僕たちが家庭教師の補佐!?   作:アッシュクフォルダー

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第一部 第八話 三玖とネコカフェ

ジョナサンは三玖と、ネコカフェに来店していた。

 

しかし…

 

「僕は、犬派だけどな…」

 

「ジョースターさん、犬を飼っていたよね」

 

「うん、飼っているよ。猫も好きだけど、

でも、僕はどちらかというと、犬派なんだよね…」

 

「そうなんだね」

 

「うん」

 

故にだろうか、何故かジョナサンだけ猫が寄り付かなかった。

 

「どうして僕は猫に嫌われるんだあああ!!」

 

「ジョースターさんこっち来て」

 

三玖の元には三匹の猫が寛いでいてジョナサンを呼ぶと

三匹の猫は起き上がって、尻尾を立たせた。

 

「威嚇してる」

 

「何で!?」

 

「どうして威嚇してるの?」

 

三玖は猫に聞いてみた。しかし、

猫は三玖の膝の上で寝ていて、

もう二匹の猫はゴロゴロと喉を鳴らして

三玖のマッサージを気持ちよさそうに受けていた。

ジョナサンはこっそり触ろうとすると猫からの強烈なパンチをくらった。

しかし、鍛え上げられているジョナサンは諸共せず

に撫でたものだから猫は敵わない

ジョナサンを何度も猫パンチを食らわせていた。

 

「よーしよし、見て三玖ちゃん僕懐かれたよ!?」

 

猫パンチが嫌がっているものとは知らない

ジョナサンは猫を撫であげると嬉しそうに笑った。

 

「猫パンチも……威嚇してる証拠」

 

「え!?」

 

気まずそうに言った三玖はジョナサンの顔を伺った。

ジョナサンは自身にぶつけられている猫パンチを見つめると、

小さな溜息をこぼした。

 

「僕ってそんなに嫌なのかな?」

 

「たぶん男の人だからじゃない?

ほら、この三匹みんなオスだからライバル視してるのかも」

 

「な、何だって!?」

 

ジョナサンの頭の中に巡ったものは、

三玖の膝に乗って頬を擦り付けている猫はもしかして三玖が好きなのか…?

と。そう考えたら居てもたってもいられなくなり膝立ちして猫に抗議した。

 

「誰にも三玖は渡さないからな!?」

 

猫にライバル宣言をすると、猫は答えるように鳴いた。

ジョナサンは三玖に触ろうとすると猫はジョナサンに威嚇して

猫パンチをしたり飛びかかろうとする。猫の攻撃を、

かわしたジョナサンは三玖の背中に腕を回した。

 

「ジョースターさん?」

 

「例え可愛い猫でも、嫉妬はしてしまう!」

 

「っ……!」

 

猫はジョナサンに敵わない事が分かったのか、

二人の周りをグルグル徘徊し始めた。三玖は猫にヤキモチを妬いて可愛いと思った。

 

「三玖ちゃんが可愛いのは分かる、だから僕は少し大人になろうと思う。

猫たち!この時間だけ僕の可愛い三玖ちゃんに触れてもいいぞ!」

 

猫たちは言葉を理解したのか、三玖の元に再び集まった。ジョナサンは不本意

ながらも動物に嫉妬してしまう自分が情けないと自責し、猫に対して寛大になった。

 

誰をヒロインにしたいですか?

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  • 中野二乃
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