勝利の女神:NIKKE ─The Last Kiss─   作:一般指揮官

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親愛なる指揮官の皆様におかれましては今回のイベントストーリーを全て読了なさったことと思います。

えぇ、はい………運営にはどうやら人の心がないようですね(誉め言葉

………メインストーリー、どうなってしまうんでしょうか。今からメインストーリーが更新される日が恐くなって参りました。


第6話

 

 

 空は快晴。澄み渡る青が目に染みる程だ。

 

 荒涼とした大地が地平線の彼方まで続き、蒼穹には複数の積乱雲が確認出来る。

 

 大気が不安定なのだろう。作戦と同時に天候が悪化しなければ良いが、と懸念は残る。

 

 少し湿った空気を孕んだ風が頬を撫でるのが気掛かりだが、こればかりは天の気紛れが悪い方向へ移らないよう祈る他ない。

 

「──…()()なの?」

 

 柔らかい亜麻色の髪をボブカットに整えたニケ──アニスが背へ愛用する擲弾発射器を背負いつつ右手を額の上へ翳し、日光を遮りながら上空へ発生している積乱雲の横を仰ぎ見る。

 

「──…たぶん。クジラみたいですし」

 

「──あら、目が良いのね」

 

 彼女の隣、白を基調にした服を纏うニケ──ネオンも右手を額の上へ翳し、眼鏡の奥でリーフグリーンの双眸を細めながらアニスの問い掛けに答えた。

 

「──勿論ですよ。この眼鏡は飾りじゃありませんから」

 

「──あ〜はいはい…」

 

 普通、眼鏡とは視力の補正に用いられる器具だ。無論、服飾的な装身具の意味もあるのだが。眼鏡を掛けて視力を補正している訳でもなかろうに意気揚々、胸を張らずとも──とアニスは考えつつ横目で伺ったのは長身の人影だ。

 

「──ねぇ指揮官様。本当に()()なの?」

 

「──おそらくはな。セシルから貰ったデータの機影とも合致する」

 

 ヘルメットを被った長身の人影──この頃、首が少し凝っているムーアも額の上へ右手を翳しつつ上空を睨むように濃い茶色の双眸を細めている。アニスへ返す最中も左手は突撃銃を握り続けていた。

 

「そっか。──それで、()()をどうするって?」

 

「撃墜──引き摺り下ろしてコアを確保する」

 

「──えっと…どうやって?」

 

 普段通りの落ち着いた低い声音が淡々と告げる。それを聞いたアニスは改めて呆れた眼差しを向けた。 

 

 撃墜──事もなげに言ってくれるが、果たしてどのような方法で遥かな上空から引き摺り下ろすというのか。

 

「師匠。私の火力は勿論、空をも貫きますが…あくまで例えであって、あそこまではちょっと…」

 

「…ざっと24,000ft(7,300m)か。…SAMも届かんな」

 

 大雑把に目測で高度を計ったムーアは溜め息を吐き出し、右手を下ろすと突撃銃を握り直した。肩越しに振り向き、背後の武装車輌へ視線を向ける。正確には車内の後部へ積載している合成樹脂のコンテナ──その内部で保管されている携帯地対空誘導弾(SAM)へ。

 

 自衛用として念の為に前哨基地から持って来た代物だが、射程は精々で5,000mやそこらである。まず届かないだろう。よしんば命中したとしても──あれだけの()()()()を叩き落とすには力不足が否めない。

 

「──はい。あれほど高高度飛行している大型輸送機を撃墜する武装や装備は現在の我々にはありません」

 

 長身の青年の傍らで玲瓏な声が放たれる。

 

 その声の持ち主──背中へ愛用の突撃銃(ミリタリア)を預けるラピも右手を額へ翳し、上空に存在感を否応なしに発揮している巨影を細めた双眸で睨んでいた。

 

「ところで()()はなんなんですか?」

 

「──コードネームはマザーホエール。第一次ラプチャー侵攻の時からずっと使われている超大型輸送機よ」

 

 今更のネオンからの問い掛けへ律儀にラピが答える。

 

「第一次ラプチャー侵攻の時からですか?じゃあ、かなり年季が入っているのでは?」

 

「ざっと100年は昔の頃からだな」

 

「そうですね。──どうぞ」

 

 ムーアが左手でボディアーマーのポーチを漁る様子を視界の端へ捉えたラピがポケットからターボライターを取り出す。

 

 ありがとう、と彼が礼を告げながら差し出されたそれで銜えた煙草の先端を炙る最中、ネオンが続けた。

 

「──なのにどうして()()()()()()()()()()()じゃないんでしょうか。ふふふっ…」

 

「…あははは…」

 

 ネオン自身、冗談としては微妙だと感じたに違いない。その証拠になんとも言い難い声質で冗談が放たれた。

 

