今回は前編・後編に分かれます
メイプル達がハロというNPCを見つけたという話を聞いて
それについての情報を集めていたスペリオル
するとどうやらミィとペインも別々のハロを見つけたらしく
残されたハロは二体だけだという情報を得る事が出来た
「問題はその残る二つのハロがどこにあるのかって話なんだよな〜・・・
一つは有名な海賊が盗んでどこかに隠したって事だけは分かったけど
問題なのは最後の一つ・・・これだけ何の情報もないんだよな〜・・・」
残念ながらスペリオルが得た情報の中には
ハロの具体的な場所については全くと言って良いほどなく
しかも一体に関しては本当に何の情報すらもなかった
「こんな中でハロを探すなんて無理だよな〜・・・
他にどこかで情報を集めたりとか出来ないかな〜・・・」
そんな事を考えながら歩いていると
黒いフードを被った何者かがスペリオルの前に立ち塞がった
「・・・お前・・・何者だ?」
『・・・名乗る名はない・・・
だが・・・貴様の敵なのは・・・間違いない・・・!』
そう言ってフードの男はスペリオルすらも捉えきれない速度で背後に回り込んできた
そしてそのまま姿を消していったのだがここでスペリオルは違和感に気がついた
スキルの換装で使えない装備があると画面に表示されており
慌ててインベントリを確認すると
「なっ!?嘘だろ!?守護天使シリーズが使用不能になってる!?」
何故か守護天使シリーズが使用不可能にされており
インベントリから取り出してみるとボロボロに破壊されていた
一体何が起こったのか分からなったが原因はたった一つだけだった
「あのやろう・・・!あの一瞬で何かしたのかよ・・・!?」
とにかくスペリオルはこの状況はまずいと思い
一度、ギルドに戻ってイズに鎧の状態を見てもらう事にした
「う〜ん・・・これは壊れたというよりも呪われた感じが妥当かも・・・」
「マジかよ・・・それじゃあ何かしらのイベントがあるって事だよな
怪しいのはさっきのフードの男か・・・
おそらくが探さなくても相手から来てくれるだろうけど・・・」
「問題はこの装備じゃ戦えないって事よね〜・・・
実はフェイのイベントをやっている時に
守護天使の情報を聞いた事があったから
もしかしたらそこにヒントがあるかもしれないわ」
「なるほど・・・それじゃあそこに向かってみるとするか」
スペリオルはイズの情報を頼りにその場所へと向かってみる事にした
するとその場には確かに守護天使についての情報が書かれていた
そこには守護天使は元々、二人の兄弟だったらしいのだが
兄が邪悪なる神によって捕まってしまい弟だけが残されてしまったらしい
そしてその弟は今も天界を守護しているとの事だった
「・・・弟・・・つまり俺が使っているのはその弟の鎧ってわけか
待てよ・・・それだったらその兄っていうのは一体誰なんだ?」
『・・・それはお前もあった事のある男だ・・・』
「っ!?誰だ!?」
突如として声が聞こえてきて振り返るとそこには白い羽が生えた少年が立っていた
初めてあったはずなのに何故だかもっと前から知っているような気がしたスペリオル
するとそんな驚いているスペリオルの横にゆっくりとその少年は向かった
『・・・俺はこの壁画に描かれている二人の天使・・・その弟だ
そして兄は・・・お前をここに誘った・・・フードの男・・・』
「・・・なるほどな・・・通りでこの守護天使の鎧に詳しいわけか
で?お前が俺の前に現れたって事はその兄を取り戻して欲しいって事か?」
『ああ・・・兄を正気に戻す事が出来れば・・・おそらくあの邪悪なる神
あれを封印する事が出来るはず・・・力を貸してくれ』
「むしろ力を貸して欲しいのはこっちなんだけど・・・
まぁいいや・・・それじゃあよろしく頼むぜ」
『ああ・・・それじゃあ俺の力をお前に授けるとしよう・・・』
天使の少年が光を放つと守護天使シリーズが光を放ち進化を始める
ユニーク装備・守護大天使シリーズ
聖剣ツインバスターソード
STR+600 AGI+400
『破壊不可』『ソウルアップ』
守護大天使の兜
VIT+150 AGI+130 DEX+120
『破壊不可』『守護大天使の加護』
守護大天使の鎧
VIT+250 INT+150 AGI+150
『破壊不可』『守護大天使の翼』
守護大天使の籠手
STR+170 INT+150
『破壊不可』
守護大天使の脚甲
VIT+150 AGI+170
『破壊不可』
守護大天使の加護
あらゆる状態異常を無効にし
範囲内にいる相手のバフを解除する
守護大天使の翼
発動すると背中に翼が生えて空を飛べるようになると同時に
AGIが二倍になる
「おぉ!?装備が進化した!?元の状態に戻るだけかと思ったんだけど
まさかここまでしてもらうなんてな・・・って事はもしかしなくても・・・」
そう・・・逆を言えば相手はそれだけ強いという事の証明でもある
これは本格的に覚悟を決めなくてはならないと思っていると
そこで殺気を感じ急いで振り返ると例のフードをした男が立っていた
『・・・やはりここに来ていたか・・・』
「まぁな・・・アンタの弟の力を借りて呪いは解かせてもらったぜ!
ついでのアンタに掛けられている悪い呪いも俺が解かせてもらう!」
『良いだろう・・・!ならばこの騎士エピオンが相手をしてやろう!』
そう言ってフードが剥がされるとそこには赤い鮮血のような鎧を纏い
目に見えるほどの邪悪なオーラを放つ騎士の姿があった
「行くぞ・・・!」
『ああ・・・!』
こうして今、二人の守護天使の戦いは始まろうとしていた