明日ともしかしたら来週の更新はお休みするかもしれません
第四回イベントが終わりを迎え楓の木は無事に第三位となる事が出来た
「三位か・・・奇しくも第一回イベントのメイプルと同じ順位になったな」
「えへへ///」
「今回は十位から上は同じ景品らしいし無理に一位を狙う必要はなかったからね
それに・・・なるべく今後の事を考えて手の内は隠しておきたいし」
「・・・何というか・・・サリーって意外とズル賢いよな?」
「意外とって何!?てかズル賢くないし!!」
「それを勉強で生かしてくれたらな〜・・・」
「あ〜あ〜聞〜こえない聞こえない!」
「子供か・・・」
『あははは!』
思った以上にいい順位を取れたからなのかみんなは大いに盛り上がっており
そんな中でメイプルが今回の打ち上げをしようと提案してきた
「いいんじゃないか?それなら俺は知り合いに料理でも頼むか」
「いいの!?てかスペリオルにそんな知り合いがいるの?」
「まぁな?基本的に頼めば『あるよ』って何でも出してくれる店長だ」
「・・・それ・・・なんかドラマで見た事ある気がするわ・・・」
「気のせいじゃないか?」
「それなら私はケーキの方を注文しておくわね」
「うぅ〜ん!なんか盛り上がってきた〜!」
「イベント終わった後なのにかよ・・・」
『あははは!』
こうしてそれぞれが打ち上げの料理や飾り付けなどをしていき
いよいよ打ち上げを始めようとしていたのだが肝心のメイプルがまだ来てなかった
「おいおい・・・主役が遅刻ってどうなってんだよ・・・」
「ごめ〜ん!お待たせ〜!」
「・・・色々と文句を言いたいところだけど・・・後ろの行列は何?」
サリーが指を刺した方にはメイプルが連れてきたであろう
炎帝ノ国と集う聖剣のトッププレイヤー達の姿があった
「えへへ〜!街にいたら見かけたからどうせだと思って声を掛けました!」
「相変わらずメイプルのコミュ力高ぇな・・・」
「どうせだと誘われてね・・・お邪魔だったかな?」
「そんな事はないけど・・・スペリオル!イスとテーブル持ってきて!」
「いや俺だけにやらせるなよ!?クロムとかも手伝え!」
こうしてメイプルが連れてきたみんなを含めて打ち上げが始まった
「そういえばもうそろそろ第四回イベントの映像が流れる頃じゃないかしら?」
そんな中で第四回イベントの様子を編集した映像が流れる時間となり
みんなでその様子を見ようと自分の画面に映し出した
最初に映し出されたのはスペリオルでその映像は初日のサイコゴーレムで無双している瞬間だった
「・・・前から思ってたけど・・・あの巨人って反則でしょ?」
「そうでもないぞ?ぶっちゃけステータスはここにいる全員より下だし」
「だとしてもあんな巨人を前にしたら誰だって怯えるっての・・・」
「それに本人がそれ以上の強さって言うのを納得出来ないよね〜・・・」
「また俺と手合わせをしてもらいたいくらいだ」
「そうだな〜・・・しばらくはまたスキルを集めたいし遠慮するかな」
『えっ?まだ強くなるの?』
「おい・・・俺からゲームの楽しみを奪う気か・・・」
なんて事を話していると次に映し出されたのは拠点での防衛で
映しさ出された映像はまさしく阿鼻叫喚の一言だった
「洞窟の入り口に大砲ぶちかますってえげつな・・・」
「あれじゃあどう頑張っても入って来れないじゃん・・・」
「いやおたくらは入ってきたよね!?」
「あれは私が多重障壁で攻撃を防いだからねん!
・・・一発で壊れたのは釈然としないけど・・・」
次に映し出されたのはミィとスペリオルの邂逅シーンであり
みんなが思わず声を上げながら戦う瞬間を待ち望んでいたのだが
「(ズコッ!)戦わないのかよ!?」
「いや俺も戦おうと思ったんだけどまさかの邪魔されちゃって・・・」
「あの時はオーブを集める事を最優先にしていたからな
わざわざスペリオルと勝負する危険を避けたかったんだ」
「でも次は勝負してもらえるとありがたいかな?」
「っ!?///あっああ・・・考えとく・・・!///」
(どうしようどうしよう!///スペリオルに誘われちゃった〜!!///)
「?」
そして場面は変わり次に映し出されたのは問題のシーンである
サリー救出シーンでありそれが流れた瞬間にその場が凍りついた
「スペリオルく〜ん?ちょっとオハナシがあるんだけど〜」
「えっと・・・ナンデショウカ?」
「サリーちゃんを助けたのは褒めてあげるところなんだけど・・・
どうしてお姫様抱っこしてるのかな〜?」
「そっそれはですね・・・マジですんませんでした!」
下手に言い訳をしても無駄だと判断したスペリオルは見事な土下座を披露
それを見た男性陣は何だか慣れているなと少しだけ憐れみの視線を送っていた
「う〜ん・・・どうしようかしら・・・メイプルちゃんはどう思う?」
「はい!前にクロムさんとカナデに話していた事を私達に教えてくれるでどうでしょう!?」
「何!?」
それはスペリオルですらも忘れていた最凶にして最悪のアイテム・【ぐんぐんミルク】の事だった
「えっと・・・それ以外じゃダメですか?」
「ダメです♡」
(助けて!クロム!カナデ!)
((ごめん))
(ペイン!ドレッド!ドラグ!)
(((巻き込まないでくれ!)))
(マルクス!シン!ってなんかやられてる!?)
どこに視線をやっても助けてくれる手はなく結局スペリオルは話す事にした
「・・・ねぇ・・・スペリオル・・・」
「・・・はい・・・なんでしょう・・・」
『それ使わせて!』
「・・・マジ?」