークが保有する戦力を考えた場合、永続的な占領は不可能に近いと愚考致します」
なるほど。アンダーソンは一応の筋が通っている彼の釈明を聞いて頷きを返した。悪くない返答である。
そう中央政府の高官達へ自分に代わって言って貰いたい程であると率直な感想が心中で漏れた。
「──しかしそれは現場指揮官の君が判断する事ではないな。増長した、と見做されても不思議ではない」
「はっ」
彼の返答は簡潔かつ明瞭だ。アンダーソンの述べる言葉はいちいちもっとも、と言わんばかりである。
「処分を伝える。アークからの追放だ」
本題となる彼や指揮していた分隊への処分の件へ言及すれば、ムーアの眉根に深い縦皺が寄った。追放、という表現に剣呑さを感じたのだろうとアンダーソンは判断する。
「追放と言ってもアウターリムや更生館送りではない。前哨基地への異動だ。
そこは人間はおらず、管理や警備を任務とする量産型ニケからなる部隊が駐屯しているだけの不毛地帯だ。設備も整っておらず、最低限のインフラがあるだけ。
「あぁ、そこまで心配しなくても良い。最低限の資源は既に保管されている上に申請さえあればその都度、前哨基地へ輸送しよう。質問は?」
「三点質問があります」
続けるよう促せばムーアが軽く頭を下げてから質問を口にした。
「一点目。半壊の判定が下った当分隊員であるラピの現在状況、並びに任務へ参加した2名の今後についてお教え下さい」
「エリシオン社でボディの交換、それと調整が進んでいる。終わり次第、前哨基地へ向かわせよう。2名のニケについては君に同行し、同じく前哨基地への配属となる」
「ありがとうございます。二点目。今後の任務が付与されるか否かに関わらず、前哨基地の警備の為に弾薬、燃料と言った資源全般は供給されるのでしょうか?またアークへ今後、立ち入ることは不可能でしょうか?」
「先程の繰り返しとなるが、申請さえあれば問題なく供給される。約束しよう。…ここだけの話に留めて貰いたいが…目立つ行動さえしなければ立ち入りは問題ない。ただし注意するように」
「ありがとうございます。三点目。──前哨基地赴任に際して閣下は何を私に望まれますか?」
狼を思わせる鋭い瞳。その濃い茶色の瞳が向けられたアンダーソンは答えに窮した。故にこれだけを述べるに留める。
「──中央から離れる事を最大限に活かしつつ一般的な指揮官が出来ないだろうニケ達へ対する全般的なケアに務めるよう希望する」
「了解致しました」
カンッ、と踵が合わせられる音が響く。退室するよう無言で促せば彼は軍帽を被り、アンダーソンへ挙手敬礼。それに副司令官は首肯を以て答礼に代え、ムーアは回れ右をするとそのまま部屋を後にした。
「──分かってはいたけどさぁ……なんで私達がこんな所に配属されるのよぉぉぉぉ!!!」
うるさい、と彼は内心で呟きながら銜えた煙草へオイルライターで火を点けた。
どうせここでは軍服も階級章も意味をなさない。ならば戦闘服のパンツ、半袖の黒いシャツ姿で問題ない。念の為の護身用として右脚へ巻いたホルスターへ納めた拳銃を身に着けたムーアは右隣で絶叫するアニスを横目に紫煙を緩く吐き出した。
「──師匠の護衛を兼ねて、それと発電所を吹き飛ばした張本人達ですからね」
「代弁ありがとうネオン」
彼の左隣ではネオンが愛用の散弾銃を手にしながらアニスの絶叫へ応える。それにムーアは素直に感謝を述べた。
「…こんな荒れ地でどうやって…」
「……いや、建築途中で放棄されたビルがあるだろう?その他にもあるが…クリアリングの訓練が出来る。昨日の任務でアニスとネオンは練度不足にも思えたからな」
「指揮官様さぁ…そういうところだよ?」
「……なにが?」
呑気にプカァと紫煙で宙へ輪っかを浮かべてみせるムーアの姿を見てアニスは些か腹が立った。しかしその本人は呑気に首を傾げている有り様であり、立腹の矛先を向ける相手を彼女は失ってしまう。