 乾いた笑いを漏らすアニスを横目で伺うと、溜め息を吐き出したラピがポケットにターボライターを仕舞い込む。

 

「…ラピもせめて作り笑いくらいして下さいよ」

 

「──面白いわね」

 

「…ありがとうございます」

 

「…まぁホッキョククジラの方が長生きするらしいがな。嘘か本当かは知らんが寿命が150年や200年とも聞くし」

 

「へぇ、詳しいんだね指揮官様」

 

 動物を扱う番組でも視聴して仕入れた知識なのだろうか──とアニスは嗅ぎ慣れた紫煙の香りを放つ自身の指揮官を肩越しに振り向いた後、再び上空へ視線を向け直す。

 

 相変わらず巨影──巨鯨は悠々と蒼穹の大海を支配者の如く泳いでいた。

 

「──マザーホエールが今も現役である理由は簡単よ。高く飛べて、大量に積むことが出来るから。輸送機にそれ以上の機能は必要ない。だから今でも使われているのよ。第一次ラプチャー侵攻の時に撃墜された機体も極僅かだったし」

 

 人類連合軍──かつて第一次ラプチャー侵攻の際、ラプチャーと激戦を繰り広げた人間の軍隊もただやられていた訳ではないらしい。

 

 まぁ戦闘機の編隊が群れとなって襲い掛かったのか、それとも誘導弾(ミサイル)の飽和攻撃で撃墜したのか、或いはゴッデス部隊の活躍か──あの蒼穹の海を我が物顔で泳ぎ回る巨鯨を大地まで引きずり下ろした手段は定かではないが。

 

 しかし人類が結束してラプチャーと対決を繰り広げていた大戦争の最中でも撃墜されたのは極僅か──その説明をラピから聞かされたネオンはなるほど、と言わんばかりにひとつ頷いた。肩越しに振り向き、自身の師を見遣る。

 

「では師匠。もう一度聞きますね。──()()をどうするんですか?」

 

「──撃墜し、引き摺り下ろしてコアを確保する」

 

 何度も問われようと返す答えは同じだ。愛煙の煙草を銜え、紫煙を燻らせつつムーアは被ったヘルメットの顎紐の具合を確かめると、ボディアーマーへテンプルを差していたサングラスを摘む。ヘッドセットのハウジングの中へテンプルを差し込み、両耳へ掛ける姿を認めたアニスは盛大な溜め息を吐き出した。

 

「…その…現実味がなさすぎじゃない?あ〜〜んな上にいるのにどうすれば良いのよ?」

 

()()()()()()しかないだろう。出来ること、やれること、手段を捻り出さんとな」

 

 サングラスで双眸を隠したムーアが事もなげに告げる。それはそうなのだろうが──

 

「──それにどうして急に()()を捕獲しないといけなくなったの?私達が捜しているのって、アンチェインドじゃなかった?」

 

 その通り、と言うようにアニスの問い掛けへ青年が頷いた。この長期に渡る地上作戦の目的とはアンチェインドを研究していた施設の捜索、そしてあわよくばアンチェインドの現物を発見、確保することである。

 

 施設の捜索は既に達成。アンチェインドは──生憎と確保こそ出来なかったが、入手自体は達成したと言える。

 

 ただし──

 

「──そうですよ。折角、手に入れた一発はあの()()()()()に使ってしまいましたから」

 

 その入手した一発のアンチェインド(拳銃弾)はネオンが言うところの真っ赤な方──もとい、ニヒリスターへ対して発砲し、消費してしまった。

 

「それさえも上手くいかなかったけどね。確かに痛がっていたけどピンピンしてなかった?」

 

 やはり頭を撃ち抜いた方が良かったのだろうか、などと今更ながら考えても後の祭りだ。

 

 吸い込んだ紫煙を溜め息と共に吐き出すムーアはアニスの物言いを肯定するのか肩を軽く竦めて見せる。

 

「私は──グハァァッ!?ヘレティックである俺がこんな場所で!?──ってくらい大ダメージでも与えられると思っていたんですが…」

 

 ニヒリスターの物真似なのだろうか。そのような断末魔をあげる性格とは思えないが──しかしムーアとしても、ヘレティックへ対する切り札、と称したスノーホワイトを始めとしたピルグリムの面々が語る決定的な一撃を加えていたとは、あのニヒリスターの様子から窺えたとは言い難く感じている。

 

「──アニス、ネオン」

 

 彼が口籠る様子からラピが助け舟を出した。分隊のリーダーとして彼女達を短く注意するかの如く名を呼ぶ。

 

「あ、済みません。演技がイマイチでした?」

 

「いやいや、そうじゃないから。──別に指揮官様を責めてる訳じゃないの。勿論、空を飛ぶクジラを見るのも悪くはないわ」

 

 滅多に見れる光景ではない。

 

