第二十八話
こいつは威力がありすぎる……とエイジは舌打ちした。
そう思ったのは、並行にフォーメーションをとったSFSに乗った<ザクⅡ>2機の体ごとビーム・ライフルによる1射で貫いたからだった。<ザクⅡ>はロシアの大地に落下していく。通常のビームが〝火線〟であるなら、それは〝火球〟と表現されるべき何かだった。戦艦の主砲……圧倒的なパワーに目を見張る一方、威力の高さに今さら戦慄し、エイジは生唾を飲み込んだ。
刹那、<ガンダム>の乗っていたSFSに、上から接近してきた<グフ>のヒートロッドが襲いかかる。瞬間に次ぐ瞬間、エイジは思いきりペダルを踏み、足裏のスラスターとブースターを一気に後方に吹かして、再び<ガンダム>に上昇をさせた。かかった荷重が全身へと踏みかかり、骨の軋む音が耳に飛び込んできた。SFSは両断され、地面へと落下していった。
耐G呼吸。
わずかな空気を腹に取り込んで、息を吐く。
「お前と、バカやってる暇なんか……!」
レーダーに<グフ>の高度が薄く赤く光っている。敵の高度が自分よりも上の高度にいる。
警告音。
重い重低音とともに、左上からガトリング砲による砲弾の雨が襲いかかってきた。
すかさずシールドで防御をする。銃弾の雨が長方形のシールドに叩きつけられ、装甲を抉った。
<ガンダム>の身を守れた拍子で、エイジは生唾を呑みこんだ。
右手甲のガトリング砲から銃弾を放った<グフ>も、SFSを捨ててスラスターを吹き出しながら飛び出した。上昇し、こちらから距離を取って高度を上下させながら、動いた。考えは自分と同じだ。こうでなければ、倒せない。そう思っているのだろう。
だが……!
考えはそれ以上にこっちも同じだ。負けるわけにはいかない。
それにこっちは黒須が技術を全てかけて造り上げた<ガンダム>。性能も装甲も上のはず。敗けるはずがない。
警告音。
スラスターを焚いて高度を上昇させた<ガンダム>に、<グフ>が斜め下から肉薄してくる。
ビーム・ライフルを構える。
亜高速で飛来する粒子弾と言えども、秒速数キロで移動し続ける物体にそうそう当たるものではない。怖いのは、自機の進行方向と敵の射線が水平に交わった瞬間――すなわち真正面か真うしろから撃たれた時だ。
それゆえ、とにかくジグザグに動き回る。重力下とはいえ、慣性飛行を5秒も続けたら、止まっていると見なされるのが、空間戦闘の実態だった。狙う側もそれを心得ているので、僚機がいる場合は1機が追いこみをかけ、もう1機の射線上に敵を誘導するように仕掛ける。いまエイジがやったことこそ、それを防いだ最たるやり方と言えた。<グフ>と僚機の<ザクⅡ>が連携されたらまず勝てなかった。
こめかみがずきずきと痛む。過去にGPデュエルの闇バトルで、襲いかかる敵機らに意識を凝らした時と同じ感覚だった。右へ左へ機体をブーストさせながら、エイジは操縦桿を微妙に動かし、<ガンダム>のビームライフルの銃口を動かし続けた。ビームライフルの弾数は今、数発しかない――闇バトルの時以上に失敗はできない、と朧に思い出す。
無駄弾は撃てない。エイジは、スラスターで小刻みに動き回る青い<グフ>のバーニア光をオールビューモニターの中に迫った。殺気が<グフ>から突き刺さり、汗みずくの肌を冷たく刺激する。今この瞬間にも肉薄されて、コクピットを貫かれるかもしれない。
敵を見失うな。
食らいつけ。
喰われる側でなく、喰う側に回れ。
照準。発砲。
1撃、2撃。
<ガンダム>のビームライフルが火を噴き、灼けた砲口から湯気があがる。太い光軸が1瞬だけ閃き、蒸散した細かな水蒸気が無数の光輪を弾道に刻む。その光の乱舞が防舷フィルターを殺し、エイジは白色光に染まったモニターから、一瞬、目を閉じた。
