鬼と鬼殺とサムライソード   作:文明監視官1966

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ちっちゃいことは気にするな♪それわかちこわかちこ〜♪

どうも、2010年代の悪魔です。これが通じない世代がいるってマジすか。

更新が遅いのは世界を滅ぼす魔王がIKKOさんであるという事実を知った為、政府の人間に消されかけたからです。嘘です。ネタがなかっただけです。中身は無いけど気にすんな♪それわかちこわかちこ〜♪


ソーセージマフィン

 

ばばんばばんばんばん♪ばばんばばんばんばん♪

 

 

いーい湯ーだーなァァァァァ”ァ”ァ”ァ”ァ”!!!!アマゾン!!

 

え?これ撮ってるの?キャー!!*1のび太さんの・・・これ前やったな。やめだやめやめ、天丼は使いどころが大事なのだよ。

 

やぁ皆、開幕サービスショットでこんにちは。オフロスキーだよ(大嘘)

 

数日前、モブ共の救出作業が終わったら拉致されかけたオフロスキーだよ(人違い)

 

ざっけんなよアイツら。人が気を抜いてる所を縛り付けやがって。私ってば縛るのは好きだけど縛られるのは嫌いなのよね。物理的にも精神的にも。私はSです(性癖開示)

 

だから何とか拘束を振り切ってたんぽぽ頭を亀甲縛りにしてから命からがら逃げ出した訳だけど。いやー、煉獄さんが満身創痍じゃなければ逃げきれなかったね。まぁそうならそうで人質取るけど。

 

つーわけで自由の身となった私は誰も知らない秘湯に入浴してるのさ。極楽極楽〜。うーん、疲労回復に冷え性、便秘や健康促進etcetc・・・様々な効果を感じるぜ。

 

見てこのお肌のハリ!!まるで自爆直前のセルみたい!*2

 

 

あん?前回逃げないとか言ってなかったかって?

 

 

知るかバカ!!ドン!!

 

「だーれが素直に着いてくかっつーの。天邪鬼なのよん、私・・・って!誰が鬼じゃゴラァ!!悪魔でございます某ィ!!」

 

バッチャンバッチャンと秘湯の中で暴れ回る。その姿、正にプリティーボーイ。うふふ。

 

いやー、それにしてもほんとにいい湯だな。これは私の中の温泉ランキング上位にくい込んでくるかも。うーむ、これで酒があればもう文句無いんだけど。クソ、今からでも取りに行くかぁ?ついでにおつまみを買ってグイッと1杯・・・最高じゃあーん!

 

「よし!早速酒を調達に出かける!後に続けブロリー!ハィ...。」

 

一人二役ブロリストと化した私は温泉から上がり下山の為、ギュピギュピと悠々と歩きだす。しかし、私のキューティーハニーがチクチクしちゃってるのを忘れていた。

 

失敬失敬。流石にこの時代でも裸族は犯罪者だからね。せめて股間だけでも隠さないとね。ふるべゆらゆらしてるビッグマグナムをしまい込む為に服に手をかけようとした瞬間。

 

 

「ん?・・・・・・あ、やばい」

 

 

ゐにみにまにも

ゐにみにまにも

ゐにみにまにも

 

 

ちょ!?マジで!?このタイミングで!?待って待って待って!私まだノーパンだよ!?真っ裸カーニバルよ!?このままいったらおティンティンランド開園しちゃいますけどそれでもよろしい方はお手ぃん手ぃん上げて下さッ・・・・・・!

 

 

あ、ダメだこれ

 

 

しかし無慈悲に呪いは発動し服を掴もうとした手はスカし、私はたった1本の刀を携えて呪い先に飛ばされるのでした。

 

 

カポーーン・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

という訳で

 

 

「おティンティンランド開園ッ!!!」

 

「キャァァァァァッッ!!??」

 

 

嫌がらせ目的で私の得意技、魔羅コプターを呪い先に到着した瞬間に披露してやると女性の甲高い悲鳴が周囲に響き渡った。クハハハハ!!良き悲鳴よォ!

