こんにちは 秋空沙怜です。今回で年越し前最後の更新になるかもしれないです。今回も最後まで読んでいただけるとありがたいです!
聞き間違えかと思う牧野
「橋本さんそれは間違いなのですか??」
「間違いないです。先ほどの連絡をいただきました。」
「琴乃のやつ、本気で星見プロを潰しにきているんだな…」
すると瑠依、優、すみれの三人が
「何を弱気になっているのですか!いずれは戦う相手、それにこれは、チャンスでもあるんですよ!」
「瑠依ちゃんの言う通りやで〜。遅かれ早かれこうなることやし、うちらが叩きのめしたわ〜。」
「そうだね!!頑張ろうね!」
「マネージャーさん、私たちトリニティーエールは長瀬琴乃とのライブバトルを受けます!そして、琴乃に勝ってみせます!」
トリエルの三人は、琴乃とのライブに向けて、 気持ちを一つにしていた。しかし、そこに現れたのは、琴乃とのライブ終えた、スリクスの三人だった。
「それは、残念だけど、無理な話ね。いまの星見プロじゃ、あの子には、勝てないわ。」
「mihoさん!?お、おつかれさまです。」
唐突の言葉に瑠依はmihoに尋ねる
「どういう意味ですか?」
するとkanaが馬鹿にするかのように
「だーかーらー、いまのあんたたちじゃあ、絶対に勝てないって言ってるのよ。」
すみれがすぐさまに言い返す
「そんなのは、やってみないとわからないじゃないですか!!」
ライブ終わりで負けているのにfranは落ち着いて
話しはじめた。
「それが、わかるのよ、私たちが体験したから実際今日、私たちは、間違いなく1番最高のパフォーマンスでライブをしたわ、mihoもkanaも同じ意見よ、でも、長瀬琴乃はそれを軽く超えてきた、星見プロにいたときより比べ物にならないぐらいにレベルアップしてね。だから、あなたたち、全員負けるわよ」
優とすみれはfranの言葉を聞き、不安になるも
瑠依が二人の不安を無くすかのようにいう。
「確かに、今の琴乃は強いです。それはスリクスさんの言う通りかもしれません、けど私たちがここで諦めたらいけないんです。」
瑠依のおかげで不安もなくなり優もすみれも、
うなずく。
「…はぁ…仕方ないわね、kana、fran」
kanaが嫌そうな顔をする
「げっ!本気でやるの??」
franは逃げるように
「そんな一円にもならないことは、やらないから私はパ…」
mihoが二人とも見る
「はぁー…わかりました、わかりましたやればいいんでしょ?」
「mihoを怒らすと怖いからね」
突然のことに全く理解ができていない牧野
「どういうことですか??」
「これから、ライブバトルまで、私たちがみっちりとあなたたちを鍛えてあげるわ」
「感謝しなさいよね」
「ついて来れるようにはしといてよね」
スリクスの三人がトリエルのレッスンコーチをすると申し出て、瑠依は疑問に思い、スリクスに聞く。
「なぜそこまで??」
するとスリクスの三人、同じことを言いはじめた
「別に、ただ、あの子の負けるところが見たくてね」
「そうそう、泣きっ面を見たくてね」
「でも、勘違いはしないでね。私たちはあなたたちのためじゃなくて、長瀬琴乃の負ける姿が見たいだけだから。」
牧野もスリクスの行動に驚きを隠せずにいたが
同時に感謝もし、お礼をいうのであった。
「ありがとうございます。」
そして、トリエルは、スリクスのレッスンコーチにお礼をいった。
「よろしくお願いします!」
こうして、スリクスによる特訓がはじまり、トリエルはそれに必死についていき、一週間がたちライブバトル前日の記者会見、琴乃とトリエルの顔合わせとなり、記者から琴乃とトリエルにライブ前の意気込みを質問された。
「琴乃さん今回は、トリニティーエールさんとの初のライブバトルですが、何かお聞かせ願いますか?」
「はい、そうですね、元事務所同士対決でトリニティーエールさんのことを近くで見てきましたがとてもレベルの高くいいグループだと思っております。難しいバトルになると思いますが、ファンの応援を糧に全力で挑み、勝利をファンに捧げたいと思います!」
