勝利の女神:NIKKE ─The Last Kiss─ 作:一般指揮官
許可を出した自分が言えたことではないが──ついでに血液を提供しすぎて身体を動かすことが億劫の有り様で苦言を呈するのも憚られるが、アンダーソンはカーテンの向こうへ物申さずにはいられない。
「──ムーア少佐。こんな格好の私が言えた義理ではないが…本当に大丈夫なのか?」
「…そう簡単には死ねない身体のようなので…まぁ大丈夫でしょう。
緊急搬送された際に纏っていた戦闘服のパンツは丁寧にクリーニングされたらしく、ビニール袋へ収められていた。ムーアは包装を破いてそれを纏い、完全には落とし切れなかったのか、血が染みとして残るタンカラーのブーツを履いて靴紐を結ぶ。
上体は水色の生地で作られた半袖の病衣を着込んだまま、返却されたばかりの認識票のボールチェーンを首へ通した。
麻薬性鎮痛剤を投与されたお陰で痛みはほとんどなく、しっかりと歩ける状態だ。これなら──充分に前哨基地へ辿り着けるだろう。なんならそのまま戦闘へ参加出来る気分にすらムーアは陥ってしまう。
副作用なのか眠気と目眩も覚えるが──これは大した事はないだろう。
着替えの為に閉ざしたカーテンを彼が開けると、病床で横たわるアンダーソンと視線が交錯した。
「…くれぐれも前哨基地へ到着したら安静かつ養生するように。これは命令だ。前哨基地で容態が急変した、などという報告は聞きたくないからな」
「了解しました。閣下もお大事になさって下さい。改めて…血液の提供に感謝を申し上げます」
本来なら立場は逆の筈なのだが、重傷者である筈のムーアが起立したままアンダーソンへ踵を合わせる音を響かせて礼を述べる。
格好は付かないが副司令官は鷹揚な頷きを返した。
病室の外で待っていると言う担当医に合流しようと彼は歩き始めるが──目眩が少し酷くなった。やはり安静にしていた方が良いのだろう。
「……そういえば……あの
「…死んだ。破片…いや、
「それは良かった。この手で殺し切れて満足です」
さながら大昔の戦争での首級のような有り様であろう怨敵の亡骸を一目見たくもあったが──アンダーソンから聞いた話で充分にムーアは満足したようだ。
「…そうか…では気を付けて。──あぁ、忘れていた。ムーア少佐」
「…なんでしょう?」
若干の危うい足取りこそ見せたが、そのまま病室を後にしようとするムーアを副司令官は呼び止める。振り返った彼の左腕、半袖の病衣から覗く
「──良く似合っている」
「…ありがとうございます。では失礼します」
頷きを返したアンダーソンは改めて病室を後にする彼を見送り──深々と溜め息を吐き出した。
「──ネオン!冷却水!」
「──つ、使い切りました!5箱もあったのに…!」
「──くそっ!なんで体内温度が下がらないのよ!」
前哨基地の基地司令部の庁舎。その指揮官室は真夜中にも関わらず酷く混乱した様相を呈していた。
本来の部屋の主は不在中にも関わらず──なによりその主が入口へ仕掛けたブービートラップをわざわざ解除してまで、この部屋を利用しているのかはベッド上で悶え苦しむ存在が原因だ。
ガッデシアムで造られた肌とは思えない程にきめ細かいそれを一糸纏うこともなく晒す彼女──ラピも好きでそのような格好のままベッドで悶え苦しんでいる訳ではない。
作戦中に起動した能力の反動が押し寄せ、体内温度が急激に上昇。大量の冷却水を既に使用しても正常温度へ下がる気配を見せないのだ。
宿舎には他の量産型ニケ達もいる。この姿を見せたくはない、というラピの希望もあって指揮官室を主の不在を良いことに借用しているのだが──いよいよ深刻な状況だ。