戦場では頼りになる指揮官だというのに、と彼女が考えていた矢先、不意に銃声が間近から響き渡る。
襲撃か、はたまたテロか、とアニスが驚く。その銃声を奏で上げたネオンは喜々とした様子で師匠と仰ぐ彼、そして彼女へ視線を向けた。
「師匠!アニス!凄いです!銃を撃っても誰も気にしません!!」
「わーすごいねー」
「…駐屯しているニケ達も時々、鬱憤晴らしに撃ってるんだろうな。弾痕が向こうにあった」
大振りのバックひとつに収まるだけの私物や荷物を纏めた彼がこの前哨基地へ到着して直ぐに駐屯していた20名ほどの量産型ニケ達とは顔合わせを済ませていた。
暇を持て余している様子であり、その暇潰しも兼ねてそこらに銃弾を発砲して競っているのだろうと彼は推測していた。時々、侵入してくるラプチャーとの戦闘、或いは食事に睡眠ぐらいしか楽しみがなかったらしい。
とはいえ廃屋同然になるまで風化した建物へ銃撃を加え、廃屋の度合いを加速させるのは如何なものかとも思うが。
「…はぁ…。まぁ仕方ないわよね。わざとじゃないにせよ、私達が無罪って訳じゃないし…」
処分されなかっただけ有り難いと前向きに考えようと思ったのかアニスが口にすると、ネオンが喜々と続ける。
「そうですよねぇ。あ、でもなんだかワクワクしませんか?野営みたいで」
「…野営ってワクワクするものだったか?まぁ分からんでもないが」
どうしよう。この三人だけだと自分しかツッコミ役がいないとアニスは察して溜め息を吐き出す。指揮官である彼は基本的に常識人だと思ったのだが──いや、ニケ用の火器を扱える時点で常識人の枠には入っていなかった、と評価を改めた。
「──ところで師匠。私達は何処で寝るんですか?もしかしてテント生活?」
「彼女達に宿舎があると聞いたな。基地司令部の近くらしい」
こっちだ、と彼は銜え煙草のまま二人を誘導し、路肩へ停めていたハンヴィーに酷似したクルマへ乗り込む。
彼が運転手となり、一応は舗装された道路、標識に従って進んだ先に司令部の庁舎が、そして隣接する形で宿舎が設けられていた。
司令部前の狭い駐車場へクルマを停め、下車したムーアはポケットから出した携帯灰皿に煙草を投げ込むと宿舎の中へ恐る恐る足を踏み入れる二人の後を追う。
「……倉庫じゃなかったのね。ここは…食堂?」
寝泊まりする宿舎へ入った彼女達が廊下を進んで直ぐに視界へ飛び込んで来たのは食堂らしき一室である。
その食堂の調理場へ向かったアニスが床の上へ無造作に置かれたコンテナを掴んで戻ってきたかと思えば、並ぶ大小の机のひとつへ音を立てて置き、おもむろに蓋を開けて中身を確認する。
「缶詰に…こっちは戦闘糧食?…うわっ…消費期限ギリギリじゃない」
「あ、本当ですね」
「……期限過ぎても数年は食えるからな。保存料とかの添加物たっぷりらしいぞ」
少なくとも日常的に喫食する物ではないと彼は暗に語る。常食した結果、体調もそうだが精神的に支障を来す、というのは旧時代に於ける某国の国軍の実験で証明済みなのだ。
これからの食生活に暗雲が立ち込める気配を察しながら彼女達は続けてシャワー室を探し始める。やはりその点は気になるのだろう。
やがてネオンが目的の場所を発見し、足取りも軽くシャワー室に入って確認を始めるのだが──
「師匠!アニス!水が出ないんですけどぉぉ!!」
「劣悪極まりないわね…」
「…後で配管の詰まりがないかを確認するか。というか彼女達もシャワーぐらい浴びるだろうに…どうやって……」
なにかコツでもあるのだろうか。などと彼が推測していた矢先、肩を落としたネオンが戻ってきた。傍目にも気落ちしているのが受け取れる。
「……シャワーは百歩譲るとして…まだ気になることがあります。まさか師匠も宿舎で過ごされるのですか…?」