対物センサー、熱源探知センサー、ともにスーパーサーチ。
どちらも反応はない。
どっと冷や汗が吹き出すのを感じたエイジは、上下左右に目を走らせた。〝はやぶさ号〟のレーザー信号だけは受信できるが、敵機の反応はどこにもない。厚く造られた雲海が周囲に浮かび、対物感知センサーを真っ白に塗りつぶす。その中に紛れるいくつかの熱源は、敵機か、ビームの熱を燻ぶらせる高温か――。
「くそ、まるで撃墜できない……」
ガトリング砲の射撃以来、タダシの<グフ>は1発も撃ってきてない。同じ土俵にさえ立ててないのだ。焦りに駆られて、3撃目を放ち、すかさず機体をエイジは横ロールさせた。
直撃が来るのはいつなのか。咄嗟の判断に従って、フットペダルを踏み、機体を移動させつつ、ビームライフルを照準させた。
発砲。
巨大な光条が雲を裂き、ひらりと身をかわした青い敵機のシルエットが雲海の外に浮かび上がった。
「近い……!」
肌が音を立てて粟立つ。
エイジは思わずライフルのトリガーを引き、ビームライフルのエネルギーが残り少ない事を体に感じた。<グフ>は横ロールでビームを避け、速度を落として<ガンダム>に近づいてくる。
集中をしろ。集中だ。
照準し、ライフルのトリガーを引く。
連続する光状の隙間をぬって、迫りくる蒼い機体。燃え上がるようなオレンジ色のモノ・アイ。
接触。懐に入りこまれたと思った瞬間、タダシの息づかいが無線の外で立ち上がり、(ただの――)と鋭い声音がエイジの耳朶を打った。
(ひょうろく弾が当たるかい!)
<グフ>のモノ・アイがぎらりと輝き、ヒートサーベルの熱刃が足元から救い上げてくる。エイジはうめきを上げ、夢中で操縦桿を引いた。
間に合うタイミングではない。
しかし、一拍早く背部と脚部スラスターを点火させた<ガンダム>は、真一文字に危険域から離脱していた。<グフ>のヒートサーベルが紙一重に空を斬り、赤黄色がかった残光を虚空に刻む。
第六感。
エイジの中の恐怖が、負けるという神経が、瞬間的に<ガンダム>の反応速度が拾い、機体を上昇させたのだ。黒須という男が作った<ガンダム>の性能に助けられた。戦いをその場その場で見ていた自分の記憶を思い出し、「機体の性能のおかげか……」
とエイジは独り言ちたのもつかの間、ざわりと背中を撫でた悪寒に目を見開いた。
狙われている。
間違いなく、喰いにかかっている。
無防備に直線運動をしてしまった数秒をかえりみ、我知らず左腕のシールドを前面に突き出した刹那、接近した<グフ>のサーベルの熱刃が、オールビューモニターいっぱいに拡がった。
直撃する、と覚悟したが、熱刃の軌道はシールドで止まり、風圧にも似た衝撃波が機体を揺さぶるのに終始した。すんでのところで受け止めたのだ。間違いなく直撃コースだったにもかかわらず。
(お仕事ご苦労さんやのぅ!)
とタダシの声が無線を走り、エイジは事態を理解できぬまま、目を左右に動かした。
左手のシールドに警告。
スクリーンに表示されているシールドに斜めの亀裂が入り、45パーセントの防御力の低下を示していた。
<グフ>が戸惑った挙動を見せる。機体の無傷を確認し、
「それがどうした……!」
と口中に呟いたエイジは詰めていた息を吐き出した。
全身の汗が冷えるより早く、最後の1発であるライフルを<グフ>に狙いを定める。シールドを前面に突き出し、ビームライフルで狙いを定める。真下に潜り込もうとする敵機に向けて。
長距離からのビーム攻撃で狙えるなら撃墜できるんだ。
落ち着いて、狙え。
あとひと息、と白熱する脳内に叫んだエイジは、<グフ>に向けて、ビームを放った。
雲の光輪が膨れ上がり、軌道にそって雲が切り裂かれてゆく。
やったか?