 

回る回る!悲鳴と共に加速する!見よ、これこそが恥と尊厳を捨てた獣の姿だ!美女と野獣の野獣役のオファー待ってます!

 

ブォンブォンと弧を描く息子、これには開幕全裸を目撃し驚愕顔で固まってた他の奴らも思わず再起動した。

 

「な、何やってんだテメェ!?頭おかしいのか!?早く隠せ!!」

 

「なんと!なんとなんと!!」

 

「おいおいおい!!派手にイカれたやつが来たな!!」

 

「うわ・・・・・・やばい人だ」

 

「南無阿弥陀仏・・・・・・」

 

「・・・・・・最低ですね」

 

(凄い回っている・・・まるで水車だ)

 

 

見事な魔羅コプターに一段と騒ぎ出すゲスト達。刮目せよ、これこそが!歴史に名を残す珍技!国民的キャラクター、クレヨンしんちゃんも披露した伝統芸である!

 

それにしてもなんか見覚えのある奴らだな。特にあの金髪。まるで煉獄さんみたいな・・・

 

「って!おやおやおや!そちらにおりまするは我が友、煉獄杏寿郎殿ではござらんか〜!いやー!奇遇でござるな!まさか呼ばれた先でまた会うことになろうとは!ははは!乱世乱世!*3

 

そう言って嬉しさの余り魔羅コプターを維持したまま煉獄さんの所に手を上げて近づいていく。それ即ち悲鳴を上げた女性の方にも近づくことになる訳で。

 

「きゃー!きゃー!まままま待って!そのまま近づいこないで〜!!」

 

「さむらゐそうどまん殿!流石に丸出しは頂けない!早急に隠して貰えないか!」

 

確かに、このままではまるで変態ではないか(手遅れ)

 

ふふふ、だが言っただろう!私は天邪鬼だと!悪魔だけど!来るなと言われると逆にぃ!!近付きたくなるよなァ〜!?

 

「行くぜおい!!」

 

「きゃー!!なんで勢いが増すのぉ!?」

 

最終決戦の承太郎の如くズンズンと勇み足で歩む。そも、私は煉獄さんの所へ行く為に歩いてるんだ。何も彼女に魔羅コプターを見せつける為に近づいてる訳では無い。つまり!おかしいのは向こうなんだよ!(変態特有のこじつけ)

 

「煉獄殿〜・・・・・・お?」

 

さぁいよいよ煉獄さんの所に着いたと思ったらなにやら凄まじい殺気がぷんぷんしている。何事?とその殺気の方へ向き直るとまるで()()()()()うねる剣筋が見えたと思ったら次の瞬間にバラバラ惨殺死体へと変貌させられた。

 

特に股間の被害が凄い。ズタズタにされた。私・・・汚されちゃった・・・*4

 

「死ね、ゴミカスクソ変態野郎。地獄に落ちろ。」

 

「あんぎゃあああああ!?」

 

「『小芭内』!なんて事を!」

 

バラバラにされたのに更に顔面すら粉微塵にされた私。悲鳴を上げながらひき肉と化してそのままべちゃりと地面にぶちまけられる。それを見て私を切り刻んだ張本人である小芭内こと『伊黒小芭内』を非難する煉獄さん。しかし彼は鋭い、鋭過ぎる目を未だに私に向けたまま興奮止まぬと言った感じに口を開いた。

 

「止めてくれるな杏寿郎、コイツは甘露寺の目を耳を鼻を脳を全て汚したんだ。死んで当然だ。それにコイツは人間では無い悪魔なんだろう?ならば尚更殺した方がいい。そうに決まってる。クソ!もっと細かく刻んどくか。」

 

「うむ!とりあえず落ち着け小芭内!殺気が凄いことになってるぞ!」

 

爬虫類のようなねちっこい視線を向けながら刀でザクザクと肉塊と化した私を突き刺してくる伊黒っち。やだー、この人陰湿〜。

 

「にしてもどうすんだ?コイツ死んじまったぞ、派手に。」

 

