SDガンダム的な男   作:迷える夜羊

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サリー達が意外な人物達と戦います!


新生アルガス騎士団

「啓示騎士?私達を強くするって一体・・・」

 

『君達はまだ自分達の持っている武具の力を真に引き出せてはいない

 それを引き出すための試練を用意した・・・ついてきたまえ』

 

エックスはサリー達をとある場所へと連れていった

そこには四つの扉があり

それぞれがトランプのマークが刻まれていた

 

『この奥に君達が越えなくてはならない者達がいる

 そしてその試練を超えた時・・・君達は新たなる力に目覚めるだろう』

 

そう言ってエックスは呪文を唱えると扉が開かれる

五人はそれぞれ扉の中に入っていくとそこには石像が置かれていた

サリー達は一体何だろうと思っていると

急に目の前にあった石像が光り始めてボロボロと表面が崩れていく

 

『初めまして・・・私はシャッフル騎士団の一人

 剣士ローズガンダム』

 

『俺様は闘士マックスガンダムだ!』

 

『オイラは武道家ドラゴンガンダムだぜ!』

 

『・・・重戦士・・・ボルトガンダム・・・!』

 

『同じ騎士団を名乗る者として・・・

 私達があなた方の試練を務めるといたしましょう・・・!』

 

剣士ローズガンダムはカナデと

闘士マックスガンダムはサリーと

武道家ドラゴンガンダムはクロムと

重戦士ボルトガンダムはマイ、ユイとの戦いを始める

しかしこの試練は思った以上にちゃんと編成を考えられていた

 

「まずいね・・・遠近どっちを攻めても崩れる隙がないね・・・」

 

剣士ローズガンダムと戦っているカナデは攻め切れずにいた

というのもローズガンダムは剣士ではあるのだが

遠距離武器も持っているのでどんな距離でも戦える万能型なのだ

逆を言えばカナデにとってはとても攻め難い相手の一人でもある

 

 

 

『オラオラオラ!どうしたどうした!?こんなんじゃねぇだろ!?』

 

(ぐっ!?私よりも動きが早いし小回りも効く・・・!

 接近戦だと圧倒的に不利だけど振り解けない・・・!)

 

闘士マックスガンダムと戦っているサリーは超近距離での戦闘を行っているのだが

手数も速度も圧倒的に向こうの方が上でありサリーは苦戦を強いられていた

しかも距離を開こうとしても相手はピッタリと自分にくっ付いてくるので離れられない

 

 

 

『オイラの動きを捉える事が出来てないっすね!?

 いくら盾が丈夫でも使い手はそんなんでもないっすね!!』

 

「ちぃ・・・!これだから早い相手は好きじゃないんだよ・・・!

 つか空中を縦横無尽に飛び回るとか流石に卑怯じゃないか!?」

 

武道家ドラゴンガンダムは拳法の使い手という事もあり

部屋を目一杯使った動きでクロムを翻弄しており徐々にダメージが蓄積されていく

しかし今のクロムには彼を捉えるだけの力はないし何よりも問題なのは

盾や短剣よりも相手の棍棒の方が射程が長く攻撃を当てられない事だった

 

 

 

『ヌゥゥウゥン!!』

 

「すごい力・・・!当たったら不味そうだよ・・・お姉ちゃん」

 

「そうだね・・・でも近づかないと攻撃を当てられない・・・!」

 

重戦士ボルトガンダムはまさにその名前に恥じないだけ力を持っており

近づけばおそらく一撃で粉砕されるのは目に見えているのだが

逆にそれは勝機を逃すという事でもありマイとユイは覚悟を決める事にした

 

 

 

 

 

「さてと・・・僕も覚悟を決めた方がいいかもね・・・!

