SDガンダム的な男   作:迷える夜羊

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いよいよスペリオル君がテイムモンスターを手に入れます!
因みに名前は偶然ながらあのキャラクターの愛称と一緒です!


空と海と神獣

カナデの情報を元に弟が居たと言われている城の情報を集めていたスペリオル

その中でようやくその城が空の上にあるという事が判明し

空の上という事は第五層にあるのではないかと予想

スペリオルは第五層までその城を探しに来ていた

 

「さてと・・・一体どこら辺にその城があるんだか・・・

 てかそう言った城みたいな建物はいっぱいあるから

 どの建物が正解なのか全然、分からないんだけど・・・」

 

そんな事を考えながら守護天使の鎧を身に纏い空を飛んでいると

何やら見覚えのない巨大な城がスペリオルの前に現れた

 

「もしかしてこれが例の城か?

 確かにこんな場所に城なんて見た事ないし・・・ん?」

 

本当にこの城で合っているのかスペリオルが近づこうとした瞬間

何かが高速で急接近してくると同時に問答無用で攻撃を仕掛けてきた

ギリギリでなんとか攻撃を躱したスペリオルは直ぐにその姿を確認する

 

「あれは・・・グリフォンか?めちゃくちゃ大きいけど・・・

 あれがこの城の門番って感じなのか?とりあえずソウルアップ!」

 

攻撃を仕掛けてきたグリフォンは城の門番だと判断し

スペリオルはソウルアップで鎧闘神となって戦闘を開始するのだが

 

「・・・いや早すぎませんかね!?なんかとある二人を思い出すんですけど!?」

 

問題はグリフォンの動きが早すぎてとてもその背中に追いつく事が出来ない事だった

その戦い方を見てスペリオルは自分のギルドにいるとある二人の姿を想像した

 

「「クシュン!!」」

 

「あれ?サリーもカスミも風邪?この時期は多いから気をつけてね?」

 

何やら想像した二人がくしゃみをしてそうな感じもしたが

そんな事を気にしていられるような状況ではなくスペリオルは少しだけ本気を出す事にした

 

「モードチェンジ!ストライクバード!」

 

自らの体を鳥の形へと変形させたスペリオルはそのまま突っ込んでいく

この形態ならばグリフォンの動きにも追いつく事ができ逃げられないと判断したのか

こちらに反転してくると同時に凄まじい勢いで突っ込んできたが

スペリオルも己の体に炎を纏って突撃しグリフォンの胴体を貫いた

 

「はぁ〜・・・なんかどっと疲れた・・・!

 戦闘したっていうよりもなんか鬼ごっこしたって感じだな・・・」

 

どうにか門番を倒して城の中へと入る事が出来たスペリオル

そして奥の玉座まで進むとそこには鞘の形をした赤い宝石が置かれていた

 

「これが鍵の一つなのか?何にしてもこれで一つ目か・・・

 後はこの城に兄の動向について書かれた何かが見つかればいいんだけど・・・」

 

スペリオルはしばらくの間、城の中を探索して回ると

ここでようやく兄の動向について書かれた書物を発見した

どうやらそれによると兄は弟よりも前に王となったらしいのだが

やはり外の世界に憧れて王位を弟に譲り自分は公爵となって海に出たらしい

そしてそんな兄の仲間として一緒に旅をしたのが赤き海賊団という名前だったそうだ

 

「赤き海賊団・・・どうやらこれが手掛かりになりそうだな」

 

スペリオルはこの名前を頼りに色々な情報を集めていった

するとNPCの漁師がその海賊団が縄張りにしていた島を知っているとその場所を教えてくれた

すぐさまスペリオルはその島へと向かったのだがそこにもやはり宝を守る番人がいた

 

「えっと・・・エビ?いやシャコか?」

 

その島で宝を守っていたのはエビ・・・ではなくシャコだった

しかもシャコの方は完全にやる気満々であり鋭い一撃をスペリオルに向けて放った

しかしグリフォンの攻撃よりは遅いので楽々と躱す事が出来たのだが

 

「・・・え?」

 

なんとその拳の一撃で後ろの岩礁が壊れ海が割れてしまった

 

「・・・いやどんな威力してんだよ!?完全にSTRがぶっ壊れてるだろ!?」

 

そのあまりの破壊力に思わずスペリオルは叫び声を上げてしまったが

同時にこんな馬鹿みたいな威力を出せる双子の姉妹がいた事も思い出していた

 

「「ヘクチ!」」

 

「えぇ!?マイちゃんにユイちゃんも風邪!?もしかして流行ってるの!?」

 

話は戻りスペリオルは攻撃自体を簡単に躱す事が出来るのだが

当たったら間違いなく一撃で倒される危険性があったんで無闇に近づく事が出来なかった

 

「こうなったらここは一か八かだ!換装!破牙シリーズ!」

 

スペリオルはあえてなんの武器も持っていない破牙シリーズに装備を変更

相手の攻撃を躱すのではなく受け流しながらゆっくりと近づいていった

そして十分に近づき終えると獣王武神を発動しその口でシャコに噛み付く

 

「ふぁふぃまふふぁーふ!ふぁひふらふと!!(破牙丸戦術!破牙武終!!)」

 

ゼロ距離から放たれた火球をシャコは避ける事が出来ずに炎上

地面に倒れると同時にその体は消滅した

 

「あ〜・・・顎がイテェ・・・さてと・・・鍵を手に入れるか」

 

スペリオルは顎を押さえながら先ほどまでシャコが守っていた場所へと向かうと

そこには一つの宝箱がありそれを開けるとその中には剣の形をした青い宝石が入っていた

 

「これで無事に鍵は二つとも手に入れたな!後はあの扉を開くだけだ!」

 

無事に二つの宝石を手に入れたスペリオルはいよいよだとワクワクしながら例の扉に向かった

扉の前に着くと二つの宝石は光り出して合体し一つの白い宝石となって扉に吸い込まれた

それと同時に巨大な扉はゆっくりと開いていきその奥には巨大な白い宝石が浮遊していた

 

「・・・これが扉に封印されていたものか・・・随分と神秘的だな?」

 

そんな事を思いながらスペリオルが宝石に触れると急に光を放ち始めて

その光が晴れていくと宝石は巨大でとても神秘的なドラゴンの姿に変わっていた

 

「・・・綺麗だな・・・こんなモンスターがいるなんて・・・」

 

あまりの綺麗さにスペリオルが見惚れていると

いつの間にかその手にはテイムモンスターを得た証である絆の架け橋が握られていた

 

「えっと種族は・・・アークエンジェルドラゴン・・・大天使の竜か・・・

 それなら名前はミカエルからとってミカって名前でいいか?」

 

『キュオォォォン!』

 

こうしてスペリオルは念願であるテイムモンスターを手に入れる事が出来たのだった

 

 

 

 

 

一方その頃、運営側では・・・・・

 

「う〜ん・・・楓の木のメンバーを参考したボスモンスターを創作

 そしてそれをスペリオルに当てるまでは良かったんだけど・・・」

 

「苦戦はしてましたけど普通に倒されましたね?」

 

「だな・・・しかも苦戦つってもHP二割も削れてねぇし・・・」

 

「いっその事、楓の木のメンバー全員の長所を組み合わせたモンスターでも作るか?」

 

「・・・それ・・・自分達が負けた感じがして悔しくない?」

 

『分かる!』

 

(・・・この人達・・・これまで自分達が負けてないとでも思っているのか?)




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