「まァいいんじゃねぇか?折角御館様がお呼びになったにしろ、こんな変態野郎からァろくな情報も得られねぇだろうしよ。」

 

「ええ、そうですね。これで良かったんです、ええ。」

 

(胡蝶が妙にニコニコしている、怖い・・・)

 

 

完全に私が死んだものと思っているらしく、ひき肉と化した私をげしげしと足蹴にしている。このやろ、人が死んでるのをいい事に。悪魔だけど。

 

だがしかし、クマムシ並の生命力を持つ私をこの程度で殺しきったなんて思わないことだな!既に私は右手と左腕を切り落としてるんだぜ!

 

ほい、全員の視線が途切れた瞬間に悪魔化して再生っと。

 

 

「呼び出して早々に殺すなんてお熱い歓迎をしてくれるじゃないか」

 

「「「「「「「「!!??」」」」」」」」

 

「たら〜ん、種も仕掛けもあーりませーん!」

 

一声かけてやると全員一斉にこちらを勢いよく振り返る。アハハハハハ!!間抜け面ァ〜!!悪いけどこちとら鬼よりタチの悪い不死性持ってんのよ。君たちじゃあ殺しきれないぜ。あ、でも流石に肉体を消滅されたら死ぬのかな。細胞一欠片残ってれば再生する謎の自信はあるけど。

 

「どうなってんだァ!あんだけ細切れにしたんだぞ!?」

 

「なんつー派手な再生速度だ!コイツの生命力は上弦にも匹敵するぞ!」

 

「うむ!生きてたのは良かったがそろそろ下を履いてほしい!」

 

悪魔化してもフルチンなのには変わりは無いので私の第4の刀は抜刀状態にある。いや、若干湯冷めして来たから納刀状態かな?なんつって!自分の中でジョークをかましてゲラゲラ笑ってると濃密な殺意を持って刀を構える小芭内っちが勢いよく駆け寄ってきた。

 

「ならまた殺すまでだ・・・!!」

 

「あ〜?殺すだァ?やってみろよばァ〜〜かッ!!」

 

デンジ君みたいに舌をベロベロ出しながら挑発すると更に勢いが増し、なんの躊躇もなく首を斬ろうとしてくる小芭内っち。その刀を腕の刀で受け止めて鍔迫り合いに持ち込む。凄まじい力で押し込んでくるが柱と言えど所詮は人間、悪魔の私に力で勝てるわきゃねーだろォーッ!

 

ってことで体重移動で力を分散していた小芭内っちを更に力を込めて脳筋ゴリ押しで吹き飛ばす。だが蛇のようにしなやかな動きで受身を取り即座に起き上がると何時でも斬りかかれる様に低く構えている。

 

「イィイヒヒヒヒヒ!蛇ってよォ〜、頭だけになっても獲物に噛み付くんだってさァ。オメーも首切っても動くか試してみるかァ?それともそれ以外を斬り飛ばしてやろうかァ?どっちにしろ試す価値はあるなぁ!!」

 

「腐れ外道が、その前に貴様を殺して豚の餌にしてやる」

 

「ギャァーハハハハハ!!んじゃテメェは犬の糞にしてやるよォ!!食物連鎖に震えて死ねェッ!!」

 

私と伊黒のやり取りを見て双方本気で相手を殺すつもりだと判断した柱達は煉獄さんを除いて全員が私を殺そうと日輪刀に手をかける。対する私もそれを気にせず、居合の体勢に入り、瞬きの間に敵を殺す必殺の一閃を繰り出そうと足に力を込めた。

 

 

その時

 

 

 

 

「『そこまで』」

 

 

 

「!!」

 

「あ?」

 

突如、この空間にあまりにも合わない穏やかな声が響き渡る。それを聞いた瞬間、柱達が全員一緒の方向に跪き、頭を垂れる。唐突な停戦に不思議に思った私は構えを解いて声のした方向を向く。

 

デカい屋敷の広過ぎる部屋の中、そこにいたのは目元が『ナニカ』に犯された優男。その隣には女性と子供がいつの間にか鎮座していた。

 

