SDガンダム的な男   作:迷える夜羊

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五人が一気に強化されます!


アルガス騎士団

メイプルがNWOに復帰して来てから少し経った頃

スペリオルは自分の受けられないクエストをどうしようかと考えていた

 

「う〜ん・・・やっぱりメイプル達に教えた方がいいんだろうが・・・

 問題は誰に教えるべきなのか・・・だよな〜・・・」

 

下手に特別な装備やスキルを入手しても

自分と相性が悪ければ使い物にならないだろう

しかしクエストの名前からでは判断する事は出来ず

どうするべきなのかと悩んでいた時だった

 

「ん?どうしたんだスペリオル?なんか随分と悩んでいるみたいだが」

 

「クロムか・・・実は俺の受けられないクエストを見つけてな

 それで誰にこの情報を渡せばいいんだろうって悩んでさ〜」

 

「あ〜・・・確かにウチのギルドは基本的に特化型しかいないからな

 そうだ!それなら人選は俺に任せてもらってもいいか?」

 

「それは別に構わないが・・・いいのか?」

 

「俺もスペリオルがそんなに頭を悩ますようなクエストが気になるからな」

 

こうしてクロムの呼びかけに答えて集合したのは

サリー、カナデ、マイ、ユイの四人だった

 

「クエストと聞いたら黙っていられないわよね!」

 

「僕も少しは強くならなくちゃいけないって

 思ってたところだから丁度よかったよ」

 

「私達はスペリオルさんの持ってきたクエストがどんな物なのか気になりました!」

 

「と言うわけでメンバーはこの五人になったわけだ

 早速で悪いんだがクエストの情報を教えてもらってもいいか?」

 

クロムに言われてスペリオルは自分が受けられないクエストの名前と発生する方法を教えた

クエストの名前は・・・『アルガス騎士団と四つ神器』

 

「確かここら辺に喋る大樹が居るってスペリオルは話してたよな?」

 

「そうね〜・・・あっ!もしかしてあの木じゃない!?」

 

サリーが指を刺した方向には確かに他とか違う巨大な木が生えていた

 

『・・・お主達・・・もしや例の四つの神器を探しに来たのか?』

 

「その通りよ。どうすれば手に入れる事が出来るの?」

 

『残念じゃが神器はとある者達に奪われてしまった・・・

 そしてそれぞれ一つずつを持って彼らはバラバラに去っていった

 最後の一つだけは封印されておるが

 それを解く為には三つの奪われた神器が必要なのじゃ』

 

「なるほど・・・つまりここからは別れて探した方がいいってわけね」

 

木の精霊から話を聞いてサリー達はそれぞれ別れて神器を奪った者を探しに向かった

一番最初に奪われた神器と奪った犯人を見つけたのはクロムだった

 

「お前が神器を奪った犯人だな?大人しくそれを返してもらうおうか!」

 

『へっ!そんなに欲しいのならこの闘士ドライセンから奪い返してみろ!!』

 

闘士ドライセンは持ち前のパワーでクロムを攻撃し

逆に攻撃を精霊から奪った竜の盾で防いでいたが

数分の攻防でクロムは闘士ドライセンの弱点に気がついた

 

「お前・・・盾を持って戦うのに慣れてないな?」

 

『っ!?』

 

「悪いがお前とは盾を使っている年季が違うんだよ!!」

 

盾使いとして格はクロムの方が上であり

闘士ドライセンは盾の扱いの差で負けていたのだ

結果としてしばらくの攻防の末にクロムは闘士ドライセンを打ち倒した

 

「なんとか勝ったか・・・!さてとこれが神器って呼ばれるやつだな?」

 

竜の盾

VIT+200

[破壊不可][咬機兵]

 

咬機兵

咬機兵ナタックを呼び出して乗り込む事が出来る

使用回数は一日に一回

 

「・・・随分と凄い盾を拾ったな・・・」

 

『なるほど・・・君が新しい所有者だね?』

 

「うぉ!?」

 

声が聞こえてクロムが上を向くとそこには透明な剣士が立っていた

 

『初めまして。僕の名前は剣士ゼータ

 その竜の盾を所有していたアルガス騎士団の一人だ』

 

「アルガス騎士団・・・それってクエストの名前に出ていたヤツだな」

 

『竜の盾を取り返してくれた事、まずは深く礼を言おう

 もしよければその盾は今後も君が所有してくれると助かる』

 

「いいのか!?こんなに強い盾を貰えるなんてそれりゃあ嬉しいけど・・・」

 

『構わないよ・・・君達ならば我らの意思を継いでくれそうだからね』

 

そう言ってゼータの姿が消えると

クロムの装備がいつの間にかユニーク装備・飛龍シリーズに変わっており

しかも新しいスキルまでも会得していた

 

ゼータの加護

VITを50%上昇させる

 

「おぉ!前の死神みたいな装備と違ってこっちの方がかっこいいな!」

 

一方その頃、森の奥ではカナデも同じく神器を持っていた騎士バウと戦っていた

 

「フレアアクセル!」

 

『チィ!まさか馬の足に追いついてくるとは!

