東方半神妖録   作:haryu

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第十六話 諏訪大戦 終熱武

私たちは戦う舞台に出た。全ては何のために?私たちの勝利のために。

私は一つの太刀を帯刀して一つの銃をホルスターにそして『妖魔本』の形を変えた巻物を一巻浮かべて。

柊は一つの太刀を帯刀して一つの剣銃をホルスターにそして数冊の本を浮かべて。

それぞれ横に並んで二柱の神が待つところへと。

「よぉ、おめえがあの宮徹とかいうやつが言ってた楓とかいうやつか。」

「そう、ですかね。」

「本で右にいる奴は誰だ?」

「柊です、どうぞ宜しく。それで、あなた方は?」

「ああ、俺は須佐之男命で。」

「私は天照大御神ですわ。」

 

最高神クラスですか、どれくらいの強さなのやら。

 

「じゃあ、もう戦いを始めていいですかね?」

「おう、別にいいぞ。」

「別にそちらから来ていただいていいんですよ。」

「そうですか、なら遠慮なくいかせてもらうわ。太陽の欠片(fragment of the sun)

 

いきなり大技かよ、それなら、

魔術『冷却障壁(ice wall)

『妖魔本』で魔術を使ってそれを相殺する。

 

「ねえ、柊、須佐之男の相手しておいてくれる?こっちはこっちでやるからさ。」

「分かったぜ、ほらお前はこっちだ。」

「へいへい。」

 

そんなやり取りをすると二人は少しばかり離れたところに飛んで行った。

 

「さてさて、じゃあやりますか。解放『天騙・零』」

 

そう言うと天騙がひとりでに宙を舞った。そして、まるで意思があるかの如く飛んで行ったが迎撃された。

まぁ、そうですよね。最高神クラスだと迎撃できますものね。

そんなことを考えて納得していると大量の火の玉が飛んできた。避けながら『天騙・零』に近づいてそれを拾い構える。

『顕・陽炎』

その技を使ってアマテラスの後ろを取って後ろから切ろうとする。が、それは避けられる。

 

「『永遠の炎(eternal fire)』」

 

そう、彼女が唱えると私の周囲に沢山の炎の球が発生して私に全て飛んでくるしかもeternalつまり永遠だからか床に当たっても跳ね返ったり外しても飛んできてりした。

本当に厄介だ、本当に。

 

「一尾解放」

 

そう言うと尻尾が一尾生えてきてケモ耳が出てきた。それと同時に隠蔽するために態々生やしていた耳が見えなくなった。まぁ、元々ケモ耳は隠していただけで人の耳は化けていただけなんだけどね。

 

『狐火』

 

人の頭くらいはありそうな狐火を作って飛ばす。だが、太陽神にそんな攻撃が効くわけがない。

 

「はぁ、やっぱりダメですか。なら、やるしかないみたいですね。四尾解放『天狐』」

 

尻尾が四尾に増え黒色だった髪や尻尾が白色に変わった。

その状態で『天騙・零』を構えて走り接近するただ、近接武器を持っている相手に接近させる彼女ではなく容赦なく小さな太陽かと思うほど火の玉を飛ばしてくる。だが私はそれを切る、斬って斬って斬りまくる。そして、あと一太刀というところまで接近すると彼女は「っち!」と舌打ちをして炎で自分を守るように囲った。

 

面倒、と私は思った天騙は通常か零だと無属性だだから炎を消すことはできないならどうするか、おそらく水にすると炎にに触れた瞬間に蒸発してしまうだろう、ほかに炎を消す方法があるとすれば空気を取らせなくするくらいだがおそらく神力を使って炎を出していると思われるからこの手段も有効ではない、なら融点が高い物質を使えばいいかなんかなかったかなまぁいいや『妖魔本・吸引・炎』と『妖魔本・解放・星降リシ夜ノ宙』炎を吸う魔術を使いながら私が6600万年前に落ちた隕石のまさに未知の金属?から創った刀を取り出して天騙を持つ右手ではなく左手に持つ、こいつなら熱に強いからね。

 

ということで、『天騙・零』を『天騙・氷炎』という氷と炎の両方の性質を併せ持つものに変化させる、刀身は光を反射しない漆黒から炎が燃え上がった状態のまま固まったような感じの刀身をしていた。

 

右手に『天騙・氷炎』を左手に『星降リシ夜ノ宙』を構えて攻撃に警戒しつつ一呼吸、相手が油断している今ならおそらく大丈夫だと思い上に向かって跳躍する、そしてその跳躍は炎の壁を越えただがギリギリの高さだった、それを証明するかのように超えた直後からものすごい速度で頭の方から落下しているのがわかる。彼女もそれに気が付いたようで私に向かって炎の球をたくさん飛ばしてくるだがもう遅い。天騙を持つ右手を天騙の切っ先が足の方を向くようにしもう一つの刀を頭の方に切っ先を向ける。

 

『流星火』

 

と言うと、左手に持った方の刀が赤く光り輝き大量の熱を出しながらさらに加速していく、周りから見たらそれはまさに隕石のよう。そして、その落下先は相手の急所、そこに狙いをつけたまま落ちる落ちる最終的な落下速度は大体音速ぐらいになった。そして、その刀身は彼女の右胸を貫いていた。

 

「降参するわ。」

 

という彼女の言葉でこちらの戦いは終わった。

なので私は刀身を抜くすると彼女の肉体は急速に回復した。

 

「如何やらそっちもこちら側が勝って終わったみたいだな。にしても楓がそんなに時間をかけるとはね。」

 

という声が後ろから聞こえた、そして後ろを向くと須佐之男を担いだ柊が立っていた。

 

「少し工夫をしましたからね。」

「いや、楓が工夫って少し怖いな。」

「あと私はやることはやったんで諏訪子を回収して戻ることにしますよ。」

 

そう言うと私はその場から立ち去って諏訪子を探して回収した、心配したと言って少し説教されそうになったが尻尾を見せて今度も降らせてやると言ったら許してくれた、それと後日にあの八坂神奈子とかいう人がこちらに行く、ということを話していた。

私は少し色々な事を心配して顕界に諏訪子を抱えて戻った、運がいいことに神社には誰も来ていなかった。




「更新、遅れてしまい申し訳ありませんでした。」土下座
「なんで遅れたのか理由を聞こうじゃないか。」
「えっとですね、体調を崩したり、戦闘シーンを書くのに苦労したりしたからです。それで、中途半端ですが次回に番外編を挟もうかと、章は変えるのが面倒なので同じですけど。」
「そうですか。で、結局機械神使ってないじゃないですか。」
「いやいや、あれは伏線かもしれませんからね。」
「そうですか。」
「そろそろ終わりにしますか。」
「次回もお楽しみに。(なのじゃ)」
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