「ん〜?誰だアンタ」

 

 

「私は『産屋敷耀哉』。さむらゐそうどまん君、いきなり呼び出して本当にすまない。どうか許してくれないか。」

 

 

産屋敷ぃ・・・?んだその産婦人科みたいな名前は。いやしかしどこかで聞いた事あるような。

 

・・・あぁ〜!!知ってる知ってる!てか思い出した!この人があれか!御館様か!!鬼殺隊のトップ!金持ち!*5

 

なんかあれだよな、隊士の名前全員覚えてるとかすげぇ記憶力良い奴だった気がする。

 

そんで感じる契約の繋がり。なーるほど、この人が私を呼んだのか。てか奥さんと子供もいんのかよ。やっだ、美人じゃない!羨ましいわぁー!

 

「はぁーん、あんたが頭か。随分いい声してんじゃん。役者でも目指しましたら?」

 

「ありがとう、役者か。ふふ、そんな道もあったのかもしれないね。」

 

「おいおい、今からでも遅くないぜ?夢ってのは何歳から追い出してもいいんだ。やることに意味があるんだからな。ドントウォーリービーハッピー。」

 

「その気持ちは嬉しいが、それは無理だよ。私という存在は鬼舞辻無惨を殺す為にある。それ以外の道など、奴を滅するまではありはしないんだ。」

 

そう話す産屋敷からはすっげぇ殺意が滲み出ていた。先祖代々それだけを目的にしてきただけあって積み重なった怨みが凄まじいなぁ。なんかあれだな、無惨を殺す為だけに特化した人間って感じ。

 

たかだか病人程度のもんなのに大層な迫力を持ってるもんだ。これで戦えたらもっと良かったのに、ままならねぇもんどすなぁ。可哀想に。にしても人間味薄いな。春雨かよ。

 

よし、ちょっと煽って内面探ってみるか!*6へいへいへい、御館様のーちょっと人間っぽいとこ見てみたい!(最悪の語呂)

 

「くくく、余程奴を殺したいみたいだなぁ。自分で戦わず自慢の子供を使い潰してまでお家の悲願を達成したいのかよ?どっちが鬼なのかねぇ?」

 

 

そう口にした瞬間、甲高い音ともに私の周囲に冷めきった殺意の刃が皮膚の上数ミリの所で止まっていた。切り刻まれなかったのは一重に御館様の前だからってのと、その本人からストップがかかっていたからだろう。でなきゃ、ここまで濃密な殺意を漏らしながら寸止めなどするはずもない。

 

斬られてないなら問題ないな!ヨシ!(現場猫)

 

「その汚ぇ口を閉じろォ、でなきゃ死にたくなるまで殺し続けるぞコラ」

 

「御館様の悪口は聞き逃せないな、訂正しなよ、殺すよ?」

 

「さむらゐそうどまん殿、それ以上は俺とて許せないぞ。」

 

「うるせぇなぁ、私は頭と喋ってんだよ。外野がごちゃごちゃ口を挟むな。5枚おろしにすんぞ。」

 

 

 

「『みんな、刀を収めるんだ』」

 

「「「!!!」」」

 

 

私の言葉に更に刃を食い込ませようとしてきた柱達だったが御館様が例の音域でそう声をかけると全員が別人のように大人しくなり、刀を収めて再び跪いている。

 

「すまない、みんな血の気が多くてね。」

 

「別に、気にしてないさ。それより、質問に答えてくれないかねぇ?」

 

邪魔だった刀がどいたので刀を地面に引き摺りながらズカズカと御館様の所まで近づいて、目の前まで来ると隣の奥さんや子供も気にせず腕の刀を彼の眼前に突きつける。殺す気も傷付ける気もないけど、何となく演出上ね?なんかかっこいいし。それっぽいじゃん?

