東方半神妖録   作:haryu

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第三話 二柱の龍神と主人公の正体

何故、こうなった。

 

俺は今の現状にものすごく大きな疑問を抱いている。

 

何故、今目の前に座っている彼女、八意永琳とともに住むことになったのだろうか。

 

入ってすぐにちょび髭のおっさんに言われたのが、永琳直属の護衛として彼女とともに過ごせだった。その他にも言われたがそれ以外は別にどうでもよかった。

尤も彼女は護衛などいらなそうな雰囲気を出していたがあちらのほうが立場が上なので何も言わないようだ。

 

そして今は永琳から家のルールやら都市のルールやら聞いているが俺は意識しなくても覚えれるのでこうやって頭の中で回想していても問題はないのだ、あそろそろ話が終わるな。

 

まぁ、俺はこのあと飯を食って寝ることにすると永琳に言って俺に割り当てられた部屋に行って寝る。

永琳に今日はもう寝ると言ったときに「楓、明日から修行ね」

と不穏な言葉が聞こえた気がするが気にしない。

一つだけ言うと永琳はそこそこの立場があるため物凄く家が広いのだ。

そういえば、永琳が修行とか言っていたが如何やら永琳の弟子と一緒に修行らしい、大丈夫かね、俺が。

 

そんなことを考えながら俺の意識は闇へと沈んでいった。

 

 

_________

 

何故だろうか、何故俺は今あの龍神がいた、不思議空間にいるのだろうか。

 

あいつ(龍神)が居な…い、いやいたそれもこちらを向いて、あ、歩いてきた後ろにもう一人連れて歩いてきた。

 

「久しぶりじゃな楓よ。」

「ええ、久しぶりです、龍姫様。そして、そちらの方は?」

「ああ、こやつは私の弟でな」

「世創羽龍です、宜しく。あと、こんな女みたいな姿で女みたいな服着てるけど男なので。」

「そうですか、そして俺を呼んだ理由は何ですか?」

「ああ、それはじゃなこの世界とお主が居た世界が同一世界だということとお主の種族と能力についてじゃ。」

 

ん?この人サラッととても大事なこと言わなかったか、前世と今世の世界つまり東方の世界と前世の世界が同じだというのか。

そして種族、俺の種族は人間じゃないのか?

 

「それは、私から説明しようか。」

 

そう、羽龍は口を開いた、どうやら彼も姉と同じで人の心を読めるようだ。

 

「まず、君は私の能力でたったの数億年を遡ったということだ、そして君の種族だが半神半妖という相反する種族が混ざったもので神の性質は我々創造神の直属の部下、まぁ簡単に言うと伊邪那美や伊邪那岐と同じくらいの立場にある始祖という種類で君の司る始祖の性質は狐、要は狐の始祖ということさそして力の源は神力、それも信仰を必要としない特殊な。妖怪の性質は妖怪狐、現状でも九尾だこれも始祖の力だね。最後に能力、一つ目は変化する程度の能力と変化させる程度の能力これは実際は一つの能力だが言葉的に二つの能力だそしてこれは妖怪の能力さ、二つ目は確率を操る程度の能力、奇跡だの運だのをも操れる能力でこちらはただの神としての能力、三つ目は眷属を生み出す程度の能力でこれは始祖シリーズなら誰でも持っている能力で意識せずとも己の種族を増やし意識すると強力な部下を生み出せる能力さ。まぁ、こんなもんだよ君の種族と能力に関するのは。質問は有るかな?」

 

そこで俺は一つの疑問が浮かんだ。

俺は何故、あのところに溶け込めているのかと。

 

「あぁ、それね君が無意識のうちに完璧に能力を操って人に変化していたからだよ。」

 

成程、これで俺の質問は終わったけど何かある?

 

「「無い」」

 

俺が現世に戻ったらいつなの?

 

「朝」

 

そうか、ではまた。

会える時が来るまで。

 

そう言うと俺の意識が現実に引き戻されていくような気がした。

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