転生したら妖精だった件   作:ケントxv

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本編入ります。


第1話:憧れのスライムに出会った件

 生まれてから200年たちました。お父様と遊ぶのは楽しいですが、そろそろ来ませんかね~?

 

ヴェルドラ「メルールよ。辺りの魔力を探ってみるがいい」

 

メルール「魔力感知ですね。わかりました」

 

 お父様から最初に教わったのが魔力感知だったのです。早速やってみましょう。

 

メルール「何か近づいて来ますね?」

 

ヴェルドラ「うむ。メルールよ。我の後ろに隠れておるのだ」

 

メルール「はい!」

 

 そうしてやって来た...いや、転がって来たのは一匹のスライム...ついに来ました。

 

ヴェルドラ「聞こえるか?小さき物よ。おい!聞こえているのだろ?返事をするが良い」

 

 始まりました。出会いの話です。正直感動物です。

 

スライム「もう!うっさいハゲ!!」

 

ヴェルドラ「ほほ~う、我をハゲ呼ばわりするとは良い度胸ではないか?」

 

スライム「あっ」

 

 お父様は易しめに咆哮します。それだけで洞窟が揺れます。と言うか優しめだったんですね。アニメだけじゃわからないものです。

 

ヴェルドラ「久方ぶりの客人だと思って下手に出てみれば...どうやら死にたいらしいな?」

 

 がんばれ、リムル様。この問答が重要ですよ?

 

スライム「すみませんすみません。思ったことが伝わるとは思わず、自分口もなく目もない状態でして」

 

ヴェルドラ「クハハハハハハ!!我を見ての発言かと思ったが、目が見えないのか?よし、見えるようにしてやろう」

 

スライム「は?」

 

ヴェルドラ「ただし、条件があるがな~どうする?」

 

スライム「どんな条件ですか?」

 

ヴェルドラ「簡単だ。見えるようになったからと言って我におびえるな。そしてまた話をしに来い。それだけだ。お前にとっては良い話だろう?」

 

スライム「それだけでいいんですか?」

 

ヴェルドラ「うむ。実は300年前にここに封印されてな。200年前に娘を作ったが、話相手が娘だけでは物足りなくてな」

 

メルール「お父様!そんな風に思っていたのですか!!」

 

ヴェルドラ「娘よ!隠れていろと」

 

メルール「お父様には後でお話があります」

 

ヴェルドラ「う、うむ」

 

スライム「あはは、仲がよろしいのですね」

 

ヴェルドラ「自慢の娘よ。それでどうだ?」

 

 少しお父様の発言に介入してしまいました。問答は続いていきます。よかった。

 

スライム「封印というのが気になりますが、わかりました。喜んで!!」

 

ヴェルドラ「よかろう。魔力感知というスキルがあるのだが、使えるか?」

 

スライム「使えないです」

 

ヴェルドラ「周囲の魔素を感知するスキルだ」

 

 お父様の説明でリムル様が力み始める。今頃大賢者がスキルを習得してますね?

 

スライム「お!おお~見える、見える!見えるぞ~!!」

 

 出来たみたいですね。自分がスライムの体になったのを確認してますね。

 

ヴェルドラ「どうだ?」

 

スライム「はいできました。ありがとうございました。...え!?ど、ドラゴン!!」

 

ヴェルドラ「では、改めて自己紹介しよう。我が名が暴風竜ヴェルドラ」

 

スライム「暴風竜」

 

ヴェルドラ「この世に4体のみ存在する竜種が1体よ。娘よお前も名乗るが良い」

 

メルール「はい!わかりました」

 

 ここは最大のアピールチャンスです。リムル様の印象に残る挨拶をしなければ!

 

メルール「私の名前はメルール!暴風竜ヴェルドラの一人娘でしゅ」

 

ヴェルドラ「...」

 

スライム「...」

 

 嚙みました(;ω;)憧れの人へアピール大失敗です(〒〰〒)

 

 

 




次回予告詐欺!!

のつもりはなかったのですが、燃え尽きました。

下手な次回予告はしない方針で行きます。

ではまた!!
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