SDガンダム的な男   作:迷える夜羊

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始まる本選!
果たしてみんなはどんな活躍をするのかな!?
そして運営人の胃はどうなるのか!?


本選の始まり

予選は想定されていたよりもかなり早い時間で終了を迎え

楓の木、集う聖剣、炎帝ノ国のメンバーは

無事に本選の最高難易度に挑戦出来る事になった

 

「・・・そりゃあねぇ・・・PVPを解禁したらそうなるでしょ・・・」

 

「・・・自分で言うのもなんだが

 俺らを相手にするのは普通のプレイヤーじゃ絶対に無理だろ」

 

「そうね・・・特にスペリオルやメイプルなんてラスボスどころか

 その後で出てくるような隠しボスって言われた方が納得出来るもんね」

 

「自分的には納得したくないんだけどな・・・!」

 

そして現在、スペリオル達は明らかに運営の対応の理由が自分達にあると考え

少しだけ申し訳ない気持ちになりながらも本選の説明をドラぞうから聞いていた

 

『ガオ〜!それじゃあ本選のルール説明を行うね〜!

 本選も予選と同じフィールドでのモンスター討伐がメインになっているドラ!

 この本選で生き残った場合、その難易度によって得られるメダルが変わってくるドラ!』

 

「俺達は最高難易度で挑戦だからメダルは五枚だな」

 

『そしてそして!モンスターを倒す事でもメダルは獲得出来るドラ〜!

 このメダルは後で報酬と交換になるから出来るだけ沢山集めてね!

 本選は予選と違ってパーティーを組む事は出来るけどその分、敵も強いから注意してね!

 しかも・・・本選は夜になると強力なモンスターがポップする時間があるドラ!』

 

「なるほど・・・つまりは探索をしながら

 夜はそのモンスターをやり過ごす為の拠点が必要になるってわけか」

 

『他にも色々なギミックがあるけどそれは実際に遊んでみてのお楽しみ!

 それじゃあみんな〜!準備はいいドラ〜?』

 

「よ〜し!目指すは全員生存!そして豪華報酬だ〜!」

 

「「「おぉ!」」」

 

(((・・・言えない・・・そこまで意気込まなくても余裕なんじゃないかって・・・)))

 

『それじゃあ転送するよ〜!みんな頑張ってね〜!ガオ〜!』

 

こうしてドラぞうに転送されてスペリオル達はイベントフィールドへと降り立つ

どうやらパーティーを組んでいる彼らは同じ場所に転送されたようだ

 

「今回は最初からバラバラってわけじゃないみたいだな・・・って危な!?」

 

しかし転送されてすぐにモンスターに襲われるという事態に見舞われる

これくらいの事で動じるようなメンバーは誰一人としておらず簡単に撃退は出来たのだが

やはり最高難易度という事もあり普通の雑魚モンスターですらもかなりの強さを持っていた

 

「マイとユイの一撃で倒れないのか・・・

 こりゃあメダルを持ってるボスモンスターはかなり苦戦する事になりそうだな」

 

「だな・・・とりあえずはまだ日も登っているし探索したいところだけど・・・」

 

「それなら少しだけ私の話を聞いてもらえないかな?

 実はこんな事もあろうかと予選の時にここら辺のマップを作っておいたんだよね

 特徴的な所をマークしておいたからそこを中心に回るのはどうかな?」

 

「いいんじゃないか?とりあえず二組に分かれて行動するか!」

 

「いや・・・それなんだけど俺は空を飛んでマップを見てこようかと思うんだ

 ドラぞうの話していた他のギミックについても確認しておきたいしな」

 

「確かにそれも確認した方がいいかもね・・・

 スペリオルなら一人でも大丈夫そうだし」

 

こうしてメイプル、サリー、マイ、ユイと

クロム、イズ、カスミ、カナデの二つのパーティーに分かれてみんなはメダルを探しに向かい

スペリオルは単独でマップの隠されたギミックというのを調べる事になった

 

「さてと・・・メダルはメイプル達に任せておけば大丈夫だろうけど・・・

 問題はドラぞうの話していたギミックだよな〜・・・予選ではデバフとかだったけど

 本選はもっと大掛かりな仕掛けとかがあってもおかしくはないからな」

 

スペリオルは上空からマップを徘徊しギミックなどを調べていく

すると下の方で既に拠点と作っているパーティーなどの姿を発見していく

 

「なるほど・・・先に拠点を作ってからマップを徘徊するつもりなのか

 確かに人数が少ないとどっちもやるってわけにはいかないからな〜・・・ん?」

 

そんな中でスペリオルは空を飛んでいる時に少しだけ違和感を感じた

それは明らかに自分の飛んでいるフィールドが小さすぎるというものだった

 

「そういえばこのフィールド・・・随分と閉鎖的な空間だよな〜・・・

 なんかまるで鳥籠みたいっていうか・・・まさかギミックって・・・」

 

スペリオルは頭の中で起こるかもしれないギミックの内、一つだけ思い当たってしまった

そしてその可能性を考えていると

空を飛んでいるスペリオルに向かって大量のモンスターが飛んできた

しかもそれだけではなく天候までも変更されて雷がスペリオルに襲い掛かってきた

 

「おいおい・・・明らかにこれって俺対策に用意されたもんだろ・・・

 でも・・・別にこれくらいじゃ俺を止めるなんて不可能だぜ・・・ソウルアップ!!」

 

スペリオルはソウルアップで鎧闘神へと姿を変え雷を避けながらモンスターを倒していく

その姿を偶然にも目撃していたプレイヤーは

まるで自由に動く流星がモンスターを倒しているようだったと話していた

 

 

 

 

 

一方その頃、運営陣は・・・・・

 

「・・・嘘だろ・・・雷を簡単に避けながらモンスターを倒してんだけど・・・」

 

「いやスペリオルだぞ?それくらいは普通に出来るだろ?」

 

「俺らの中でスペリオルがもう完全に化け物扱いされている件について」

 

「それにしても・・・上空を飛び回るプレイヤー対策にって思って天候の変更やら

 空を巡回するモンスターなんてものを用意したけどさ・・・」

 

「ああ・・・スペリオルに全部、攻略されちゃいそうだな・・・」

 

「いいやまだだ!まだ俺達には夜に発生する強敵モンスターイベントが待ち構えている!」

 

「そうだな!そこら辺のボスモンスターと同じだけの実力を身に付けさせた上で

 大量に発生するようにしてあるしこれなら絶対に勝てるよな!?」

 

「そうだそうだ!今回こそはメイプル達にギャフンと言わせてやるんだ!!

 だ〜はっはっはっ・・・はぁ〜・・・」

 

(この人達・・・毎度、同じようなセリフを言ってやり返されてるって自覚があるんだな・・・)




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