SDガンダム的な男   作:迷える夜羊

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また『烈 勇志』さんの意見を参考にさせてもらいました!
だいぶ前の意見なので登場はかなり遅くなってしまいましたが
これからは存分に活躍すると思うのでどうか楽しみに読んでください!


雷龍剣の伝承者

スペリオルはようやく自分のパートナーであるミカを手に入れたすぐ後の事

ミカが宝石となって眠っていた部屋に興味深い壁画が描かれていたのだ

それはまるで雷のような剣を持った剣士が戦う姿だった

 

(これは・・・もしかしてミカと何か関係があるのか?」

 

『キュオ?』

 

スペリオルはもっと詳しく書かれた壁画はないかと調べていくと

その先にミカにも負けない龍の姿が描かれており

しかもそれは先ほどの剣士によって召喚され彼が乗り込む事で機兵となっていた

 

「なるほど・・・!これは新しい機兵の情報だったのか!

 だとしたら機兵のスキルを持っている俺が見つけたのも偶然じゃないな

 問題は・・・この剣士が一体何者なのかって事だろうな・・・」

 

とりあえずスペリオルはギルドに帰ってミカをみんなに紹介すると同時に

カナデに先ほどの剣士に関して何か情報はないのかを聞いてみる事にした

 

「へ〜!これがスペリオルのパートナーなんだ!綺麗なドラゴンだね!!」

 

「いや・・・どっちかっていうとデカさの方も気にしなよ・・・」

 

「確かに大きいな・・・私のハクが霞んでしまいそうだ・・・」

 

「そんな事、言ったら俺らのパートナー全員が霞そうだぞ?」

 

みんなはスペリオルが手に入れたミカに対して色々な感情を口にしていた

しかしその中で最もみんなの気持ちが一緒になったのはたった一つだろう

 

((((・・・どっちにしてもスペリオルのモンスターだから予想外の強さなんだろうな〜・・・))))

 

それはまだ戦う瞬間を見てすらもいないのにミカが暴れ回る姿を想像しながら

それに襲われるであろうこれからのライバル達に少しだけ同情するのだった

一方でスペリオルはカナデに例の壁画の映像を見せて何か情報がないかを聞いていた

 

「う〜ん・・・確かにこの壁画に描かれたような剣士は存在するんだけど・・・

 彼の一族はかつての大戦でほとんど戦死してしまって残っていた伝承者はたった一人だけなんだ

 そしてその彼もかつて父の仇をとってその姿を消してしまったらしいんだ・・・

 でもその時に自分の持っていた剣・・・雷龍剣と呼ばれるものを親しい人間に託したそうだ」

 

「なるほど・・・つまりはその人を探し出さなくちゃいけないのか・・・

 なんか随分と面倒なクエストに手を出した感じがするな〜・・・」

 

これまでのクエストと違って今回は本当の意味でなんの情報もなかった

カナデの情報も確かに有意義ではあったがアイテムの所在自体は分からないものだった

つまりここからは先ほどのアイテムの名前などを頼りにして探し出すしかなかった

そんな事を考えているとそういえばとメイプルが一つだけ心当たりについてを話していた

 

「前にマップを探索していた時にやたらと雷が落ちる山があったんだよね〜

 何かあるかな〜ってその山を探してみたんだけど雷は落ちるし足場は悪いしで

 結局、何にも見つけずにそのまま帰ってきちゃったんだよね〜」

 

「・・・因みに聞くけど・・・その雷に当たったりしたのか?」

 

「うん!でも痛くはなかったよ?でもうやっぱり大きい音はするし

 一瞬だけ真っ白になって何も見えなくなるからびっくりするね!」

 

「・・・うん・・・もうメイプルの防御力には何も驚かない・・・」

 

こうしてスペリオルはメイプルの情報を頼りに雷の鳴り響く山へと向かった

すると確かにそこは休みなく雷が落ち続けており通常のプレイヤーは絶対に近づかない場所になっていた

問題はスペリオルがどうやってこの雷の中を駆け抜けるかだった

いくらスペリオルと言ってもメイプルほどの防御力は持っていない

 

「となると・・・やっぱりこれ以外に選択肢はないか。来い!ガンレックス!!」

 

なんとここでスペリオルはガンレックスを呼び出して乗り込んだ

一体、何の意味があるのだろうとは思うが

実はガンレックスを呼び出したのにはちゃんとした理由があった

ガンレックスの装備している白金の盾はあらゆる魔法を弾くのだが

何とこの効果は魔法だけではなく自然現象でのダメージにも効果があるらしい

これを使えばこの雷の中でも歩いていけると判断しスペリオルはガンレックスを召喚したのだ

 

「さてと・・・とりあえずは分かりやすい山頂を目指して歩いていくとするか」

 

探すとすればまずは山頂からだろうとスペリオルは山頂を目指して歩いていく

そして時間は掛かってしまったがようやく山頂に辿り着く事が出来た

 

「・・・どうやら山頂で正解だったみたいだな・・・!あれが雷龍剣か・・・!」

 

山頂に辿り着くとそこにはカナデの話に出ていた雷龍剣が突き刺さっていた

スペリオルはガンレックスを降りて雷龍剣を引き抜くと彼の鎧が変わっていく

 

ユニーク装備・魔竜シリーズ

 

雷龍剣

STR+200 INT+120 DEX+150

[破壊不可][雷龍剣技]

 

魔竜の兜

VIT+75 INT+30 DEX+50

[雷龍剣の伝承者][魔竜剣士]

 

魔竜の鎧

VIT+85 INT+25 DEX+75

[破壊不可][雷竜体系]

 

魔竜の籠手

STR+30 INT+30 DEX+45

[破壊不可]

 

魔竜の脚甲

AGI+40 INT+25 DEX+30

[破壊不可]

 

雷龍剣技

雷を纏ったあらゆる剣技を使いこなすスキル

 

雷龍剣の伝承者

雷龍剣技で放つスキルを20%上昇させる

 

魔竜剣士

五分間だけリミッターを外しステータスを50%上昇させる

(機兵搭乗時には機兵のステータスを50%上昇させる)

 

雷竜体系

機兵を操縦する時に雷龍剣技のスキルを使えるようになる

 

「なるほど・・・これは機兵を乗りこなす為の装備なのか・・・

 そしてこれが例の機兵・・・何だけど・・・」

 

スペリオルの前には壁画に描かれていた機兵が立っていたのだが

明らかに壁画とは何かが違いしかも呼び出す機兵の欄にも名前がなかった

 

「・・・あっ!そうか!この機兵には武器がないのか!!」

 

壁画にはこの機兵が白金のハルバードを持って戦っていたのだが

目の前にいる機兵は何故かそのハルバードを持ってはいなかった

 

「・・・もしかして・・・それも探さなくちゃいけないのか?」

 

こうしてスペリオルはまさかのクエスト延長を強いられるのだった




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