SDガンダム的な男   作:迷える夜羊

56 / 98
今回はスペリオルの意外な弱点が判明!


みんなのパートナー

もうそろそろ八回イベントが始まるという事もあり

スペリオルはパートナーのミカを連れて

進化したメイプルの相棒であるシロップと修行を行っていた

 

「シロップ!精霊砲!」

 

「ミカ!クリスタルウォール!」

 

進化したシロップの一撃をミカは水晶のようなバリアを使って防御した

するとスペリオルは何かの気配を感じたのか武器を構えており

メイプルは一体、何をしているのだろうと思っていると茂みから人が姿を現した

 

「悪い悪い!本当は覗くつもりじゃなかったんだけど」

 

「狩りをしていたら大きな音がして様子を見にきたんだ」

 

「別に怒っているわけではないから問題はない・・・

 それよりも・・・なんか3人とも装備が変わってないか?」

 

スペリオルは別に特訓を見られた事に対してあまり怒ってはいなかったが

それ以上に気になっていたのは明らかに前と姿が変わっている3人の装備だった

 

「そういえばまだこの姿を見せた事はなかったな!

 前にスペリオルから教えてもらったクエストをクリアして手に入れたユニーク装備だ!」

 

「ああ・・・そういえばそんな事もあったな・・・

 いやでもまぁ・・・流石にミザリーさんの格好は・・・」

 

「分かるよ・・・男としてはもっと自重してって思うよね?」

 

「?私の装備は何か変なのでしょうか?」

 

「いやまぁ何というか・・・ありがとうございます」

 

「?」

 

シンやマルクスの装備はカッコいいと言うイメージが強く

確かにユニーク装備で間違いないと思うような感じなのだが

問題はミザリーであり彼女だけは明らかに系列が違っているように感じた

そう・・・彼女だけは完全にエロいと言う単語が当てはまりそうなのだ

そして男としてそんな誘惑にスペリオルが勝てるわけもなく

チラチラとではあるがミザリーのとある部分に目がいってしまう

 

「スペリオル?一体、何を見ているのかな?」

 

(・・・なんでだろう・・・今、振り返ったら絶対に殺されそうな気がする・・・!)

 

もちろんそれを見逃すようなメイプルではなく

完全に目からハイライトの消えた笑顔でスペリオルを後ろから見つめていた

何やら後ろに般若のようなオーラも見えて

思わず新しいスキルでも得たのかとシン達も恐怖していた

 

「そっそういえばスペリオルのパートナーって綺麗なドラゴンだな!?

 一体なんていう種族のモンスターなんだ?」

 

「あっああ。こいつはアークエンジェルドラゴンって名前なんだけど

 説明文にはどうやらこいつ一体しか存在しない希少なモンスターらしい」

 

「そんなのをパートナーにするなんて流石、スペリオルですね」

 

「だね・・・流石は伝説の勇者と言われているスペリオルだよ」

 

「ちょっと待て!?マジでその名前で定着されてるの!?」

 

改めて自分の異名が勇者になっているのかと知り

スペリオルは何だか穴に入りたいほど恥ずかしいと思っていた

 

「なんか意外な弱点を発見しちゃったかな?」

 

「でもこれを戦闘で使えるかって言ったら微妙なところだろうけどな・・・

 それよりもパートナーを見ちゃったお詫びに俺達も紹介してやるよ!」

 

「それ・・・単純に自分が見せびらかしたいだけでしょ?」

 

こうしてシン、マルクス、ミザリーの3人がパートナーを呼び出した

シンは鷹、マルクスはカメレオン、そしてミザリーが猫だった

 

「うわぁ〜!みんな可愛いモンスターばっかり!」

 

「だろ!?俺の相棒はウェンって言うんだ」

 

「僕はクリア・・・あんまり人には懐かないから」

 

「私のベルもあんまり人に懐いたりはしない方ですね」

 

「あれ?どうしたのスペリオル?」

 

みんなのパートナーが一通り紹介が終わると

明らかにスペリオルの様子がおかしくてメイプルは何があったのか尋ねると

 

「いや・・・実は俺・・・猫が苦手なんだよね・・・」

 

「「「「えぇぇぇぇええ!!??」」」」

 

まさかの意外過ぎる弱点にメイプルを含めた全員が驚いていた

 

「いやいやいや!?どう考えても猫が苦手って面じゃないだろ!?」

 

「いや正確には猫アレルギーで猫に会うとくしゃみが止まらなくて死にそうになるだけだ」

 

「物理的な弱点でもあるんだ・・・意外過ぎてもう驚けないよ・・・」

 

「そのくせ、何故か知らないけどやたらと猫に懐かれるから嫌なんだよ・・・」

 

「ああ・・・動物って嫌がる人のところに寄るって言うよね・・・」

 

どうやらスペリオルは猫に対して相当な警戒心を持っているようで

いくらゲームの中の偽物だと言っても近づこうとはとても思えなかった

しかしそれでも運営は限りなく本物に近い思考を持たせているので

スペリオルの話していた事実はベルにも有効でありジリジリと近づいていた

 

「・・・なんかスペリオルが蛇に睨まれた蛙みたいになってるぞ?」

 

「こんなスペリオル初めて見たかも・・・」

 

「こらこらベル?あまりスペリオルを困らせてはいけませんよ?」

 

自分の主人であるミザリーの言葉を聞いてベルは渋々と戻っていった

それによりようやく助かったと思うスペリオルだったが何やらどっと疲れた様子だった

 

「なんかいい情報を得たはずなんだけど・・・」

 

「ああ・・・あんまりこれを利用しようっていう気持ちになれないな・・・」

 

「それじゃあ私達はこれでお邪魔しますね?イベントを楽しみにしています」

 

「うん!私達も負けないからね〜!」

 

「出来る事ならもう二度とそいつは連れてこないでくれ」

 

(((本当に苦手なんだな・・・猫・・・)))




SDガンダム系の装備、スキル案を募集してます興味のある方はこちらを見てください
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=288870&uid=276839
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。