更には最後の方で伏線もあるかも?
実家での用事も終わらせたスペリオルは早速、五層へとやって来ていた
残念ながらみんなとは予定が合わなかったので今回は一人で探索する事になった
「五層は天界みたいな世界なんだな〜・・・天翼で空を飛べるから関係ないけど
マイとかユイに関しては苦戦しそうだよな〜・・・」
スペリオルは色々と探索をしていると一つだけ思った事があった
「そう言えばここって天界みたいなんだから天使とか居てもおかしくないよな?
・・・少しだけ探してみてもいいかもしれないな」
スペリオルはとりあえずの目標を決めてまずは天使を探す事にした
しかしどこを探しても天使と呼べるような存在は見当たらなかった
「流石に天使はいないのか?でも居てもおかしくはないと思うんだけど・・・
いや待てよ・・・天使は居ないんじゃなくて隠れているのか?
だとしたら何か天使を探し出す方法があるのかもしれないな」
天使の手掛かりがないかとスペリオルは急いで色んな場所を探し回る
するとやはりと言うべきなのか天使がいたと言う痕跡は残されており
そしてどうやら天使の秘宝が眠っている神殿があるという情報を手に入れた
「ここが天使の神殿か・・・ここに天使がいる・・・わけはなさそうだな」
残念ながらここまで来ても天使がいるような気配はなく
むしろ生物の気配すら感じられないと言った方がいいだろう
「でもここまで来たんだし天使の秘宝って言うのを見に行くとするか」
スペリオルは神殿の中に入ると勝手に扉が閉じて声が頭に響いてきた
『よくぞ来た・・・ここは守護天使の試練をする神殿
汝にその資格と覚悟があるのならば先に進むがいい・・・』
「・・・なら遠慮なく・・・先に進ませてもらおう・・・!」
ゆっくりと奥へと進んでいくとおそらく最初の試練がありそうな場所へとやって来た
そしてそこには石像が二体並んで待ち構えていた
『ここでは力を示してもらおう・・・まずはその二体の石像を倒せ』
「・・・えっと・・・もう倒した場合はどうすればいいですかね?」
スペリオルは入ってすぐに石像を倒してしまっており
どうすればいいのかと思っていると
『倒したか・・・ならば先に進むといい』
「・・・あい・・・」
心なしか頭の中に響いて来た声が冷たく感じたがスペリオルは気にせず先に進んでいく
その後も続く技の試練と心の試練をクリアしたスペリオルは神殿の最奥までやって来た
「ここが神殿の終わりみたいだな・・・って事はあれが天使の秘宝か」
神殿の奥に刺さっていたのは巨大な一本の剣だった
これまでの情報が真実だとするのならば
これこそが天使の秘宝なのだと思いスペリオルはそれを引き抜く
聖剣バスターソード
STR+300 AGI+150
『破壊不可』『ソウルアップ』
ソウルアップ
鎧闘神へと巨大変身しステータスが二倍となる
五分の制限時間を超えると混乱状態になる
使用回数は一日一回
「聖剣バスターソード・・・なんでだろう・・・
俺はこの剣・・・知っているような気がする・・・」
『それこそが神が与えたと言われる我ら天使の秘宝
その力を持ってこの世界を守る・・・それこそが守護天使の使命だ』
「守護天使の使命ねぇ・・・」
『任せたぞ・・・当代の守護天使よ・・・!』
頭の中に響いて来た声が聞こえなくなると
スペリオルの装備がいつの間にか変わっていた
ユニーク装備・守護天使シリーズ
守護天使の兜
VIT+50 AGI+30 DEX+20
『破壊不可』『守護天使の加護』
守護天使の鎧
VIT+150 INT+50 AGI+50
『破壊不可』『守護天使の翼』
守護天使の籠手
STR+70 INT+50
『破壊不可』
守護天使の脚甲
VIT+50 AGI+70
『破壊不可』
守護天使の加護
ステータスがダウンする効果を無効にする
バッドステータスの効果を半分にする
守護天使の翼
発動すると背中に翼が生えて飛行出来るようになる
「おぉ〜!随分と速さに特化した装備だな
しかも空中戦が得意とは・・・正直、助かるな」
スペリオルの装備の中で空を飛べるようになるのは天翼だけであり
しかもこれは装備品なのでこれを装備している間
他の武化舞可を装備出来ないと言うデメリットもある
それを考えるのならばこの守護天使装備は対空戦に最も有効だと言えるだろう
「問題は・・・このソウルアップってスキルだよな〜・・・
なんで制限時間があってしかも混乱付きなんだよ・・・
もしかしてこれも玉璽と一緒で何か強化するクエストがあるのか?」
そんな事を考えながらスペリオルはとりあえず神殿を出る事にした
するとクエスト欄に新しいクエストが追加されているのを見つけた
しかし・・・スペリオルはそのクエストを見て絶望する事になった
「・・・なんでこのクエスト・・・受注不可なんですかね・・・」
一方その頃、運営側では・・・・・
「やっぱり五層に来てスペリオルはすぐに守護天使の装備を手に入れたか
最初からデメリットなしにしておかなかったのは正解だったな」
「でもいいんですか?あのクエストの情報をスペリオルに渡してしまって」
「本人が受けれないから大丈夫だろ?受けるとしたら楓の木のメンバーだけだ」
「だな!誰がどの装備を手に入れるのか。オラワクワクすっぞ!」
「・・・みんなメイプルが居ないから安心してるな〜・・・」