「このままではダメです!リペアセンターに連絡を──」
分隊のリーダーが苦しみ、荒い呼吸を繰り返す様子は流石に見ていられない。ベッドの傍らで見守るしかなかったネオンが自身の携帯端末を取り出そうとするのを熱に浮かされたままラピの伸ばされた手が制する。
「…大…丈夫…!もう…安定しつつ…!あるから…!」
「そのセリフ、何回も聞いたよ!?意地張らないで行こうよ!このままだと死んじゃうってば!」
この部屋の主と言い、分隊のリーダーといい、何故こうも意地っ張りな者ばかりなのか。アニスがラピの耳元でリペアセンターでの処置をするよう促すが、彼女は依然として聞き入れようとはしない。
「──大丈夫…もう…本当に落ち着いたから…」
悶え苦しんでいただけに信用が出来ない。この前哨基地でこの手の状況に陥った場合、言葉が信用出来ない存在はなんと2名もいる。
その内の片割れとも言うべきラピの手首をアニスは掴み──現在の体温を計測し、やがて安堵の溜め息を吐き出した。
「…正常温度に…戻った…」
続けてネオンも心底からの安堵の溜め息を吐き出す中──ラピはゆっくりと身を起こす。
「…ごめん。二人とも…ありがとう」
少しでも身体を冷やそうと衣服を全て脱いで、脱がされたが──主不在とはいえ
「…髪が赤くなったのと、何か関係があるんですか?」
「…うん」
ネオンが問い掛けて来る。それへラピは小さく、短く頷きながらシャツのボタンを留めて、続けてネクタイを締める。
「もう2秒稼働していたら脳まで燃えてしまうところだったのよ!?ラピのお陰で助かったけど…本当に危なかったんだから!」
心配性のアニスだ。とはいえ先程まで迷惑を掛けていた身でもある。素直に──普段とは立場が真逆だが、ラピは大人しく諫言を聞き届けつつ太腿の上部まで覆うストッキングを履いた。
「…
「…身体を蝕むけれど…最後の切り札みたいなものよ。良くある話よね」
踵の高い靴を履きながらラピはネオンの追及を逃れようと前もって用意していた
「──超音速で物が投げられるようになる最後の切り札なんて、早々ないと思いますけど?」
「………」
その指摘にラピは沈黙を貫くしかない。ある意味では無言の肯定にも等しいが──どうあっても話せない、という抵抗を感じ取ったネオンはこの場での追及は諦めるしかない。
「…分かりました。これ以上は聞きません」
「…ありがとう」
同じくエリシオンで製造されたネオンであっても開示出来ない情報は存在する。特にラピが抱える
「…指揮官は?」
「お腹に大きな穴が空いたから…今、病院で治療中だよ。手術は終わったらしいけど…」
「──あ、その話なんですけど…師匠、今日中に戻って来るんですって!」
「……え?」
病院からの連絡を受け取っていたネオンが思い出したようにラピとアニスへ伝えるや、亜麻色の髪をボブカットに纏めた片方が面食らった。
彼が半死半生──を遥かに通り越して彼岸を渡る寸前となったのは半日前どころの話ではない。
思わずアニスは時計の機能を起動し、ムーアに負傷が発生した時刻と現在のそれを確認してしまう。
「…えぇ?何その回復力…本当に人間なの…?」
疑惑を以前から掛けてはいたが、いよいよそれは深まった。土手っ腹に穴を穿たれ、内臓の一部が零れ、しかも大量の出血。
手術は終わったのであろうが、まさか本当に動けるまで回復してしまったのだろうか。
──なんだろう。否定出来ない。
彼なら本当にやりかねない、とアニスは脳裏に思い浮かべてしまった。
「ふふ。師匠はですね…人間を超越した存在なんです!」