 

「もしつまんない理由でここに呼び出したのなら、即座にそっ首落としてやる。そんで蹴鞠でもしてやるよ。さ、ハリーハリー。」

 

脅し文句もバッチリ。さーて!御館様はこの私をワクワクさせる事を言ってくれるかなー?場合によってはめっちゃ贔屓してあげるよ?もしかしたなら私のセクシーブロマイドも・・・きゃっ!*7

 

「そうだね・・・子供達の前で言いづらいが

 

 

 

問いには肯定させて貰うよ。」

 

「ッ!へぇ・・・・・・」

 

第一声からドキッとした私を置いて、彼は言葉を続ける。

 

「鬼殺隊はこれまで数え切れないほどの犠牲を出してきた。そしてこの先も、夥しい程の血の道を作っていくだろう。」

 

 

私の突き出している刀を触り、その凄まじい切れ味に脆弱な皮膚は耐えきれずスッパリと切れて赤い血が流れる。ポタポタと鮮血を垂らし文字通りの血の道を作りながらも極めて平静に話を続ける。

 

 

「そして当主としてこう言わせて貰おう。例えどれだけの屍の山を築こうと、必ず奴を、鬼舞辻無惨を殺す。その為ならどんな手段だって厭わない。その結果、どれだけ恨まれようとも私はそれも背負って責務を果たす。」

 

 

真っ赤な血液をまるで口紅のように塗り、死化粧をするかの如く紅に染めた彼は最後にこう締めくくる。

 

 

 

「それが、産屋敷家の悲願であり、私達鬼殺隊の使命だ」

 

 

ドロリと黒刀よりも暗い漆黒の意思を目に宿しながら、御館様はそう締めくくった。

 

 

・・・・・・・・・

 

 

・・・・・・・・・

 

 

・・・・・・くく

 

 

イヒヒヒヒヒ!

 

「アァーハッハッハッハッハッ!!!アハハハハハ!!イヒヒヒヒ!ひーひー!!ィイッハハハハハハ!!ゲホッゲホッ!!!ダッハハハハ!」

 

 

嗤う嗤う、大口開けて、肩を震わして、涙を浮かべて只管に嗤う。

 

やっべ!!!こいつやっべ!!!思ってた以上だわ!ちょっと揶揄おうとしただけだけど、ここまで魅せてくれるなんて!!

 

 

「いいねいいね!最っ高じゃないか!!アンタ、最っ高に()()()()()()!!覚悟ガンギマリ過ぎだろ!腹痛てぇ!!」

 

 

「お気に召したのなら何よりだよ」

 

「うんうんうん!アンタみたいな人間は大好きだぜ!よォし!分かった!!我が親友(マイベストフレンド)の為に、人肌脱いであげようじゃないか!悪魔だけど!!ガハハ!!」

 

悪魔形態を解除して先程とは打って変わって御館様と肩を組んで楽しげに笑う。いやー!もう最高!超気に入ったわこの人!善人なのに狂人とか人間のいいとこ取りじゃん!

 

「お、御館様!よろしいのですか!?こんな胡散臭い上に変態で危険極まりない男を!お言葉ですがとても信用なりません!」

 

「おいおい小芭内ちゃあ〜ん、御館様の決定に逆らう気かァ〜?そりゃどうなよォ〜?媚びへつらって同意しろ。」

 

「黙れ外道!!もう一度バラしてやろうか!!」

 

耀哉っちの決定に興奮気味に噛み付く小芭内っち。おいおい私のマブダチがこう言ってんだから下僕のお前らは文句言わずに従えって。新人からやり直して奴隷根性を磨いてこい、ったく。

 

今にも私に斬りかかりそうな小芭内っちを他の柱が抑えている間に輝哉っちに契約について話を振る。

 

「あ、でも契約にはちゃんと対価を支払ってもらうぜ?それとこれとは別問題ってやつだ。」

 

「それは勿論、ところで契約すると具体的にはどんな恩恵が受けられるんだい?ああ、誤解しないでくれ。君が力を貸してくれる時点でも十分なのだが、一応確認に、ね。それに内容によって報酬も増やさなきゃならないから。」

 

「気にすんなって!私とかがやんの仲じゃーん!あーと、契約内容だっけ?」

 

ふーむ、ホントなら大した助力もする気は無かったけど・・・かがやんの為なら私も本気出しちゃおっかな!!

