「なぁ、楓は何故自殺したんだ?」
何時かの始祖全員と龍神二人が揃っているときに柊にそう聞かれた。
「最近まで忘れてたんですけど、瞑想していたら思い出したんですよ、なぜ自殺したのか。と、言いますか龍姫様?」
「自殺したのは見ていたから知っていたのじゃが、理由は知らないのじゃ。」
「はぁ、いいですよ、話しますよ。」
あまり、言いたくないと思いながら話し始める。
「まず、このことを話し始めるにあたって私の能力を完全に解除してその状態で能力を使って尻尾やケモミミを隠して人間の耳を出したときの容姿について説明しないといけないだろう。身長は159,6㎝まぁ、高1の女子の平均身長と比べたら少し高いくらいだろう。だが、私は一応男だった。」
「一応ってどういうことだよ。」
と、宮徹が言う。
「そのままの意味だよ、見た目は女性に見えても実際は男性とかいう人いるでしょ、確か男の娘。それが前の楓の姿。だが、それだけではなかった私は男でありながら高校の同じクラスの女子のほとんどよりも美しかったらしい、まぁ友達だった奴に聞いただけだから真偽は知らないけど。要は女子からの嫉妬だよ、そう最初の方は。まぁ、その容姿のおかげかどうか知らないけど性欲が全くと言ってもいい程な良いんだけどね。で次は、特にないね。まぁ、便乗してくる
「そうか、大変だったんだな。」
「そのようだな。」
と、宮徹と柊が反応してくれた。
「そういえば、私以外は何で死んだの?」
と、聞くと各々話してくれた。
柊、トラックに轢かれた、因みにドライバーは飲酒運転だったのだそう。
椿、過労死、給料は低く休みは少なく残業代も少なかったのだそう。ブラック企業。
玲、?本人は何で死んだのかよくわからないらしい。精神が幼いからおそらく中一くらいで死んだと思われる。
紅蓮、躓いてこけて頭を打って死んだらしい。ドジっ子。
宮徹、飛行機の墜落事故。如何やらまぁまぁ偉い人だったらしい。
幸樹、通り魔に刺されて死ぬ心臓を一突きだったとか。
「みんないろいろあったんですね。」
重々しい空気の中私はそう口を開く。
「そうだな。」
そう、宮徹も言う。
「うぅ、思い出したくなかったOL時代。」
「そういえば、だれがこの話を始めたんでしたっけ?」
「それは、楓、じゃないな柊だ。」
「ウフフ、そうですか。」
まずいな、椿の雰囲気が怖い。
柊、ご愁傷様、もとはと言えば私に何で自殺したか聞いたお前が悪いんだからね。
その後柊は椿のサンドバッグみたいな風になっていた。
椿さん怖、怒らせないでおこう。
因みに登場人物紹介に書かれている楓の容姿はあくまでその時の容姿です。死因が今後のストーリーに関係してくることはまずありません。
雪とか寒さにお気を付けください。
では、次回からはまた通常とさせて頂きます