インフィニット・ストラトス ~オリ主が行く学園生活~ 作:一般通過傭兵
AC3を買ってプレイしてました
それはそれとして、評価感想ください何でもはしませんけど
翌日AM8:00
まぁまぁの時間に起きてきて飯を食ってたんだが...
「なぁ」
「..........」
「なぁ、いつまで怒ってるんだよ」
「怒ってなどいないが」
「顔不機嫌そうじゃん」
「...生まれつきだ」
あいつら何痴話喧嘩してんだか
「お前ら何やってんだ、こんな朝っぱらから」
「あ、湊。箒が不機嫌でさ」
「だから不機嫌などでは...」
「取り敢えず飯を食え、大体の問題は飯を食っている間に解決するって言うだろ」
「たしかにな。んじゃ、座らせてもらうぜ湊。箒もな」
「...」
強引だな、一夏の野郎
そこがいい点でもあるんだろうが、どうにもな
「これうまいな、湊」
「ああ、絶妙に味付けしてある。国立ってすげえわ」
俺も家じゃ自炊してたがここまではできんな
めちゃくちゃ箸が進む
「なあ、箒──」
「な、名前で呼ぶな!」
「あ〜...篠ノ之さん?」
「......」
「返事くらいしてやれよ、幼馴染なんだろ?」
「貴様には関係ない」
「そうかよ...」
取り付く島もないとはこの事か...
いや、他人に指図されたくないだけか
「織斑くん、湊くん、隣いいかな?」
「俺はいいが、お前はどうだ?」
「ん、ああ。俺もいいけど」
こいつらやけに素早く座るな。席順決めてたのか?
にしても慣れんなこの状況は...
「織斑くんも湊くんも、朝結構食べるんだね!」
「男の子って感じだね!」
「あぁ、俺夜は少なめにしてるから朝こんくらいないと色々キツイんだよ。湊は?」
「俺は昨日寝過ごして夜食いっぱぐれたから多いだけだ、いつもはもうちょい少ない。あんたらこそそんな量で大丈夫なのか?」
見たところ全員少しずつ違うもののパン一枚と少なめのおかずだけだな。女子とはいえ持つとは思えんのだが
「私達は平気、だよ?」
「間食はよく食べるし!」
「いや、体に悪いと思うが...」
「織斑、私は先に行くぞ」
「ん、ああ。また後でな箒」
篠ノ之も行ったか...
「篠ノ之さんと仲いいの?」
「お、同じ部屋だって聞いたんだけどほんと?」
「ああ、ホントだけど。幼馴染だし」
アイツら同室だったのか...一夏がなんかやらかしたな、これは
俺には関係ないし、もう食べ終わったし。教室で仮眠でも取りに行くか
「一夏、俺食い終わったから先に──」
「いつまで食べている!食事は迅速かつ効率的に取れ!遅刻した者はグラウンド十周だぞ!」
「──先行ってるぞ、一夏」
「ちょ、待ってくれよ!」
「俺は遅刻したくないんだよ。一緒に行きたいんならさっさと飯を食い終われ」
「香月、お前は私と一緒に第三アリーナだ。ついて来い」
「ってなわけらしい。じゃあな、一夏」
「お、おう...また教室でな」
────────────────
「で、織斑先生。なんでここに来たんすか」
「予備機がないから、学園が専用機を用意していたんだが、キサラギが貴様の専用機を造ったらしい。『ぜひ使ってくれ、データは取らせてもらうが』だそうだ」
「...そうですか。要するに自分はモルモットってことっすね」
まあ、モルモットとはいえ自衛手段ができたのは大いに結構
「理解が早くて助かる。愚弟にも見習ってもらいたいところだな」
織斑先生も一夏には苦労させられてんのな...
「それで、その専用機ってのはどこに──」
「君が湊君だね?」
「あんたは...?」
「キサラギ社所属、技術部部長の衣更着円明だよ。まぁ、君の専用機を持ってきたってところだね」
「早く終わらせてくれ。私にも授業がある」
「ああ、あなたは授業に行ってもらって構わない。私の用事は彼に専用機を渡し、データを取ること。君等の相手をすることじゃあないんだよ。」
織斑先生相手によく言うな...好感しか持てない
「はぁ...香月、終わったら上がってこい。遅刻は無しにしておく」
おお、ありがたい。初っ端から遅刻は嫌だものな
「了解です」
「では、案内しようか。君の専用機に」
「どういうのなんだ?キサラギ基準のピーキーだと扱いきれない気がするんだが」
「ああ、そこは安心してくれたまえ。君の試験の時のデータから判断したが、君なら満足に扱えると思うよ」
「そっすか...」
案内され、進んだ先にあったのは
「さあ、お披露目だよぉっ!」
そこに在ったのは、スポーツカーを思わせる流線型を主体に構築された『黒』
「これが...俺の...」
「そう。君の専用機『ANOKU』だ。じゃあ、初期化と一次移行をするから。装着し給えよ」
「...了解」
戦闘シーンはよ書きてぇ!!!!