SDガンダム的な男   作:迷える夜羊

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再び原作キャラ登場!


ラピッドファイア

thunder stormの二人と冒険した数日後

スペリオルはメイプルとサリーとの約束で

とある場所にレベル上げをしに向かおうとしていた時だった

そこで思わぬ事から彼はとある二人と戦う事になっていた

 

「貴様が何者か知らんが・・・倒させてもらう・・・!」

 

「援護します!リリィ!!」

 

(・・・どうしてこうなった?)

 

時は少し前に遡りスペリオルは二人との約束の場所に向かう途中で

これまで取得してきたスキルを色々と試していく事にした

その中で彼が試したかったのは聖竜シリーズへと進化した装備

これだけは未だに謎となっているスキルが二つあるのだ

 

「この?になっているスキルはどうやったら使えるようになるんだ?

 また何かしらのイベントが必要なんて言わないよな〜・・・」

 

『グォォォオオン!!』

 

「いや何か伝えようとしてくれるのは嬉しいけど

 基本的にはお前が何を言おうとしているのか分からないから」

 

ドラグーンが叫び声を上げて何かしらを伝えようとしてくれるが

スペリオルはそれが何かまでは理解出来ないので

嬉しいと思う反面、どうしようかと悩んでいた時だった

 

「巨大なモンスター!?しかも見た事がない!!」

 

「リリィ・・・!その下にはプレイヤーらしき人がいるぞ!」

 

「どうやら待ち伏せされていたようだな・・・!」

 

「えっ?」

 

声が聞こえてスペリオルが後ろを見ると

そこには騎士のような格好をした美少女と執事の服をした男が立っていた

しかも完全に彼の事を敵と判断しているようで戦闘体勢に入っていた

そして現在に戻りスペリオルはどうにかして穏便に済ませられないかと模索する

 

「あっあの〜・・・別にこっちとしては戦う意志はないんだけど〜・・・」

 

「そんな怪物を従えておいて戦う意志がないだと!?ありえん!

 悪いがやられる前にやらせてもらおう!」

 

「結局こうなるんかい!!」

 

残念ながら今の彼らは聞く耳を持たないようで

仕方なくスペリオルは彼らとの戦闘に臨む事にしたのだが

二人の連携は思った以上に完成されており流石のスペリオルでも苦戦を強いられていた

 

(あの二人・・・攻撃と支援で武装が変わるのか・・・俺みたいな感じだな・・・

 しかし問題はその連携力の高さか・・・マイとユイよりも上なんじゃないか?)

 

二人の連携はあのマイとユイの双子故の連携よりも上であり

この強さならば上位プレイヤーに違いないとスペリオルは考えていた

だからこそ手加減をしては逆に失礼だと考え全力で戦う事にした

 

「悪いが手加減は無しだ・・・!本気で行かせてもらうぜ!

 換装!真龍帝シリーズ!そして義兄弟の絆!」

 

『おう!チームワークなら俺達も負けてないぜ!』

 

『左様!我ら義兄弟の絆に勝るものなし!』

 

完全に人数の有利が無くなった事によって二人とも攻撃専用の装備に変わったが

それでもスペリオルの方が実力は高く形成逆転といった形になっていた

 

「最後はこれだ!三位一体!星・龍・ざぁぁぁああん!!」

 

「ぐっ!?」

 

「これは!?」

 

最後はスペリオルの必殺技に吹き飛ばされてしまう二人だったが

何故かトドメは刺されずHPが残されている事に疑問を感じていると

そこへ武装解除したスペリオルが近づいて二人に対して手を差し伸べる

 

「これでわかってもらえたか?別に俺はお前らの敵じゃねぇよ」

 

「・・・その顔・・・!?もしかしてスペリオルか!?」

 

「今かよ!?」

 

こうしてどうにか誤解を解く事が出来たスペリオルは事情を説明し

それを聞いた二人は改めて自己紹介すると同時に今回の件を謝罪してくれた

 

「本当に申し訳なかった!

 私はラピッドファイアのギルドマスターをしているリリィだ」

 

「俺はウィルバートだ。気軽にウィルって呼んでくれて構わない

 それにしても・・・本当に悪かったな」

 

「いやもう謝ってもらったから別に気にしなくてもいいって・・・

 それよりも二人の連携は凄いな・・・今まで戦った誰よりも上だったぞ?」

 

スペリオルは素直に二人と戦った事に対して称賛の言葉を述べると

ウィルはとても照れくさそうな顔をしていたがリリィは毅然とした態度をしていた

 

「彼とは長い間、一緒にやってきたパートナーだからな

 そう言った意味では彼以上に私を理解してくれている人はいない

 しかし・・・自分達が手も足も出ない相手に出会ったのは初めてだ」

 

「いやまぁ・・・俺に関しては自分で言うのもなんだけど

 ほとんどチートみたいなもんだからな〜・・・」

 

「いや・・・ゲーマーであるからこそ分かる・・・

 貴方の強さは装備だけじゃなくその根源・・・自力の強さが明らかに違う

 それこそ武術を完全にマスターした達人のようだった」

 

なんとリリィは先ほどの戦いでスペリオルが達人級の武術の使い手だと悟ったようで

流石のスペリオルもこんなに早くバレるとは思っておらず驚いた顔をしていた

しかし同時にそれほどまでの実力を持っているのだと笑みを浮かべていた

 

「・・・二人はこれからも強くなっていきそうだな・・・

 今度、また相手する時はもっと苦戦する事になりそうだな・・・!」

 

「それはこちらのセリフです・・・ですがまた負けるつもりはありません

 次は・・・必ず勝たせてもらいますよ・・・!」

 

こうして二人は固い握手を交わしてその場を離れていくのだった

 

 

 

 

 

「・・・あっ!メイプルとサリーの事、忘れてた!!」

 

この後、スペリオルは罰として一週間ほど

現実でもゲームでも二人に付き合わされる事になるのだった




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