【第一部完結】転生イノベイドのイオリア計画再生記 in C.E.   作:アルテミー

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第二部までの繋ぎの話となります。
1〜2年が開くので、その間の各陣営の話となります。あと数話ほどを挟み、第二部に向かいます。



幕間 ーinter rudeー
終戦、そして…


 

 

 

 

 

 

 エンジェルダウン作戦からおよそ三ヶ月。

 地球・プラント間に結ばれた条約––––オロファト条約が結ばれた地であるオーブ連合首長国首都オロファト。その中心地に位置するオーブ官邸の一室には、主であるオーブ連合首長国代表首長、カガリ・ユラ・アスハの姿があった。

 

「ふぅ……」

 

 国の代表ともなると捌くべき書類も多い。特に終戦後のオーブの立ち位置は色々と複雑であり、彼女は一国の長として各国の情勢に気を遣いながらも日々の業務をこなしていた。

 

「お疲れ様、カガリ」

 

 凝り固まった肩をほぐすように身体を仰け反るカガリに対して、正面のドアから労いの声がかけられる。

 そのまま中に入って来たのは、久方ぶりのサングラスに黒ジャケット姿をした護衛役のアレックス・ディノ…改めオーブ軍特務三佐のアスラン・ザラだ。

 

「アスラン…来てたのか」

 

 その姿を見てカガリの表情も綻ぶ。

 アスランもそれに微笑み返し、サングラスを外して端にあった椅子に腰掛ける。

 

「その様子だと引っ越しも終わったみたいだな」

「まぁ…元々荷物の殆どはこっちに置きっぱなしだったからな」

 

 ザフトに復隊していたアスランがオーブに戻ったのはつい先日のことだ。終戦後のゴタゴタでなかなか退役できなかったようだが、デュランダルの口添えでこちらに戻ることが許されたらしい。

 

「…ホント、色々悪かった。勝手にザフトに戻ったりして」

「そのことはもういいさ。アスランはアスランなりに考えてザフトに戻ることを考えたんだろ?」

 

 どこか罰の悪い表情で頭を下げるアスランに対して、カガリはあっけらかんと言った。

 

「こうして、お前は戻ってきたわけだしな」

「カガリ……」

 

 無論、カガリとて何も思わないわけではない。

 プラントに行くがどうしてザフトに復隊することになるのか、どうして自分に何も知らせないのかなどと、言いたいことは再会した時に問い詰めた。

 

 誰にも言わずに自分だけで抱え込んで行動するのはアスランの悪い癖だが、その行動力が彼の美点でもある。そのことをカガリはよく知っていた。

 

 今は彼が側にいる、それでいい。

 

「ただ、次からは私にだけは事前に言うこと。分かったな?」

「あ、あぁ………なんかカガリ、大分雰囲気が変わったな」

 

 釘を刺すように言うカガリに押されるアスラン。

 少し前までは未熟さが垣間見えた彼女も今や別人。かつて対面した彼女の父であるオーブの獅子を彷彿とさせる雰囲気にアスランは戸惑いの声をもらした。

 

「そうか? まぁ、この半年…色々あったからな」

 

 色々…それはソレスタルビーイングの台頭は勿論のこと、アスランが留守の間に起きたセイランによるクーデター、それに伴うオーブ国内の内戦。更にガンダムの武力介入などとオーブも色々と大変な目に遭っている。

 また、聞いた話では謎の特殊部隊にラクスが狙われ、結果的にキラがフリーダムに乗って戦場へ戻ることになったなど、アスランがザフトに復隊している間にも様々な事件がカガリを悩ませていたようだ。

 

「キラには……礼を言っとかないといけないな」

「ああ」

 

 今現在、ラクスとキラはオーブにいない。

 オロファト条約を結ぶ際に仲介役を買って出た彼女は、その後プラントに協力を表明。混乱するプラントをまとめ上げるのに一役買っており、キラはそんなラクスを支えるために共にプラントへ向かった。

