なんでや!なんでメガラグラージはんはアニメに出てこんのや!! 作:性癖複雑骨折
友達「作者見て〜、キッショい作品見つけた!」
作者「どれどれ、(ワイの作品やん…)」
友達「主人公設定キモすぎ。それに一人称とか三人称いろいろ混ざってるし、主人公のキャラブレが激しい。技のパロディは良いけど、技名がダサい。以下罵倒…」
作者「(トドメ刺された。)消すか…」
なんてことがありました。
みんなは輪廻転生というものをご存知だろうか?
大多数の人間は知ってると答えるだろうが、輪廻転生が本当に起こると思うか?と聞くと、これまた大多数の人間はそんなものは存在しないと答えるだろう。
これは、そんな輪廻転生を実際にその身で体験した一人の少年の物語だ。
彼が転生した世界は、知らない人はほぼいないと言っても過言ではない、アニメとゲーム、そしてマンガ、その全てにおいて有名な作品の世界だ。
作品の名はポケットモンスター、通称ポケモン。
彼はポケットモンスターのアニメの世界、いわゆるアニポケの世界に生まれ落ちた。
転生した少年の名はユウト。
転生してすぐに彼は自分が生まれ変わったことを知った。
どうやって死んだのか?とか、自分が赤子になっていることなど、いろいろと混乱することはあったが、時間をかけて落ち着いていった。
そして、転生してから、最初は恥ずかしかった赤ちゃんプレイにも順応してきた頃に、ベビーベッドから覗き込むポケモンの姿を見て、初めて彼は自分がポケットモンスターの世界に転生したことを知った。
ユウトは10歳になったとき、この世界の子供たち同様にポケモンをもらって旅に出た。
旅をする中で、困難や出会い、別れ、さまざまなことを経験して小さな少年はどんどん成長していった。
そして、転生してから十五年、ユウトはとある人から勧められてカロス地方にやってきていた。
「カロス地方、美しい空と森の恵みにあふれた、星形のような不思議な形をした地方、モデルは確かフランスだったか?ううっ、そんなことよりも人混みがうるさい…」
ユウトは誰にも聞こえないほどの小さな声で呟いた。
彼が今いるのは、カロス地方でもっとも大きな街、ミアレシティにある空港。
本来の彼はもう少しだけ明るく元気な性格をしているのだが、飛行機での移動で長時間座りっぱなしだったのと、ホウエン地方からやってきたためによる時差ボケで、彼は少し気分が下がっていた。
「お腹も空いたし、とりあえず、何か食べ物でも買って、早くここから立ち去ろう。」
ユウトはそう呟いて、ミアレ空港にある売店を探しに重い足を動かして歩みを進め始める。
そして、数分ほど歩いた先で焼き菓子を売っている出店を見つけた。
ほんのりふんわりと漂う甘い香りに誘われて、ユウトはカウンターにいる店員と思わしき女性に近づいていった。
「おばさん、何がおすすめか聞いてもいいかい?」
「あらあら、お兄さん、もしかして旅行客かい?遠いところからよく来たね。長旅ご苦労様。おすすめはこのミアレガレットだよ。」
「じゃあ、それを10個袋に詰めてください。なんで俺が遠いところから来たって分かるんですか?」
「10個!?たくさん食べるのねぇ… なんで分かったかって?そりゃあ、カロス地方でそんな地味な服装をするのは少ないからね。時間帯的にホウエン地方から来たでしょう?カロス地方はオシャレに気を使う人が他の地方と比べて多いからお兄さんの格好は少し浮くかもね。」
「甘いもの好きなので… 俺が遠くから来たことが分かった理由はそういうことだったのか… これ、お代です。」
ユウトは店員の説明に納得しながら代金を渡して商品を受け取る。
袋越しでも熱が手に伝わってきて温かい。
運良く出来立てのミアレガレットを買うことができたようだ。
「まいどあり!服を買うなら【ブティック・タマナシ】がオススメだよ。店主の腕が良い知る人ぞ知る隠れた名店さ。せっかくカロス地方に来たんだからオシャレを楽しむといいよ。」
「ありがとうございます。気が向いたら行ってみます。」
店員の言葉に返事をしながら、ユウトはまだ温かいミアレガレットが冷めないように、足早に人間の少ない場所を探しに行くのだった。
「この場所なら落ち着いて食べることができるな。」
出店から去ってしばらく歩いたところ、ユウトは人が少ない広場を見つけた。
出来立ての焼き菓子を前に彼の空腹は、ぐぅ〜、と激しく自己主張をしていた。
ベンチに腰掛けてさっそくミアレガレットを一つ取り出す。
すると、とても濃く芳醇なバターの香りが鼻をついた。
これだけでワクワクがもう止まらない。
沈んでいた気分も少しばかり元気になってきた。
「それでは、いざ実食!いただきます。」
サクッ!!ほろっ!