琴乃はスラスラとまるで、教科書通りの愛想コメントを記者向けの答えを返した。
「トリニティーエールさんもなにか一言お願いします。」
「はい、今回、長瀬琴乃のさんとは、初対決で実は前々からバトルしてみたいと思っており、こんな形で実現できたことを光栄に思います。同じ事務所のIIIXさんに勝った時はびっくりしましたがこちらもファンのためにも負けられないので、応援よろしくお願いします。」
瑠依も普段通りの返し方をしていた。
会見が終わり、裏で顔を合わせる、トリエルと琴乃
「琴乃、お久しぶりね、どう?プレタポルテでの活動は?」
「…」
無言で立ち去ろうとする琴乃。それに対して瑠依は
「あら?私たちが怖すぎて、声も出ないのかしら?」
少し険悪な雰囲気をいち早く感じた、すみれが瑠依を止めようとする。
「ちょっと、瑠依ちゃん…」
すると、琴乃は立ち止まり、口を開ける。
「ふふっ…私、弱い人とは、あまり話したくないんですよ。それに、トリエルさんがスリクスさんより強いことはありえないので、まぁ今回のライブバトルは全力で当たる必要はないかな」
琴乃の余裕そうな態度に優は怒ったのか、琴乃に皮肉をいうのであった。
「ほぉ〜、えらい余裕やな〜。けど、そんなゆうてたら、痛い目見るで。」
すみれも今の気持ちを琴乃にぶつけた。
「琴乃さんは、私たちはあなたに本気で勝ちにいきますので!」
そして、瑠依も星見プロの、さくらたちの気持ちものせて、瑠依自身の思いを琴乃にいった。
「そして、目を覚まさせてあげる、グループでのアイドルの素晴らしさを!」
しかし、琴乃には、トリエルの言葉届いていなかった。むしろ逆に、揚げ足を取り、皮肉を言い返す。
「そうですか、最も、もう結果は見えていますし、グループでは、足を引っ張る人も出てきますので、ソロをおすすめしますよ、天童さん」
瑠依は、優とすみれを馬鹿にされたのが、我慢できずにすぐに琴乃に言い返すのであった。
「っ!優とすみれは足手まといなんかじゃない!二人がいなければ、トリニティーエールでは、ないわ!あなたも月のテンペストの一員だったら、わかるでしょ!」
これに対して、琴乃はもう、飽きていたのか、
早く立ち去りたがために早々答えた。
「はいはい、もう、うるさいですよ。私はあなたたちほど暇じゃないので、失礼しますね。まぁ明日までせいぜい楽しんでくださいね」
立ち去ろうとする琴乃と牧野の目が合うが牧野は
琴乃の目を見て何も言えなかった…
「ほんまに別人やな、あれほんとに琴乃ちゃんなん?まるで、洗脳されてるみたいやな」
「そうですね…ちょっと怖かったです。」
「二人とも、明日勝って、琴乃の目を覚まさせるわよ!だから私に力を貸して!」
「なにゆうてるん!当たり前やん!」
「そうだよ!!私たちは3人でトリニティーエールなんだから!!」
「二人ともありがとう!」
「よし、この雰囲気なら明日は大丈夫そうだな。」
〜ライブバトル当日〜
「瑠依さん、優さん、すみれさん準備はいいですか??」
瑠依「もちろんです」
すみれ「大丈夫です!!」
優「はぁー、まだ、さん付け呼びなんか〜、辛気臭いな〜」
すみれ「たしかにそうですねー!」
すると優が
優「この際やし、せっかくやし、さんなしで呼んでや!」
「ちょっと、優、あんまり困らせないのよ」
「そう言って、瑠依ちゃんも呼んでほしいじゃないの??」
「わ、私はそんなこと…」
顔を赤らめる瑠依。それを見て牧野は。
「…すみれ!いつもの可愛い笑顔でお客様を楽しませてあげてくれ。優、優のバランスでトリエルパフォーマンスが決まるから、いつも通りたのしんでこいっ!そして、瑠依…琴乃を頼む」
牧野の思いがけない言葉にびっくりする3人
「ふふっ」
「これは、勝たなあかんやつやな〜。」
「いこう!瑠依ちゃん、優ちゃん!」
「えぇ!」
「私たちの歌で胸躍らせよう」