 

「一応、イザーク達にはサポートを頼んでいるが……」

 

 エンジェルダウン作戦においてガンダムに手痛い敗北を喫したイザークだったが、不幸中の幸いにして命に別状はなかった。どこか見覚えのある傷跡が残ったものの、イザーク自身は相も変わらずにプラントのために働いている。

 かつては打倒ストライクを掲げ殺し合った関係だが、今のイザークならキラとも上手くやれるだろう…そう思ったからこそ、彼に幼馴染のことを頼んだのだ。

 もっとも、当の本人は「キラを支えることはひいてはラクス様を支えることに繋がるから仕方なく〜」と相変わらずツンケンしていたが…。

 

「私が言えたことじゃないが、こういう(政治的な)ことは専門外だからなぁ、あいつ(キラ)

「…まぁな」

 

 "アレックス・ディノ"として苦労したことを思えば、キラが政治の場に出たラクスを直接サポートするのは難しいだろうと予想できる。出来るとといったらせいぜいが励ましの言葉をかける程度。

 ラクスはアスランから見ても芯の強い女性ゆえにそう簡単にへこたれはしないだろうが、キラからしてみれば心配で仕方がないだろう。

 

 カガリは姉として、アスランは幼馴染として、図らずとも一つの世界の中心に立たざるを得なかった二人を案じていた。

 

 それに、思い悩むのはキラ達のことだけではない。

 カガリには、アスランを通して聞いておかねばならないことがあった。

 

「それで…シンのことなんだが、何か分かったか?」

「…………いや」

 

 暗い顔で首を横に振ったアスランの答えに、カガリもまた表情を曇らせる。

 

 シン…シン・アスカは元オーブ国民のザフト兵士だ。

 初めて出会ったのはアーモリーワンでの強奪事件から始まった奇妙な船旅でのこと。

 真っ直ぐにこちらを睨むその紅い瞳は深い悲しみと怒りに染まっており、そんな彼から放たれた言葉は当時のカガリの胸を強く抉った。

 

 しかし、そんな彼はエンジェルダウン作戦に参加し、ガンダムの一機を撃破するという英雄的な快挙を挙げたが、その一方でガンダムと相討ちになり行方知れずになっている。

 

 シンとカガリには深い関わりはない。嫌う者と嫌われる者という単純な関係である。

 それでも、カガリはどこかあの少年を放っておけなかったし、アスランも生意気ながらも部下として指導して来た後輩の凶報に深くショックを受けていた。

 

「……今月末の捜索を経て正式にMIAと認定されるようだ」

「…そうか」

 

 普通に考えれば、作戦終了から二ヶ月も立ってなお、宇宙で未だに捜索が続けられているのは珍しい。

 だが、それもそのはず。エンジェルダウン作戦では本当に多くの人間が命を散らしたのだ。ザフト・連合問わず多くのパイロットたちが暫定MIAと認定され、その中にシンも含まれている。

 

 いくらソレスタルビーイングが危険過ぎるテロリスト集団だったとはいえ、本当にここまでの犠牲は必要だったのだろうか…。

 

 戦いが終わっても、こうして互いに側に居られるようになったとしても、失った友や仲間の存在は、彼等の心に深い陰を残していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

▽△▽

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方、これまでのように軍事一辺倒の体勢から地球との政治が重視されるようになったプラント。

 それに伴って、これまで軍事を管轄していたザフト軍も最高指導者のデュランダルの指揮の下、新体制へと移り変わろうとしていた。

 

 そして、そんな中エンジェルダウン作戦でも中心となって動いたザフト軍艦"ミネルバ"のクルー達もまた、それぞれが新たな進路へ歩み始めていくことになる。

 

「えぇー!?、ミネルバ隊が解散って…ほ、ほんとですかぁ!?」

 

 あいも変わらず、オーバーなリアクションと共に素っ頓狂な声をあげたのは、副長であるアーサー・トライン。結局、この短いようで濃い戦いでも副長らしい落ち着きを身につけることはなかったようだ…。