 ラプチャーが跋扈する地上でなければ、シートを地面へ広げ、バスケットにでも詰め込んで来たサンドイッチや飲み物を配って悠々自適のピクニック気分で楽しみたい光景だろう。

 

「──でも私達にはもっと大切なことがあるでしょ?」

 

 その問いへ彼は無言のまま頷きを返す。アニスの言い分は尤もだ。非の打ち所がない。

 

 ──()()を護ると誓った。

 

 彼女へ対して誓ったあの言葉に嘘はない。決して違えるつもりもない。

 

 だからこそこれは必要なプロセスなのだ。彼女を連れ戻し、誰にも手出しさせない為の──

 

「──指揮官。マザーホエールを捕獲しなければならない特別な理由があるのですか?」

 

「…それは──」

 

 紅い瞳──傍らに立つラピが頭ひとつ分は高い彼を見上げながら問い掛ける。

 

 何処まで話せば良いのか。

 

 ラピ、アニス、ネオン。彼女達は──間違いなく彼の部下だ。信頼も信用もしている。アークという()()()()の中で最も信頼を置く者達だと断言できる。

 

 しかし万が一が存在する。例えば──頭の片隅にも浮かべたくはない想像だが、もし仮に彼女達が捕らえられ、脳のスキャンを受けた場合はどうなるだろうか。

 

 ()()()()()──いや、もしかするとその情報を引き抜かれる前に彼女達自身の決心で自らの脳を破壊する最悪の事態すら招きかねない。

 

 それは──それだけは──

 

「……指揮官?」

 

「…ねぇ、指揮官様。私の話、聞いてる?」

 

 ハッと息を飲む。

 

 気付けば彼へ三対の色違いの瞳が向けられている。

 

 突然、口籠り、物思いに耽るムーアの姿が気掛かりだったのだろう。

 

 同時に乾燥気味の唇へ銜えていた煙草はフィルター近くまで燃え尽きている。唇の間近に熱を感じた。

 

 あまり吸えなかったそれをハードナックルグローブで包まれた指先で摘み取り、携帯灰皿へ投げ込んだ。

 

「…済まない。今回は俺の指示に従って欲しい。機会を見て…必ず理由を話す。約束する」

 

 ──これを打ち明けることは出来ない。彼女達の身の安全が保証出来ない。

 

 結論付けたそれを口にすることはなかったが、なるべく柔らかい表現を用いて彼は信頼する部下達を諭す他ない。

 

 彼女達からすれば意外な反応だったのだろう。ムーアが隠し事をする性格には見えない──決してあけすけに物事を言い触らす性分ではなく、思慮深い傾向にこそあるが、こうも堂々と秘密の存在を告知されるとは思わなかった。

 

 その意外性は驚きを以て迎えられる。

 

「──えぇ!?遂に指揮官様にも言えない秘密が出来たってこと!?」

 

「やはり新たな出会いは新たな秘密を生むものですね!」

 

「まぁアークの人間たる者、怪しい秘密のひとつやふたつくらいは持ってなきゃね」

 

 その反応はムーアも予想外だった。何故、こうもある意味で好意的に受け入れられるのか──半ば呆然としてしまった。

 

 正直に彼の予想を代弁すれば、失望されることも視野に入れていたのだ。或いは任務の拒絶すらも。彼自身、情報を開示されないまま任務を全うする自信は生憎とないのだ。

 

 知らせる必要がない、と判断された秘密をほのめかされないならば別に問題はない。

 

 しかしほのめかされた上で、秘密として隠されるのは──本音を言えば色々とあらぬことすら勘繰ってしまうだろう。

 

 ある意味で楽観的な反応を見せるアニスとネオンだが、ラピは溜め息をひとつ漏らしながら細い肩を竦める。仕方のない人、と言わんばかりだ。

 

「…分かりました。これ以上は尋ねません」

 

「…ありがとう」

 

「──ですが、マザーホエールを引き摺り下ろす方法がないという点には変わりありません。何か作戦がおありですか?」

 

 ──ラピは変わらないわね。

 

 ──そうですね。

 

 彼女も間違いなく指揮官である青年を信頼しているのだろう。深くは尋ねない、この場ではこれ以上の追及はしないと明言する。

 

 しかし分隊のリーダーとして、そして非公式ながら彼の副官とも言える立場から物申すのは、数多く存在するラピの美点のひとつの筈だが、随分と遠慮がないのも確かだ。

 

「──ヨハンへ作戦の相談をした際、妙案があると言っていた。この付近──この座標で彼やインヘルトと合流する予定だ」

 

 ムーアは携帯灰皿をポーチへ戻し、次に携帯端末を引き摺り出した。手袋を嵌めている為、指紋認証は使えない。暗証番号を素早く打ち込んで端末のロックを解除し、周辺一帯の地図を液晶画面へ映し出すとマーキングされた座標を彼女達に示す。