「白い翼で」
「世界を翔ける!」
「TRINTYAiLE!!」
「(みんな頑張ってくれ)」
〜一方、琴乃と姫野〜
「準備はできているの??」
「準備??それは私が負けそうだから言っているんですか?それなら、安心しください、私はこれから負けることないので、見ててくださいね、姫野さん」
「あら、それは失礼したわ、今日も期待しているわ」
「瑠依ちゃんたち、そろそろくるね!」
「そうだね!瑠依さんたち、スリクスのみんなとあんな頑張ってたんだもん!絶対に勝てるよ!」
「えぇ!そうね!私たちも応援しましょう!」
「はい!」
トリエルのステージが始まった。
「みんな、すごい。スリクスのおかげで、すごくレベルアップしている、会場にいる全員が見とれている。」
「すごい…莉央さん瑠依さんたちすごいですよ!」
「えぇ…正直、驚いたわ、いままでのトリエルとは、レベルが違うわね。」
「これなら、きっと琴乃ちゃんに…」
「すごい…これ、いままでのライブでは、感じ取れやんかったことまで感じれている、これならきっといける!」
「二人の動きが手に取るようにわかる。いままで以上のトリエルになれるよ!」
「優、すみれ、ありがとう。私たち三人で琴乃に勝とう!」
曲が終わり、会場からは盛大な声援があり、
トリエル一色に染まっていた。そして、息をする間も無く琴乃のライブが始まった
「ふーん、トリエル、すごくなったんだ、けど、こんなものか」
琴乃のライブは先程までトリエル一色であったがそれを一瞬で自分の物にし、会場全体が息をするのを忘れたかのように圧倒的すぎた。
ライブバトルが終了し、両者の得点が集計されている、その間も会場のざわめきは収まらなかった。
「瑠依さんたち、大丈夫ですよね?」
「さくら。私たちが弱気になってどうするのよ瑠依たち、トリエルを信じましょ」
「そうだよ!さくらちゃん!莉央さんの言う通り信じて待と!絶対に勝っているから!」
「お互いにすごいライブバトルだった、正直、どっちが勝ってもおかしくない。」
そして、集計が終わり、トリエルの結果が先に出た
「TRINTYAiLEの得点はーー。こ、これは、Venusバトル史上最高得点だ!」
会場からは、トリエルへの声が聞こえてきていた。
「やったで、瑠依ちゃん、すみれちゃん!」
「そうだね!!私たちやったんだね!」
「ええ!!これならきっと琴乃に勝てるわ!」
トリエルの三人は、勝利を確信していた。
「すごいわ!みんな!琴乃がこの点を越すことはないわね!」
「はい!これは本当にすごすぎますよ!」
「うん!次は琴乃ちゃんの集計だね。」
「続いて、長瀬琴乃の得点はーー!
出たぁー!こ、こ、これはトリニティーエールの史上最高得点を大きく上回る得点だ!こんなことがあるのか!!史上最高得点をさらに史上最高得点で上回り、勝者は、長瀬琴乃ーー!!!」
会場は、歓喜の声が鳴り止まなかった。
「そ、そんなん…」
「こ、こんなことってある…の?」
優とすみれから涙がこぼれる…瑠依は、得点が
表示されているモニターを見て、一呼吸おいて、二人に話す。
「優、すみれ、ファンの前では、泣かないの!笑顔で終わりましょう。」
三人は最後まで応援してくれた、ファンやさくらたちに、感謝を伝え、トリエルと琴乃ライブバトルは終わりを告げた…瑠依は、琴乃の勝利を祝おうと一言、声をかけた。
「琴乃おめでとう。最高のステージだったわ。」
瑠衣は琴乃と握手を交わそうとした。しかし。
「…。」
それを見た、琴乃は、握手を拒否し、何も言わないまま歩き出した。
すると間近で見ていたすみれがそれに対して、
琴乃にん言った。
「ちょっとそれはいくらなんでひどいんじゃ…。」
「すみれちゃんやめとき。今の琴乃ちゃんに私たちの声は届かないんだから。」
「優、すみれ。私たちも戻りましょうか。」
「ふふふ。」
突然の琴乃の笑い声にさすがの瑠依も見逃すことは出来なかった。
「何がおかしいの?」