「なんでネオンが得意気なのよ」
背を反らして胸を張りながらネオンが文字通り、得意気に語るのをアニスが安堵もあって苦笑しつつ突っ込む。彼女も──ラピの容態もあって頭の片隅へ追い遣っていたが、ムーアの状態は気掛かりだったのだ。
「…マリアンは?」
「今はM.M.Rにいるよ。検査とか調査があって…それが済んだらこの分隊に配属されるみたい」
「…そう…」
問い掛けたラピも安堵の溜め息を吐き出しつつベッドから腰を上げるとジャケットを着込み、最後にベレー帽を被った。軽く位置を整えていた矢先──庁舎の駐車場へ一台の救急車がサイレンも鳴らさずに滑り込んで来る。
「…救急車?」
「…誰か呼びましたか?」
指揮官室の窓から駐車場を睥睨した彼女達だが、三人とも覚えがない。
指揮官であり、基地司令官であるムーアが不在の場合、ラピが最先任だ。それもあって彼女は何があったのか確認の為、指揮官室を抜け出ると1階へ向かう。その後をアニスとネオンが続き──やがて正面玄関へ至ると、彼女達の視界には細目の女医に肩を貸されながら歩く彼の姿がある。
「…うーん…触れるのが怖い…」
肩を貸されながらロビーへ足を踏み入れた彼の背後にアニスは視線を向ける。救急車から降り立った量産型ニケであろう数名の者達が続々と様々な機械や折り畳んだベッドを荷降ろしする光景があった。
テキパキと彼女達が荷下ろししたばかりのそれらを庁舎の中へ運び込んで来るとなれば──嫌な予感がしてならない。
「…えっと…おかえり指揮官様。…ところでそのベッドは何?それに…隣のその機械は何?」
「ただいま。…病院から貸与された病床とバイタルセンサー…その他諸々だが…」
「…何?」
問い掛けへ返って来たムーアからの答えに彼女は亜麻色の瞳を何度も瞬かせた。
ラピの前へ進み出たアニスが問い掛ける最中も、量産型ニケ達は運搬用のエレベーターにベッドや機械類を次々に運び込んでいる。
「──ここの指揮官室を病室として使います」
「…え?」
「…ムーア少佐がそれを望んでいますから」
「これ大丈夫なの?」
「勿論、大丈夫ではありません。感染のリスクも高くなりますし、非常時の対応策も限定されます」
困ったものだ。そう言わんばかりに女医──メアリーは肩を貸しているムーアへ溜め息を吐き出すもアニスはツカツカと彼へ歩み寄ったかと思えば、世辞にも良い顔色ではない長身の青年を見上げる。
「──指揮官様、帰って」
「…いや、帰って来たばかりなんだが…いったい何処に帰れと?」
「病院!完治してから帰って来て!」
「…そうしたいのは山々だが…入院していては出来ないことがある」
「一体何のつもりなのよ!早く病院に帰って!」
水色の病衣を上に纏った格好で何を言うのか。そして左手で左脇腹を庇うように押さえている有り様である。
有り体に言って──重傷者そのものだ。その状態で帰って来た真意は分からないが、いずれにせよ治療が必要な人間であるのは一目瞭然だ。
「指揮官様がいなくても
「──明日にはマリアンが来る。…ちゃんと彼女の指揮官として迎えたい。病院にいては出来ないからな」
「───」
「…アニス…俺の勝手な我が儘、聞いてくれないか?」
──ズルい。
そんな困ったような顔で頼まれたのに突き放すだけの非情さをアニスは少なくともムーアへ対しては持ち合わせてはいない。
「…指揮官…」
「…師匠…」
そしてラピやネオンも、アニスと同様にだ。
彼の有り様を見て、今すぐにでも病院へ直帰を願いたかったが──眉尻を下げながら頼まれては意気が消沈してしまう。