 だがこの梟の杖がある限り貴様の攻撃は俺に通用せんぞ!』

 

「それはどうかな?パラライズレーザー!」

 

『何っ!?』

 

確かに梟の杖によってカナデの魔法は全て無効化されていたが

それはあくまでも騎士バウに放っていた魔法だけで

彼の乗っている馬にまではその効果が及んでいなかった

それにより馬はカナデの攻撃を受けて麻痺してしまい

騎士バウは落とされてしまいその際に梟の杖も手放してしまう

 

『しまっ!』

 

「逃がさないよ!ファイアボール!」

 

『ギャァァァアアア!!』

 

最後はカナデの魔法が直撃し騎士バウは消滅した

戦闘が終わるとカナデは騎士バウの落とした梟の杖を拾った

 

梟の杖

INT+200

[破壊不可][冥機兵]

 

冥機兵

冥機兵デスサイザーを呼び出して乗り込む事が出来る

使用回数は一日に一回

 

「へぇ・・・かなり強い装備みたいだね?

 しかもこの冥機兵ってスキル・・・もしかしてスペリオルの聖機兵みたいなものかな?」

 

『ほう?魔法だけではなく知識もちゃんと備えているようだな』

 

「ん?君は一体?」

 

『私の名はニュー。君の持っている梟の杖を所有していた者だ

 君が勝利した褒美としてその梟の杖と私の加護を与えよう』

 

そう言ってニューが消えるとカナデの装備がユニーク装備・冥府シリーズに変わっており

新しいスキルも取得していた

 

ニューの加護

INTが50%上昇する

 

「黒ずくめでしかも名前が冥府シリーズか・・・

 あまり僕の趣味じゃないけどこれはこれで強いからいいかな?」

 

そして最後の一人である呪術師キュベレイとマイとユイの二人も同じように戦っていたのだが

その戦い方は二人とは違いなんともギャグのような戦闘になっていた

 

『ちょっ!?私の魔法を物理で叩くとかどんだけですの!?』

 

そう・・・二人はキュベレイの放つ魔法を全て叩き落としており

もはや相性とかそう言った話では終わらない戦闘になっていたのだ

 

「「ダブルスタンプ!!」」

 

『ちょっまっ!ギャァァァアア!!??』

 

こうして呪術師キュベレイは真の姿を晒す事もなく撃破されてしまった

 

『・・・素直に賞賛はするが・・・この戦闘は酷かったな・・・』

 

「あの〜・・・どちら様ですか?」

 

『ああ悪い。俺の名前はダブルゼータ!お前らの持っている獅子の斧の元所有者だ!

 今回は特例でお前ら二人に獅子の斧を託してやろう!ついでに俺の加護もな!』

 

そう言ってダブルゼータが消えると獅子の斧は二つに分身し

そして二人の装備もユニーク装備・闘士シリーズに変化して新しいスキルも取得していた

 

獅子の斧

STR+200

[破壊不可][豪機兵]

 

轟機兵

轟機兵マグナアームを呼び出して乗り込む事が出来る

(二人で発動し一緒に乗り込む必要がある)

使用回数は一日に一回

 

ダブルゼータの加護

STRが50%上昇する

 

「やったねお姉ちゃん!」

 

「うん!それよりも早くみんなに知らせないと!」

 

こうして全ての神器を揃えたサリー達は再び木の精霊がいる場所に戻ってきた

 

『まさか本当に神器を取り戻してくれるとは・・・!

 よかろう・・・約束通り最後の神器をお前達に託すとしよう・・・!』

 

木の精霊が呪文を唱えるとクロム達の持っていた三つの神器が光り出し

中央に綺麗な竪琴が姿を現しゆっくりとサリーの元に降りていった

 

導きの竪琴

全てのステータス+100

ステータスの20%を周囲の味方に付与する

[破壊不可][斬機兵]

 

斬機兵

斬機兵サンドレオンを呼び出して乗り込む事が出来る

使用回数は一日に一回

 

『・・・君が新しい所有者だね?』

 

「えっと・・・貴方は?」

 

『私はアルガス騎士団長アレックス。それは導きの竪琴と呼ばれており

 いずれ勇者を決戦の場へと連れていく為の道具・・・どうか大切にしてほしい』

 

そう言い残してアレックスが消えると

サリーの装備がユニーク装備・砂漠シリーズに変わっており

新しいスキルも取得していた

 

アレックスの加護

全てのステータスを25%上昇させる

 

『これで全ての神器は揃った・・・

 それはつまり勇者と魔王の決戦が近い事も意味している・・・』

 

「勇者ってスペリオルの事よね?魔王って確かあいつが最初に倒したんじゃ・・・」

 

『いや・・・魔王は生きておる・・・

 そしてその魔王を生き返らせた強大な闇の存在もいる・・・

 彼らといずれ戦う事になるだろう・・・その時は・・・どうか力になるのじゃぞ・・・』

 

木の精霊はそう言って眠るように目を閉じてしまい

サリー達の画面にはクエストクリアの文字が書かれていた




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