SDガンダム的な男   作:迷える夜羊

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今回はギルド結成だけの回です


楓の木結成

あれからスペリオルは色々なクエストを行って

ギルドを建てる資金を貯めてくれたのだが

 

「・・・流石にこれは集めすぎじゃない?」

 

サリーの目の前には必要と考えていた経費の

およそ十倍の金額が表示されていた

 

「いやまぁ・・・新しいスキルとかを試してたら

 いつの間にかそんな金額とかになってて・・・

 しかも色々なアイテムも手に入ったし・・・

 流石にやりすぎたとは思っている・・・」

 

どうやら流石のスペリオルもやりすぎたと思っているようで

顔も見た事のない運営の人に対して心の中で謝罪するのだった

一方で運営側はここ数日のスペリオルの行いを見て

胃に穴が空きそうになったのは言うまでもなかった

 

「それで?今日はメイプルもログインするんだろ?

 どこか良さそうなギルドハウスは発見したのか?」

 

「まぁね♪思ったよりも良さそうな場所が何個かあったから

 後はメイプルが来て決めてもらうだけかな?」

 

「ん?て事はもしかしてメイプルがギルドマスターになるのか?」

 

「そりゃあね?なんだったらスペリオルがやる?」

 

「遠慮しておきます」

 

そんな話をしていると何やら嬉しそうな顔をしながら

メイプルがログインしてきた

 

「う〜ん!久しぶりのNWOだ〜!今日は目一杯楽しむぞ〜!」

 

「メイプル〜!こっちこっち〜!」

 

「あっ!サリーにスペリオルだ!」

 

二人に気がついたメイプルは急いでやってくると

どうやらメイプルはログインしてなかっただけではなく

やりたくなる欲求も出てくるのでゲームの情報すら見てなかったようだ

 

「それは分かったんだが・・・なら何で俺は学校で避けられてたんだ?

 あれの所為でみんなから変な誤解を受ける事になったんだが・・・」

 

「へっ?いや〜サリーとはまだしもスペリオルとはゲーム以外知らないと思って

 それを考えたらなんか思わず話したらまずいと思ちゃって・・・」

 

「あ〜・・・確かにスペリオルのリアルってあんまり知らないかも」

 

「いやむしろそう言った事をリアルで話してくれよ・・・

 わざわざゲームで話すような内容じゃないだろ・・・」

 

言われてみれば確かにその通りだと思っていた二人の顔を見て

スペリオルはもしかしてメイプルだけではなく

サリーも天然なのではないかと思っていた

 

「というか本題に戻ろうぜ?ギルドを立ち上げるんだろ?」

 

「あっ!そうだった!実はねメイプル」

 

サリーはメイプルがいなかった間にギルド機能が実装された事を説明した

そして既にその為に必要なアイテムと資金は集めている事を話した

 

「まぁ・・・私はこの光虫を捕まえただけでそんなに苦労してないけどね

 むしろ予想外だったのはスペリオルの資金集めのほうよ・・・」

 

「だからそれに関してはやり過ぎたって反省してるだろ?

 それよりも早くそのギルドハウスを見に行かないか?」

 

「それもそうね!それじゃあ早速、しゅっぱ〜つ!」

 

こうしてサリーの案内でスペリオル達は色んなギルドハウスを見て回った

そんな中でようやくそれらしいものを見つけて早速、ギルド登録した

 

「へ〜どうやらここは五十人まで登録する事が出来るみたいね?」

 

「それなら誰か知り合いを誘えばいいんじゃないか?

 と言ってもまずは入ってくれるかどうかの相談からだけどな」

 

「それじゃあ早速、カスミとカナデに連絡してみるね!」

 

「「行動はや!?」」

 

メイプルのあまりに迅速的な行動に驚きながらも

一向はカスミとカナデに連絡を取り広場で待ち合わせて

ギルドに入らないかと提案する

 

「メイプルのギルドなら面白そうだね

 是非とも参加させてもらおうかな」

 

「私も喜んで参加させてもらおうとしよう」

 

「本当!?ありがとう〜!

 あっ!あそこにいるのはクロムさんにイズさんだ!」

 

メイプルは別の二人を見つけるとすぐさまそちらに向かってしまい

残されたスペリオルは改めて自己紹介をする事にした

 

「だから行動早いな・・・てかせめて自己紹介くらいはして欲しかったんだが・・・

 まぁいいや・・・俺の名前はスペリオルだ。よろしくな」

 

「僕の名前はカナデだよ。よろしく」

 

スペリオルがカナデとの自己紹介を終えるとメイプルが二人を連れてきた

 

「メイプルちゃんがギルドを作るっていうから入れてもらう事になったわ

 これからもよろしくね?スペリオル」

 

「イズさんが仲間とは心強いな。そちらの男性は?」

 

「俺の名前はクロムだ、そちらの自己紹介は大丈夫だよ

 第一回イベント二位のスペリオル」

 

「う〜ん!なんだか盛り上がってきました〜!!」

 

「盛り上がるのはいいけどまずはみんなにギルドハウスを見せようぜ?」

 

「あっ!それもそうだね!」

 

スペリオル達は仲間になった四人を連れてギルドハウスを見せると

みんなもどうやら満足してくれたようで三人は安心していた

 

「さてと・・・それじゃあ改めてギルドマスターのメイプルさんどうぞ」

 

「えっ!?私がやるの!?スペリオルがやるんじゃないの!?」

 

「俺は辞退させてもらいました。というかこのメンバーを集めたのは

 メイプルなんだから当然の人選だと思うんだけど?」

 

「うぅ〜・・・」

 

「そんなにしょぼくれてないでまずはギルドの名前を決めないと!」

 

「ギルドの名前?え〜と・・・!そうだ!楓の木!」

 

スペリオル達はその名前を気に入ってギルドの名前は楓の木に決定した

 

 

 

 

 

一方その頃、運営側では・・・

 

「・・・嘘だろ・・・ヤベェ・・・ヤベェよこのギルド・・・!」

 

「ああ・・・まさかこんな最悪なギルドが完成するなんてな・・・」

 

「俺・・・次のイベントが終わったらお休みをもらうんだ・・・」

 

「馬鹿野郎!そんな現実逃避してないで何か対策を考えるんだ!!」

 

「せめて対抗馬になってくれそうな集う聖剣と炎帝ノ国を応援するしかないな・・・」

 

「「「「「はぁ・・・なんでこうも面倒ごとになるんだ・・・」」」」」

 

しかし彼らは知らなかった・・・この後で自分達の想像を超えるほど

この楓の木が波瀾万丈なゲームライフを送る事になるという事を・・・




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