僕たちが家庭教師の補佐!?   作:アッシュクフォルダー

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第一部 第十二話 二乃と買い物デート

ある日の事だった。

今日は訳アリで、リビングには、

この僕、ジョナサン・ジョースターと、

中野二乃ちゃんしかいなかった。

 

最初に会った時は、どうなるかと思ってはいたが、

当初は、僕に対して、当たってくることが多かった。

 

「もし、力になれるなら、力になりたい」

 

「…」

 

「幸い、二乃ちゃんが勉強しているのは、

母国語の英語だ、どうかな?

ここは、僕に任せてくれないかな?」

 

「じゃあ…ここが、わからないけど?」

 

本来であれば、会うことも無ければ、

知ることも無かった、僕たちの関係。

 

それから、1時間後、英語のテキストは、終わった。

 

元々、真面目だった、二乃ちゃんは、

勉強に取り組めば、集中してくれた。

 

「ジョースターさん…ココア淹れるね」

 

「ありがとう、二乃ちゃん」

 

「ねぇ、ジョースターさん、どこか、出かけないかしら?」

 

「僕と一緒に?」

 

「えぇ、ジョースターさん、しかいないわ」」

 

「そ、そうだね…」

 

 

こうして、僕と二乃ちゃんは、お出かけすることになった。

 

「ジョースターさん、こっち!こっち!」

 

元気に二乃ちゃんが、手を振る。

 

最初に出会った時には、考えられなかった、

彼女の笑みが、こちらを向いた。

 

今回、彼女に連れていかれたのは、ショッピングモールという、

商業施設だった。

 

いくつかの店が、立ち並んでいる、複合施設だ。

 

慣れない街並みだった。

 

僕は二乃ちゃんの後ろを付いていった。

そして、両腕には、たくさんの荷物で一杯だった。

 

つまり、僕は二乃ちゃんの荷物持ちだった。

 

 

「二乃ちゃん、後、何軒行くつもり…?」

 

「え?えっと、コスメに、服だよ?」

 

腕時計を見ると、午後3時。

これは、日が暮れるまで、時間がかかりそうだ。

 

エリナと何してたっけ…?

 

そんなことを、考えながらも、彼女の後を歩いた。

 

ともあれ、彼女が少しずつ態度を和らてくれたのは、良かった。

こうして、少しでも、話してくれるなら、

僕にとっては、喜ばしいことだ。

 

それからは…

 

「デパコスも知らないの?」

 

「デパ…コス?」

 

「デパートコスメ、ジョースターさんも、

意中の相手がいるなら、損は無いよ?」

 

「う、うん…」

 

「アイツは、こーゆーのが、好きそうね…

それとも…ジョースターさん、早く感想を頂戴?」

 

「えっと…」

 

「どうしたの?疲れているような顔をして」

 

「ぼ、僕は、多分、大丈夫だよ?

あっ、もう夜だから、そろそろ、帰らないと!

 

「う、うん…」

 

どこか、歯切れが悪そうに言う、二乃ちゃん。

 

帰らなければならない時間であることは確かだ。

 

 

「ジョースターさん…」

 

「どうかしたの?」

 

「今までごめんなさい…ジョースターさんのこと、

悪い人ではなかったし、わかってはいたけど…

どうしても、そのことを、切り出せれなくて、

今日まで、引きずったった」

 

「そうだったのか…うん、僕も悪かった。

でも、気にしていないよ。

君が素直なことは、みんな、わかってくれると思う」

 

「き、急にそう言われても…」

 

「なんか、ごめんね…」

 

二乃ちゃんは、少し恥ずかしそうに、

僕とともに、帰路についた。

誰をヒロインにしたいですか?

  • 中野一花
  • 中野二乃
  • 中野三玖
  • 中野五月
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