 

皆忘れがちだと思うけど、私って『刀の悪魔』だからさ。契約によって刀に関連するものを強化することが出来るのよね。それらを具体的に説明すると・・・・・・

 

「隊員達の刀の切れ味が上がったり、刀が頑丈になったり、少しだけど身体能力が上がったり、若干死にずらくなったり・・・まぁ大雑把にこんな感じ?後は私自体に指示を出せるとかかな!聞くかどうかは私次第だけどね☆」

 

そうシレッと説明すると柱達はフリーズし、かがやんも一瞬笑顔のままビタリと動きを止めた。お?どうしたどうした?思ってたより効果的なのが来て驚いちゃった?でも効果的にはパズドラの初期のリーダースキルくらいの倍率だぜ。しょぼよ、しょぼ。

 

「・・・そう、か。ちなみに報酬を増やす事で契約内容を増加させることは可能かな?」

 

「おん?まぁ、ある程度ならね。つっても微量だぜ?上限があるし、どんだけ頑張っても精々が1.5倍程度だ。それ以上に出来るかは分かんねーけど体が耐えきれずに死ぬんじゃねぇーかな。」

 

「構わない、可能な限り強効力で頼むよ。その分、報酬も更に豪勢にさせてもらうから。」

 

「えー、ちなみに報酬って?」

 

私の疑問にふむと顎に手をやり数秒考えると名案だと言うように指を上に指しながらこう提案してきた。

 

「産屋敷家が関わっている店及び君がお気に入りの店の甘味処の永劫無償使用券など、とかはどうかな。後は君が求めるのなら何でも提供するよ。」

 

 

その時、悪魔に電流走る────

 

 

 

「なん・・・だと?お気に入りの店が使い放題・・・?つまるところあれやこれやが食べ放題だって・・・?」

 

 

馬鹿な・・・つまり、あそこの絶品団子や、おはぎや、あれやこれやが味わい放題・・・ってこと!?そんな、そんな・・・そんなの!最高じゃあないっすかぁー!!

 

 

「こ、これは・・・・・・脳が、痺れるぜ・・・!!!」

 

「ふふ、良かった。相応の物は用意出来たようだね。」

 

打ち上げられた魚のようにビクンビクンする私に1mmも気にせずにこやかに笑うかがやん。ふほほ、さすが肝が座ってますなぁ。

 

「よし!じゃあ契約成立だな!改めてよろしくなァかがやん!!」

 

「ああ、よろしく頼むよ。ええと・・・なんて呼べばいいかな?」

 

「おん?そだなぁ・・・」

 

今まで通りサムライソードマン、ってのも私とかがやんの関係では固いもんがあるよな。刀の悪魔ってのも違う。となると、それっぽいの考えた方がいいな。えーと、私の特徴と言えば黒い軍帽に長いコートだろ。んで、両手に長い刃物が生えるから・・・お、思いついた。

 

「うーん、よし!『クロエネン』で!あ!呼びにくかったら『クロ』でいいぜ!」

 

「うん、分かったよ。よろしく『クロ』」

 

今ここに、最強コンビが結成されたのだった!!!鬼滅の刃、完!!!!

 

 

 

「おいテメェ!俺らは認めてねぇからなァ!」

 

「あ?テメェらまだいたのかタコメンチ共。さっさと持ち場に戻れウスノロ、そんなんで鬼の被害が減らせんのか、鬼殺隊舐めてんじゃねぇぞぉ!!」

 

「おし分かった、ぶっ殺す!!!!」

 

 

ラウンド2、開戦!

 

*1
乳を隠す男

*2
壊滅的なレポート

*3
言いたいだけ

*4
この場にいる全員がそう思うだろうよ

*5
直球

*6
悪魔特有のイカレ思考

*7
現在悪魔形態で全裸




魔羅「刀には勝てなかったよ・・・」

続きいる?
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