「いや、すみませんなんか無様だなって思いまして。」
「いくら琴乃ちゃんでも言い過ぎとちゃいますか?」
「ですがこれは事実です。努力はしてきたそうですけど、私の前では全て無意味なんです。あなた達もスリクスと同じ地に這いつくばっていればいいんです。」
瑠衣達何も返せなかった。
「ところで瑠衣さん。」
「な、何よ?」
「ほんとにソロでやらないんですか?その2人さっきのステージで私に勝とうと動きが硬かったですよ。」
「そ、そんなことない。ねぇ優、すみれ!」
優とすみれは悔しがりながらそっぽを向いた
瑠衣「そ、そんな…優、すみれ、何か言ってよ!」
「ふふふ。2人とも図星のようですね。グループはただの足枷にしかならない。私は解放されたんです。グループという呪縛から。もう私に怖いものはない。リズノワールや月のテンペスト、サニピースだって。そして、あの長瀬麻奈にも…私が負けることはない!」
琴乃はトリエルを煽るように笑った。
「ではこれで、弱者に構ってる暇はないので。」
琴乃は舞台袖に去っていった。一方で瑠衣は2人の肩を支えながら舞台袖へと帰って行った。
「…。瑠衣ちゃん悔しいよ…」
すみれは悔し涙を流しながら瑠衣に言った。
「大丈夫よすみれ。私達は1人じゃない。星見プロのみんながいるわ。だから…泣かないで。」
「みんな…お疲れ様…。」
「お疲れ様です牧野さん。少し2人をお願いしていいですか?」
「あぁ。分かった。」
「優ちゃん…みんなで…わたしは、3人で勝って…勝って、みんなのところに帰りたかったよ…それなのに…それなのに…」
「すみれちゃん、大丈夫やで。いまは、なんにも考えやんで、いまは、たくさん泣き、そしたら気分も晴れるから」
優は、すみれのことを優しく抱きしめ、頭を撫でながら、マネージャーを見た。
「マネージャー、うちがすみれちゃんを見ておくから、瑠依ちゃんのことを頼んでもええかな?」
「いやでも…」
「はやくっ! 」
珍しく、優から強い口調が出て、戸惑いを隠せない牧野。
「ごめんなぁ、うちも長くは耐えることできなさそうやで、早く行ってあげて…」
牧野は優を見ると、いまにでも、優の目から涙があふれそうになっていた。
「わかりました。」
牧野は、瑠依を探しに優とすみれのことを二人のことを信じて、楽屋を後にした。
一方瑠衣は2人を牧野に預け、誰もいない真っ暗な部屋にいた。
そして…。
「ドンッ!(ロッカーを叩く音。)」
「悔しぃ。悔しぃ。ごめん2人とも…ごめん…」
誰もいない所で瑠衣は悔し涙を流した。
すると、扉が空いた。瑠依は急いで、涙を拭いた。
「す、すみません、勝手に使ってしまって、いま出ていきますからって、マネージャー…」
「瑠依…」
先程まで、泣いていた瑠依だがマネージャーが
来て、瑠依は、すぐにいつもの自分を保とうとした。
「どうしたんですか?それより、優とすみれは?」
「優に瑠依を頼むって言われて、会場の人に聞いたら、この部屋に入っていくのが見えたって聞いたから、それより…」
「そうだったんですね。でも、私は大丈夫です!さぁ、早く、二人の元に戻りましょう」
瑠依は、これ以上いたら、ダメだと思い、部屋を出ようとしたが、牧野は、突然瑠依の手を掴んだ。
「マ、マネージャーさん?!」
「二人なら大丈夫。それより、瑠依、君は大丈夫なのか?」
「わ、わたしは大丈夫に決まってます!わたしはTRINTYAiLEのリーダーですから!」
瑠依のまっすぐな目に牧野は、安心したと同時に
心配にもなっていた。
「瑠依は本当にすごいよ。でも、人は泣きたい時に泣かないで、どうするだ??瑠依も今日のバトル、勝ちたかったはずだ。」
「そうですね…でも、結果は残念でしたし、琴乃はすごかったですよ。完全に私たちの実力不足でしたね…」
瑠依は、そう言いながらも、自分の手を握りしめていた。
「瑠依、今は自分の本当の気持ちを出してもいいんだぞ。」
「なにを言っているんですか?マネージャー