が。
直後にコクピット内に突き抜けたアラーム音に肝を冷やした。
接近警報――上から。
理解をした時には遅く、<グフ>のモノ・アイががっとモニターの向こうに落下して、左足が<ガンダム>の腹部を蹴りつけていた。
20トンを超える鋼鉄の塊が、その質量に速度を掛け合わせた力で激突した結果は、破壊的な反作用を機体にもたらした。
<ガンダム>は後方に吹き飛び、エイジは背中からのしかかる強大な荷重に押しひげられた。背中のリニア・シートが軋み、ディスプレイボードから噴き出したエアバリアーが見えないクッションを形成する。ボードに打ちつけた額から吹き出る血が大量に吹き出さずに済んだのは、そのエアバリアーが衝突のショックをやらわらげてくれたからだが、体じゅうの骨が砕けるほどの衝撃が吸収しきれるものではなかった。
仕留めたと思ったのに、なぜだ。
こちらの弾道を読んで、なにかの武器か何かを爆発させたのか?
荷重に押しひしげられる頭にそれらの疑問が浮かんでは消えた。
強い。
タダシ、お前はこんなに強かったのか?
頭の中の結論が恐怖とともに立ち上がる。機体の性能なんて、勝敗を決する要因の半分にも満たない。
ダイバーの能力は経験と才能。
それに――。
そこまでで思考は切り裂かれた。今度は前方向からの荷重にのしかかられ、リニア・シートに押しつけられたエイジは、っと冷たい水が鼻からこぼれているのを知覚した。蹴り飛ばされた<ガンダム>は、その勢いで地表へとむかっているのだった。
体勢を立て直さねば。だめだ。時間が足りなさすぎる。
あの<グフ>が蹴りを放ったのは、偶然ではない。こちらの軌道を読み、地表に衝突させる腹つもりで放ったのは、間をおかず距離を詰めてきた<グフ>の挙動を見ればわかる。
<ガンダム>は背中から、地表に激突し何百メートルも転がった。最新鋭のショック・アブソーバーでも拾いきれず、ショックがエイジの全身に襲いかかってきた。
視界が朦朧とする。
<グフ>がバーニアを焚いて降りてくるのが見えた。
少しの機動で回避した<グフ>。
スクリーンに点滅するアラート表示。
虚しく操縦桿を握り続ける自分の手。
なにもかもが半透明の薄膜に包まれ、現実感を失っていく一方、これで終わりなのか? という思いがずしりと骨身を軋ませた。「……ひとつ、条件がある」とリニア・シートに身をうずませたまま、エイジはかすれた声で無線を開いた。
「あっちのシャトルは……見逃してくれ。自由に、させろ。そうすりゃ、話でもなんでも聞いてやる……」
(アホが。条件出せる立場やと思うとんのか)
スクリーンに流れる損傷報告をチェックしている間にも、<グフ>がゆっくりと近づいてくる。
風体のあがらぬ、中年男が、圧倒されているのはなぜだ。俺も、いろんな戦いを経験してきたのに。「聞いた方が……得だぜ?」と息も絶え絶えに、エイジはかすれた声で押し被せた。
「この出会いが偶然じゃないなら、な……」
ふんばれ、エイジ。精神を集中させろ。苦痛を無視したエイジは操縦桿とフットペダルを巧みに操りながら、<ガンダム>を強引に立たせた。
モビルスーツは、ダイバーの間ではしばしば『ジェット・コースター』と呼ばれる。戦闘中、こうして間断なく搭乗者に降りかかる、すさまじい衝撃のに由来した隠語だ。まさしく今のエイジは、ジェット・コースターに翻弄される客のひとりだった。
