東方半神妖録   作:haryu

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第十三話 諏訪大戦 ①

やっとこの日が来た、いや私からすればやっとだけど諏訪子からすればようやくになるのか。

 

この一か月間で諏訪子は強くなった大体術なし尾なし武器木刀の私とそれなりに乱取りできるまではね。

いや、それって強くなったのかな?

尾なしと言っても仙狐というわけじゃなくてどちらかと言うと人間よりだいぶ強いけど千年生きた妖怪ほどではないといったところかな。

私はどうしようかな、あちらの神様にケンカを売られたら勿論買うつもりですしね。それもいろいろな性質が混ざった天狐で。

 

どうせ、諏訪子は彼のもうほとんど残っていない記憶の中にうっすらと残っている八坂神奈子さんと戦うみたいですしね、諏訪子は誰と戦うか知らないらしいですけど。

彼の記憶ねぇ、そろそろあの、女友達の記憶を残して消してもいいけどせっかくなら自然に風化するまでそのままにしておいた方がいい気がするんだよね。

 

それはさておき、頑張りたまえよ諏訪子君、一か月のせいか見せてくれよ。

 

そういえば、戦いは顕界に影響が出にくくするために神界でやるみたいだね。

 

さて、着替えますかある程度の戦闘にもにも耐えれる和服に。

とかそんなことを思いながら『妖魔本』の収納の和風のスペースのページをパラパラとめくる。ないなぁ、ヒヒイロカネを糸状にしてさらにそれを加工して作った奴がないな、封印の服だけだったら防御力が心もとないからなぁ、そもそも今回の封印系統は服じゃなくて大きなリボンと髪飾りだからねぇ、あ、有ったそうだった私で作ったからフリル調の巫女服になっているけど別にいいね。それか今度柊と会った時に作ってもうとしますか。

 

「楓ー。そろそろ行くよー。」

「わかりましたー。」

 

さて、行きますか。と、その前に『天騙』と『桜楼剣』の二つの刀を帯刀しておこうかな。

着替えやら用意やらが終わったので行くとしますか、常に天騙の隠蔽効果を使ってね。

だって、服にヒヒイロカネ使ってるなんてバレたらひとたまりももなさそうだからさ、ただの上質な絹織物として認識されるように変えたんだよね、正直言うともともとの方が肌触りがいいんだけどねこればかりは仕方がない。

 

「あれ?楓、服装とか変えた?」

「変えましたよ、少し。それよりも早くいきましょうよ此処の神界の入り方は知らないんですから。」

 

もちろん嘘、ということではない、正確に言うと違和感がないように入ることができないといった感じですか、私ができるのはあの二人が居る龍界だけ出すからね、修行しなくちゃ。

 

「そうだね。」

 

そう言い、諏訪子は賽銭箱を触ろうとし何かを思い出したかのように止まって私を見た。

 

「そういえば楓って神界に自力でいけないんじゃ無かったかな?」

「そ、そうでした。」

 

そう言うと諏訪子は少しあきれた気味になりながら私に手を伸ばしてきた。そして私はその手を取る。

 

「行くよ。」

 

そう言い、諏訪子は賽銭箱に触れる、するとこの前私出雲の神界に入ったときみたいに白色の光に私たちは包まれていった。

 

 

 

____________________

 

 

ようやく目が慣れた。あの強い白色の光どうにかならないかな本当に。

そういえば、出雲と何か違う気が、ああ出雲は顕界と同じ構造してたけどこちらは神社だけ同じ構造だけど麓の村は更地でそこに戦うスペースが作られている感じなのか。

 

「あちらは、仕事が早いようで。」

 

如何やらこれらはあちら(出雲)がやったようだ。

 

「諏訪子様、そろそろ用意してきたらどうですか。」

「そう、じゃあ行ってくるね。」

 

そう言い、諏訪子は駆けていった。

 

「はぁ。」

 

諏訪子が言ったのを確認すると私はため息をついた。

懐かしい気配がしますね確か最後に会ったのは私が長期間の瞑想に入るより前、一万年位前ですか。

 

「バレてますよ神谷美優いいえ、確か五万年位前に改名して天宮椿(あまみやつばき)でしたか。」

「やっぱ楓には見つかっちゃうか。この前宮徹にはバレなかったのに。」

「分かってて見るけてないふりをしているんじゃないの、それ。」

「ちょっと、酷くないそれ。それは置いといて、あの人から連絡よ、見てるって今回のこと。」

「そうですか、なら誰かと戦うことになった場合は狐ではなくただの妖怪巫女として相手させてもらいますか。」

「本気は出さないんだ。」

「私が本気を出したらどうなるか知ってるよね。」

「知ってますよ、それじゃあ私はこれで。」

 

そう言い残し彼女は歩いて俺から離れていった。

一応言っておこう、私は瞑想をたくさんやっていたせいで力は一番強い、勿論身体的な意味ではなく術的な意味でなのだけれど。

 

さて、私もそろそろ戦いがよく見える位置に行くとしますか。

そう言い、私も歩き始める。

 

出来るなら本気を出さなくてもいい相手と戦いたいね。




どうも、主です。
もう、世創羽龍は本編のみ出演にしようかどうか悩んでいます。

「え?主さんそれ初耳なんですけど。」
「よっと。噓ですよ。」
「そういえば、主さん姉さん何処に居るか知りません?」
「龍姫?彼女なら能力を使って鑑賞してるんじゃない?」
「姉さんらしいですね。」
「なんかさ脳死で序盤の方書いてたら衝撃の事実を書ていたんですけど。」
「何ですかそれ?」
「いや。TSする前の主人公に女友達が居たのだと。」
「そういえば、そうですね。」
「悲しくなるから話を変えますか。今の主人公の容姿についてですね。簡単に言えば二次創作か三次創作で出回っている金髪の冴月麟の髪の毛を黒くした感じですね。要は某イラストレーターさんの冴月麟の立ち絵改変みたいな感じですね。巫女服自体の形や色は変わりませんがリボンや髪飾りの色は黒というより灰色ですかね。流石に六角二胡は持ってませんよ、持ってるの刀もしくは『妖魔本』です。」
「そ、そうですか。それで主人公の本当の名前は何ですか、まさか狐崎楓じゃないでしょうね。」
「さぁ、分かりませんよ。もしかしたら楓だけかもしれませんしもっと違う名前なのかもしれません、一つ言えるのは、あれ、なんだっけ、えっと。」
「彼、彼女らのことは現代まで間違って伝えられるだが現代でそれは終わる。ですか?あなたが言いたかったのは。」
「そうですよ。因みに彼、彼女らのこととは全て楓のことを指します。」
「そろそろ終わりにするよ。」
「また次回も」
「「お楽しみに!」」
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