海賊団の解散から、1年が経ち。世界経済新聞には、海賊王逮捕の文字が、デカデカと貼られていた。
ちなみに、ベガパンクはあれから2週間で島を離れた。
しかし。ベガパンクの技術を学ぶ機会は、少しでも出来た為。ある程度は、進展はがあったのかもしれない。
そして、いろいろと思ったのは。スペシャル等の再現は
しない方がいいと言う事。
理由は色々あるが。一番は、荷物がかさ張るから。
これが一番の理由であり、課題。重量等を気にしながら開発を続けるよりも、インクの扱いの幅を広げた方が効率的だと思った。
そして、インクの扱いを模索していた今日この頃。
なぜ、カープ中将がこの島にいるのだろうか。
「ワッハッハ!!この島でさぼ……休憩でも取ろうと思っとったが、こんな所でロジャーの所の見習いを見つけるとはなぁ。一応聞くが、おとなしく捕まる気はあるか?」
「……まさか。”
インクを纏わせた手に覇気を纏わせ、それを魚人空手で言う打ち水の要領で打ち出す。 それぞれがサメの形を取って相手に飛んでいくが、簡単に防がれてしまった。
「この程度か小娘!!どれ、ほんの手始めだ。受け取れぃ!!」
「グッ!!」
嘘でしょ!? ただのゲンコツで、この威力……覇気で受けてるのに衝撃が腕全体に。ここは島の中心寄り、海に逃げるにしても。逃してくれないよね?
なんでこんな時に限って、三味線置いてきちゃったの!?
て言うか。完全に私の事、女だと勘違いしてる。
かなり疲れるけど、やるか………。
「大規模放出、”
その瞬間。指先から噴き出した大量のインクは、半径20M程まで広がり。二人の足元を、覆いつくした。
「これしきの事で!!」
「………勘違いしてるようだけど、これは下準備。
直後現れたのは。インクで出来た、三つの獅子の頭。
思わず目を見開いたガープだが。すぐに持ち直し、襲い来る獅子を拳で吹き飛ばそうとするが。
その直後、獣はその形を崩して行き。彼は、インク全体に飲み込まれてしまった。
「粘度最大……なんとか拳で弾き飛ばそうとしても、速度が出ない筈。後はこのまま気絶するまで………」
そうして。一息つこうと思った直後、後ろから気配を感じ。すぐさまその場を離れ、振り返ると。先程まで立っている場所が凍り付き、視線の先にはサングラスをかけた
男がいた。
「あらら……さすがにこんなもんじゃ捕まらないか。
とりあえず、カープさんを解放しないとなぁ。
”アイスタイムカプセル”」
男はインクの塊を凍りつかせると、それを蹴り破りガープを救出する。これで2対1となってしまい、その内一人は
相性最悪。これ積んでね?
地面に敷いたインクも凍らされてるし、今の状態じゃ太刀打ちが出来無い……こうなったら………。
「戦略的撤退!!」
「ちょ!?」
「待たんかぁ!!」
誰が待つか!!逃げる奴が悪いのではない、逃げられる隙を作る奴が悪いのだ。 ましてや戦闘中、目を話す方が余計に悪い!!とにかく向かうのは、中心部の池。
こんな状況、暴走でもしないとやってられない。
と言う事で、攻撃を躱しながらなんとか池に到着すると。付近にインクをばら撒き、ヒカリバエを寄せ付ける。
すると。すぐに私に群がり始め、意識が朦朧とし始める。
ヤバい、これダメかも。
それから一拍置いた後。到着したカープとクザンが目に
した光景とは、金色に輝く虫に囲まれ。瞳は完全に真っ赤となり、明らかに先程よりも強い気配を醸し出した。
ランシャンの姿だった。
「……どう言う事ですかね、これ」
「よく分からんが、あの虫が原因じゃろうな。
ホレ、来るぞ」
その直後。クザンの目の前に一瞬で現れ、蹴りを一発。
その流れでガープに殴りかかると、殴り合いに発展。
それ自体に、ガープは驚きを隠せない。そもそも、彼と殴り合える人物など、数が限られているのだ。
今の彼は、割と全力な状態。それに暴走した状態とは言え、まだ身体が成長しきっていないランシャンが付いて
来ている。それだけで、ガープを驚かせる理由にはなる。
そして、数時間が経った頃。
ガープとクザンは、服がボロボロの状態となり。
対するランシャンも。片腕が千切れ、傷と凍傷だらけ。
ヒカリバエの数は、先程よりも増えており。理性を失ってなお、学習し続け二人に対応し続けている。
海軍側の被害を考え、撤退を視野に入れる二人だが。
攻撃を続け、遠く離れた軍艦にインクで遠距離攻撃をするランシャン。そして、二人が撤退を決め軍艦に戻ると。
ランシャンは。千切れた腕を片手に、池の中に潜り。
眠りに付いた。
それから数日。再び島に海軍の調査が入ったが、彼の姿は確認できず。海軍は彼を死亡と断定し、手配書を取り消した。 その後起こる、事件の事も知らずに………。
主人公に剣などの武器を使わせますか?
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大丈夫
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却下
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時々なら