わたしは、いまこうやって、自分の気持ちをいっているじゃないですか…」
牧野は、瑠依の頭をポンっと撫でた。
すると、涙目で瑠依は本音を言い始めた…
「わ、わたしは、勝ちたかった…優とすみれ3人で最高のステージができたのに…できたのに…勝つことができなかった…二人に申し訳ないことをしてしまった…こんなじゃあ、TRINTYAiLEのリーダー失格ですね…」
「そんなことはないさ!瑠依、優、すみれは
最高のステージをして、ファンや俺たちは、夢中にさせてくれたよ!」
そう言って、牧野は瑠依に写真を見せた。
「これは…」
「今日のライブの写真だ。見てくれて、みんな笑顔になっているし、みんなトリエルのことを見ていた。確かに、勝敗は残念な結果だったかもしれない、でも、勝ち負けが全てじゃない。瑠依たちは、アイドルとして、大事なファンに
最高のことができたんだ!リーダー失格なんかじゃない!だから、今はたくさん泣いてもいいんだ。」
「牧野さん…」
瑠依は、牧野の腕の中で泣いた。
「(瑠依、いまはいい、君たちTRINTYAiLEはここからだ!ここから強くなれるから。)」
しばらくしてから、瑠依は落ち着いたのか。
「マ、マネージャー、もう大丈夫です。さぁ、二人のところに戻りましょう。きっと、優がニヤけながら待ってるはずです。」
「あぁ、そうだな。じゃあ、戻ろうか」
「そうですね。」
そうして、二人は優とすみれの待つ楽屋に戻っていった。
〜会場の観客席〜
「まさかトリエルが負けるなんて。」
「しかも最後の琴乃。トリエルをあんなに見下すなんて。」
「それほど力の差があったってことでしよ。」
「mihoさん。」
「仕方ないわね。あんなにレッスンしてそれでも勝てなかった…もう相手を褒めるしかないわね。」
「ムカつくけど今のあの子BIG4の上、いやあの長瀬麻奈よりはるかに上のアイドルってことね。」
この圧倒的な結果でみんなは不安と動揺をしたまま会場を後にした。
〜琴乃と姫野〜
「おつかれさま、どうだったかしら?」
「…まぁ、スリクスよりかは、歯応えはありましたよ、けど、グループってこんなものかと思いましたし、昔、私がやってたことが馬鹿馬鹿しいですよ。本当に、だれか、私を本気でさせる人はいないんですか?」
「残念だけど、あなたを本気にさせる人はいないわ。それに今回のライブバトルの結果で次からBIG4への挑戦もできるみたいだし、このままサニーピースでもいくの??」
「姫野さん、わかっていませんね。楽しみはまだ取っておくべきですよ。そうですね、とりあえず、普通にライブバトルするのも飽きてきたので、次からは相手がアイドルを もうやりたくないってなるように徹底的に潰しますよ。あっ対戦相手はだれでもいいです。負けないので、では、おつかれさまでした。」
そう言って、琴乃は会場を後にする
姫野「正直、驚いたわ、まさかここまで、あの子が化けるなんて、ふふふっ、これは今後も期待できるわね。もしかしたら…」
琴乃の成長と余裕の姿勢に姫野は喜びと同時に
恐怖も感じたのであった。
〜トリエルの楽屋〜
瑠依が楽屋の扉を開けると、優とすみれが待っていた。
「あっ!瑠依ちゃん、おかえりー!」
「二人ともただいま。」
「えらい長かったな〜」
優はニヤけながら瑠依を見た。
「な、なによ」
「いや〜、うちの瑠依ちゃんとマネージャーがイチャイチャしながら帰ってきたなぁ〜と思って。」
すると、瑠依はクスッと笑った。
「マネージャーさん、わたしの言う通りだったでしょ?」
「そ、そうだが。」
瑠依の予想外の反応に優は
「えっ?!なんなん?まさか、瑠依ちゃん本当にマネージャーと…」
「そ、そんなわけないじゃない!」
瑠依は顔を赤らめていた。それを見た優
「そっか〜。ついに、瑠依ちゃんも…でもマネージャーとなら、大丈夫や!」
「もう、からかうのは、やめてちょうだい!」
「ごめんやて〜。けど、マネージャー、瑠依ちゃんは、渡さへんで〜。」
