エリート刑事、今から変態小僧に憑依します 作:ブラックマッハ
「起きなさい、起きなさい!!起きないとイタズラしちゃうんだからね」
と目覚まし時計に言われてもとっくに起きている。5時30分に一度目を覚ましてから寝れない。寝ようと思っても寝れないのだ。午前3時まで起きていたのに。
想像以上に彼女の事が好きだったみたいで寝れない。まぁ好きなんだけどね。そう思いながら、その彼女の夕麻から盗んだ物を袋から取り出して見る。反対の手で制服の袖を通す。
正しい姿勢でいつも通り家を出た。悪魔になったから朝日が苦手だから助けてて感じだ。なんならサボりたいなんて、最近思うようになった。でも監視があるから元刑事として行くんだ。
理由があってよかったよ。
学校は数年前まで女子校だったせいか、女子が多い。発言力まで女子が握る。近いうちに男女平等になって欲しいものだよ。ついでに総理大臣にでもなったら面白そう。
女子が多いからこの学校に入った。刑事として守らないといけないから。そうする筈が、今では男子の覗きの監視をしてあげる事である。情けないが青春のためだ。
ついでに俺の目的は、ハーレムを作る事である。勿論刑事になる前には、辞めるけどな。ただ問題が、女子とは争ってばかりで俺なんてゴミクズとしか思っていない。
まぁ夕麻がいたら一人でも良いけど振られたんだ。切り替えていけない。泣きそうなのを必死で隠すのが限界だ。切り替えるなんて難しいんだぞ。
そんなうちに教室に着く。
「よ、心の友よ。貸したDVDはどうだった?エロかっただろう」
そう話しかけたのは、松田だ。中学時代、あらゆるスポーツで新記録をとり続けた男である。
「エロなんて求めていないからさ。まぁ確かにエロかったけど、面白くはないぞ。実際に話しかけた方がいいけど相手してくれないんだよな。お前らを保護するだけで」
「現実なんかそんなもんだろ、今朝は風が強かったな」
はいはい言いたいこと分かるんですよ。どうせパンチラでしょう。分かっていますよ。ほらその通りです。
「風が強い」
といえば「男子高校生の日常」を思い出してしまう。文学少女の1話、あれはいいよな。紙が吹っ飛ぶなんて凄くいい。
少女と言ったら夕麻だけど、元気にしてるかな。早く会いたいよ。
「又ぼっとしてるよ、最近多いよな。彼女がいましたていう幻想」
「幻想だとしても思い出だろう。お前らならわかってくれると思ったのだが」
本当にそう、幻想だと思わなければ、本人にとっては幻想ではないのだ。エロいDVD を宝として持っている彼らなら分かる筈だ。
「そりゃな、分かるさ。そんなことより病院に行ったほうがいいぞ」
実は彼女がいる証拠を持ってはいるが、変態なんて叫ばれたくないから辞めておいた。自慢したのに覚えていないし、振られたんじゃ、スッキリしない。気持ち良くない。
「思春期の俺らには訳の分からない事が起きるのかもしれない」
本当にそうだよな、それよりエロガキでもいい事言うじゃないか。ドラえもんが来たってコスプレとか言うし、宇宙人が普通の人間に見えるかもしれない。そんなの絶対あり得ない話だけどな。……
そんな感じでぼっとしていて、気がついたら松田の家に寄ることになっていた。異論はないが、俺は興味ないからスマホのアプリで将棋して時間を潰す。
時間を潰していたら俺ら泣きそうになったのよ。俺はDVDは見ていないけど、見ている二人を見て泣いてしまいそう。やっぱり同じタイミングで泣きそうだったから友達だったんだなて思うの!!
そして俺らは泣くのをやめて現実に戻る。確かそろそろ、2回目の襲撃が来る筈だ。夕麻は元気かな。会いたいな。
結局まだ夕麻が好きでした。
つずく
午後6時に次話を投稿します
天野夕麻をヒロインにいれるのはどうですか?
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賛成
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反対
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作者に任せる
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作者がサイコロで決める。偶数で賛成
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作者がサイコロで決める。奇数で賛成
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作者が勝手に決める