生まれてから200年たちました。お父様と遊ぶのは楽しいですが、そろそろ来ませんかね~?
ヴェルドラ「メルールよ。辺りの魔力を探ってみるがいい」
メルール「魔力感知ですね。わかりました」
お父様から最初に教わったのが魔力感知だったのです。早速やってみましょう。
メルール「何か近づいて来ますね?」
ヴェルドラ「うむ。メルールよ。我の後ろに隠れておるのだ」
メルール「はい!」
そうしてやって来た...いや、転がって来たのは一匹のスライム...ついに来ました。
ヴェルドラ「聞こえるか?小さき物よ。おい!聞こえているのだろ?返事をするが良い」
始まりました。出会いの話です。正直感動物です。
スライム「もう!うっさいハゲ!!」
ヴェルドラ「ほほ~う、我をハゲ呼ばわりするとは良い度胸ではないか?」
スライム「あっ」
お父様は易しめに咆哮します。それだけで洞窟が揺れます。と言うか優しめだったんですね。アニメだけじゃわからないものです。
ヴェルドラ「久方ぶりの客人だと思って下手に出てみれば...どうやら死にたいらしいな?」
がんばれ、リムル様。この問答が重要ですよ?
スライム「すみませんすみません。思ったことが伝わるとは思わず、自分口もなく目もない状態でして」
ヴェルドラ「クハハハハハハ!!我を見ての発言かと思ったが、目が見えないのか?よし、見えるようにしてやろう」
スライム「は?」
ヴェルドラ「ただし、条件があるがな~どうする?」
スライム「どんな条件ですか?」
ヴェルドラ「簡単だ。見えるようになったからと言って我におびえるな。そしてまた話をしに来い。それだけだ。お前にとっては良い話だろう?」
スライム「それだけでいいんですか?」
ヴェルドラ「うむ。実は300年前にここに封印されてな。200年前に娘を作ったが、話相手が娘だけでは物足りなくてな」
メルール「お父様!そんな風に思っていたのですか!!」
ヴェルドラ「娘よ!隠れていろと」
メルール「お父様には後でお話があります」
ヴェルドラ「う、うむ」
スライム「あはは、仲がよろしいのですね」
ヴェルドラ「自慢の娘よ。それでどうだ?」
少しお父様の発言に介入してしまいました。問答は続いていきます。よかった。
スライム「封印というのが気になりますが、わかりました。喜んで!!」
ヴェルドラ「よかろう。魔力感知というスキルがあるのだが、使えるか?」
スライム「使えないです」
ヴェルドラ「周囲の魔素を感知するスキルだ」
お父様の説明でリムル様が力み始める。今頃大賢者がスキルを習得してますね?
スライム「お!おお~見える、見える!見えるぞ~!!」
出来たみたいですね。自分がスライムの体になったのを確認してますね。
ヴェルドラ「どうだ?」
スライム「はいできました。ありがとうございました。...え!?ど、ドラゴン!!」
ヴェルドラ「では、改めて自己紹介しよう。我が名が暴風竜ヴェルドラ」
スライム「暴風竜」
ヴェルドラ「この世に4体のみ存在する竜種が1体よ。娘よお前も名乗るが良い」
メルール「はい!わかりました」
ここは最大のアピールチャンスです。リムル様の印象に残る挨拶をしなければ!
メルール「私の名前はメルール!暴風竜ヴェルドラの一人娘でしゅ」
ヴェルドラ「...」
スライム「...」
嚙みました(;ω;)憧れの人へアピール大失敗です(〒〰〒)
次回予告詐欺!!
のつもりはなかったのですが、燃え尽きました。
下手な次回予告はしない方針で行きます。
ではまた!!