冬休みが明け、雅君が学校でいない今日はウリエルさん達とお茶会をする予定がある。テキパキと家事をして時間までに行けるようにしなくちゃ。
「それにしてもウリエルさん達もこの世界に住んでたのには驚きました」
今日は何やら話したいことがあるらしくお茶会もついででしちゃおうということらしい。私は天界から雅君の様子をみて
「まぁ、気にしても仕方がないですよね。今日に教えてもらえるでしょうし。さて、さっさと終わらせてしまいましょうか」
ここ最近、何やら事故が多発しているらしいし気をつけないとね。私は無事だと思うけど相手側が大丈夫か分からないし。下界では下界でのルールに則っていかないとね。それにしても事故の多発、ウリエルさん達の降臨。何か、嫌な予感がする。
家事が終わり、集合場所であるウリエルさん達が住んでいる家に向かう。私達の家から歩いて10分ほどの距離なのでそこまで遠くはない。
「お邪魔します。すみません、遅れてしまい…え?」
「久しいなガブリエル。いつぶりだ?」
「ルシファーさん!?」
黒い羽を持ち、堕天してしまった私の友達がソファーで寛いでいた。何事かとウリエルさんに目を向けると、話してくれた。
「これから話すことも関係あるんだけど、その話をどこからか聞きつけたルシファーが駆け付けてくれたって話。全く、私達も驚いたんだからね?」
「私達の仲だろうウリエル?」
「本当に、そう言うなら堕天なんてして欲しくなかったわ」
「あはは…。本当に久しぶりですねルシファーさん」
天使の中でもなんだかんだ一番良くしてくれたのがこのルシファーさんだったりする。私がこの中では一番年下のためウリエルさん達にも可愛がられたのもいい思い出だ。
「話すのはもう少し待って。ミカエルとラファエル、それにあの子達もそろそろ帰ってくる頃だから」
「…あの子達?」
そういえばミカエルさんとラファエルさんがいない。でもウリエルさんはミカエルさんやラファエルさんを『あの子』とは言わなかった筈。ということは…。
「サンダルフォン、ただいま帰りました〜!」
「サンちゃんもう少し声を下げて…」
「急に走り出すなよな!」
「まぁまぁカマエルちゃん。落ち着いて」
「全く、落ち着きのない…」
「えぇ!?サンダルフォンさんにメタトロンさん、カマエルさんにラミエルさんとザドキエルさん!?皆さんも下界に来てたんですか!?」
私達、ルシファーさんを除いた初代4大天使の後輩に当たる2代目5大天使のみんなが下界に降りてきていることにびっくり。まさかここにみんな集まるとは思わなかった。
「急に走り出すからどうしたと思ったぜ…」
「あ、ガブリエルちゃん来てたのね〜」
「ミカエル、ラファエルおかえり。この子達の付き添いありがとう」
あ、成程。後輩の付き添いで外に出てたんだ。その様子を見る限り下界に来てからそんな時間が経っていないと言うことだろう。
ある程度の落ち着きが見られるとウリエルさんは口を開く。何やら少しピリピリとした雰囲気が伝わってくる。
「みんな、急に集まってくれてありがとう。後輩のみんなも降りてきてくれてありがとう。さて、本題に入るとするよ。今、この下界で起きている事故…モンスターの暴走についてよ。」
その言葉に私達は顔を強張らせた。何やらとんでもない重大な問題に。
ぼっち・ざ・ろっく!にハマっている今日この頃。マジで『承認欲求モンスター』わかるわ。オレにも「高評価と感想くれー!」っていう承認欲求モンスターおるもん。
もしくれたらガブリエルから祝福のお知らせを届けさせます…。ち、調子乗って誠に申し訳ございませんでした。