話が纏まった様子を感じ取ったメアリーが指揮を執り、指揮官室を病室に変える作業へ取り掛かる。
ラピに身柄を移された彼は大人しく肩を貸されながら移動するも、彼女は普段よりムーアの足取りが覚束無いと直ぐに見抜いた。
一歩を進めるだけで億劫そうに──彼が言うには鎮痛剤の副作用の目眩が酷いらしいが、それだけが原因ではないだろうとラピは感じ取る。
やがて指揮官室の一部が病室をそのまま移して来たかのような状態へ変貌すると、ラピ達にメアリーからの説明が始まる。
バイタルセンサーやその他の機械の用途、療養期間中の注意事項、点滴の使用法などが口頭で説明される中──ムーアはこっそりと戦闘服のパンツのポケットへ未開封の煙草であるソフトパックを一個まるごと捩じ込んでからブーツを脱いでリクライニング機能が付いた病床へ横たわった。
「──説明は以上です。全部覚えましたか?」
「えぇ、問題ないわ」
メアリーが確認の為に尋ねるとラピを始めとしてアニスやネオンも頷きを返す。
「説明した通りにすれば直ぐに治りますよ。以前の担当医の方が書かれたカルテを読む限りでも回復力の強い方ですし」
「…そういえば先生。前まで担当してくれた先生は?」
「……デービス先生ですか?残念ですが…実はムーア少佐が退院して間もなくに…」
「…あぁ、それは知らなかった。お気の毒に…」
「いえ、亡くなった訳ではないのですが…」
急に担当医が変更になった理由が明らかとなり、ムーアはてっきり病気等で急死したのかと思ったが、どうやら異なるようだ。ヤブ医者とも罵ってはいたが、少なくとも死んでいないのならば一安心である。
「…それはそうと何かありましたら直ぐに連絡して下さいね。24時間待機しています」
「ありがとう」
「どういたしまして。──ムーア少佐、お大事に」
「ありがとう先生」
メアリーが頭を下げ、続けて病院勤務の量産型ニケ達も頭を下げれば彼女達は指揮官室を後にして行く。
それを見送り──彼はおもむろにポケットへ捩じ込んでいた煙草を取り出し、セロファンを剥がすと開封したばかりのそれから一本を引き抜いて乾燥気味の唇へ銜えた。
「…ねぇ指揮官様?まさか煙草が吸えないから退院してきた訳じゃないよね?」
「……そんな訳がないと言えば嘘になる」
呆れた眼差しをアニスが向けるもムーアは肩を竦めてみせ──鎮痛剤の効きが悪くなって来たのか僅かに眉間へ皺を寄せてしまう。
「…私が見守っているから、二人は休んで」
「…大丈夫?」
「うん」
「…じゃあ、4時間後に来ます。師匠、くれぐれも安静にしていて下さいね」
「…分かった」
素直に頷いた彼を認め、アニスとネオンも指揮官室を抜け出て行く。それを見送った直後、駐車場へ停められた救急車が立ち去るエンジン音が窓越しに聞こえた。
リクライニング機能で上体を起こした格好の彼が溜め息を漏らす。──煙草を隠し持つことに意識を向け過ぎた結果、肝心のライターを忘れていたのだ。
するとラピが右腕を伸ばして来る。細い手の内にはターボライターが握られていた。
「…良いのか?」
「…その状態でライターを探されて、傷が開くよりは…」
確かに──と頷きを返しそうになる辺り、彼も容易に想像が出来たのだろう。
怪我人へ喫煙を認めるのは宜しくないが、今更の話だ。
彼女はムーアが細い右手へ大きな左手を翳して風除けを作ると、ボタンを押し込んで青い火を噴き上がらせた。
先端が炙られ、紫煙が緩く立ち昇る。
「…ありがとう…死ぬところだった」
本心からの感謝を伝えられる中、彼女はターボライターをジャケットのポケットへ仕舞い込んだ。
