ヴェノムinリコリス・リコイル   作:ちさたきてぇてぇ……

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評価をつけてくださってありがとうございます!!

主人公はエディじゃないけどCVは諏訪部さんをイメージですね、実写版ヴェノムだぁいすきなので




第2話 刑事ごっことストーカー

「はぁ…朝から散々な目にあった…もうあんなことには突っ込まないでくれよ?」

 

ビルを襲撃した後、俺の腹ごしらえのためと飲食店を探しながら体の中にいるヴェノムと会話する

 

「なんだ、楽しかっただろう?こんなに暴れたのは"あの時"以来だからな」

 

ヴェノムは俺の体の中でケタケタと笑っているが冗談じゃねぇ!

 

もう二度とあんな"怪物"と戦うのはゴメンだ!!

 

この国でどうやって厄介事を避けていくか悩みながら歩いていると、すれ違いざまのカップルたちの会話を耳に入ってきた

 

「おい、コレ見てみてくれ。ビルが"ガス爆発"したんだって」

 

「えー!向かいにあったお店大丈夫かな…?」

 

「もう少し遅く行ってたら巻き込まれてたかもしれないな…」

 

「ちょっと怖いこと言わないでよ〜!」

 

ガス爆発…やっばりこの国安全じゃねぇなぁ……

 

今からでも別の国行くか……?いやダメだ、金がない…

 

「おい、携帯で調べろ」

 

「え、何を?」

 

「ビルのガス爆発事件だ」

 

「はいよ…っとなになに?"ガス管に亀裂"…"窓ガラスが散乱"…はー大変なことになってんなー」

 

「……気づかないのか?」

 

「何が?」

 

「このビル、俺たちが突撃したところだ」

 

「は?いや、でもここにはガス爆発って…」

 

「隠蔽だな、あの女どもがやったのかそれとも俺たちの食った奴らの仲間か。楽しみになってきたな!」

 

「はしゃいでるのお前だけだぞわかってんのか?俺は乗り気じゃねぇ!!!」

 

「どちらにしても"俺たち"はこいつらの敵だ。お前が乗り気じゃなくとも俺たち殺しに来るだろうな」

 

「ッスーーーーーー……Fuc

 

 

 

それから数日の行動はと言うと…俺たちはすれ違ったカップルの女性の後をつけていた

 

「ってなんでだよ」

 

「ああいう女は写真やらツイートやらして隠蔽したやつに襲われるってのが定石だ」

 

「………お前最近見てた刑事ドラマの影響だろ」

 

「俺がメガネの頭のキレる男、お前は脳筋の刑事だ」

 

「逆だろどう考えても…ほら帰るぞ」

 

「おい待て!絶対に悪いやつと会うぞ!!絶対だ!!」

 

「…あのなぁそう簡単に行かないって。それに絶対って言葉はあんまり軽く使わない方が…」

 

「喫茶店に入ったぞ!!こっそり行くぞ!」

 

なんでこいつこんなテンション高いんだよマジで…

 

でもまぁ、警察とか行って何か話してたし、ほんとに困ってることがあるっぽいしなぁ…

 

俺たちが女性の後を追って喫茶店の中に入ると女性は制服を着たふたりの少女の前に座った

 

「あれ、あの黒髪……げっ」

 

「やっぱりな!あの女だ!!俺たちに機関銃ぶっ放してきた女!!」

 

1人の少女は間違いなく急所である頭や胸などを的確に狙っていた女の子、その横にいるのはあのビルにいた少女と同じ赤い制服を着て少し黄色がかった白っぽい髪の女の子がいたのだ

 

「あいつが隠蔽をした犯人だ!!」

 

「ま、待てよ。とにかく話を聞いてみよう」

 

俺たちは2つ後ろの席に座り、3人の話に聞き耳を立てる

 

聞いた話でわかったこと

 

女性の名前は沙保里

 

SNSにとある写真を上げて脅迫リプが送られてきたらしい

 

その日以来ずっと変なやつに付きまとわれているから警察にも行ったが痴情のもつれだなんだと相手にしてくれないらしい

 

ん?

 

SNSにあげた日から変なやつに…付きまとわれて…

 

あれ、付きまとってたのって俺たちじゃね?

 

いや!違う!俺たちだってすぐに後を追ってたわけじゃないし…

 

「フード被ってて顔は分からなかったけど確か金髪だったような」

 

あー!!!俺たちだ!!!絶対そうだぁあああ!!

 

「絶対は軽く使わない方がいいんじゃないのか?」

 

「黙らっしゃい!!」

 

「あの女ども、銃の取引現場がどうこう言ってたぞ。どうする?」

 

「どうするもこうするも俺たちは今すぐあの女性から離れる!!彼女が困ってるのは俺たちのせい…」

 

「いや、それだけじゃない。赤服の女はめちゃヤバなのに狙われてるとも言ってたぞ。俺たちなら沙保里ってあの女を助けれる。それでも引くか?」

 

もし、俺たちが原因で彼女が困っているなら俺たちが消えればそれで済む

 

だが本当にヤバいやつに狙われてるのなら…

 

「…俺がNOって言わないの知ってるくせしてンな事聞くんじゃねぇ」

 

「そう来なくっちゃなぁ!」

 

あぁ、これじゃサンフランシスコにいた時と変わんねぇよ…

 




主人公はエディじゃないですがコミック版のエディのように金髪でムキムキアメリカ人です

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