ソードアート・オンライン 紺碧の剣   作:さかなヒロシ

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はじめまして。さかなヒロシです。初投稿で駄文全開になるかもですが暖かい目で見ていただけたらと思います。
それでは本編です


アインクラッド編
始まりの日


「リンク・スタート!」

その一言が俺の人生を大きく変えた

 

 

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西暦2022年11月6日、この日サービスを開始した『ソードアート・オンライン』通称SAOの世界に井ノ上友也《yuu》は降り立った。βテストに当選しなかったユウは初めての世界に興奮した。感情が抑えきれずにその場で叫んでしまい他のプレイヤーから白い目で見られたが気にしない。この日のために当選者からの感想や効率の良いレベリングの投稿を探しまくり序盤の知識は万全のユウは早速フィールドに向けて足を運んだ。

 

 

 

ソードスキルの感覚に慣れてレベルも2に上がったユウは《始まりの街》に戻りログアウトをしようとウィンドウを操作したがどこにもログアウトボタンはなかった。辺りを見渡すと、多くのプレイヤーがログアウトできないことに気づきざわついており、それが合図になったのかのように広場で鐘の音がした。鐘が鳴るとプレイヤーが集められるように転移してきた。誰も状況が理解できない中、夕焼けの中赤いフードのGMと思われる男が現れた。その男が衝撃の一言を放った。

 

『プレイヤーの諸君、私の世界へようこそ。私の名前は茅場晶彦。今やこの世界をコントロールできる唯一の人間だ』

 

 

茅場晶彦、SAOの開発者を知らないわけがない

 

『プレイヤー諸君は、既にメインメニューからログアウトボタンが無いことに気づいてると思う。それは、不具合ではなく《ソードアート・オンライン》本来の仕様である。諸君は今後、この城の頂を極めるまで、ゲームからログアウトすることはできない。また、外部の人間によってナ―ヴギアの停止、解除を試みられた場合、ナ―ヴギアが諸君の脳を破壊する。10分間の外部電源切断、2時間のネットワーク回路切断、ナ―ヴギア本体のロック解除、または分解、破壊のいずれかによって脳破壊シークエンスが実行される。現時点で、警告を無視しナ―ヴギアの強制除装を試み、すでに、213名のプレイヤーがアインクラッドおよび現実世界から永久退場している。』

 

すでに200人以上が死んでいることにユウは絶句した。ユウの周りでも悲鳴をあげる者、茅場に対し文句を言う者がいる。それら全てが無視されるように話は続く。

 

『今、ありとあらゆる情報メディアによってこの状況は報道されている。ナ―ヴギアを装着したまま、2時間の回路切断猶予時間のうちに病院、施設に搬送される。現実の肉体は、厳重な介護体制のもとにおかれる。諸君には、安心してゲーム攻略に励んでほしい。さらに、《ソードアート・オンライン》はもうただのゲームではない。もう一つの現実だ。今後、ありとあらゆる蘇生手段は機能しない。HPがゼロになった瞬間、諸君のアバターは永久に消滅し、ナ―ヴギアによって脳を破壊される。このゲームから解放される条件はただ一つ。アインクラッドの最上部、第100層に辿り着き最終ボスを倒すことだ。そうすれば、生き残ったプレイヤーは、全員、安全にログアウトされることを保証しよう。最後に諸君にこれが現実である証拠を見せよう。アイテムストレージに私からのプレゼントがある。確認してくれたまえ。』

 

ストレージを確認するとアイテム欄に《手鏡》があった。それを使用するが特に変化が感じられることはなかった。しかし周りのプレイヤーたちは違うようで顔が変化している。

 

『諸君は、今なぜこのようなことをしたのか、と思っているだろう。大規模なテロでも身代金目的でもない。私の目的はすでに達成してる。この状況こそが私の最終目的なのだ。…以上で《ソードアート・オンライン》正式チュートリアルを終了する。プレイヤー諸君の健闘を祈る』

 

ユウはキャラメイクをせず、現実の顔でゲームを始めたが多くのプレイヤーはキャラメイクをしてから始めるためこれが現実であると実感させるために茅場はこんなことをしたのだろう。当然、プレイヤーはそれを受け入れることはできず未だ悲鳴、誰かが泣く声が止むことはなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく周りを見ていると一人のプレイヤーが駆け出しているのが見えた。ユウはそのプレイヤーを追いかけ呼び止める。

 

「ちょっと待ってくれ!!」

 

「・・・何かな?」

 

黒い髪の少年が呼びかけに反応して止まってくれたことに安堵しながらユウは聞いた。

 

「お前、テスターだろ?俺も連れてってくれよ。この話を断られる可能性もわかるしそれでお前を恨まない。リソースの取り合いや報酬の分配でトラブルになる可能性もあることは俺も理解してる。着いていくからにはもちろん礼もするし素材もなるべく譲る。だから・・・頼む。俺にこの世界で生きる術を教えてくれ!」

 

「・・・・・俺はキリト。あんたは?」

 

「ユウ」

 

「ユウか・・・素材は別に譲らなくてもいい。それより急ごう。早くしないと他のプレイヤーもフィールドに出てくるから次の街にいった方がいい。」

 

「っっ!!一緒に行っていいんだな!ありがとう。それとこれからよろしくな、キリト」

 

「ああ」

 

二人の少年が剣の世界で生き残るために駆け出した

 




いかがだったでしょうか?
投稿はなんとか2日に1回は投稿できるように頑張ろうと思います。
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