というわけで気が付いたらクロスオーバー小説になっていた当小説です。
更新が止まっていたのは受験勉強していたからですね。
息抜きにチビチビ書いていたので取りあえず投稿しておきます。
あけおめ!
「で、なんで魔神柱がジャ○プ主人公の見た目になってんだ」
「これには深くも浅くもない訳があってだな」
「おう」
「端的に言うと、人類滅ぼされたら俺好みの女の子いなくなるじゃねーか!」
「「「バカみたいな理由だったー!?」」」
「まあ、こんなでも人類の味方なのは間違いないですよ。じゃなきゃ僕が召喚に応じていませんよ」
魔神柱バルバトス。
それが変身した姿である男と話していると、サーヴァントの眼鏡の男がそう言う。
「ふむ、貴様は?」
「失礼、名乗るのが遅れました。僕はサーヴァント・セイバー、真名、永倉新八です。生前は新撰組の二番隊隊長を務めていました。そこの魔神柱バルバトス、銀さんに召喚された人類史のサーヴァントです」
「おお、マジの新撰組二番隊隊長だ」
「なんで、見た目が銀○゜の新八と同じなんだろう・・・」
「そして、この女の子は神楽ちゃん」
「クラスはバーサーカーアル。よろしくネ、えっと、カステラのバスター!」
「カルデアのマスターね」
「そうそう、それアル!」
赤いチャイナ服を着た少女はバーサーカーだったらしい。
「そして、そこの白い犬はアヴェンジャークラスの狼王ロボです」
「わん!」
「「「え」」」
白い犬はアヴェンジャー、狼王ロボである。
「いやいやいや、ロボって確か狼でしょ?どう見ても犬なんだけど」
「ロボじゃなくて定晴だヨ!」
「神楽ちゃんは話がややこしくなるから黙っていようか」
「狼だろうが犬ッコロだろうがどっちでも良いじゃねえか。戦力にはなるんだし」
「それはそうだけど。というか、神楽ちゃんってどこの誰なの?」
「いやー、それが俺にもよくわからないんだよな。新八を召喚するための触媒はしっかり探したんだが、後の触媒探すの面倒だったからその日の晩飯の残りを触媒にしたら召喚されたんだよ」
「どうしてそうなる」
話をしていて頭が痛くなってきた立香は話を切り上げた。
「取りあえず信用はしても良さそうだな」
「我の目にも悪には見えん」
「っと、お客さんだぜ」
バルバドスが視線を向けた方から魔神柱が迫ってくる。
「ソロモンのところに行きたいなら全部で七ヶ所ある特に強い魔神柱を足止めしなきゃならねえんだが、間に合ったらしいな」
空にいくつもの流星が飛ぶ。
その内の一つが近くに飛んでくると、それは人の形に変わった。
「あ、あなたはジャンヌさん!」
「お久しぶりです、マシュさん」
現れたのはジャンヌだけではなく、セイバーのジル・ド・レやジャンヌ・オルタ達も現れていた。
「ここは任せて先に行けってやつよ、マスターちゃん」
「邪ンヌ、久しぶりの出番だから張り切ってる?」
「当たり前でしょ」
「状況はだいたいわかった。これまでの特異点で絆を結んだ英霊が助太刀しに来たと言うことであろうな。我らはさっさとソロモンめの下に向かうとしよう」
「まあ、バビロニアみたいな
ソロモンの待つ特異点中心部へと駆けていく。
ネロが、ドレイクが、モードレッドが、ナイチンゲールが、ベディヴィエールが魔神柱と戦っているのが見えた。
それだけではなく、それぞれの特異点にいた英霊達も共に戦っていた。
そして、それらの魔神柱がソロモンへの道を妨害出来なくなってくると、最後の一柱が現れる。
廃棄孔アンドロマリウスである。
「おっと、最後の壁がお出ましだ!」
「ここは私たちに任せて先に行って、キリシュタリア!『私はそれの輝く様を見ない』っ!」
オフェリアの魔眼によってアンドロマリウスの動きが鈍る。
しかし、本体は止まっても他の補助をしている魔神柱が襲ってくる。
「アナスタシア!」
「ヴィイ、全てを見なさい。全てを射抜きなさい。我が墓標に、その大いなる力を手向けなさい。『
アナスタシアの宝具により、弱点が見抜かれ、
「よーし、やっちゃいなさい、アシュヴァッターマン!」
「戦士の誓いはとうに消え、我らは堕落した! それでも俺は堕落を怒り、自分自身にも怒り続けよう!疾走するがいい……『
「ッ!行って、シグルドッ!」
「委細承知、宝具起動。
魔剣完了。之なるは破滅の黎明!『
シグルドとアシュヴァッターマンの宝具が魔神柱を倒されていく。
「最後の砦だからか、明らかに他のところより数が多い!おい、お前たちはさっさと先に行け!僕らでここは押さえる!」
「そうよ!行っちゃって!大丈夫、私達が死ぬ未来は見えないわ!」
「皆さん、わかりました!行きましょう!」
「それなら俺たちも残る。流石に魔神の大本にいっちまえば俺が消されちまうからな!助けに来ておいてなんだが、本来俺の補助に入ってた魔神もここに来てるみたいだからな。マスター三人とサーヴァント三騎だけじゃ少し不安だ」
こうして、カドック、オフェリア、ペペロンチーノ、バルバドス、新八、神楽、ロボが残ることになった。
「かなり、人数が減ってしまいましたがもうすぐ目標地点です!」
「あらかじめ夢幻召喚しておこうか」
「そうだね」
と、特異点の中心にたどり着いた時のことだった。
魔術による砲撃。
シンプルながら術者の技量と魔力により途轍もない威力と化したそれは確かに立香達に直撃した。
「あっぶねぇー」
しかし、そのダメージは桃色の花弁によって防がれていた。
「ふむ、今のを防ぐか、藤丸立香」
「当然だろ?防がなきゃ死ぬからな、ソロモン」
砲撃の主はソロモン。
「御託は良い、我には全て見えている。話して止まる貴様ではあるまい、疾く失せよ」
こうして、魔術王ソロモンとカルデアの最後の戦いの火蓋は切って落とされた。