次いで立ち上がったラピは灰皿を持って来ると彼の膝上へ置いた。病院から貸与された空気清浄機が早速の仕事を与えられて駆動音を奏でる中、ムーアが紫煙を燻らせる吐息が指揮官室に響く。
「──作戦、お疲れ様でした」
「…ありがとう。…キミもお疲れ様だった」
「………」
コクン、と小さくラピが感謝を込めた頷きを返す。
「……ここだけの話にして欲しい」
「…はい」
もう一度、彼女が頷く。それを視界の端へ捉えつつ彼は銜え煙草のまま見慣れた天井を仰いだ。
「…
「…かもしれません」
「…マリアンもそうだが…キミ達や前哨基地の
弱音、なのだろうか。
珍しく吐露されたムーアのそれにラピは紅い瞳で彼をジッと見詰め、やがて右手を伸ばすと点滴が打たれている生身の右腕を軽く握った。
「──念の為に言っておきますが、
機械仕掛けの右眼、そして左眼が彼女へ向けられる。ややあって瞑目しながらムーアは何度か頷いた。
「…ありがとう。そう言ってくれて…俺も救われる」
感謝を告げながら彼は煙草の先端へ溜まった灰を灰皿に慣れた手付きで叩き落とす。
これで少しは元気を取り戻してくれると良いのだが──とラピは考えるも彼の視線が指揮官室の片隅へ向けられた。
「──冷却水か?」
その一言に彼の腕を握るラピの手が動揺で震える。
「…誰が使ったんだ?」
「……私です」
「…あんなに?」
「…はい」
事後報告──本当であれば隠しておきたいが、見付かった以上は隠してはおけない。
「…俺が見た…交戦中にキミの髪が赤く染まった現象と関係しているのか?」
「…………」
なんと答えれば良いのだろう。最適解を彼女は探すが──結局は話すべき事項のみを素直に語る他ないと覚悟を決めた。
「…
「──ッ…!」
ラピが口にした途端、ズキリと脳髄へ激痛が走った彼の眉間が寄る。鎮痛剤がいよいよ切れてきたのだろうか。それにしても煩わしい頭痛である。
「指揮官…?」
「…大丈夫だ。…アレはなんだ?」
「…申し訳ありません。…極秘事項というのもありますが…私も正確には良く分かっていないのです」
怪訝な様子で彼は頭痛が治まりつつある中、吸い口の近くまで吸い切った煙草を膝上へ置かれた灰皿へ押し潰した。
「…若干の確信と、多数の疑問があります。全てが確信に変わった時──真っ先に
「…それまでは言うつもりはない、と?」
「…申し訳ありません」
濃い茶色の瞳から向けられる視線から逃れようとラピは顔を背けてしまう。この視線に晒されたら──何もかもを吐露してしまいそうな予感があった。
彼の立腹を促してしまうかもしれないが──この能力だけは隠すしかない。だからこそ指揮官であるムーアの質問にも答えられない。
固い意志を感じ取ったからか、彼は小さな溜め息を吐き出す。
「…分かった。
「…ありがとうございます」
本心からの感謝を込めて彼女は礼を告げ、灰皿を掴むと彼の膝上から取り除いた。
「…もうお休み下さい」
「…もう何本か吸わせてくれないか?」
「ダメです」
「…頼むよ」
「ダメです」
リクライニング機能の付いた病床をラピが操作し、しっかりと倒すがムーアは不満なのか盛大な溜め息を漏らす。
これでは病院から帰ってきた甲斐がないとでも言いたげであるが、彼は怪我人だ。それも半死半生のである。
ラピは駄々を捏ねるムーアの胸元まで化学繊維の薄手の毛布を掛けると、目元を手の平で覆い、逆の手を彼の硬い胸へ置いた。
「──今は眠って下さい。私が傍にいます」
「……あぁ……」
観念したのか、それとも本当に眠気が押し寄せて来たのか──やがて彼が微かな寝息を立て始める。
その姿をラピは傍らで見守り続けた。