優は笑いながら、牧野を見た。
「優さん、目が笑ってないです…」
「あはは、みなさん、いつも通りになりましたね」
「そうね、やっぱり、私たちはこうでないとね!」
「そうそう!瑠依ちゃんたちがおらん間、もうすみれちゃんがね」
「あぁーーー!!!!優ちゃん!!!それは言わない約束じゃないですか!!!」
「えぇー、そうやったかな〜??」
「わたしもそれは、ぜひ聴きたいわ。」
「瑠、瑠依ちゃんまで〜!!もう!!早く帰りましょ!!」
「せやな〜。みんな待ってることやし。」
「そうね。」
すると、牧野がトリエルの三人に一言
「みんな、今日はおつかれさま。結果は残念だったかもしれないけど、俺やみんなは、トリエルの本当最高のステージを見れたよ!ありがとう!」
すると、瑠依が笑顔で
「はいっ!私たち三人も全力で、できて、悔いがないと言ったら、嘘になるかもしれません」
瑠依は優とすみれを見て、二人はうなずいた。
「ですが、私たちはここからです!!ここからTRINTYAiLEは、また大きく羽ばたいてみせます!ですので、見ていてくださいね!」
「あぁ、わかったよ!」
〜会場の外〜
トリエルと琴乃のライブバトルのあとだれも
話そうとしない。それくらい衝撃的だった
それを見て、莉央が話す
「あー!もう、焦ったい!!なによ!なによ!みんなして、たしかにトリエルのライブを見て間違いなく私もトリエルの勝ちを確信したわ!けど、実際は琴乃が強かった!ただ、それだけの話よ!悔しいけど…でも、みんなもう、諦めたの?私だけなの、諦めていないのは?」
「で、ですが…」
「いまの…琴乃ちゃん…に勝てる気…」
「はぁ…」
「どうしたらいいんだろう?」
さくらが突然
「やるしかないよね!!確かに莉央さんの言う通り、トリエルのライブをみて、確信してた!でも、琴乃ちゃんはそれを超えた!すごいよね!本当に!琴乃ちゃんは!私も早く一緒にライブバトルしてみたいよ!同じステージに立ちたいよ」
「さ、さくら。」
「そ、そうだよね!!いまから、気持ちで負けてたら、勝てるバトルも勝てなくなるし、なによりファンにも失礼だよね!」
「そうですわね!やってやりますわ!この成宮すずの名にかけて!!」
「おっ!さすが、すずにゃん!その勢いだよ!」
「そうですね!ここから、みなさんでまた頑張っていきましょう!」
そこに、トリエルと牧野たちが合流する
「みなさん、今日は、すいませんでした。」
頭を下げる、トリエル
「瑠依さん、優さん、すみれちゃん顔をあげて!」
顔を上げるトリエル、するとみんながお辞儀をしていた。
「今日は、こんなにもすごいライブを見せてくれて、どうもありがとうございました!おかげで私たちも自信がつきました!!」
「さくらちゃんの言う通りです!瑠依さん優さんすみれちゃん!何も恥じることなんてないんですよ!!」
「そうよ!!あなたたちはここにいる、私たちよりもすごいステージにした!それだけ、あなたたちトリニティーエールがすごい証拠よ!!正直、今日のライブを見て、私はあなたたちが怖かったのよ…」
「それってどういう意味ですか?」
顔赤らめながらいう莉央
「あんな、すごいライブを見て感動したのよ!それに、みんな、トリエルに負けられないねって話してたのよ!だから、今日はありがとうね」
「私たちも勝ちたかったです。でも、マネージャーに写真を見せてもらったのですが、皆さんのことを笑顔にできて、私たちTRINTYAiLEは、今日のライブを楽しむことができました。本当に応援ありがとうございました!」
みんながお互いに思うことを話し、牧野はそれを
みてホッとしていた。
「(本当にいい仲間たちになったよ)」
すると、そこに思いがけない人物が…
「すみません、通してください!」
「す、すみません。(すごい記者の数だな)
って、あれは!?!」
「琴乃さん、今日のライブバトルについて、何か一言お願いします。」
そこに琴乃が現れた
