SDガンダム的な男   作:迷える夜羊

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今回はサリーがSDスキルを使うお話です


神秘の泉とサリーの決闘

あれからマイとユイは順調にレベルアップしスキルも獲得していった

そして今日は休憩しにとある海があるステージまで向かったらしく

それにメイプルとサリーまで同行したらしいのだが

スペリオルも誘われてそれを全力で拒否したのは言うまでもない

 

(なんで可愛い女子四人の水着に囲まれなくちゃならないんだ・・・

 ぶっちゃけ直視なんて絶対に出来ないから絶対に行かない・・・!)

 

そんなアホみたいな事を誓っている時

スペリオルの前に小さな妖精が姿を現した

 

『勇者様!どうか私達を助けてください!!』

 

『クエスト・神秘の泉を受けますか?』

 

「・・・このタイミングでクエストか・・・

 まぁとりあえず暇だし受けるとしよう」

 

スペリオルはYESのボタンを押すと妖精は嬉しそうな顔をしていた

 

『ありがとうございます!

 実は私達の里にある川が黒く濁ってしまっているのです!

 もしかしたら元である泉に問題があるのかもしれません!』

 

「なるほどな・・・ならそっちに行くのが早そうだな」

 

スペリオルはその妖精に案内されて泉へと向かう

 

「これ・・・随分と酷いな・・・」

 

泉についてみるとそこは本来ならば綺麗なはずの泉が

まるで邪悪な何かが取り憑いたような邪気を放ち黒く濁っていた

 

「何か原因があるべきだと思うが・・・理由はなんだ?」

 

とにかくスペリオルは濁った原因を調べる為に泉の中に入るが特になく

それ以上に潜ろうとしても潜水スキルがないので奥まで調べられなかった

 

「う〜ん・・・濁った原因は更に奥の方にありそうだけど・・・

 これ以上は潜れないし・・・何か方法でもあればいいんだけど・・・」

 

『それなら渇きの草を使うのはどうでしょうか!?』

 

「渇きの草?」

 

『はい!この先にある荒地に生えている草でどんな量の水も吸収してしまうんです!』

 

「なるほど・・・それでまずは水抜きをするってわけだな?よし!」

 

スペリオルはすぐに渇きの草を探しに荒地へ向かうと

そこには明らかに危険そうな草が生えていた

 

「おぉう・・・調べなくてもすぐにこれだってわかるわ・・・」

 

『早速、取って泉に入れましょう!』

 

その草を取りすぐに泉へと戻ったスペリオルはその草を泉に投げた

するとみるみる泉の中の水は草に吸収されていきたった数分で泉は空になった

 

「マジでか・・・ゲームの中での設定とはいえ便利だな〜・・・

 って・・・なんか中央から頭を出してる奴がいるんだけど・・・」

 

すると水が溢れていた泉の穴から顔を出している存在があった

特に敵意は感じなかったのスペリオルは近づいていく

 

『人間か・・・まさかここで見つかってしまうとはのう・・・』

 

「あんたが泉を汚していたのか?」

 

『ん?いや・・・泉を汚していたわけではないのだがのう・・・』

 

「えっ?」

 

『もしかして・・・あなたは泉の精霊様ですか?』

 

『いかにも・・・しかしそうか・・・泉が汚れていたのか・・・

 それはすまなかったのう・・・体がここまで汚れていると泉にも影響が出てしまうのか』

 

「なるほど・・・体が汚れてたから泉も汚れてたのか

 だったらその体の汚れを落とせば良さそうだな?それじゃあ早速!」

 

スペリオルはインベントリの中にあった石鹸などを使ってその精霊を綺麗に洗った

するとまるで仙人のような姿へと変わっていた

 

『いや〜!おかげで綺麗になった・・・感謝するぞ』

 

「別に構わないよ」

 

『これは例代わりだ・・・好きに使うが良い』

 

【神秘のお湯】

ギルドホーム専用アイテム

使用するとホームに神秘のお湯へ繋がる扉が出現する

入浴すると一時間の間、経験値を+5%する

効果は一日に一回だけ

 

「へぇ〜!経験値アップボーナスが付与される温泉か!いいな!」

 

『ではさらばだ・・・勇者よ』

 

精霊は再び穴の中へと戻っていきそこから綺麗な水が再び流れ出したのだった

 

「・・・あん?思えばこれってギルドホームにお風呂が出来るって事だよな?」

 

スペリオルは自分のギルドが女性人数の方が多い事を今になって思い出す

 

「・・・あれ?もしかして俺・・・また碌でもないアイテムを入手した?」

 

 

 

 

 

一方その頃、海へとやってきていたメイプル達は

集う聖剣のメンバーであるフレデリカと会っており

サリーは彼女と炎帝ノ国の情報を賭けて勝負をする事になった

 

(どうせだしスペリオルにもらったアレを試してみようっと)

 

「ここからは本気で行くわよ!爆熱武者!」

 

サリーがスキルを発動すると炎が彼女を包み込み

その炎が晴れるとそこには炎の刺繍が施された白い和服を纏ったサリーが現れた

 

「嘘!?いきなり装備が変わった!?」

 

「それだけじゃないわよ!爆熱の陣!」

 

更にサリーは爆熱の陣を使うと背中に光の輪が出現しステータスが上昇する

 

「えぇ〜・・・もうそこまでいくと反則なんじゃ・・・」

 

「ちゃんとしたスキルだしメイプルに比べたら大した事ないわよ?」

 

「いや十分大した事あるから!?」」

 

「それよりも覚悟はいい?熱火爆輪斬!!」

 

「ちょっ!?それは流石に無理ぃぃぃいい!??」

 

フレデリカは爆発によりHPを0にされて勝負はサリーの勝ちとなった

 

「うぅ〜・・・あんなの反則でしょ〜・・・」

 

「だからメイプルのよりは普通だって」

 

「・・・逆に何を持って普通って判断してるのよ・・・」

 

こうしてサリー達は炎帝ノ国の情報を手にいれる事が出来たのだった




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