 

 艦長を務めたタリア・グラディスは最後の最後まで落ち着きのない副官に呆れた目線を送りながらも頷いた。

 

「あくまで一時的な話よ……で」

 

 タリアは手元にある端末に表示された指令を見つめる。

 そこにはミネルバ隊に関する今後の扱いが、デュランダルの指示の下に書かれていた。

 

「"エンジェルダウン作戦を成功させたミネルバ隊の功績を讃えるとともに、新体制を迎える今後のザフト軍のため、その力をそれぞれの再配属先の部隊で役立てるべし"……とのことだけど」

 

 要はタリア達に派遣人員になれということだ。

 地球、プラント共にエンジェルダウン作戦成功の事実を高く売り出しているが、その成功の裏で多くの兵士たちが犠牲になっている。

 

 特にプラントは万年人手不足。

 終戦を迎えた今となっては一ヶ所に戦力を集中させる利点はなく、むしろこの激動の半年を戦い抜いたミネルバクルーの経験と力をザフト全体に役立てよ…ということだ。

 

「ほら、アーサー。貴方の転属命令も来てるわよ」

「は、はい!」

 

 アーサーに辞令書を渡しつつ、タリアはクルー全体の配属先を確認する。

 

 まず、アーサーはプラント本国防衛部隊のとある部隊で艦長を務めることになる。といってもそこでも相変わらずの副官だ。どうにも部隊の隊長がモビルスーツパイロットで出撃することが多い為、かつてのクルーゼ隊所属フレデリック・アデスのように艦の指揮のみを担当するらしい。それでも不安が残るのは彼の落ち着きのなさのせいかもしれないが…。

 

 次にマッド・エイブス等を始めとするミネルバのメカニックたちだ。彼等はインパルスやデスティニー、GN-X等の特殊なマルチシステムの整備に携わった者としてその手腕を高く評価されており、様々な部隊へ配属されるようであり、一部の者はプラント本国の開発局にスカウトもされているのだ。

 

 他にもパートやマリクと言った通信班のクルー達はアーサーと共に転属となる。彼等が頼りない副官を支えてくれるのを祈るばかりだ。

 

 問題は…。

 

(モビルスーツ部隊…ルナマリア、大丈夫かしら)

 

 タリアが案じているのはミネルバにて唯一残っているモビルスーツパイロットの少女、ルナマリア・ホークである。作戦以降、部屋に篭りがちな姉のことを妹のメイリン・ホークが心配そうに見ていることをタリアは知っていた。

 

 無論、暗い顔なのは彼女だけではない。

 今現在、ミネルバにおいて精神的支柱だった者達は皆姿を消していた。

 

 ベテランであり、衝突の多かったモビルスーツ部隊を上手くまとめ上げてくれたハイネ・ヴェステンフルズはガンダムと相討ちになってMIA。核爆発を起こしたデスティニーから生存は絶望的とされており、その死に衝撃を受けたクルー達は決して少なくなかった。

 

 それだけではない。ザフト期待のルーキーであり、同期の者も多いミネルバのエースパイロットであったシン・アスカ。彼もまたガンダムと相討ちになってMIAとなっている。アカデミー時代から付き合いがあった分、彼が帰ってこないことを知った同期たちの落ち込みはハイネ以上だった。

 

 そして、その圧倒的な経歴で信頼も厚かったアスラン・ザラは先日ザフトを退役し、オーブに帰国している。元々デュランダルとの個人的な契約関係だったらしいのでタリア達には何も言えないが…。

 

 また、周囲と距離を取っていたものの、その生真面目な性格から何かと頼りにされていたレイ・ザ・バレルが持病の悪化と共にザフトを緊急退役。今はデュランダルの保護の下で入院しているとの情報だ。

 