「だから、さっきからいってますよね?つまらなすぎて、退屈だったって。以上です。」
「最高得点についても、なにかお願いします。」
琴乃「気にしていませんでしたし、本気じゃなかったので、あれより上は出ますよ。もうこれ以上は事務所に通してください。」
「…琴乃ちゃん…」
突然、さくらが琴乃に駆け寄る
「琴乃ちゃん!おつかれさま!ライブすごかったよ!!」
さくらの駆け寄りに対して、琴乃は
「…何、急に…」
「すごい虚勢ね、本気じゃないだなんて」
「誰かと思えば、負け犬プロの皆さんじゃないですか。どうでしたか?ライブ?まだ、私に挑んでくるですか??今日こんなことがあったのに?ねぇ、天童さん?」
「どう言う意味よ?それに私たちは負け犬なんかじゃないわよ!」
「そうよ。確かにあなたはすごかったわ、でも、私たちもアイドルをやめようだなんて、ソロでデビューしよだなんて、思わないわ!」
「まだ、そんなことを言ってるんですか?まったく、これだから。まぁいいですよ。グループなんて、どうせ仲良しこよしのつまらないものでしかないですからね、ふふっ。」
「覚悟しなさい。次は私たちが相手よ!」
「そうだね。次は僕たちだね。」
「莉央さん、葵さん!?ちょっとまってくださ…」
「とりあえず、BIG4とか、そこらへんの人たちに勝ってからにしてくれますか?そう、易々とあなたたちに構ってる暇もないので。それと
サニーピースの川咲さくら。あなたは必ず倒すからそのつもりでいてね。」
嘲笑うかのように立ち去ろとする琴乃にそこに
渚が前に立つ。
「琴乃ちゃん。もうやめて、お願いだから前の琴乃ちゃんに戻って!」
「…どいてもらえますか?あなたのことは、もう、覚えていないですし、それに昔の私に戻る?冗談もほどほどにしてください?なにをいっているのか、わからないですよ。」
「琴乃ちゃん!」
「どいて!」
琴乃が渚を押し、渚は地面に座り倒れてしまった。
「いちいち、私の邪魔ばかりしてきて、本当になんなのよ!ムカつくわね!今、決めたわ!安心しないさない伊吹渚、月のテンペストとあなたたちとは、最後にバトルするから!そして、その時があなたたちがアイドルとして最後のライブにしてあげるから」
そう言って、琴乃は歩いて行った…
「(何この胸の痛みは?まぁいいわ私全員叩き潰してあげる。)」
「渚ちゃん大丈夫?」
渚は立ち上がる。
「大丈夫だよさくらちゃんありがと。」
「渚を押し倒すなんて1番の親友じゃないの?」
「いいんです莉央さん。久しぶりに琴乃ちゃんを手を肌で感じられたので。昔の琴乃ちゃんの心は今はないですけどそこにいるんだなって。…私やります!琴乃ちゃんに勝ってまた一緒に踊れるようになるまで泣きません!」
渚の顔はとてもやる気に満ち溢れて顔だった。
「やりましょう渚ちゃん。」
「必ず琴乃を取り戻しますわよ。」
「琴乃ちゃんがいない月のテンペストは月のテンペストじゃないもんね!」
月ストの4人はより固い絆で結ばれた。
「(ようやく月ストらしくなったわね)私たちも負けてられないわよ。次どこが当たってもいいようにレッスンするわよ。」
「みんな最高のステージにして琴乃ちゃんに勝つよ!」
みんなは頷きみんなの顔には一切の不安はない!
「ふん。仕方ないわね。付き合ってあげるわそのやる気に免じて。」
「えぇ。ホントみんな負けず嫌いなんだから。」
「…やればいいんでしょやれば!まぁ負けるよりは、よっぽどマシだけどね!」
「mihoさん、franさん、kanaさん…ありがとうございます!」
みんなはスリクスに頭を下げた。
「ちょっと何よみんなして。」
「そういうの苦手なの…でもさくら…必ず勝って」
さくら「はい!」
今日からみんなは琴乃に勝つためにスリクスの厳しいレッスンが行われた琴乃に勝つために…
11月から投稿を始めまして、今年この作品を読んでもらいありがとうございました!来年は、より多くの人に読んでもらえますように頑張っていきますので、よろしくお願いします!