「うん、うまい…、甘い…、美味しい…」
食レポ下手かっ!?と言われそうな感想を一人呟きながら、ユウトは一つ目のガレットを食べ終える。
そして、すぐさま二つ目のミアレガレットを取り出して口へと運ぶ。
ミアレガレットの形はガレット・ブルトンヌと呼ばれるクッキーのような見た目をした種類のものだ。
サクッほろっとした軽い食感とバターの芳醇な風味、そして微かに感じる蜂蜜の甘さのなんと美味しいことか。
ユウトは瞬く間にミアレガレットを次々と平らげていく。
半分以上を食べ終えた頃には、沈んでいた気分はいつのまにか元通りになっていき…
「美味しいヤミー!感謝!感謝!またいっぱい食べたいな!デリシャ!!シャ!!シャ!!シャ!!シャ!!シャ!!シャッ!!ハッピースマイル…」
前世ネタを小声で口に出すくらいは回復していた…
そして…
(うわきっつ…)
一人でダメージを受けていた…
「ふぅ、美味かった。冷めてしまうのはもったいないと思うけど、残りは非常食として取っておくか。さて、これからどうするかだが… ジムチャレンジは当然するとして、他に何をするかだな…」
ユウトは考える。
彼の頭の中にはいくつかの選択肢が浮かんでいた。
選択肢一、ミアレジムに挑む。
選択肢ニ、サトシ一行に会いに行く。
選択肢三、バシャーモ仮面を探す。
選択肢四、ブティックで服を買う。
まず、選択肢一だが、これはあまり良いとは思わなかった。
アニメであったように、ミアレジムはジムリーダー自身が作り出したロボットに乗っ取られている可能性がある。
アニメでサトシ君がタワーの高いところから放り出されるシーンがあったが、ユウトはサトシのようにマサラ人ではないため、もし、放り出されれば大怪我するのは避けられない。
よって却下。
次に選択肢ニだが、そもそもサトシ君がカロス地方に来ていない可能性がかなり高いため、時間の無駄になりそうな気がしてならないのだ。
よってこれも却下。
選択肢三だが、これも選択肢ニと同様の理由で却下。
結果的に選択肢四となるわけだが、ユウトは今の自分の格好を確認してみる。
「確かに浮いているな。」
今のユウトの格好は上下共にジャージである。
オシャレに気を使う人間の多いカロス地方では確かに違和感は拭えないだろう。
「郷に入っては郷に従え、か。出店のおばさんにおすすめのブティックを教えてもらったし、行ってみるとするか!たしか、【ブティック・タマナシ】だったか?」
目的地を決めたユウトは歩き出す。
空腹がなくなったおかげか歩く姿が生き生きとしている。
目指すは知る人ぞ知るカロス地方の隠れた名店【ブティック・タマナシ】。
目指す場所にはとんでもない奴がいるのだが、ユウトはそんなこと知らないため、元気に歩いていく。
そう言えば、最初に、これは輪廻転生を実際にその身で体験した少年の物語とは言ったが、どんな感じの物語かは言ってなかったな。
これはユウトが相棒のラグラージや愉快な仲間たちと共に、出会いや別れ、無双や敗北、シリアスになったりギャグになったり、真面目なことをしたりバカをしたり、カロス地方でいろいろ経験したり、やらかしたりする物語だ。
えっ?まだ、相棒のラグラージが出ていないって?メタいけど、三、四話くらいに登場させる予定さ!
主人公プロフィール
名前 ユウト 15歳 男
前世 中二病を卒業できていない高校生三年生。妄想の海に沈む癖があった。ポケモンエンジョイ勢。でも、ポケモン知識は育成論とか調べていたので結構ある。
性格 陽キャと陰キャの狭間…
と思っている陰キャ ロマンバカ
出身 ホウエン地方
経歴
10歳 旅に出る。ホウエンリーグベスト8。
11歳 シンオウ地方へ。シンオウリーグ第三位。
12歳 イッシュ地方へ。イッシュリーグ準優勝。
13歳 ホウエンリーグに再出場して優勝を果たす。そして、ホウエン地方のチャンピオンダイゴとコネができる。
14歳 メガストーンを探す旅に出て、世界各地を放浪。
15歳 ダイゴに勧められてカロス地方へ。
現状
ユウト
いざ、【ブティック・タマナシ】へ!
ラグラージ
ワイの出番まだ?
大誤算
カロス地方を楽しんでくれたまえ。さて、遺跡の調査だ!
サトシ
ママのコロッケうめえ、次はどこに行こうかな?
参考までに主人公の600族
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カイリュー
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アランと被るバンギラス
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ショータと被るボーマンダ
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アラン、ダイゴと被るメタグロス
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ルイ、プラターヌ博士と被るガブリアス
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サザンドラ
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サトシと被るヌメルゴン