 つまり、ミネルバのモビルスーツパイロットで残っているのはルナマリアだけなのである。

 そして、そんなルナマリアは激戦のエンジェルダウン作戦で生存したモビルスーツパイロットとして、その他のエースと共に月軌道の部隊に回されることになるそうだが…。

 

(見事にバラバラ…天下のミネルバ隊なんてよく言われたものだわ)

 

 その戦績からザフトの精鋭部隊と呼ばれ、かつてのクルーゼ隊の再来とも言わしめたミネルバ隊だったが、皮肉にも最後はそのクルーゼ隊のように全員がバラバラになる末路を送ることになったのだ。

 

(はぁ……笑えないわね)

 

 タリアは内心で溜め息をつく。

 何事も上手く行くわけではない、というのは分かっていても、失ってしまった命を思うとやり切れない。

 

 そして、何よりも…。

 

(この状況で私に軍を辞めろなんて…)

 

 タリアに下された辞令。

 それは簡単に言えば前線を引き、プラント本国のアカデミーで教官を務めよというもの。これまでの人事異動とは全く異なる職務にタリアも眉を顰める。

 自惚れではないが、これでも立派に艦長職をこなして来たつもりだし、その証としてフェイスの称号も持っている女である。そんな人物はザフト中を探してもなかなかいないだろう。

 この状況で自分を放り出すなど、何かあるに違いない。

 

(……どういうつもり、ギルバート?)

 

 その真相を知る者となれば、それは最高評議会議長であるデュランダルに他ならない。

 タリアはすぐさまアーサーを退出させると、所有するプライベート回線で彼の元へ通信を繋いだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▽△▽

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、そんなプラントから遠く離れた地球。

 大西洋北部アイスランド島にある地球連合軍の最高司令部であるヘブンズベースには地球連合軍に所属する国家群の総司令官達が集結していた。

 その中には現ブルーコスモス盟主であるシャーロット・アズラエルの姿もあり、その影響力の現在さを示している。

 

 だが、その会議室は今まさに一触即発の雰囲気となっていた。

 

「これはどういうことだ!? ブルーコスモスの残党が各地でテロを繰り広げているなどと…!」

 

 そう熱り立ったのはユーラシア連邦の高官である。

 その怒りの矛先は真っ直ぐにシャーロットに向いている。射殺さんとばかりの視線を向ける彼に対して、彼女はあくまでも笑みを浮かべるだけ。それが更にユーラシア高官の怒りを助長させる。

 

「まぁまぁ、落ち着いてくだされ…」

「落ち着いていてなどいられるか。最も被害を受けているのは我々なのだぞ!」

 

 大西洋連邦側の高官が宥めにはいるが、焼け石に水。彼の怒りは収まることを知らない。

 

 だが、それも仕方がない。

 プラントと条約を結んだことで一先ずの停戦を迎えた地球連合だったが、そんな彼らを待ち受けていたのは自国でのテロや内乱だった。

 

 実行犯は旧ブルーコスモスの残党。

 プラントとの停戦など断じて認められないと反抗の意思を見せた彼等は、軍を脱走してテロリストとなり各地でテロを引き起こし始めたのだ。

 しかもただのテロリストではない。ブルーコスモスはその数故に対処が難しく、いつ味方が寝返るのかも分からない。ソレスタルビーイングとは違った意味で厄介な難敵だった。

 

 今はまだ規模が小さく、被害にあっているのはユーラシア連邦が多いが、これが各地へ広がるようなことになればせっかく条約を結んだプラントとの関係悪化にも繋がる。

 

 更に運の悪いことに先のエンジェルダウン作戦で主力の多くを失った連合にはそれを鎮圧するだけの力がなく、ただ騒動が事前に収まるのを待つしかなかった。

 

「この度の事態、どう責任を取るおつもりなのですかな!アズラエル女史!」

「……ふぅ」

 

 激しく詰め寄るユーラシア高官に対して、シャーロットは小さく息を吐くと共に口を開いた。

 