 

「分かりました。移動しましょう」

 

「あぁ。分隊、乗車」

 

 携帯端末を仕舞ったムーアが全員へ武装車輌への乗車を命ずる。

 

 復唱もなく彼女達が揃って停車している車輌へ向かう道すがら、ふとアニスが思い出したような口振りで声を上げた。

 

「──そういえばパピヨンとあのドロシーって子はどうして一緒じゃないの?」

 

 彼女の亜麻色の瞳が彼へ向けられる。正確にはその背後や隣へ、だ。あれほどしつこかったというのに、あのニヒリスターとの一戦からムーアに付き纏う様子がなくなったのだ。

 

 その問いに返したのはラピの玲瓏な声である。彼女は端的かつ明確に──パピヨンからの申告通りに答えた。

 

「──パピヨンは風邪をひいたそうよ」

 

「…やれやれ…」

 

 もう少し隠し通す素振りを見せれば可愛げもあるだろうに──アニスは盛大な溜め息を漏らす。

 

 それこそムーアのように──と考えつつ武装車輌へ向かう彼を横目で伺うと、青年はラピに視線を向けていた。

 

「…それは本当か?」

 

「…えぇ、はい。そう申告されました」

 

「…そうか……大事がなければ良いんだが…」

 

「いやいやいやいや」

 

 何を言い始めるのだ。ムーアは優秀な指揮官だ。くどいが彼のことは信頼と信用もしているアニスである。

 

 しかし、この本気なのか冗談なのか判別が難しい声音で紡がれる心配の言葉に思わず突っ込みを入れてしまった。

 

 さて何と言えば良いのか──アニスが一瞬考え込んだ時、地面に影が生じる。

 

 視界の端に映った()()を捉えたのだろう。ムーアが握把を握る突撃銃の安全装置を指先で弾いて解除するも──直ぐにそれは元へ戻された。

 

「──ドロシーは疲れが溜まっているそうよ」

 

 傍らで機械仕掛けのカラスを羽ばたかせながら降りてきたのは魔女──ハランだ。カラスが彼女の細い肩へ舞い降りると同時に魔女は彼等が乗車する寸前だった武装車輌の角張ったルーフの端へ腰掛けつつ緩く脚を組んで見せる。

 

「…驚いた。…疲れが溜まっているか。……であれば仕方ないな。お大事に、と彼女へ伝えてくれ」

 

「…ふふふっ…えぇ、分かったわ」

 

 武装車輌のルーフへ腰掛けるハランを見上げながら彼は言伝を頼む。それを聞き取った彼女は一瞬だけ目を剥いたが、ややあって含み笑いの後に頷きを返す。

 

 ──やれやれ。

 

 嘘を吐く気もないのはどちらも一緒のようだが、ムーアへ対しても一言物申したい気分である。彼は善意からの言葉のようだが。

 

 何度目かの溜め息を吐き出したアニスが緩々と頭を左右へ振りながら助手席のドアを開けた。

 

 ムーアやネオンもそれぞれ運転席、助手席のドアを開けて車内へ身を滑り込ませる最中、ラピはルーフ上に腰掛けるハランを見上げる。

 

「──あの二人、一緒にいても大丈夫なの?」

 

 尋ねられた魔女は吹き抜ける風で靡く豊かな長髪を手櫛で整えつつ形の良い唇の端を緩く吊り上げて彼女を見下ろした。

 

「──ドロシーの心配をしているの?それともパピヨン?」

 

「──その二人以外」

 

「…ふふ、そう。──まぁ心配要らないわ」

 

 聡明な魔女は語る。

 

 今頃、二人は互いに互いを利用しようと画策しているだろうが、その意図に当然ながら気付いている為、そうはさせまいと必死であろうと。

 

「お互い一歩も動けずにいる筈よ」

 

「…そう…」

 

 素っ気なくも、しかし納得したのかラピが短く返しながら後部座席のドアを開けて身を滑り込ませる。それを見送ったハランの耳が武装車輌のエンジンの咆哮を捉える。

 

 移動を始めるようだ。

 

「──ハラン。師匠が、このまま乗っていくか、と言ってます」

 

 ルーフの中央へ穿たれた穴──自衛用となる50口径の機関銃が据えられ、周囲を装甲で覆われた銃座から顔を覗かせたネオンが問い掛ける。

 

 それに頷きを返すと一度、やや幼さも感じる顔が車内へ引っ込んだ。やがて再び銃座から顔を覗かせたネオンから安全運転で行くとムーアからの伝言が伝えられる。

 

 上位の捕食者へ対して弱者が安全運転をすると告げるのも些か滑稽──ではあるが、そう悪い気分でもない魔女はもう一度頷いた。

 

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