 フレアアクセル・・・!」

 

『剣士の私に真っ向勝負を挑むとは・・・血迷いましたか!?』

 

ローズガンダムは一気に近づいてきたカナデに向かってレイピアを突き刺したが

手応えがなく幻影だった事に気がついたがもう既に遅かった

 

「これで終わりだよ!ファイアボール!」

 

『ぐっ!?』

 

懐に入り込まれたローズガンダムはカナデの一撃を躱し切れず

そのまま魔法を受けて吹き飛ばされた

 

 

 

「こうなったらもっと手数を増やすだけ・・・!朧!影分身!超加速!」

 

『数が増えた!?おもしれぇ!その勝負を受けてやるよ!!』

 

サリーは影分身と超加速で更に速度を上げて再びマックスガンダムに攻撃する

向こうもそれに対抗して手数を増やすのだが残念ながらサリーの方が上手であり

徐々に押されていきとうとうマックスガンダムの方が押し負けた

 

「これで終わり!トリプルスラッシュ!!」

 

『ゴァ!?』

 

最後はサリーの渾身の一撃を受けてマックスガンダムは膝をついた

 

 

 

「こうなったら・・・!ネクロ!堅牢!」

 

『盾を大きくしただけじゃオイラには勝てないっすよ!?』

 

ドラゴンガンダムはネクロが盾と合体して巨大化したとしても

自分の攻撃を受け切ることなんて出来るはずもないと考えていたが

クロムは攻撃を受け止める為にネクロを合体させたわけではなかった

 

「そこだ!シールドバッシュ!!」

 

『何!?どぉぉぉおお!!??』

 

クロムの考えていた作戦とはネクロを合体させる事によって

盾での攻撃範囲を大きくし

確実にドラゴンガンダムに一撃を当てようとしていたのだ

そしてそれは見事に成功しドラゴンガンダムは壁に激突した

 

 

 

「いくよお姉ちゃん!」

 

「うん!ダブルスタンプ!」

 

『ヌゥゥゥウウ・・・!?』

 

二人の強力な一撃を簡単に受け止めるボルトガンダムだったが

明らかに先ほどよりもパワーが上がっている事に気がついた

実は二人とも攻撃を当てる前に決戦仕様を使ってSTRを上げていたのだ

 

「「ハァァァアア!!」」

 

『グォォォオオ!!??』

 

最後は二人の一撃にボルトガンダムは耐え切る事が出来ず

そのまま顔面にくらい地面に倒されるのだった

そして五人が見事に試練をクリアすると

五人の装備が進化していた

 

サリー

導きの竪琴→導きのショーテル

砂漠シリーズ→魔神シリーズ

 

導きのショーテル

全てのステータス+300

ステータスの50%を味方に加える

[ソウルアップ][破壊不可]

 

カナデ

梟の杖→梟の鎌

冥府シリーズ→死神シリーズ

 

梟の鎌

INT+400

[ソウルアップ][破壊不可]

 

クロム

龍の盾→龍の矛、龍の大楯

飛龍シリーズ→龍神シリーズ

 

龍の大楯

VIT+400

[ソウルアップ][破壊不可]

 

龍の矛

STR+VITの50%の数値

[破壊不可]

 

マイ、ユイ

獅子の斧→獅子の双斧

闘士シリーズ→大地シリーズ

 

獅子の双斧

STR+400

[ソウルアップ][破壊不可]

 

「すごい・・・!本当に装備がパワーアップした!

 しかもこのスキルってスペリオルの持っているのと同じ」

 

「って事は俺達も巨大化出来るって事か・・・!」

 

「「やりました!」」

 

『見事に試練を超えたな・・・

 だがこれはまだ始まりに過ぎない・・・

 邪神の復活は近い・・・それまでにもっと強くなるのだ・・・!』

 

そう言い残してエックスは姿を消してしまった

残されたサリー達は不安に思いながらも

とりあえずは強くなった事を素直に喜ぶのだった

 

 

 

 

 

『・・・本当にこれで良かったのですか?トレーズ様・・・』

 

『無論だ・・・彼らにはもっと強くなってもらわなくては困る・・・

 出なければ・・・あのバロックガンには勝てないだろう・・・』




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