「まず、事前にお伝えした通り此度の()()()()()()()()()()()テロリスト集団に関して、(わたくし)は関与しておりません。ミケール大佐を始めとする脱走兵の彼等へ指示を出していたのは前ブルーコスモスのロード・ジブリール氏ですから」

「っ!? ならば、ロード・ジブリール氏は––––––」

「残念ながらジブリール氏は現在体調を崩しており、面会謝絶状態。お会いすることは難しいでしょうね」

 

 口をパクパクさせるユーラシア高官に対して、シャーロットはのらりくらりと言葉を続ける。明らかな責任転嫁だが、彼にはそれを証明する術を持たない。

 元々ブルーコスモスはその実体が明らかになっていない組織だった。まるで宗教団体のようにその思想のみがナチュラルの間に浸透しているのである。

 その罪を明らかにすることは非常に難しい。結果として、ユーラシア高官は悔しそうに歯噛みしつつ引き下がることしかできなかった。

 

「ぐ、ぐぬぅ…なんとも都合のいいものだな。誰にも責任の追及しようがないなど…」

「責任なら実行した犯人にあるでしょう……あぁ、鎮圧できないというのなら大西洋連邦からも兵を出しますが?」

「なっ!?」

「ユーラシアは各国の独立運動の対処で忙しいのでしょう? ファウンデーション王国の件はこちらも聞いていますし」

 

 そこまで言うと、ユーラシア高官は完全に黙り込む。

 やがて、苦渋を飲んだかのようで表情で渋々「……頼みます」と言葉を口にした。

 

「では…」

「…ええ。今は我らが内部でいがみ合っているわけには行きません。地球連合の結束の為、我ら大西洋連邦も同盟国であるユーラシア連邦に力を貸すことを約束しましょう」

 

 今やシャーロットの意見は大西洋連邦の意見と同じ。

 彼女の言葉に頷いた大西洋連邦側の高官がそういうと、ユーラシア側は渋々頭を下げることしかできなかった。

 

 立て直しが見事だった大西洋連邦と独立やテロによって自国の安定すらも他国に頼らざるを得ないユーラシア連邦。かつては対等であった両者の関係も終戦を経て明確な上下が明らかになろうとしていた。

 

 そんな彼等の陰で、シャーロットはただただほくそ笑む。

 

 せっかく停戦を迎えたというのに内輪揉めの多い地球連合に対して。

 無論、手を加えたのはシャーロットだ。ブルーコスモスにしてもユーラシア連邦の独立にしても、全てはシャーロット…そして、その背後にある存在の計画によって進められていることである。

 

 そう、世界は変わろうとしているのだ。

 その具体的な流れはシャーロットにも読めない。ただ、ブルーコスモスだの独立だのを気にしているようでは、あっという間に変革の唸りに飲み込まれてしまうだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 C.E.74年。

 エンジェルダウン終了後、地球・プラント間の終戦と共に一時の平和を取り戻したものの、ソレスタルビーイングによって打ち込まれた変革の種により、世界は大きな混乱の中にあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 





>オーブ
停戦によって再び独立。
カガリが代表の地位を確固たる物にすると共、アスランが帰国。
プラントへ向かったキラと交代する形でオーブ軍籍を手に入れる。

>プラント
停戦によって新体制へ移行。
エンジェルダウン作戦などによってベテラン兵士がごっそり減った為、立て直しに必死。
ミネルバ隊やジュール隊のような生き残った精鋭達は、一時的に各部隊に派遣されて後輩の指導等を行うことになる。

>大西洋連邦
停戦によって完全にシャーロットが掌握。
その指揮の下で順調に立て直しを見せて前大戦時と同等の規模にまで回復。
その一方で軍内部にまでシャーロット=イノベイターの手が伸びている。

>ユーラシア
停戦によって各地で独立運動が勃発。
更にブルーコスモス残党によるテロの標的となり、各地で被害が増加。
どんどんとその国力を落とし、今や大西洋連邦に頼らねば国維持できないほどになっている。



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