「そんな訳ないだろう」
眼鏡のレンズを反射させながら問い掛けるネオンへムーアは真顔で返した。
いくら彼でもそんなデリカシーが皆無の真似はしない。
しっかりと専用の部屋があると告げるのだが、これがマズかった。
「──は?ちょっと」
「──見せて下さい」
瞳が細められた二人に詰め寄られた結果、彼は素直に降参したのか──むしろ否応なしだったが、外見こそ見すぼらしくも思うが一応は司令部の体である庁舎の内部へ大人しく案内する。
向かったのは彼に宛てがわれた指揮官室だ。
「──不公平よね」
「──私は師匠を見損ないました」
何故そこまで言われねばならないのだろう。
二人が指揮官室へ入室しての第一声に彼は眉間へ縦皺を刻んでしまう。
「なによこれ?一人で使うのに何でこんなに広いの?このソファとかめっちゃ楽そう。え、ソファがある!?」
「確認したいことがあります」
彼が1時間前に足を踏み入れたばかりの指揮官室の片隅には前回の任務でも使用した装備品や火器が置かれている。
まずは来たばかりの彼女達の案内を済ませてから片付けに入ろうと考えていたのだが、まさかこのような形になるとはムーアも思っていなかった。
ふとネオンが鼻息も荒く室内へ設けられたシャワー室へ向かう。壁に浮かぶセンサーを押した途端、シャワーヘッドから温水が降り注いだ。湯気を捉えたのだろう彼女が項垂れたまま戻って来ると、彼を見上げながら一言を投げ付ける。
「──師匠…信じていたのに…!」
そこまで罪なのだろうか。いや、罪だろう。確かに彼女達が置かれる宿舎との環境は雲泥の差がある。
ボイラーを修理すれば宿舎でも温水が出るだろうか。そもそもボイラーがない可能性も彼が考えていた矢先、アニスが名案を思い付いたとばかりに手を叩く。
「そうだ!私達と宿舎を交換するってのはどう?」
「…まぁ俺は構わないんだが…」
あの宿舎で過ごしても彼は全く問題にしない。水の問題さえ解決すればなんとかなるのだ。
アニスの提案へ頷き掛けた時──不意に扉が自動的に開いた。
「──優しすぎるのも問題ですよ、指揮官」
──入室してきたのはラピである。前回の任務で消失した左腕だが、ボディそのものを交換することで外見は元通りになっていた。
「あ、帰って来た」
「調子はどうですか?」
「えぇ、問題ないわ。──指揮官。再調整を済ませ、復帰致しました。こちらまで来る途中で前哨基地を一通り見て参りましたが…それよりも申し上げたいことが……むぅ…」
アニスとネオンへ返した彼女がムーアへ向き直り、申告する。復帰に関する申告は頷いて承知した旨の返答に代えたはずなのだが、ラピは頭ひとつ分は高い位置にある彼の顔を見上げて何かを口にしようとした刹那、唇を結びながら眉根を寄せた。
「……貴女達、臭い」
「えっ!?」
「…あ、忘れてた。ずっと嗅覚センサー切ってたんだった」
「…臭いか?まぁ昨日の任務で俺も鼻がおかしくなったのか気付かんかったが…」
ラピからの指摘を聞いて慌てるネオンに対してアニスは思い出したとばかりに肩を竦める。
というか昨日からずっと嗅覚を切っていたのかとアニスへ彼は呆れた眼差しを向けてしまう。
「…ここで浴びて行け」
「え?マジで?よっしゃ!ならネオン。先にシャワー使って良いよ」
「ではお言葉に甘えて!」
二人が喜び勇んで指揮官室を飛び出して行く。車内へ積み込んだ荷物から着替えを取りに向かったのだろうが、直ぐにでも戻って来る筈だ。
アニスとネオンの後ろ姿を見送った彼へラピが向き直ると彼女は手でドアを指し示す。その仕草にムーアは頷いた。
彼女に先導される形で指揮官室を出るも互いに言葉のひとつも交わさず正面玄関まで辿り着いてしまう。着替えを手にした彼女達とすれ違いながら庁舎の外へ出たラピは駐車しているクルマの横へ立った。
「──荒れ果てたところですね。これからが心配です」