タダシがこんな場所に、しかも子分持参でいるわけがない。ジャパニーズ・マフィアの代名詞として世界規模で認知されている鋭林組が契約料がわりにおいているフォースとはいえ、タダシたちのフォースは地元の、エリア11しか知らないただの小物だ。
ロシアン・マフィアとの取引に駆りだたされる道理はなく、一家総出の観光旅行とも考えられないとすれば、ここで出会った理由はひとつ。
タダシは、最初から自分を追ってこのロシアに来たと言うほかない。まずどうにかそれだけの思考を組み立て――。
腰のヒートサーベルをぬいて<グフ>はブースターを焚いて、迫ってきた。持っているヒートサーベルはグフタイプのものとは違う。サーベル、というよりか、『大鉈』といった方が適切だろう。刃の幅は広く、長く、厚い。その面構えにはまがまがしいほどの危険さを漂っている。
エイジは<ガンダム>にバックパックから、ビーム・サーベルを抜き、ビーム刃を発振させた。
<ガンダム>のビーム・サーベル。
その信頼性から、多くのモビルスーツに使われている初代モデルだ。アニメでこの武器は数多くのモビルスーツを次々と血祭りにあげてきた。重装甲の敵に肉薄し、致命的な一撃を加えられるように作られている。
ビーム・サーベルならば、あの<グフ>の手足を両断し、さらにコクピットブロックまで切り裂くことができるだろう。
<ガンダム>はビーム・サーベルをもち、雪を蹴ってダッシュ。ぶつかり合う熱刃とビーム刃。つばぜり合いをする。
「ここはビジネスライクにいこうぜ親父さん」
(わしが条件飲むの嫌や言うたらどないする?)
「ここで騒げるだけ騒いで、お前ごと機体を自爆させてやる。そうすりゃ、機長が一報して、あんたは袋のネズミだ。ロシアの運営は厳しいぜ」
(声出す前に、お前のモビルスーツをバラバラにする手もあるで?」
「俺ひとりならな」
(ふん、まぁええ)
タダシは余裕を見せた声をだし、
(先輩、大丈夫ですか!?)
シャトルから心配げな通信を送ってきたサトシに、
「こっちの問題だ。心配ない、すぐ戻る」
と伝えたエイジは、息を整えてから、吐き出した。これ以上の立ち回りはまずい。おとなしくさせないと。自分にそれを課せた。
(あのシャトルん中におるのが、今回のカモか)
訳知り顔というばかりに、<グフ>がシャトルの方を見る。もう何も繕う必要もなく、ぎりぎり保ってきたキノシタの仮面をかなぐり捨てたエイジが「まったく……!」とリニア・シートを思いきり叩いていた。
「人の仕事の邪魔しゃがって。いつから尾けてた!」
鍔迫り合いを続けたまま、質問する。
こういう時、いたずらに怖がれば相手を調子づかせるだけだし、上手に出すぎれば問答無用の展開になりかねない。ここはプロ同士。対等に話をしつつもくやしさを滲ませる手で、タダシの出方をうかがった。タダシは優位に立っている者の余裕を崩さず、(さぁ、いつからやったかなぁ!)と無線から余裕の声が流れ込んできた。
(わしらもプロさかい! その気になりゃ――)
<グフ>のヒート・サーベルがいったん離れ、
(簡単に調べがつく!)
唐竹割りに直一直線に振り下ろす。<ガンダム>はそれを右左にステップし回避。頭部のバルカン砲を放って距離を取った。
(ワレの取ってるホテルの名前まで知っとるで!)
