SDガンダム的な男   作:迷える夜羊

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サリー救出!更にはSDガンダム三国伝からあの二人が登場!


サリー救出作戦!

あれからある程度のオーブを獲得したスペリオルは一度、拠点まで戻ってきていた

 

「ただいま〜!オーブ取ってきたぞ〜!」

 

「おぉ〜!これまた大量だね〜!!」

 

「だろ?でもここからは量を取るのも厳しくなりそうだ」

 

「どうして?もしかして守りが固くなってきたの?」

 

「いや・・・むしろ全滅するギルドが出てきたんだよ」

 

「あ〜・・・なるほど」

 

今回のルールはギルドのメンバーが全員失格となった場合

その拠点にあるオーブも消失し残っているギルドにも不利に働く

つまりスペリオルはこれ以上、取れないと言った理由は

そもそも襲うギルドが無くなってきたという事だった

 

「そうね〜・・・確かに全滅するギルドも増えてきたけど・・・」

 

「問題は僕達もまだポイント的には厳しいって事だよね」

 

「今回のギルド対抗戦はそもそも数の勝負だからな

 どんなに頑張っても俺が一日掛けて集めるオーブの数よりも

 大規模ギルドの集めている量の方が上だからな」

 

いくら少数精鋭の楓の木出会っても今回のイベントはかなり不利な状況であり

こればっかりはどうしても覆る事はないと考えていた

 

「仕方ない・・・みんなで集まってこれからの事を話すか・・・

 外の三人はまだ戻ってこないのか?」

 

「ちょっと待ってね?」

 

イズは外に出てスキル『星見』を使い索敵出来る範囲内を探す

 

「カスミとクロムはこっちに向かってきているわ

 でもサリーちゃんはまだ姿を確認出来ないわね・・・」

 

「って事はまだギルドの調査をしてるってわけか・・・

 無茶してなければ良いんだが・・・」

 

そんな事を考えていると案の定と言うべきなのかメイプルにメッセージが届いた

それは他ならぬサリーからのもので内容はもしかしたら死ぬかもしれないというものだった

 

「やっぱりか・・・メイプルと俺で向かいますから

 イズさん達はここで待機していてください!」

 

「分かったわ!気をつけてね!」

 

メイプルは機械神、スペリオルは地上から人馬状態でサリーを探す

すると遠くの方から戦闘音が聞こえてきて二人はすぐにそちらに向かう

 

「はぁ・・・はぁ・・・」

 

(やばいな〜・・・完全にドジちゃった・・・)

 

「ふふ〜ん!流石のサリーちゃんもここで終わりかな?」

 

「みたいね・・・でも最後の最後まで足掻くから・・・!」

 

「いいね〜!そっちの方が倒し甲斐があるよ!」

 

フレデリカは部下に指示を出して一斉に魔法を放とうとした時だった

何かの影が現れて攻撃されそうなサリーを救出したのだ

 

「全く・・・大丈夫か?お姫様?」

 

「嘘・・・なんでスペリオルがここに・・・」

 

その影とは他でもないスペリオルであり間一髪で彼を助け出したのだ

しかしサリーは彼がここに来た事に驚くと同時に今の自分の状況に気がついた

 

(わっ私///スペリオルにお姫様抱っこされてるぅぅううぅう!!??///)

 

あまりの事に顔を真っ赤にして恥ずかしがっているサリーだったが

そんな事を気にしている感じもなくスペリオルとフレデリカは睨み合っていた

 

「まさかスペリオルが来るなんてね〜・・・完全に想定外かな〜・・・」

 

「残念だが・・・ここに来たのは俺だけじゃないぜ?」

 

スペリオルの言葉が聞こえた次の瞬間、上空から無数の弾丸が降り注いだ

 

「メイプル!」

 

「お待たせサリー!もう大丈夫だよ!」

 

「嘘でしょ〜・・・スペリオルだけじゃなくメイプルまで・・・」

 

楓の木で最大の戦力である二人が現れて一気に形勢は逆転

フレデリカも流石に勝てないと悟ったのか迂闊に攻めてこようとはしなかった

 

「さて・・・メイプルはサリーを連れて拠点に戻ってくれ

 俺はここで・・・少し暴れていくとしよう・・・!」

 

スペリオルの言葉を聞いた瞬間に集う聖剣のメンバーは恐怖を覚えた

今の彼は完全に獲物を見つけてしまった獰猛な獣に見えたからだ

 

「分かった!スペリオルも気をつけてね!」

 

「誰に言ってるんだ?それよりも早くいけ!」

 

「うん・・・チョットサリーニハ話シタイ事モアルシネ?」

 

「えっえっと・・・メイプル?なんか怖いんだけど・・・」

 

「そんな事ないよ?それじゃあゆっくり・・・オハナシしようね?」

 

「ひぃぃいぃい!!??」

 

この時のサリーはお化け屋敷よりも恐怖した事は言うまでもない

 

「行かせるか!みんな魔法攻撃!」

 

『ハ!』

 

メイプルはサリーを預かってその場から脱出しようとすると

フレデリカ達はそれを撃ち落とそうとするが

 

「召喚!サイコゴーレム!ガンレックス!」

 

『ウォォォォン!!』

 

『ギャァアァアア!!』

 

スペリオルが召喚したガンレックスによって攻撃は阻まれて

更に召喚されたサイコゴーレムによって何人かが倒されてしまった

 

「さぁ・・・ここからはウチのメンバーを虐めてくれた・・・お返しの時間だ・・・!」

 

(ヒェェェエ!!これだけお膳立てしたんだからちゃんと仕事はしてよドレッド〜!!)

 

 

 

 

 

一方その頃、楓の木の拠点ではマイとユイの二人がドレッドと対決していた

 

「やれやれ・・・小さい女の子を虐めるのは俺の趣味じゃないんだけど・・・

 まぁこれもお仕事だしちゃんとやらないとフレデリカがうるさいからな」

 

「はぁ・・・はぁ・・・まだ・・・まだです・・・!」

 

「その根性は見事・・・だが実力の差は見えてるぜ?」

 

そう言ってドレッドがまさにトドメを誘うと近づいた瞬間だった

 

『爆裂!大雷蛇!!』

 

「!?」

 

突如、自分の頭上に蛇の姿をした雷は落ちてこようとしてきており

ドレッドはなんとかそれを避ける事には成功したがそれは罠であった

 

『鬼牙百烈撃!!』

 

「グァァアァア!!??」

 

逃げた先には更にとある人物が待っており

ドレッドはモロにその攻撃を喰らってしまう

 

「クッソ・・・まさかこっちにも伏兵がいるとは・・・まいったなこりゃ・・・」

 

ドレッドは文句を言いながら消滅しマイとユイはそれを見て喜んでいた

 

「ありがとうございました!張飛さん!関羽さん!」

 

マイとユイの前に姿を見せたのは張飛と関羽の二人だった

彼らはスペリオルのスキル『義兄弟の絆』で呼び出されており万が一に備えていたのだ

 

『良いって事よ!仲間を助けるのは当然の事だぜ!』

 

『左様・・・それにお主達が注意を引いてくれたからこその勝利だ』

 

「「はい!!」」

 

『む?そろそろ時間のようだ・・・それでは後を頼む』

 

そして時間が来てしまった二人は消えてしまったが

彼らのおかげでなんとか最悪の状況を回避する事が出来たのだった




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