ついにこの日が来たようだ。
彼女たちがここを出ていく日。
と言っても俺はどうにかしてここに残るが。
『第三班撤退準備』
段々とほかのやつらは船に乗り込んでいっている。
そろそろか、最終段階の撤退は。
第五班まであるのは覚えてる確か俺と依姫と8人の精鋭、要は10人の精鋭ということか自分をその中に数えていいのかは微妙だけど。
さて、今の状況は完璧なまでの不利だ、数だけ見てもね、なんだよこっちは残り310人なのにあちらは1億とかいるのさ。
そう思いながらも俺はただ刀を振るう、そうただただ初心者かのように無造作に。
今の俺の強さと職人に口止めをして一瞬だけ正体を見せた時に作ると言ってくれたまだ新しい武器、霊力、妖力、神力の通りがよく、意識するだけで長さが変わってくれる太刀。故に無造作に振るうだけでも十分になってしまっている、因みに今は身長の二倍の刀身になっている。
『第三班撤退』
あぁ、200人が減った。
更に彼女たちへの負担が大きくなる。
だが、俺はすることは変わらないただ太刀を振るだけ。
確か我々、五班が撤退するまであと5分くらいか。
『第三班撤退完了 第四班撤退準備』
不味いそろそろ、10人になるな。
流石に10人になったら変化するのをやめて本気で戦うか。尤も霊力に中和するのをやめて残っている霊力と無尽蔵ともいえる妖力と神力を使うようになって
あとなんだろう寒気がする、まるで自分に似た何かもしくは同じ始祖シリーズがいる気がする。気のせいで済むといいが。
『第四班撤退』
さて、10人まで減った。少し力を解放しよう、そう思いこれまであまり使わず貯めておいた霊力をものすごい速度で体内を循環させ、太刀にも霊力を流して更に程よい長さに変える。
これが対妖怪用の本気とは言えないが対妖怪用だ。
さて、そろそろやろうか。
蹂躙を。
俺はただその場所で太刀を一閃したその瞬間、自分の周囲の妖怪が一立方センチメートルのせいころへと姿を変える。振ったと同時に出した大量の霊刃で切ったからだ。
血飛沫が舞う、だが俺には一切ついていない。
この一瞬で倒した妖怪の数2000、人間離れした量だ。
『第五班撤退準備』
そう、アナウンスがあったので俺はビルの壁を伝っていったりしながら依姫のところに戻る、すると彼女は俺よりも疲れているように見えた。
さらにそこには他の8人の姿もあった。
『第五班撤退』
「さて、逃げますよ。」
そう、依姫が言った、そして俺たちはロケットまで一直線に走る、そして俺たちの先頭がロケットにロケットに入ろうとしたときだろうか、物凄い地面の揺れが俺たちを襲った、そして俺と依姫が後ろを恐る恐る振り返ると大量にそれこそ全員が入ってから打ち上げるまでの時間があってもそれまでに脱出することはできないのだう、とまで思うほどの大群、そして俺は考えるまでもなくこう口にした。
「依姫、俺はここに残ってあの大軍を足止めする、だから、必ず逃げてくれ」
と。
だが、それを聞いた依姫は、
「駄目よ、貴方は逃げるべきよ。」
そう言った。
あぁ、そうか残念だ、まさか無理矢理そうする羽目になるとは。
その瞬間、俺は彼女の顎に手刀をして彼女を倒れさせ近くにいてそのことを見ていた同じ班の人にこう言った。
「依姫が起きたら伝えといてくれ。何時かまた会おう。と。」
「分かりました。これを私に伝えるということはやはり。そういうことですか。楓様。」
「そういうことだよ、久遠。」
彼女は久遠、蓬宮久遠、俺が本当の姿を見せるほど信用している人物だ。
「じゃあ、君にも一つ言っておこう、また会おう、いつか。」
そう俺が言い終わると彼女は依姫を抱えてロケットに乗っていった。
そして俺はそのロケットが打ちあがっていくのをただただ見つめていた。
奴らが俺の近くに来るまで。
「さぁ、始めようじゃあないか。」
そう言い、自分にかけていた変化をすべて解く。だが、力は全てを出すわけではないので尻尾とケモミミを出すだけにする。
そして、太刀は純粋な神力を流す。
そして、周囲には霊刃を浮かばせる。
刹那、数さえ数えるのが面倒くさそうな集団がただ、赤色のいろいろなモノだけが残る集まりに変わっていた。
成程、こんなものか。
だが、俺は気を抜かない。
そして俺は上から何者かが落ちてくるのが見えたのでバックステップをしてその場から退く。
意外だった、まさかこの集団の中に始祖という名の同族が居るなどとは。
そしてそいつは話始める。
「なあ、同族、少し話をしようぜ。なに、ただの自己紹介さ。気にするこったねぇ。尤も俺は面白そうだったから紛れ込んでいただけだからよぉ。」
「そうするか。」
「そうこないとなぁ。」
正直言って怪しいが、始祖の力がこいつにも反応していることから本当だろう。
「いや、まて、名前だけでいい。名前とどうやってほかの同族を呼ぶか考えた方が。」
「同族には伝えてあるぜ、これをな。」
そう言って彼は胸ポケットから手紙を出す、そして俺に向かって投げてきたので俺は人差し指と中指でつまんで止める。
そして封をとる。そして読む。
なるほどね。
「この、
「そうだ、そして始祖の力は鬼だ、よろしくな、狐の始祖さんや。」
「いや、俺は
新崎は前世の名前今世の苗字は狐崎。いろいろと苗字を変えるがおそらくだがほかの時は黒夢だったりとかの偽名だがこれは真名だからね。
「そうか、楓、俺のことは宮徹とでも言ってくれ。」
「この手紙に言いたいこと言っていいか?」
「いいぞ。」
「これから3分後くらいにとんでもなく強い爆弾がここに堕ちるぞ。」
「それは結果を張ればなんとかなる話じゃないのか?お前得意そうに見えるぞ結界。」
「苦手だぞ、だけどな防ぐ方法は有る能力で一定空間だけ別の空間に変化させれば何とかなる」
「なるほどねー、変化の能力か、じゃあ、俺も教えてやろう、力を操る程度の能力と強化する程度の能力つまりパワーだけに振ったという感じだよ。」
「わかったよ。じゃあ、良い感じの時に隔離して10分くらい待てば大丈夫さ。」
「分かった。じゃあ、今からそうしてくれ」
その瞬間俺は能力に力を注ぎ亜空間を創り出した。ざっと2分の1の力がけづられていった。
さて、それじゃあ待ちますか。
その亜空間を衝撃が襲った。
「落ちたようだな」
それからしばらくいて。
俺は安全かどうかを確認してから外に出た。そこから見えたのは
一つの人影と溶岩かようにドロッとしたものさ。
____
そこである者たちは動き出す
あるものは空を泳ぐかのように飛び、あるものは光の速度で空をかけていたり、地を駆けたりしていた
割愛させてもらいます。
「甘ったれるなぁー」
ども、部活で疲労困憊な作者です。
ということで今回は割愛させていただきます。
「「次回もお楽しみに。」」