ぴん、と音を立ててなにかが繋がる感触があった。同じような言葉を、昨夜も電話ごしに聞いた。一瞬、考えたエイジは、「その割には、ずいぶんとご無沙汰だったじゃないか」と慎重に探りをいれた。
「俺のことずっと探してるって風の噂で聞いたぜ。ここに来て急に見つかるってへんじゃねぇか」
(そのへんは企業秘密や)
激しく動きながら、<グフ>の仮借ない斬撃を<ガンダム>のビーム・サーベルで受けながしていく。
「何が企業機密だよ。親父さん! ちゃんと裏はとったんだろうな! かなりの性悪だぜ、あいつは!」
「なにぃ?!」
「リアルじゃ有名な若作りでさ。もうじき60になろうってのに、オンラインじゃ30そこそこみたいなアバターして男をたぶらかすんだ。リアルでも、全身サイボーグみたいに手を入れてて、行くとこまで行っても気がつかないやつもいるって。親父さん、まさか……!」
「ア、アホ言うな。だいたいおまえ、あれが60ってことあるかい。ありゃどう見ても――」
そこで術中にハマった己を自覚したのか、激しかった<グフ>の動きがわずかに戸惑ったように見えた。
やはり、そういう事か。
昨夜、『動かせる手は他にもある』と告げた電話越しの声を思い出しながら、エイジは口中に舌打ちした。あの女……と苦い目でオールビュー・モニターで<グフ>を睨む間に「あいかわらず達者な舌や」とタダシが低い声を出す。
「わしの知らんところでぎょうさん荒稼ぎしてきたんやろうなぁ、その舌。ほんで今はロシアんとこで大商いやで? 引っこ抜いて部屋に飾っておきたいで」
行く前にしこたま吞んできたのだろう。かすれた声で無線で吹き込み、<グフ>はヒート・サーベルを上から振り下ろしてくる。それを<ガンダム>のブースターで横に移動しながら、エイジはしっかり口を引き結んだ。
それなのに。
<グフ>は並行してブースターで移動して、ガトリング砲を撃ってきた。
「あかんなぁ! 仮にも親子の盃をかわした仲やのに、わしに何の相談もないっちゅうのは。なんかあったら、親のわしも世間に顔向けできんようになるやんけ。鋭林の代紋背負うとるからには、国際親善にもきぃくだらあかんし、これからはしっかりと監督させてもらうで」
自分のペースを取り戻せて満足したのか、下卑た笑い声が無線から流れてくる。深雪に差し向けられたなら、ある程度のことは知っていても驚くに当たらない。
残る疑問は、なぜここでかち合う羽目になったのか。エイジは<ガンダム>のビームライフルを連射しながら、「だったら! なんでこんなタイミングでツラ出す真似した!」と2度目の探りを入れた。
「計画がパーになったら、監督するどころの話じゃなくなる。ロシアまでの旅費が全てパーになるぜ」
「せやから、あのシャトルにいてもろたやんか。心配すな、わしのとこの身内はみんな口が固い。あの中にいる奴に何聞かれても、余計なこと喋ったりせぇへん」
「どうだかな! 俺のことを本名で呼んじまったし、もう手遅れかもしれない。さっさとこんな茶番終わらせて、火消しにいかせた方がいいぜ。でないと、何もかもダメになっちまう」
エイジはシャトルの方向に<ガンダム>を向かせ、
<グフ>は機体を激しく、左右に揺らし、こちらへと迫ってくる。
「プチコーナー」
「タダシ専用グフ」
タダシがフルスクラッチした、自分専用のグフ。
『ジオン公国に入隊した自分が、もしグフをカスタマイズした機体ならば』という設定で、フルスクラッチした機体。
機体背面及び脚部にスラスターが増設されており、特に脚部デザインには高機動型ザクⅡの意匠を垣間見る事が出来る。
この増設されたスラスターによって機動力を強化しつつ、陸戦型モビルスーツをベースとしながらも高高度空中戦にも対応出来るようになっている
武装に関してもグフが一基装備していた物を二基装備する事によって攻撃力を高めているが、その反面扱いが難しく卓越した操縦技術があって初めてその性能を引き出す事が可能。
<武装>
3連ガトリング砲
両前腕部に装備している射撃兵装。原型機より大型化している。
グフのようにマニュピレータを換装しているのではなく、グフカスタムと同様に外装式にしている為、手持ち武装の運用にも支障をきたさない。
ヒート・サーベル
腰両サイドに二本収納されている近接戦闘用装備。
刀身に発熱物質を使用しており、敵機を溶断する。イフリート改のヒートサーベルを参考にして造ったもので、若干刀身が幅広い。
ヒートロッド
両前腕部に内蔵されている電磁ムチ。
シールド
右腕に装備されているシールド。デザインや仕様などはノーマルのグフと同様。