「話があるんだろう?」
前置きは不要だと彼は暗に返しつつポケットからソフトパックを取り出す。それを軽く振り、飛び出した一本の煙草の吸い口を銜えるとオイルライターの蓋を開けてホイールを回した。
フリントとホイールが擦れ合い、散った火花がウィックと呼ばれる芯から揮発しているオイルへ引火すれば彼は煙草の先端へ火を点けて金属製の蓋を閉じる。
独特の音色を奏でながら閉じられたライターをソフトパックごとポケットに捩じ込み、紫煙を燻らせると眼前のラピが彼へ向き直り、長身の高い位置にある顔へ視線を向けた。
「──何故、あのようなことを?」
問われたのは昨日の任務での一幕だろうと彼は察する。
紫煙を燻らせるだけで返答がない彼を見兼ねてかラピは更に続けた。
「このような機会ですから敢えて申し上げます。──
「……俺がやったことは全くの無意味で無駄骨かつ迷惑だった、と?」
「…………」
紡ぐ言葉に合わせて緩く紫煙を吐き出すムーアからの問い掛けを聞いた彼女は答える必要はないと言いたいのか再び彼へ背中を向けてしまう。次第に頭上へ投影されていた仮初めの空が青から夕焼けの赤へ変わりつつあった。
「…指揮官」
「なんだ?」
「…指揮官の目には私達が何に見えますか?」
「人間に見える。それ以外には見えない」
ラピからの問いへ彼は率直な答えを返した。むしろ当然と言わんばかりの声色での返答である。
彼女は直ぐに反応を見せなかった。数秒ほどの深い沈黙を経て、やっと玲瓏な声で言葉が返される。
「…私達を人間として、指揮官と同じ人間と見做してくれるのは有り難い事ですが…結局、指揮官が傷付くことになるでしょう。時間が経つ程、人間との
淡々とラピが背後の彼へ語り掛ける中、煙草の紫煙が彼女の鼻孔を擽った。不快──とは思わない。彼女の極々個人的な意見を言えば落ち着く香りだ。
嗅覚センサーに異常がないと改めて認識出来たところで話を切り上げようとした刹那──それまで押し黙っていた彼が息を吸った微かな音を彼女の聴覚が捉える。
「──実存は本質に先立つ」
彼が紡いだ言葉にラピは思わず振り向いた。彼女の赤い瞳が向けられたムーアは銜え煙草のまま肩を竦めてみせる。
「…旧時代の哲学者の言葉だ」
「それを何故、急に?」
「…なんでだろうな?俺にも分からん」
曖昧な返答であり、肩透かしを食らった気分のラピだがムーアは何処となく呑気な様子のまま尚も紫煙を燻らせていた。
「…間もなく日が落ちます。今日は休みましょう」
返す言葉も浮かばず、彼女が会話を切り上げて併設された宿舎へ向かおうとした時、彼は華奢にすら見える背中に向かって尋ねた。
「…昨日のことだが…あれは迷惑だったか?」
その答えをまだ聞いていない。彼はラピの背中へ問い掛け、それが耳朶を打った彼女が歩みを止める。
互いの距離は歩けば直ぐに辿り着くだろう。数歩分しか離れていないが、その存在の隔たりを──人間とニケの隔たりを証明するかのような距離でもある。近くて遠い、似ているようで似ていない、という隔たりだ。
「──迷惑ではありません。…むしろ…少し…嬉しかった…」
「…そうか。なら良かった。──ラピ。分隊に戻って来てくれて嬉しい」
互いに先程は言葉に出来なかった内心を僅かなりとも吐き出したところで長い会話は終わりを迎えた。
ラピは再び歩み始め、その場に留まっていた彼も携帯灰皿へ吸い殻を放り込むと司令部庁舎へ向かって歩き出す。
次第に互いの距離が開く。
投影された仮初めの太陽に照らされてか、距離が開こうとも互いの足元から伸びた影は二人の姿が消えるまで並び立っているようだった。
第7話でアンダーソンが口にした
【人間の運命は人間の手中にある】
そしてムーアがこの話で口にした
【実存は本質に先立つ】
いずれもフランスの哲学者ジャン=ポール・サルトルの言葉になります。